JPS5830868A - 液圧式パワ−ステアリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容積室を有し、ハンドル車で駆動できる配置
装置と、ハンドル車かばね要素の力に抗して中立位置か
ら回転するに応じて２つの駆動方向に調整できる制御弁
装置と？４ち、制御弁装置の中立位置において配置装置
からおよび配量装置への接続口およびサーボモータから
およびサーがモーフへの接続口が鎖断されているような
液圧式パワーステアリング装置に関する。

かかるパワーステアリング装置は西ドイツ特許出願公開
第２７３７７１１　　号公報および同第２７２１／／ｒ
号公報で知られている。

西ドイツ特許出願公開第２７３７７１１号公報には。

可変ストローク容量形のサーボポンプの搬送流の調整が
負荷信号によってステアリング装着のその都度の動力消
費に相応して制御するような１中立閉鎖′形の液圧式パ
ワーステアリング装置が示されている。しかしこの周知
のパワーステアリング装置は１行程容積が変えられる主
サーボポンプの不足を、非常パワー源として保護する搬
送容量が一定した第２のサーボポンプでは供給できない
という欠点がある。非常ステアリングポンプは、現存の
バイパス絞シ開口が制御弁の加熱のために十分なほんの
備か々バイパス流を貫流するだけであるので１組み込む
ことができない。ノ（イノ（ス絞り開口を大きくするこ
とは１作動流路を開放する前に弁変位を介して最大圧力
が調整されるので、不可能である。高圧下にある作動流
路の開放は必然的にステアリング系統の過剰制御反応を
生じてしまう、しかし非常サーボポンプの設置はステア
リングの安全上望ましく、一部では既に法律的に指定さ
れている。

上述と同じ問題は西ドイツ特許出門公開第２７コ１／／
Ｉ号公報に基づくステアリング装置においても生ずる。

この装置は上述の周知のステアリング装置と同様にステ
アリング回路および別の補助液圧回路に動力を分割する
分流弁を有している。しかしこの装置は可変搬送容量形
のサーボポンプの代りに定量ポンプを有している。この
場合も非常ステアリングポンプの使用は、中立閉鎖形の
系統が存在しているので不可能である・搬送容量が一定
した非常ステアリングポンプはステアリング中立位置に
おいて過圧弁に抗して搬送しなければならず、このこと
は油の大きな加熱を生じてしまう。

本発明の目的は、中立閉鎖形の液圧式パワーステアリン
グ装置を、可変容量形のサーボポンプで実施する場合並
びに優先的に供給されるステアリング回路および作動液
圧回路に負荷に応じて動力を分割する装置で実施する場
合、価格の都合上定量ポンプとして普通に形成されかつ
主ポンプの運転中もステアリング装置の支援に貢献する
非常ステアリングポンプの直接的な接続が可能であるよ
うに改善するととＫある・ この目的は主Ｋ、サーボポンプの吐出配管接続口から制
御弁装置における短絡連結路に通じている圧力流路に、
主サーボポンプに並列接続された非常ステアリングポン
プの搬送流が常にそれを通して導かれる一定した開口断
面積の絞シが配置されていること、およびその絞シの手
前で作動流の圧力切換用の流路すなわち配置装置および
それに伴なってステアリング装置に圧力媒体を供給する
流路が圧力流路から分岐されていることによって達成さ
れる・ この配置構造社、パイロット流として絞りを貫流する非
常ステアリングポンプのサーボ流が絞シの前後で分岐し
ている制御配管を介して可変搬送容量形のポンプ金制御
するためないしは分流弁を制御するために用いられるよ
うに作用する。このようにして主ポンプの流れは、ステ
アリング装置で全く消費されないかあるいは僅かか作動
流しか消費されない間、零にまで調整できる。同じよう
圧して主ポンプとしての定量ポンプおよび分流装置を有
した装置の場合、主ポンプの全流量は、ステアリンク装
置が非常ステアリングポンプの小さな搬送流で済む場合
には、第一の負荷に供給できる。

主ポンプの停止した際に非常ステアリングポンプの出力
が小さなステアリング速度のステアリング運動にだけ合
法的に十分であれば良いので、ポンプの大きさは制限で
きる。更に非常ステアリングポンプが常にステアリング
運動のサーボ支援に貢献するので、主ポンプも相応して
小さく作れる。

第１図に基づ〈実施例において、ケーシング参のカバー
２と転向中間リングＪとの間に内歯歯車ｌが配置され、
との内歯歯車ｌはケーシング−および別の閉鎖カバーｊ
にボルトで接続されている。

外歯歯車ｔは歯車ｌより少ない両数を有し、貨車ｌと一
緒に手動歯車ポンプの形をした配置装置を形成している
。歯車ｌおよび歯車乙の歯とカバー２および中間りング
３の王妃両部品／　、　ｔＶｃ＠＠する端面との間に容
積室ｌが形成されている。

歯車４はたわみ軸りおよび連行ビン１０を介してねじシ
遊びを有して駆動軸／／に接続されている。

駆動軸／／は中空作動スリーブｌコを有している拳ケー
シング参〇内孔参ムの中には回転制御弁（以下単に回転
弁と呼ぶ）１３が作動スリーブ／ＪＫ同軸的に支持され
ている０回転弁１３は駆動軸／／が回転運動する際に作
動スリーブｔＪと回転弁１３との間に配置された並目ね
じ形部片／４１を介して両軸方向に摺動できる。たわみ
軸りと駆動軸／／との間にばね要素／Ｓが配置されてい
る。

回転弁ｔ３および制御弁装置１６のケージング参には周
知のようにして、配置装置７の排除室ｒおよびステアリ
ングサーボモータ／りの圧力室に通じている圧力発生用
および圧力媒体制御用の溝が配電されて−る。

搬送容量を変更できる高圧ポンプ（以下単に可変ポンプ
と呼ぶ）ｚｇは油を油槽／９から吐出配管Ｊを介して吐
出配管接続ロコ／に搬送し、更に圧力流路ｎ、制御溝で
形成されて制御弁装置１６の中立位置において開く短絡
連結路コ３．戻シ配管接続ロ評および戻）配管おを介し
て油槽／？に搬送する・圧力流路−の中Ｋｉｄ吐出配管
接続ロコ／と短絡連結路ｊとの間に開口断面積が一定し
た絞シコ６が配置されている。

作動流の圧力切換用の流路：１７が圧力流路ｎから流れ
方向において絞シコ６の手前で分岐している。

流路コクは制御装置の中立位置において遮断されている
。調整が進むにつれて流路コクは制御され、その開口断
面積は流路コクと配置装置７のその都度の入口接続口と
の間の全開度にまで増大される。

同じようにして作動圧力発生用の回転弁１３の調整が進
むＫつれて短絡連結路ｎは絞られ、最終的には完全に遮
断される。

流れ方向に＆いて絞シコ６の後方で圧力流路二から、可
変ポンプ／１の調整装置に通じている制御配管コが分岐
している。

流れ方向において絞りλ６の手前で圧力流路二には、搬
送容量が一定した第２の高圧ポンプ（以下単に非常ステ
７りングポンプと呼ぶ）が、可変ポンプ／ｌＫ対して並
列に接続されている。搬送流は制御装置１６の中立位置
において常に絞りコロｆ：介して短絡連結銘刀に流れる
。その場合絞シコ６ｔ−介して圧力降下が生ずる。絞シ
コ６の後方の圧力は制御配管コを介して可変ポンプ／ｇ
Ｋ導かれ、その制御のために用いられる。非常ステアリ
ングポンプコ９の搬送流は従って可変ポンプ７ｇの搬送
流を、非常ステアリングポンプの搬送流がもはやステア
リング装置の作動には不十分になるまで制御する。この
ことは、非常ステアリングボンプコ９が通常のステアリ
ング運転に対しても採用されることを意味している。そ
れＫよって両方のポンプは非常に小形に設計できる。

両方のポンプ／１とＪ？はその吐出配管に配置された逆
止弁Ｊ０ないし３１によって互に保験されている。

第３図の実施例は本発明に基づく部分圧ついては第１図
および第２図の実施例に全く相応している。

この実施例の場合可変ポンプの代ＩＫ主ポンプとして搬
送容量が一定した高圧ポンプＣ以下単に定量ポンプと呼
ぶ）３コが用いられている。ｆｋお本来のステアリング
回路３３に加えて別の負荷３３に対する作動油圧回路３
ダが設けられている。この作動油圧回路Ｊ４１ＬＫは定
置ポンプ３コから分流弁３６を介して圧油が供給される
。

ステアリング回路３．３に圧油が最適に供給されること
を保証するために１分流弁３６は絞り易の前後の異なっ
た圧力で制御される。この目的のために絞シ為の前方な
いし後方で吐出配管Ｉないし圧力流路ｎから分岐してい
る制御配管３りないし３Ｋが分流弁Ｊ４に通じている。

分流弁Ｊ１は中立位置において両方の負荷に圧油が供給
できるように形成されている。ばね３９によって調整で
きる分流弁３６の終端位置において、定量ポンプ３コの
全搬送流量はステアリング回路３３に供給される。絞り
コロの後方の圧力４制御配管３ｔを介して分流弁３６を
この位置の方向に作用する。絞？）ｂの前方の圧力は制
御配管３りを介してばね３りの作用と逆向き忙分流弁３
４に作用する。それＫよって調整された分流弁３６０位
蓋において、定量ポンプ３コの全搬送流量は作動油圧回
路３ダに導かれる。

またこの実施例の場合不さなステアリング速度の際に非
常ステアリングポンプ２９は単独でステアリング装置の
支援を行なう、この運転状態において定量ポングＪコの
全搬送流量は作動油圧回路３ダで使用される。ステアリ
ング回路３３の動力消費が高められた際にはじめて、（
常に確実に）定置ポンプ３コがステアリング装置の支援
のために関与される・ 第参図の実施例はほぼ第１図４第２図および第３図の実
施例の組合せとなっている。ここでは第３図の定量ポン
プ３コが第１図および第２図の可変ポンプ／ＩＫ相応し
て搬送容量が変更できる高圧ポンプによつて置き換えら
れている。また分流弁３６は制御配管３りと３Ｋｆ介し
て伝達される絞りコロにおける差圧によって調整される
。可変ポンプ／ｌＦｉ切換弁荀を介してステアリング回
路３３ないし作動油圧回路、７４ＩＫおけるその都度高
い筐の作動圧力によって調整される。そのために切換弁
侵の片側は分岐制御配管３ｔムを介してステアリング回
路３Ｊの制御配管３ｔＫ接続され１反対側は分岐制御配
管釘ムを介して作動油圧回路３ＩＩの制御配管４！／に
接続されている。制御配管侵は作動油圧回路３ダの制御
弁件によりて別の負荷３ｊのその都度の作動圧力配管４
Ｉ２カいし４１３に接続されている。従ってステアリン
グ回路３３ないし作動油圧回路３ダの常に高い圧力が切
換弁４Ｉ０を介して可変ポンプ／１の調整のために導入
される。

この配置構造によれば、ステアリング回路３３並びに作
動油圧回路３ダに常に十分な圧力媒体が供給されること
が保証される。というのは大きな動力需要すなわち高い
圧力レベルをもったその都度の回路が可変ポンプ／１の
搬送容量を決定しているからである。絞シコ６における
圧力降下訃よびばねＪ９だけに応答する分流弁３６によ
って、ステアリング回路３３の優先位置が保持される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づくステアリング装、置の断面図、
第１図は第１図のステアリング装置の油圧回路図、第１
図４第２の実施例に基づくステアリング装置の油圧回路
図、第参図は第Ｊの実施例に基づくステアリング装置の
油圧回路図である。 ７・・・配量装置、１・・・客積室、１６′・・・制御
弁装置。 １７・・・ステアリングモータ、　／１・・・可変ポン
プ、ｌデ・・・油槽、Ｊ・・・吐出配管、コト・・吐出
配管接続口、ｎ・・・圧力流路、ν・・・短絡連結路、
訂・・・戻シ配管、コロ・・・絞ヤ、コク・・・流路、
コ９・・・非常ステアリングポンプ。 ３２・・・定量ポンプ、３３・・・ステアリング回路、
３４Ｉ・・・補助作動液圧回路、３６・・・分流弁、　
３７　、３ｔ　、　３ｔム、ダへｌＩｌム・・・制御配
管、す・・・切換弁、４Ｉコ、４Ｉ３・・・作動圧力配
管。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、容積室を有しハンドル車で駆動できる配置装置と、
   ハンドル車がばね要素の力に抗して中立位置から回転す
   るに応じて２つの駆動方向に調整できる制御弁装置とを
   もった液圧式パワーステアリング装置であって、制御弁
   装置の中立位置において、液圧的パワー源として用いる
   搬送容量が変更できる高圧ポンプ（可変ポンプ）の吐出
   配管の接続によシ、一方では戻シ配管を油槽に＠続する
   短絡連結路が生じ、他方では吐出配管接続口から配置装
   置への作動流の流路が遮断され、制御弁装置の調整が進
   むＫつれて吐出配管接続口と戻シ配管接続口との間の短
   絡連結路の貫流断面積が減少され、最大１１１１１１１
   に達した際に遮断され、ｔた圧力媒体接続口から配量装
   置のその都度の入口側への作動流の流路が制御され、そ
   の流路断面積が制御弁装置の調整が進むにつれて増大さ
   れ、配置装置のその都度の出口側が操舵すべき自動車車
   輪を調整するサーボモータのその都度圧力付勢される圧
   力室に接続され、サーボモータのその都度放圧される圧
   力室が油槽への戻夛配管に接続されるような液圧式パワ
   ーステアリング装置において、前記可変ポンプ（１ｇ）
   の吐出配管接続口（Ｊ／）から短絡連結路（３）に通じ
   る圧力流路（、！、２）が短絡連結路（ＪＪ）の開口断
   面積よシ小さな一定した開口断面積の絞り（コロ）を有
   し１作動流の圧力切換用の流路（コク）が流れ方向にお
   いて絞シ（コロ）の手前で圧力流路（ＪＪ）から配置装
   置（１６）に向けて分岐され、搬送容量が一定した第２
   の高圧ポンプ（非常ステアリングポンプコ９）が絞り（
   Ｆ４）ｔ−通って短絡連結路（ＪＪ）に通じている圧力
   流路（ＪＪ）に可変ポンプ（ｌｊ）Ｋ対して並列に接続
   されていることを特徴とする液圧式パワーステアリング
   装置・ コ、可変ポンプ（／ｌ）の搬送容量を調整する制御配管
   （コ）が、流れ方向において絞シ（コロ）のワーステア
   リング装置。 Ｊ、可変ポンプ（／ｌ）から制御弁装置（／４　）　Ｋ
   通じゐ吐出配管（、ｒ）の中に、優先的に供給すべきス
   テアリング回路（３３）および補助作動液圧回路（Ｊ４
   ｔ）へ動力を分割する分流弁（３６）が挿入接続されて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項
   に記載の液圧式パワーステアリング装置。 ４分流弁（３４）が制御配管（３りと３ｇ）ｆ：介して
   絞シ（易）の前後和かがる圧力によって調整できゐ特許
   請求の範囲第３項に記載の液圧式パワーステアリング装
   置。 ！・可蜜ポング（ｉｔ）の搬送容量が、それ自体周知の
   切換弁（餐）を介して、ステアリング回路（３３’）ｌ
   ｋいし液圧回路（３ダ）のその都度高い値の作動圧力に
   よって、その都度作動圧力配管（ｎないしＩＩコ、ダ、
   ３＞Ｋ連通している制御配管（３ｇ、３ｇムないしりハ
   釘ム）を介して変更できることｔ−特徴とする特許請求
   の範囲第参項に記載の液圧式パワーステアリング装置。 ６・容積室を有しハンドル車で駆動できる配置装置と、
   ハンドル車かばね要素のカに抗して中立位置から回転す
   るに応じて一つの駆動方向に調整できる制御弁装置とを
   吃った液圧式パワーシリンダ装置であって、制御弁装置
   に液圧式パワー源として用いる搬送容量が一定した高圧
   ポンプ（定量ポンプ）が接続され、制御弁装置の中立位
   置において吐出配管接続口から配置装置への作動流の流
   路およびステアリングモータへの接続が遮断され、吐出
   配管接続口から配置装置のその都度の入口側への作動流
   の流路が制御され、その開口断面積が制御弁装置の調整
   が進むにつれて増大され、配置装置のその都度の出口１
   １１に操舵すべき自動車車輪を調整するステアリングモ
   ータのその都度圧力付勢される圧力室に接続され、ステ
   アリングモータのその都度放圧される圧力室が油槽への
   戻シ配管に接続され。 更に優先的に供給すべきステアリング回路および補助的
   表作動液圧回路への動力分割用の分流弁を有しているよ
   うな液圧式パワーステアリング装置において、制御弁装
   置（／６）の中立位置において短絡連結路（４？）が定
   量ポンプ（３コ）の吐出配管（２０＞の接続口（コｌ）
   を油槽（１９）への戻り配管（オ）の接続口（２４１）
   Ｋ接続し。 定量ポンプ（３コ）から短絡連結路（２Ｊ）に通じる圧
   力流路（２２）が短絡連結路（ＪＪ）の開口断面積よシ
   も小さな一定した開口断面積の絞シ（ｂ）を有し、配置
   装置（／６）への作動流の圧力切換用の流路（コク）が
   流れ方向くおいて絞シ（ム）の手前で圧力流路（−）か
   ら分岐され。 搬送容量が一定した第２の高圧ポンプ（非常ステアリン
   グポンプ２ｑ）が絞り（コロ）′を通って短絡連結路（
   ＪＪ）Ｋ通じる圧力流路（ＪＪ）Ｋ定量ポン１（３コ）
   に並列に接続されていることを特徴とする液圧式パワー
   ステアリング装置、　、７、分流弁（３６）から吐出配
   管接続口（Ｊ／）Ｋ通じている吐出配管（：Ｗ）ないし
   は圧力流路（：１２）から、流れ方向において絞シ（コ
   ロ）の前後でそれぞれ１本の制御配管（３７ないし３ｇ
   　）が分岐され、流れ方向において絞シ（コロ）の後方
   で分岐した制御配管（、ｙｔｒ）が分流弁（３６）をば
   ね（３テ）と同一方向に、すなわち定量ポンプ（３，２
   ）がステアリング回路（３３）に専ら接続される位置の
   方向に付勢し、流れ方向忙おいて絞、？（２４）の手前
   で分岐した制御配管（Ｊ？　）　ｐ１分流弁（３６）を
   ばね（３９）と逆方向に付勢することを特徴とする特許
   請求の範囲第６項に記載の液圧式パワーステアリング装
   置。