JPS5830862B2 - 長尺物送出装置 - Google Patents

長尺物送出装置

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Publication number
JPS5830862B2
JPS5830862B2 JP54140136A JP14013679A JPS5830862B2 JP S5830862 B2 JPS5830862 B2 JP S5830862B2 JP 54140136 A JP54140136 A JP 54140136A JP 14013679 A JP14013679 A JP 14013679A JP S5830862 B2 JPS5830862 B2 JP S5830862B2
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JP
Japan
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shaft
rotating shaft
bevel gear
delivery device
fitted
Prior art date
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Expired
Application number
JP54140136A
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English (en)
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JPS5665765A (en
Inventor
正和 栗原
武夫 斎藤
秀宣 川上
喬 渡里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
SWCC Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP54140136A priority Critical patent/JPS5830862B2/ja
Publication of JPS5665765A publication Critical patent/JPS5665765A/ja
Publication of JPS5830862B2 publication Critical patent/JPS5830862B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、長尺物送出装置に係り、特に光ケーブル、電
気ケーブル等の長尺物を洞道内のような比較的狭い個所
で連続的に送り出すのに好適な長尺物送出装置に関する
従来、ケーブルなどの長尺物を連続的に送り出す場合に
使用される送出装置としては、相対向して配置された1
対のローラ又は無端ベルトのごとき回転体とこれを回転
駆動する伝動機構、原動機その他の駆動機構とからなり
、使用に際して上記1対の回転体により長尺物を挾み込
んで送り出すようにするものがある。
またこのような従来の送出装置には1対の回転体の双方
に原動機の回転を伝動するタイプのものと、いずれか一
方の回転体にのみ回転を伝動するタイプのものとがある
長尺物を強力にかつ安定した把持力をもって送り出すに
は前者が有効であるが、これは構造が複雑で大型である
ところで、近年ケーブルの管路、洞道内への布設に際し
、作業の効率化、接続点の減少による電気的低損失化を
図るため、一区画の長さく接続点から次の接続点での距
離)を従来の150〜250mからlICIn程度ある
いはこれ以上に延長することが考えられている。
ここで問題となるのは、ケーブルの送り出しをどのよう
にして行なうかである。
従来工法を採るとすれば、例えは、特公昭441930
9号公報に記載されるように、ケーブルの送り出し点す
なわちケーブルドラム配置点に前述したような送出装置
を設置し、布設線路の反対側にウィンチを設置して、ケ
ーブルを送出装置により送り出すと共にケーブル先端に
牽引ワイヤーを接続しウィンチにより牽引するというこ
とになるが、この工法によれば、長区間になるとケーブ
ルの許容張力内で布設できない場合が多く、長尺布設が
実際上不可能である。
これを改善する手段として、上記送出装置を例えば特公
昭41−18025号公報に記載されるように、ケーブ
ル布設線路の途中の数個所に設置し、一本のケーブルを
複数の送出装置により順次送り出すようにする手段があ
る。
しかしながら、送出装置は例えば通常使用されている送
出速度15m/分、送出し力250kg程度の規模のも
のは重量が80〜100kg位ある。
これを数個所のマンホール内や洞道内に搬入設置するに
はホイストや台車等の運搬設備を必要としかなり人指り
な作業になるば力)りでなく、マンホールによっては口
径が小さくて送出装置を液入できない場合もある。
また市街地のマンホール上ではできるだけ地上作業時間
を短縮することが望まれ、洞道内は台車を利用できる程
十分広くない場合も多い。
そこで、本発明の目的は、狭小な個所にも人力で容易に
持ち運びできる長尺物送出装置を提供するにある。
また本発明の他の目的は、簡単に分割、再組立できる長
尺物送出装置を提供するにある。
以下、本発明を図示した実施例につき説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示している。
図において、全体を符号1で示した送出装置は、送り出
すべきケーブルなどの長尺物2を挾むように相対向して
配置された上回転体3及び下回転体4と、これらの上、
下回転体3,4を回転駆動する原動機5とを備えている
上回転体2は適当間隔を置いて配置された2個のスプロ
ケット6.7間に無端ベルト8をかけ渡してなる。
下回転体4も上回転体3と同様に構成されている。
また下回転体4は原動機5の駆動軸9に減速機構10を
介して連結された下回転軸11を有している。
この下回転軸11は基体12にベアリング13.14.
15を介して軸支され、一端に下回転体4の一方のスプ
ロケット16、他端にウオームホイール17、中間にベ
ベルギヤ18がそれぞれ配設されている。
上回転体3は基体12上に起立された2本のガイド軸1
3.14と1本のねじ軸15により支持され、ねじ軸1
5の回転により上下移動できるようにされている。
即ち、図示を省略したが、ねじ軸15は基体13に着脱
自在に固定された保持部材にねじ込まれており、上端1
5aにスパナを差し込んで回転することにより上下動し
、これに伴ない上回転体3も一緒に上下動するようにさ
れている。
またねじ軸15は上記保持部材と共に基体13から分離
できるようにされている。
上回転体3は下回転軸11に平行に配置された上回転軸
19を有しており、一端にスプロケット6、他端にベベ
ルギヤ20がそれぞれ配設されている。
上回転軸19と下回転軸11との間には直交する中間回
転軸21が介在されている。
この中間回転軸21の下部には下回転軸11のベベルギ
ヤ18とかみ合う固定ベベルギヤ22が嵌着され、上部
には上回転軸19のベベルギヤ20とかみ合う可動ベベ
ルギヤ23が挿脱自在に嵌着されている。
また中間回転軸21は下端が基体12にベアリング24
を介して回転自在に保持され、中間部及び上端がスプラ
イン軸を構成しており、ここに可動ベベルギヤ23を軸
方向に摺動自在に嵌合している。
上回転軸19のベベルギヤ20及び可動ベベルギヤ23
はギヤボックス25内に収納されている。
このギヤボックス25は上回転軸19をベアリング26
を介して、可動ベベルギヤ23を別のベアリンク゛27
を介して支承している。
またギヤボックス25は可動ベベルギヤ23を内部に保
持した状態で中間回転軸21に挿脱自在に嵌合されてい
る。
下回転軸11に配設されたウオームホイール17にはウ
オームギヤ28がかみあっており、このウオームホイー
ル17とウオームギヤ28とにより前述した減速機構1
0を構成している。
ウオームギヤ28の軸29はベアリング30.3’lを
介して基体12に支持され、基体12の上部より突出し
た上端32がスプライン軸に構成されて原動機5の、駆
動軸9に着脱自在に連結されている。
即ち、1駆動軸9に雌型のスプライン筒33が固着され
、このスプライン筒33をウオームギヤ28の軸上端3
2に挿脱自在に嵌合したものである。
原動機5は基体12の上面に分離可能に配設されている
即ち、原動機5のベース34が基体12上崩の突起部3
5に嵌合され、ロックピン36により係合されている。
ロックピン36は第3図にも示すように、ベース34の
側面に固着された筒体37に保持され、内端が突起部3
5に設けられた孔38内に挿入され、中間には筒体37
に設けられたL字状のガイド孔39に沿って移動される
突部40が設けられ、また外端にハンドル41が固着さ
れている。
このハンドル41をもって突部40をガイド孔39に沿
って移動させることによりベース34と突起部35とを
着脱自在に係止するようにしたものである。
なお、図中、符号42は原動機位置決めピン、43.4
4は長尺物ガイドローラを示している。
次に、上記構成の送出装置1の作動につき説明する。
使用に際しては、第1図、第2図に示したような状態に
組立てられ、上回転体3及び下回転体4間に送り出すべ
き長尺物2を挾み込む。
原動機5の回転はウオームギヤ28及びウオームホイー
ル17により適宜減速されて下回転軸11に伝達される
と共に中間回転軸21を介して上回転軸19に伝達され
、上回転体3及び下回転体4を回転駆動して長尺物2を
一方向に送り出す。
運搬時、保管時には次のように分割される。
ねじ軸15を基体13から分離できる状態としてギヤボ
ックス25を中間回転軸21から上方に引き抜くことに
より上回転体3を下回転体4から分離する。
またロックピン36を移動しベース34と基体突起部3
5との係止状態を解除して原動機5を上方に持ち上げる
ことにより軸9と32とを離間し基体12から分離する
即ち、送出装置1は下回転体4及び基体12と、上回転
体3及びギヤボックス25と原動機5とに3分割される
このように分割することにより重量を25〜30kgに
細分化することができ、これは1人で運搬することを可
能にする。
また上回転体3及び原動機5を上下方向に移動して分割
するようにしたことにより、例えば、各分割体を横方向
又はそれぞれ異方向に移動しなければならない場合に比
べるとそれらの分割、再組立は行ない易く作業性がよい
なお、本発明は、上、下回転体3,4として無端ベルト
8を使用したものに限られず、ローラを使用したものを
含むものである。
以上、本発明に係る長尺物送出装置は、上回転体、下回
転体及び原動機等を分割可能構造として運搬時の重量を
細分化するようにしたことにより狭小な個所にも人力で
容易に持ち運びでき、また各分割体を上下方向に移動し
て分割できるようにしたことにより分割、再組立を行な
い易く作業性が良好である等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る長尺物送出装置の一実施例を示す
正面図、第2図は第1図■−■線に沿う断行図、第3図
は第2図A部を上方よりみた外観図である。 2・・・・・・長尺物、3・・・・・・上回転体、4・
・・・・・下回転体、5・・・・・・原動機、9・・・
・・・1駆動軸、10・・・・・・減速機構、11・・
・・・・下回転軸、12・・・・・・基体、19・・・
・・・上回転軸、18.20・・・・・・ベベルギヤ、
22.。 00.固定ベベルギヤ、2306090.可動ベベルギ
ヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長尺物を挾むよう相対向して配置された上回転体及
    び下回転体と、これらの上、下回転体を伝動機構を介し
    て回転駆動する原動機とを備え、下回転体は原動機の駆
    動軸に連結された下回転軸を有し、上回転体は下回転軸
    に平行に配置された上回転軸を有し、これらの上、下回
    転軸の間に直交する中間回転軸が介在され、中間回転軸
    の下部に下回転軸に嵌着されたベベルギヤとかみ合う固
    定ベベルギヤが嵌着され、中間回転軸の上部に上回転軸
    に嵌着されたベベルギヤとかみ合う可動ベベルギヤが挿
    脱自在に嵌着され、原動機の1駆動軸は下回転軸の上方
    に配置されかつ下回転軸に対して分離可能に連結された
    ことを特徴とする長尺物送出装置。 2 上回転体及び下回転体は無端ベルトである特許請求
    の範囲第1項記載の長尺物送出装置。 3 中間回転軸をスプライン軸とし、可動ベベルギヤを
    これに嵌合して軸方向に摺動自在とした特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の長尺物送出装置。
JP54140136A 1979-10-30 1979-10-30 長尺物送出装置 Expired JPS5830862B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54140136A JPS5830862B2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30 長尺物送出装置

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JP54140136A JPS5830862B2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30 長尺物送出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5665765A JPS5665765A (en) 1981-06-03
JPS5830862B2 true JPS5830862B2 (ja) 1983-07-01

Family

ID=15261712

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JP54140136A Expired JPS5830862B2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30 長尺物送出装置

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU4650199A (en) * 1998-07-10 2000-02-01 Yasui, Hirokazu Conveyer, conveyer drive, and usage of conveyer
US8201478B2 (en) 2009-04-29 2012-06-19 Molon Motor And Coil Corp. Gear box for ice dispenser
US10190810B2 (en) 2014-05-28 2019-01-29 Molon Motor & Coil Corporation Miniaturized motor assembly
CN108002134B (zh) * 2017-06-21 2019-09-24 扬州市青山环保科技有限公司 一种纺织绕线装置

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JPS5665765A (en) 1981-06-03

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