JPS583121Y2 - サ−ボ機構 - Google Patents

サ−ボ機構

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Publication number
JPS583121Y2
JPS583121Y2 JP17807976U JP17807976U JPS583121Y2 JP S583121 Y2 JPS583121 Y2 JP S583121Y2 JP 17807976 U JP17807976 U JP 17807976U JP 17807976 U JP17807976 U JP 17807976U JP S583121 Y2 JPS583121 Y2 JP S583121Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
voltage
servo
output
gain
Prior art date
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Expired
Application number
JP17807976U
Other languages
English (en)
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JPS5392588U (ja
Inventor
岡野芳洋
海江田信夫
Original Assignee
横河電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP17807976U priority Critical patent/JPS583121Y2/ja
Publication of JPS5392588U publication Critical patent/JPS5392588U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS583121Y2 publication Critical patent/JPS583121Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動平衡計器等に用いるサーボ機構に関する
一般にサーボ機構は、入力信号電圧と比較電圧との偏差
をサーボ増幅器で増幅した後サーボモータを駆動し、そ
の回転軸に連結された比較電圧発生用のすべり抵抗の刷
子を変位させ偏差を零平衡させるようになっている。
そしてサーボ機構における入力信号電圧の測定範囲の変
化は広く、例えば自動平衡計器では最小スパン5mVで
、最大スパンが25Vであり、入力スパンは103倍程
度変化する。
このためすべり抵抗よりの電圧をレンジ調整用の分圧回
路を介して取り出し比較値とすることで、入力スパンに
すべり抵抗の0〜100%を対応させている。
しかしながらレンジ調整のために分圧回路の分圧比を変
えると、サーボループの一巡ゲインが変化し、特に自動
平衡計器の場合大幅に変化する。
ところでサーボループにおける一巡ゲインは、サーボル
ープのもつ非線形性や、伝達関数が振動系である等の理
由から一定であることが望ましい。
したがって従来は、レンジ調整を行う場合にはサーボ増
幅器のゲインを一巡ゲインが変わらないように手動で調
整しなげればならず、調整が面倒でしかもレンジ調整に
伴う変更部品数も多い欠点がある。
本考案は、レンジ調整を行ってもサーボループの一巡ゲ
インを実質的に一定に保つことのできる新規なサーボ機
構を提供するものである。
第1図は本考案サーボ機構の一実施例を示す接続図であ
る。
図において、11.12は直流入力信号電圧Eiが加わ
る入力端子、2は直流の比較電圧Efを発生するための
ポテンショメータで、すべり抵抗Rsと直流電源ESよ
りなっている。
3は高利得の直流増幅器で、その正相入力端子(1)に
直流入力信号電圧Eiが加えられている。
4は加算器で、その一方の入力端子にポテンショメータ
2よりの比較電圧Efが加えられ、他方の入力端子に直
流増幅器3の出力eが加えられている。
5は抵抗R1、R2からなるレンジ調整用の分圧回路で
、入力信号電圧Eiの変化範囲にすべり抵抗Rsの刷子
の変位量O〜100%を対応させるために、加算器4の
出力E1を分圧するものである。
この分圧回路5の出力E2が直流増幅器3の逆相入力端
引→に加えられる。
6はサーボ増幅器、Tはサーボモータで、サーボ増幅器
6を介して加る直流増幅器3の出力eに応じて回転し、
その回転軸に連結されたすべり抵抗Rsの刷子を変位さ
せるとともに指示記録機構8を駆動するようになってい
る。
このように構成した本考案装置において、直流増幅器3
の出力eは次式で与えられる。
よって、帰還を施した直流増幅器3のゲインは−プの一
巡ゲインμβは、サーボ増幅器6とサーボモータγを介
して比較電圧Efを発生する筐でのゲインをGとすると
次式で与えられる。
(2)式より明らかなように一巡ゲインμはレンジ調□
整を行っても一定に保たれる。
換言すれば、サーボ増幅器6として一定ゲインのものを
用いることができる。
なお、分圧回路5の出力電圧E2を直流増幅器3の入力
側へ人力信号電圧Eiと差動的に加える手段としては、
第1図の実施例に限らず、例えば第2図に示すように直
流増幅器3の逆相入力端子←)に人力信号電圧Eiおよ
び分圧回路出力E2をそれぞれ抵抗R3、R4を介して
加えるようにしてもよい。
曾た、サーボモータ1の回転速度に関連した電圧を加算
器4に加えれば、制動をかげることができる。
第3図は本考案サーボ機構の他の実施例を示す接続図で
ある。
第3図において、第1図の実施例と異なるところは、加
算器4として演算増幅器OPを用い、直流増幅器3の出
力eをに倍し、比較電圧Efに対してはバッファ増幅器
となるようにした点である。
すなわち演算増幅器OPの逆相人力一端子(→には直流
増幅器3の出力端が抵抗R5を介して接続され、正相入
力端子(ト)にはポテンショメータ2のすべり抵抗Rs
の刷子が直接接続されている。
また演算増幅器OPの出力端が抵抗R6を介して逆相入
力端子←)に接続されている。
このように構成すると直流増幅器3の出力eは、となり
、抵抗R5tR6を選択することによってゲイン調整が
できる。
以上説明したように本考案サーボ機構においては、直流
増幅器の出力と比較電圧とを加算した後レンジ調整用の
分圧回路を介して直流増幅器の入力側へ直流入力信号と
差動的になるように加えているので、レンジ調整を行っ
ても一巡ゲインが変化せず、レンジ調整が容易となりこ
れに伴う変更部品数を少なくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案サーボ機構の一実施例を示す接続図、第
2図、第3図は本考案サーボ機構の別の実施例を示す接
続図である。 11.12・・・入力端子、2・・・ポテンショメータ
、3・・・直流増幅器、4・・・加算器、5・・・分圧
回路、6−・サーボ増幅器、7・・・サーボモータ、E
i・・・人力信号電圧、Ef・・・比較電圧。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流入力信号が加わる高利得の直流増幅器と、この直流
    増幅器出力と直流比較電圧とを加算する加算器と、この
    加算器出力をレンジ調整用の分圧回路で分圧した後前記
    直流増幅器の入力側へ前記直流入力信号と差動的になる
    ように加える手段と、前記直流増幅器の出力に応じてサ
    ーボモータを駆動し前記比較電圧を調整する手段とを具
    備してなるサーボ機構。
JP17807976U 1976-12-28 1976-12-28 サ−ボ機構 Expired JPS583121Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17807976U JPS583121Y2 (ja) 1976-12-28 1976-12-28 サ−ボ機構

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JP17807976U JPS583121Y2 (ja) 1976-12-28 1976-12-28 サ−ボ機構

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Publication Number Publication Date
JPS5392588U JPS5392588U (ja) 1978-07-28
JPS583121Y2 true JPS583121Y2 (ja) 1983-01-20

Family

ID=28785323

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JP17807976U Expired JPS583121Y2 (ja) 1976-12-28 1976-12-28 サ−ボ機構

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