JPS5828241Y2 - サ−ボキコウ - Google Patents
サ−ボキコウInfo
- Publication number
- JPS5828241Y2 JPS5828241Y2 JP15445775U JP15445775U JPS5828241Y2 JP S5828241 Y2 JPS5828241 Y2 JP S5828241Y2 JP 15445775 U JP15445775 U JP 15445775U JP 15445775 U JP15445775 U JP 15445775U JP S5828241 Y2 JPS5828241 Y2 JP S5828241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo
- voltage
- amplifier
- gain
- span
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、サーボ記録計等に用いるサーボ機構に関する
ものである。
ものである。
\一般にサーボ機構は、人力信号電圧士比
較電圧との偏差をサーボ増幅器で増幅した後サーボモー
タを駆動し、その回転軸に連結さhた比較電圧発生用の
すべり抵抗の刷子を変位させ偏差を零平衡させるように
なっている。
較電圧との偏差をサーボ増幅器で増幅した後サーボモー
タを駆動し、その回転軸に連結さhた比較電圧発生用の
すべり抵抗の刷子を変位させ偏差を零平衡させるように
なっている。
そしてサーボ機構における入力信号電圧の測定範囲の変
化は広く、例えばサーボ記録計では入力スパンは103
倍程変度化する。
化は広く、例えばサーボ記録計では入力スパンは103
倍程変度化する。
このためすべり抵抗よりの電圧をスパン調整用の分圧回
路を介して取り出し比較電圧とすることで、入力信号電
圧の変化範囲にすべり抵抗の0〜100%を常に対応さ
せている。
路を介して取り出し比較電圧とすることで、入力信号電
圧の変化範囲にすべり抵抗の0〜100%を常に対応さ
せている。
しかしながらスパン調整のために分圧回路の分圧比を変
えると、サーボループの一巡ゲインが変化し、特にサー
ボ記録計の場合には大幅に変化する。
えると、サーボループの一巡ゲインが変化し、特にサー
ボ記録計の場合には大幅に変化する。
ところで、サーボループにおける一巡ゲインは、サーボ
ループのもつ非線形性や、伝達関数が振動系である等の
理由から一定であることが望筐しい。
ループのもつ非線形性や、伝達関数が振動系である等の
理由から一定であることが望筐しい。
したがって従来は、スパン調整を行う場合にFiサーボ
増幅器のゲインも一巡ゲインが変らないように手動で調
整しなければならず、調整が面倒でしかもスパン調整に
伴う変更部品数も多い欠点がある。
増幅器のゲインも一巡ゲインが変らないように手動で調
整しなければならず、調整が面倒でしかもスパン調整に
伴う変更部品数も多い欠点がある。
本考案は、スパン調整を行うと自動的に一巡ゲインを一
定に保つようにサーボ増幅器のゲインが調整され、上述
の如き欠点のないサーボ機構を実現したものである。
定に保つようにサーボ増幅器のゲインが調整され、上述
の如き欠点のないサーボ機構を実現したものである。
第1図は本考案サーボ機構の一実施例を示す接続図であ
る。
る。
図において、11,12は入力信号電圧Eiが加わる入
力端子、2は比較電圧E(を発生するためのポテンショ
メータで、すべり抵抗R8と直流電源E8よりなってい
る。
力端子、2は比較電圧E(を発生するためのポテンショ
メータで、すべり抵抗R8と直流電源E8よりなってい
る。
3はゲイン1のバッファ増幅器で、ポテンショメータ2
よりの比較電圧Efをすべり抵抗Rの刷子からみた抵抗
値変化の影響を除いて取り出すためのものである。
よりの比較電圧Efをすべり抵抗Rの刷子からみた抵抗
値変化の影響を除いて取り出すためのものである。
4は抵抗R1,R2からなるスパン調整用の分圧回路で
、入力信号電圧Eiの変化範囲にすべり抵抗R8の刷子
の変位量の0〜100%を対応させるために、比較電圧
Efを分圧するものである。
、入力信号電圧Eiの変化範囲にすべり抵抗R8の刷子
の変位量の0〜100%を対応させるために、比較電圧
Efを分圧するものである。
この分圧回路4Vi抵抗R1が一定で、抵抗R2を、変
えてスパン調整を行い、その分圧点Pが入力端子12に
接続される。
えてスパン調整を行い、その分圧点Pが入力端子12に
接続される。
5F′i、高利得のサーボ増幅器で、その逆相入力端子
(@は入力端子11に接続され、正相入力端子(→は基
準点に接続される。
(@は入力端子11に接続され、正相入力端子(→は基
準点に接続される。
そしてサーボ増幅器5の出力端子は抵抗R3を介して前
記分圧回路4の分圧点Pに接続され、サーボ増幅器出力
をスパン調整用の分圧回路4を介して帰還しである。
記分圧回路4の分圧点Pに接続され、サーボ増幅器出力
をスパン調整用の分圧回路4を介して帰還しである。
6は電力増幅器、7/Iiサーボモータで、電力増幅器
6を介して加わるサーボ増幅器5の出力に応じて回転し
、その回転軸に連結されたすべり抵抗R8の刷子を変位
させるとともに指示記録機構8を駆動するようになって
いる。
6を介して加わるサーボ増幅器5の出力に応じて回転し
、その回転軸に連結されたすべり抵抗R8の刷子を変位
させるとともに指示記録機構8を駆動するようになって
いる。
このように構成した本考案装置において、サーボ増幅器
5の出力εは次式で与えられる。
5の出力εは次式で与えられる。
ここで、R1,R2<R3になるように抵抗R1〜R3
の抵抗値を選定すれば、出力εは近似的に となる。
の抵抗値を選定すれば、出力εは近似的に となる。
よってサーボ増幅器5のゲインは
となり、
スパン調整用抵抗R2に
応じて変化するようになる。
そして電力増幅器6とサーボモータ7を介して比較電圧
Efを発生するまでのゲインをGとすれば、サーボルー
プの一巡ゲインμβは、 となる。
Efを発生するまでのゲインをGとすれば、サーボルー
プの一巡ゲインμβは、 となる。
ここで抵抗R1およびR3U、スパン調整時変化しない
抵抗であるから、−巡ゲインμβはスパン調整を行って
も一定に保たれる。
抵抗であるから、−巡ゲインμβはスパン調整を行って
も一定に保たれる。
すなわち、サーボ増幅器5のゲインがスパン調整を行う
と自動物に一巡ゲインを一定に保つように調整される。
と自動物に一巡ゲインを一定に保つように調整される。
なお、一方の入力端子12を基準点に接続する場合には
、第2図に示す、ようにサーボ増幅器5の正相入力端子
に入力端子11を接続し、逆相入力端子(→に分圧回路
4の分圧点Pを接続するようにしてもよく、また第3図
に示すようにサーボ増幅器5の逆相入力端子(ハ)に入
力端子11および分圧点P1をそれぞれ抵抗R4、R5
を介して接続すれば同様にできる。
、第2図に示す、ようにサーボ増幅器5の正相入力端子
に入力端子11を接続し、逆相入力端子(→に分圧回路
4の分圧点Pを接続するようにしてもよく、また第3図
に示すようにサーボ増幅器5の逆相入力端子(ハ)に入
力端子11および分圧点P1をそれぞれ抵抗R4、R5
を介して接続すれば同様にできる。
第4図は本考案サーボ機構の別の実施例を示す接続図で
、第1図と異るところは零点調整ができるようにすべり
抵抗R8と直列に零点調整用抵抗Ro、Ro′を接続し
、サーボ増幅器5の正相入力端子(ト)を切換器9によ
って基準点lたは前記抵抗R8,Ro′の中点に切換接
続するようにした点である。
、第1図と異るところは零点調整ができるようにすべり
抵抗R8と直列に零点調整用抵抗Ro、Ro′を接続し
、サーボ増幅器5の正相入力端子(ト)を切換器9によ
って基準点lたは前記抵抗R8,Ro′の中点に切換接
続するようにした点である。
すなわち入力信号電圧EiのO%時人力EiがEio>
0のときは切換器9を実線に示す如くa点に接続し、零
点調整用抵抗R8,Ro′を なる関係に選定すればよく、またEioくOのときは切
換器9を点線に示す如くb点に接続し、を満足するよう
に零点調整用抵抗R,R’を選定すればよし。
0のときは切換器9を実線に示す如くa点に接続し、零
点調整用抵抗R8,Ro′を なる関係に選定すればよく、またEioくOのときは切
換器9を点線に示す如くb点に接続し、を満足するよう
に零点調整用抵抗R,R’を選定すればよし。
このよう゛に零点を正負にせん移でき、しかもせん移置
は基本的には抵抗R8゜R′と抵抗R8の比で決り、抵
抗R8,Ro′R8のそれぞれの絶対的な安定さは必要
とせず、あく1でもその比が安定であればよい利点があ
る。
は基本的には抵抗R8゜R′と抵抗R8の比で決り、抵
抗R8,Ro′R8のそれぞれの絶対的な安定さは必要
とせず、あく1でもその比が安定であればよい利点があ
る。
なお入力信号電圧Eiが大きい場合には第5図に示すよ
うにバッファ増幅器3のゲインを1より大きくすればよ
い。
うにバッファ増幅器3のゲインを1より大きくすればよ
い。
このとき切換器9を実線の如くa点に接続すればEio
〉0に、点線の如くb点または0点に接続すればE・
くOにそれ□ぞれ対O 応する。
〉0に、点線の如くb点または0点に接続すればE・
くOにそれ□ぞれ対O 応する。
以上説明したように本考案サーボ機構においては、スパ
ン調整を行うと自動的に一巡ゲインを一定に保つように
サーボ増幅器のゲイン調整されるので、スパン調整が容
易となり、これに伴う変更部品数を少なくできる。
ン調整を行うと自動的に一巡ゲインを一定に保つように
サーボ増幅器のゲイン調整されるので、スパン調整が容
易となり、これに伴う変更部品数を少なくできる。
第1図は本考案サーボ機構の一実施例を示す接続図、第
2図〜第5図は本考案サーボ機構の荊の実施例を示す接
続図である。 11.12・・・・・・入力端子、2・・・・・・ポテ
シショメー、夕、3・・・・・・バッファ゛増幅器、4
・・・・・・分圧回路、5・・・・・・会二ボ増幅器、
6・・・・・・電力増幅器、7・・・・・・サーボモー
タ、E・・・・・・・入力信号電圧、Ef・・・・・・
比慇電圧、R8・・・・・・すべり抵抗。
2図〜第5図は本考案サーボ機構の荊の実施例を示す接
続図である。 11.12・・・・・・入力端子、2・・・・・・ポテ
シショメー、夕、3・・・・・・バッファ゛増幅器、4
・・・・・・分圧回路、5・・・・・・会二ボ増幅器、
6・・・・・・電力増幅器、7・・・・・・サーボモー
タ、E・・・・・・・入力信号電圧、Ef・・・・・・
比慇電圧、R8・・・・・・すべり抵抗。
Claims (1)
- 入力信号電圧と比較電圧との偏差をサーボ増幅器で増幅
した後サーボモータを駆動して前記比較電圧を入力信号
電圧に平衡させるサーボ機構にお・いて、前記比較電圧
をスパン調整用の分圧回路を介して得るとともに、前記
サーボ増幅器の出力を前記分圧回路を介して帰還するよ
うにして、スパン調整を行うと自動的に前記サーボ増幅
器のゲインが調整され一巡ゲインを一定に保つようにし
たことを特徴とするサーボ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15445775U JPS5828241Y2 (ja) | 1975-11-13 | 1975-11-13 | サ−ボキコウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15445775U JPS5828241Y2 (ja) | 1975-11-13 | 1975-11-13 | サ−ボキコウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5266896U JPS5266896U (ja) | 1977-05-18 |
JPS5828241Y2 true JPS5828241Y2 (ja) | 1983-06-20 |
Family
ID=28633694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15445775U Expired JPS5828241Y2 (ja) | 1975-11-13 | 1975-11-13 | サ−ボキコウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828241Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-11-13 JP JP15445775U patent/JPS5828241Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5266896U (ja) | 1977-05-18 |
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