JPS5831041A - 焼結鉱の製造方法 - Google Patents

焼結鉱の製造方法

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JPS5831041A
JPS5831041A JP13089581A JP13089581A JPS5831041A JP S5831041 A JPS5831041 A JP S5831041A JP 13089581 A JP13089581 A JP 13089581A JP 13089581 A JP13089581 A JP 13089581A JP S5831041 A JPS5831041 A JP S5831041A
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JP
Japan
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limestone
fuel
mixed
sintered
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP13089581A
Other languages
English (en)
Inventor
Takazo Kawaguchi
尊三 川口
Minoru Ichidate
一伊達 稔
Shun Sato
駿 佐藤
Kazumasa Kato
和正 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は焼結の生産性、品質を向上させ併せて排ガス
中のHozの発生量を低減させる焼結鉱の製造方法Kl
lする。
従来から焼結に使用される石灰石に替えて生石灰を使用
すると、焼結鉱の生産性及び品質面の向上あるいは排ガ
ス中のNOxの発生量の抑制に有利であること紘知られ
ている。
しかし生石灰は石灰石をロータリキルン等により800
℃以上の温度に加熱して製造するため高価になるととも
に、更に湿分を吸収して発熱するためその取扱いに危険
をとも壜う等の問題がある。
このような問題に対処して、焼結配合原料を装入するに
際し、石灰石を配合原料と混合しないように、一層また
は二層以上装入する装入方法によル焼結絋とともに生石
灰を得る方法が提案されている(特開昭52−7130
6)。しかしこの方法は、石灰石を焼結配合原料層中に
層状に装入して焼結の焼成熱を利用して生石灰化するた
め装入する石灰石の層厚に唸限度がある。また使用する
石灰石の粒度も51m1径以上となると中心部まで生石
灰化するととは不可能である。第1図は炭酸力/L/F
ウム(石灰石)の加熱温度とCへの分圧を示す図である
。横軸紘加熱温度であり、縦軸は圧力であ4図であきら
かのように生石灰化するためには800℃以上の温度が
必要である。またこの反応は下記式による。
0a(50,→ OaO+  Co、  −42,5”
l、、。、 ・(1)上記反応式は吸熱反応であり、こ
のような熱を焼結OtR成熱だけの利用では、装入する
石灰石の層厚は10〜15酪が限度である。その丸め層
を薄くして多層にすると、非常に複雑な装入設備が多く
必要である。また焼結層の途中に石灰石層を装入すると
装入石灰石層の下層は熱不足によって焼結不良をおこす
等の欠点がある。
この発明はこのような欠点に対処してなされたもので、
その要旨は、焼結配合原料をパレットに装入するに際し
、予め燃料と添加混合した石灰石を、前記配合原料に混
合しないように層状に装入して点火焼結することを特徴
とするものである。
すなわち石灰石粉中に燃料、例えば粉コークへ石炭粉、
木炭粉、タール等を適瀘添加混合したものをパレット上
に配合原料とともにこの配合原料と混合しないように層
状に装入するものである。
第2図は、この発明の実施のための工程の一例を示す図
である。(1)は原料槽であって(1”−1)は鉄鉱石
、(1−2漱粉コークス、(1−3)はスケール等の副
原料、(1−4)は石灰石である。(2)は事前処理装
置であって、原料槽(1)から所定割合の焼結原料を混
合し調湿、造粒を行い配合原料とする装置である。(3
)は焼結機であって事前処理装置(2)からの配合原料
をパレット上に装入し吸気焼結を行うものである。(4
)は破砕機、(5)は締、(6)は貯鉱槽であム焼結機
(3)で焼結され丸焼結成は破砕機(4)で破砕されt
/a (6)で返鉱と焼結鉱に篩別されて篩上は焼結鉱
として貯鉱槽(6) K 1篩下は返鉱として事前処理
装置(2)K送られる。このような焼結鉱の製造工程ス
予め石灰石に燃料を添加混合する。図において石灰石(
1−4)と燃料(1−5)を混合機(7)によって混合
し、焼結′機(3)のパレツを上に装入装置により事前
処理装置(2)からの配合原料と混合しないように層状
に装入して点火焼結するものである。装入され九燃料混
合の石灰石は、配合原料の焼結生成熱と石灰石忙添加さ
れた燃料によって焼成され生石灰化して崩壊し、i#(
6)で返鉱中に入り、事前処理装置(2)に送られ生石
灰として配合原料中に添加されるものである。
石灰石に予め添加する燃料は粉コークス、石九木炭、タ
ール等であるが、石灰石を生石灰化するためのもので有
効カーボン125f30wt11以上含有する・炭材が
望ましい。
を九石灰石中の燃料添加量は有効カーボン2〜5’vL
[程度が好ましい。2 vtli未満では生石灰化する
Kは熱料が゛不足する。しかし6 wt%をζえる量の
添加は無駄な発熱となるので不必要である。また、固体
燃料め場合、その粒径が1011m1以下であれば良好
に燃焼が進行する。
パレット上への燃料混合の石灰石装入は層状に装入すれ
ばよく、一層でも多層でもよいが、多層の場合社装入機
を多く設ける必要がある点から一鳩の方が有利である。
を九装入層厚は燃料が添加されているため全く制限がな
い。さらに層の装入位置も床敷鉱の直上でもよく、床敷
鉱に替えて装入してもよい。また最上層(配合原料層の
上層)でも石灰石層中に燃料が添加されているためその
目的、効果を達することができる。
実施例にもとづいてさらに詳しく説明する。この発明方
法を試験鍋を用いて実施した。第3図は試験鍋の断面を
示す図である。(8)は本体であって高さsoomの円
搭状になってお〕底部は間隔をおいた格子よりなるグレ
ート(9)が設けられ、その下部に風箱(2)があ、り
排風機により吸引するようKなっている。すなわち焼結
機のパレットに相当するものである。
この試験鍋を用い、グレート(9)上に床敷鉱aυを敷
き、その上に燃料の添加量を変化させた石灰石層@を5
o籐厚装入し、その上に配合原料(至)を450鶏装入
して点火焼結し丸。焼結後落下試験機により5回落下さ
せ6膓篩で篩分は返鉱をとシ、この返鉱を2回目以後の
配合原料に使用して、同様の装入を行い焼成試験を行っ
て各評価を行・らた・使用した原料の配合割合と石灰石
に添加した燃料の添加量をjI1表に示す。第1回目の
返鉱は燃結鉱粉を用い、l’2回目以後Fi第1回目の
焼成試験で発生したものを使用し、2回目以後を評価対
象とした。第2表に各原料の粒度分布を示す。
第1表 第 2 表 まず、夜来法である石灰石層中に燃料を添加しない場合
と、本発明法である石灰石層中の燃料(粉コークス)有
効カーボン5 wtl添加したものにっいて竣成試験を
行い、石灰石の生石灰化率について調査した。第4図は
石灰石層上1面からの距離と生石灰化率を示す図である
。横軸は石灰石層上面からの距離であり、縦軸は生石灰
化率である。図中実線は従来方法の曲線であり、点線は
本発明方法での曲線である0図であきらかのように、従
来方法では石灰石層上部は生石灰率が高いが上面から距
離が1011以上になると急に低下しaom以上の距離
では生石灰化は全くなされていない。これに対し本発明
法で一石灰石Mii50m全体80チ以上の生石灰化率
を示している。
つぎに石灰石層中の燃料(粉コークス)添加−を有効カ
ーボンθ〜6wt1に変化させて焼成試験を行った。第
5図は、石灰石層中の燃料の各濃度における生石灰化率
を示す図である。図でわかるように、従来方法であるコ
ークスを添加し−ない場合では生石灰化率が5嗟程度の
ものが、本発明方法であるコークス添加有効カーボン量
2〜6 wtl料の各濃度における焼結排ガス中のNO
x転換率である。横軸は石灰石層中のコークス添加量を
示し、縦軸はNOx転換率である。図で明らかなように
従来方法(コークス添加しない場合)では38Is程度
であるが、本発明方法(コークス添加有効カーボン2〜
6vrt9G)では3〇−以下に低下している。第7°
図は同じく石灰石層中の燃料の各濃度における生産率の
関係を示す図である。図が示すように従来方法では1.
4′1//hrfII程度のものが、本発明方法では大
巾に向上している。またjN8図は、石灰石層中の燃料
の各濃度における焼結鉱の還元粉化性との間係を示す図
である0図で明らかなように本発明方法により製造され
た焼結鉱は還元性雰囲気での粉化がおこらない高品質の
焼結鉱が得られることを示している。
以上のように本発明の焼結鉱の製造方法は予め燃料と添
加混合した石灰石を層状に装入して焼結することによっ
て、装入した石灰石の80−以上を生石灰化して焼結鉱
の生産性と品質を飛躍的に向上させ、さらに排ガス中の
NOxも抑制できるものでその効果には多大なものがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は炭酸カルシラふ(石灰石)の加熱温度とCO8
分圧を示す図、第2°図は/この発明実施のための工程
の一例を示す図、第3図は試験鍋の断面を示す図、第4
図は石灰石上面からの距離と生石灰化率を示す図、第5
図は石灰石層中の燃料の有効カーボン各濃度における生
石灰化率を示す颯第6図は石灰石層中の燃料の有効カー
ボン各濃度における焼結排ガス中のNOx転換率を示す
図、第7図は石灰石層中の燃料の有効カーボン各濃度に
おける生産率の関係を示す図、第8図は石灰石層中の燃
料の有効カーボン各濃度における焼結鉱の還元粉化性と
の関係を示す図である。 図中、1・・・原料槽、2・・・事前処理装置、3・・
・焼結機、4・・・破砕機、5・・・篩、6・・・貯鉱
槽、7・・・混合機、8・・・本体、9・・・グレート
、10・・・風箱、11・・・床敷鉱、12・・・石灰
石層、13・・・配合原料。 出願人  住友金属工業株式会社 加M!l座(’c) 第3図 0 第4図 石灰そ贋上面からの距m (Tri v )第5図 第7図 wS図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 焼結配合原料をパレットに装入するに際し、予め燃料と
    添加混合した石灰石を、前記配合原料に混合しないよう
    に層状に装入して点火焼結することを特徴とする焼結鉱
    の製造方法。
JP13089581A 1981-08-20 1981-08-20 焼結鉱の製造方法 Pending JPS5831041A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01147023A (ja) * 1987-12-02 1989-06-08 Kawasaki Steel Corp 焼結鉱の製造方法
CN103757202A (zh) * 2014-01-30 2014-04-30 首钢总公司 部分返矿不经制粒参与烧结的烧结方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01147023A (ja) * 1987-12-02 1989-06-08 Kawasaki Steel Corp 焼結鉱の製造方法
CN103757202A (zh) * 2014-01-30 2014-04-30 首钢总公司 部分返矿不经制粒参与烧结的烧结方法
CN103757202B (zh) * 2014-01-30 2016-06-29 首钢总公司 部分返矿不经制粒参与烧结的烧结方法

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