JP2565932Y2 - 架空牽引ロープ自走架渉機 - Google Patents

架空牽引ロープ自走架渉機

Info

Publication number
JP2565932Y2
JP2565932Y2 JP1991090642U JP9064291U JP2565932Y2 JP 2565932 Y2 JP2565932 Y2 JP 2565932Y2 JP 1991090642 U JP1991090642 U JP 1991090642U JP 9064291 U JP9064291 U JP 9064291U JP 2565932 Y2 JP2565932 Y2 JP 2565932Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
roller
self
concave
negotiation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991090642U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0533614U (ja
Inventor
博 酒井
正敏 守屋
芳夫 高橋
重春 一寸木
Original Assignee
新興通信建設株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新興通信建設株式会社 filed Critical 新興通信建設株式会社
Priority to JP1991090642U priority Critical patent/JP2565932Y2/ja
Publication of JPH0533614U publication Critical patent/JPH0533614U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2565932Y2 publication Critical patent/JP2565932Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、SSケーブル(自己支
持型ケーブル)を電柱に架渉する際に使用する架渉機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電柱間にケーブルを架渉する際に
は、電柱際および電柱と電柱の中間部に金車(吊り金具
に導輪のについたもの)を既設のケーブル吊り線に設置
して、これに牽引ロープを通し、ロープの片端にケーブ
ルの先端を結び、ロープを牽引しながらケーブルの架渉
が行われていた。
【0003】しかし、山間部や宙上作業車を配置できな
い交差点等の場所で架渉ケーブルを施設する場合は、既
設のケーブル吊り線にブランコ状の作業台を吊るし、こ
の中に作業者を同乗させて架渉作業を行うか、または、
実開昭61年第13514号公報に記載されるような
「架線用牽引機」を用いて、架渉作業を行っていた。
【0004】特に、後者のものは、上下に一組のゴム、
ウレタン製等のV溝ローラ(プーリ)を配置し、この間
に吊り線ケーブルを挟持係合させた後、プーリを回転さ
せることにより吊り線上を移動させ、ケーブルの架渉作
業を行うというものであった。すなわち、実開昭61年
第13514号公報に示される従来の牽引架渉機は、図
8に示すように、吊り線51を押圧して挟持する上下の
プーリ52、53からなり、これをモータ54の駆動力
を伝達機構55を介して伝達し、前記プーリ53を回転
して、前記吊り線51上を移動するようにしたものであ
る。
【0005】
【従来技術上の問題点】ところが、近年、図7に示すよ
うな吊り線とケーブルが一体化された自己支持型ケーブ
ル(SSケーブル)が普及するに従い、また、この自己
支持型ケーブルは、風圧による横揺れを防ぐために略5
mに1回程度の割合で捻回を講じて架渉するため、前記
吊り線をしっかりと挟持係合する形式の押圧プーリ型の
牽引機では、プーリの押圧により、架渉作業において牽
引機が吊り線上を進行するにつれて、自己支持型ケーブ
ルに加えられた捻回によって牽引機自身が吊り線を中心
に回転してしまうという欠点があった。
【0006】すなわち、この自己支持型ケーブル(SS
ケーブル)は、図7に示すように、一般に直径約5mm
程度の鋼燃線による支持線部41と最大約30mm程度
にまとめられた多数のケーブル芯線部40をポリエチレ
ン等で被覆した大小二軸状の構造を有し、かつ、既設さ
れているこれらのSSケーブルは、前記のように約5m
に1回程度の割合で捻回されて架設されている。したが
って、実開昭61年第13514号公報に記載されるよ
うな吊り線押圧型の牽引機では、SSケーブルの捻回に
従って、牽引機自体も回転してしまい正常な架渉作業を
行うことは困難であった。
【0007】また、牽引機が吊り線を中心に回転する結
果、該吊り線と架渉されるケーブルとが、捩れ線状態で
架渉され、ケーブル架渉としては、実用的なものではな
かった。
【0008】
【問題点解決のための手段】そこで、本考案では、上記
従来技術上の欠点を除去して、大小二軸状の捻回された
既設のSSケーブルであっても、牽引に際し、牽引機自
身が前記捻回によって回転することなく、ケーブル架渉
作業が行える架渉牽引ロープ自走架渉機としたものであ
り、SSケーブル上に載置され回転するローラ形状を、
該SSケーブルの支持線部を挟持する複数の溝を有する
凹凸面ローラとし、かつ、該溝が、ローラ面に対し、形
成される部分と形成されない部分とを有するように構成
され、これによって、第n番目の溝で捻回するSSケー
ブルの支持線部を挟持し、捻回によって、支持線が横方
向に移動した場合にも、前記挟持溝から外れて、同ロー
ラ面上の他の凹凸溝に挟持され、SSケーブルの捻回に
対して、架渉機自体の回転を防止し、かつ、架渉機の進
行を促進する。すなわち、本考案に係る架空牽引ロープ
自走架渉機は、既設の捻回された大小二軸状の自己支持
型ケーブル(SSケーブル)を利用してケーブル架空を
行う架渉機において、少なくとも蓄電池、駆動モータ、
受信制御装置からなる架渉機本体と、該架渉機本体に外
れ防止板を介して表面にSSケーブルの小軸部分を挟持
捕捉する複数の凹凸溝を有し、該複数の溝のうちのいず
れかの溝で前記SSケーブルの小軸部分を挟持捕捉する
ローラと、ケーブル架設に際して、既設のSSケーブル
に跨がって前記ローラを載置する前記架渉機本体側に設
けられた取り付けボルトおよびその先端に符合する蝶ね
じ部と、前記ローラと前記駆動モータの間の動力伝達用
チェーン機構とからなることを特徴とする。また、本願
請求項2に係る考案は、前記請求項1に係る架空牽引ロ
ープ自走架渉機において、前記ローラ表面の凹凸溝は、
ローラ表面のローラの回転方向の一部に設けられたこと
を特徴とする。
【0009】
【作用】本考案は、ゴム製等のローラ表面に、SSケー
ブルを挟持する複数の凹凸溝を設け、かつ、該ローラ面
に対し、該溝の有る部分と溝のない部分とを設けたの
で、ケーブルの捻回に際して、ケーブルの支持線がいず
れかの凹凸溝に転々移動を容易にし、これによって、架
渉機自体が回転することから防止される。また、ケーブ
ルの支持線と同程度の幅を有する凹凸溝を設けたので、
ケーブル捕捉が容易になり、ケーブル架渉を容易にす
る。
【0010】
【実施例】本考案の一実施例を図面に基いて詳細に説明
する。図1は、本実施例に係る架空牽引ロープ自走架渉
機の全体概略図である。また、図2は、上記実施例に使
用するローラ概略正面図、図3は、同ローラの概略断面
図である。
【0011】図1ないし図3において、1は、SSケー
ブル、2は、蓄電池、駆動モータ、受信制御装置等(い
ずれも図示外)が組み込まれた架渉機本体、3、4は、
ゴム、ウレタン製等のローラであって、そのローラ表面
に複数の凹凸溝を有し、かつ、これらの複数の凹凸溝
は、ローラ表面の全面ではなく、その一部に、すなわ
ち、本実施例では、ローラ概略側面図を示した図3が示
すように、1/6づつ交互に凹凸溝(例えば、図3で示
したA1、A2、A3)が設けられ、その余の部分(例
えば、図3で示すB1、B2、B3の部分)では、ロー
ラの外形表面がそのまま露出する構造を有している。
【0012】さらに、該凹凸溝は、幅それぞれ30mm
内外の数条の溝(例えば、本実施例では、図2に示すよ
うに、n1〜n4)で構成され、それぞれの凹部の溝
は、前記SSケーブル1の支持線(芯線部)41の幅に
等しい幅と深さとを有する構造のものである。また、図
1の5、6、7、8は、それぞれ、該ローラに近接して
設けられた外れ防止板である。そのうち、外れ防止板
5、6には、ケーブル架設に際して、既設のSSケーブ
ルを跨がせるため、本体2から取り外し自在の固定孔
(図示外)が設けられ、これに対応して本体側に設けら
れた取り付けボルト(図示外)が挿通され、その先端に
符合する蝶ねじ部(図示外)が設けられる。
【0013】また、15、16は、ローラ3、4の一端
に設けられた歯車17、18に歯合され、図示外駆動モ
ータのモータ軸19、20に設けられた歯車21、22
に歯合し、駆動モータの駆動力を前記ローラに伝達する
チェーン機構である。
【0014】さらに、23、24、25は、図示外送信
部からの無線信号を受信するアンテナである。
【0015】また、26は、架渉の際のロープを取り付
ける取り付け端子であり、ワンタッチで牽引用のロープ
31が取り付けられるように構成される。
【0016】次に、本実施例に係る架渉機を用いて、ケ
ーブル架渉作業を行う場合の作業手順について、説明す
る。
【0017】第1に、図6に示すように、牽引ロープ3
1を架渉する電柱32区間の繰り出し側の柱際にロープ
誘導用金車33を取り付ける。
【0018】次に、架渉機本体2の蝶ねじ(図示外)を
取り付けボルト(図示外)から外して、前記ローラ3、
4が、既設SSケーブル1を跨ぐようにセットして、そ
の後、前記蝶ねじ部をそれぞれ取り付けボルトに挿通
し、締め付けて止める。次に、牽引用ロープドラム34
を電柱32の際等に設置し、ロープ31端を金車33を
通して架渉機本体2のロープ取り付け端子26に接続す
る。
【0019】この状態で、到達側と連絡の上、リモコン
送信機(図示外)を操作して、架渉機本体2を発進させ
る。
【0020】リモコン送信機(図示外)からのリモコン
操縦信号は、架渉機本体2に取り付けられたアンテナ2
3、24、25で受信され、この受信信号により、蓄電
池に接続された駆動モータ(図示外)を制御し、このモ
ータに取り付けられたモータ軸19、20上に設けられ
た歯車21、22および前記チェーン機構15、16、
歯車17、18を介して、ローラ3、4を駆動回転させ
る。
【0021】架渉機2が到達側に到達したら、リモコン
操作により、架渉機を停止させ、到達側の作業者は、架
渉機2のロープ取り付け端子26から牽引用ロープ31
を取り外し、ロープ31を電柱35に固定し、架渉機2
の蝶ねじ13、14を外し、SSケーブル1上から架渉
機本体2を取り外す。
【0022】発進側作業者は、ロープ31の必要長を見
込んで、ロープ31を切断し、柱32にこれを固定した
後、金車33を取り外す。
【0023】発進側から新たなSSケーブルをロープに
接続し、ケーブル架渉作業を行う。
【0024】次に、本実施例に係る架渉機において、捻
回するSSケーブル1上に対し、架渉機本体2自身が回
転しないで、SSケーブル上を移動する概略を、図4お
よび図5を用いて説明する。図4は、SSケーブルの支
持線部が、該ローラ表面の凹凸溝に挟持される状態を示
す図、図5は、前記SSケーブルが捻回しても、支持線
部が他の凹凸溝に挟持される状態を示す図である。
【0025】図4および図5からも明らかなように、本
実施例に用いるローラ3、4の表面には、30mm内外
の凹凸溝(A1、A2、A3)を設けているので、捻回
して架設されているSSケーブル1の支持線部41が、
この溝内に歯合し、かつ、該凹凸溝(A1、A2、A
3)は、ローラ3、4の表面の一部でしか歯合しないの
で、ローラ3、4の回転に従って、ある位置(例えば、
凹凸溝A1の位置では歯合するが、次の位置(例えば、
B1の位置)では歯合しないということを順次繰り返し
て回転進行して行く。
【0026】すなわち、前記SSケーブル1上に載置さ
れた架渉機本体2は、そのローラ3、4の表面上の凹凸
溝の一本(例えば、図4では、n1)で、前記SSケー
ブル1の支持線部41を捕捉挟持し、ローラ3、4を回
転させてSSケーブル1上を進行する。
【0027】該SSケーブル1は、捻回しているので、
架渉機本体2の移動に伴って、前記SSケーブル1の支
持線部41は、横方向に捩られ移動する。そこで、前記
ローラ3、4は、表面が、溝のない部分(図3のB1、
B2、B3の部分)が、SSケーブル1と接するように
なり、SSケーブル1の支持線部41は、前記溝n1か
ら抜け出て、ローラ3、4の溝なし部分(図3のB1、
B2、B3の部分)を当接移動する。このローラ3、4
の回転移動に伴っても、前記SSケーブル1の支持線部
41は、横方向に移動するが、ローラ3、4の回転に伴
って、前記の以外の凹凸溝部分(図3のA1、A2、A
3の部分)がSSケーブル1に当接すると、その支持線
部41は、別の溝(例えば、図5では、n3に相当する
溝)に挟持捕捉され、この部分に当接しながら、ローラ
3、4が回転し、架渉機本体2は、SSケーブル1上を
進行する。
【0028】したがって、約5mに一回転の割合で横揺
れ防止のため捻回されているSSケーブル1に対し、そ
の支持線部41が、ローラ3、4の回転に伴って進行
し、該支持線部41が横方向に移動する場合にも、該支
持線部41は、第1の溝n1から次の溝n2へと順次凹
凸溝(n1〜n4)を移り変り、それぞれの位置で歯
合、離反を繰り返し、かつ、ローラ3、4の表面との
を強固にする。これによって、SSケーブル1の捻回
に伴うローラ3、4とSSケーブル1との設置面積は、
常時略等しく、かつ、前記支持線部41の回転に伴っ
て、架渉機本体2が回転することがなく安定したケーブ
ル架渉が可能となる。
【0029】本実施例においては、架渉機本体2とし
て、21cm×45cm×10cmの大きさで、内蔵蓄
電池(300g)を含み総重量として1,800gの市
販のローラ懸垂自走牽引式DEN−MOG通線機を利用
して試作した。なお、充電アダプタとして、AC100
VをDC7.2V(180mA)のものを用いて、充電
時間として30分を要するものを使用した。また、牽引
用ロープ31として、5mmΦ×100m長、500g
重量のナイロン製通線ヒモを用いた。なお、リモコン装
置として、双葉電子工業(株)製送信機EPーT2NB
Rを使用し、同受信機として、FPーR102JEを使
用した。
【0030】このようにして試作した架渉機を用いて、
実際の架渉作業を行ったところ、既設設備の柱間長の範
囲内では、問題なく渡渉できた。この際の牽引速度は、
3〜4m/secで、牽引能力としては、60m区間の
牽引を確認した。また、登坂能力としては、前記60m
区間での弛度で問題なく架渉できた。
【0031】また、この架渉機の吊り下げ(取り付
け)、吊り外し(取り外し)には、大体5分程度を要
し、全体の作業に係る割合を極めて小さくすることがで
きた。
【0032】なお、本実施例においては、駆動モータを
前記チェーン機構14、15を用いて、これをローラ
3、4に伝達し、進行する構成としたが、これは、ロー
ラ3、4の他に、例えば、プロペラ推進の構成とし、ロ
ーラ3、4は、懸垂のみの作用に使用するようにしても
よいものである。
【0033】
【考案の効果】また、極めて軽量に構成できるので、容
易に持ち運びができ、電柱での空中作業が、容易に行え
る等の面で優れ、全体的な作業能率が向上する。
【0034】また、この小型、軽量性故に一人作業が可
能となり、電池を動力源としているので、使用場所を選
ばずに、どこでも使用でき、小枝、若干の支障物間は、
通過できるので、この面での能率も優れている。さら
に、操作が簡単であるので、熟練を要することなく、誰
もが使用できる。谷越し、道路越し等は両端でのみの作
業ですみ、作業能率が格段に向上する。
【0035】特に、従来山間地の谷、沢越し等地上作業
が困難な区間や道路事情等で車両を配置できない等の作
業環境の悪い区間では、架渉光ケーブルを架渉するに際
しては、時として、いわゆる「人間の宙乗り作業」を行
っていたが、これらを行うことなく、安全にかつ能率的
に作業できるという効果がある。
【0036】また、簡易な構成であるので、比較的安価
に提供できることに加え、大掛りな装置と異なり、収
納、使用等のメンテナンンス面で便利であるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例を示す図、
【図2】図2は、上記実施例に使用するローラ概略正面
図、
【図3】図3は、同概略断面図、
【図4】図4は、SSケーブルの支持線部が、ローラの
凹凸溝に挟持される状態を示す図、
【図5】図5は、同支持線部が捻回して他の凹凸溝に挟
持される状態を示す図、
【図6】図6は、本実施例に係る架渉機を用いてケーブ
ル架渉作業の概念を示す図、
【図7】図7は、SSケーブルの概略図、
【図8】図8は、従来のケーブル牽引架渉機の概要図
【符号の説明】
1・・・SSケーブル、 2・・・架渉機本体、 3、4・・・ローラ、 5、6、7、8・・・外れ防止板、 15、16・・・チェ−ン機構、 17、18、21、22・・・歯車、 19、20・・・モータ軸、 23、24、25・・・アンテナ、 26・・・ロープ取り付け端子、 31・・・牽引ロープ、 32、35・・・電柱、 33・・・ロープ誘導用金車、 34・・・牽引用ロープドラム、 40・・・ケ−ブル芯線部、 41・・・支持線部、 51・・・吊り線、 52・・・プーリ、 54・・・モータ、 55・・・伝達機構、 n1〜n4・・・溝、

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】既設の捻回された大小二軸状の自己支持型
    ケーブル(SSケーブル)を利用してケーブル架空を行
    う架渉機において、少なくとも蓄電池、駆動モータ、受
    信制御装置からなる架渉機本体と、該架渉機本体に外れ
    防止板を介して表面にSSケーブルの小軸部分を挟持捕
    捉する複数の凹凸溝を有し、該複数の溝のうちのいずれ
    かの溝で前記SSケーブルの小軸部分を挟持捕捉するロ
    ーラと、ケーブル架設に際して、既設のSSケーブルに
    跨がって前記ローラを載置する前記架渉機本体側に設け
    られた取り付けボルトおよびその先端に符合する蝶ねじ
    部と、前記ローラと前記駆動モータの間の動力伝達用チ
    ェーン機構とからなることを特徴とする架空牽引ロープ
    自走架渉機。
  2. 【請求項2】前記ローラ表面の凹凸溝は、ローラ表面の
    ローラの回転方向の一部に設けられたことを特徴とする
    請求項1記載の架空牽引ロープ自走架渉機。
JP1991090642U 1991-10-08 1991-10-08 架空牽引ロープ自走架渉機 Expired - Lifetime JP2565932Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991090642U JP2565932Y2 (ja) 1991-10-08 1991-10-08 架空牽引ロープ自走架渉機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991090642U JP2565932Y2 (ja) 1991-10-08 1991-10-08 架空牽引ロープ自走架渉機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0533614U JPH0533614U (ja) 1993-04-30
JP2565932Y2 true JP2565932Y2 (ja) 1998-03-25

Family

ID=14004162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991090642U Expired - Lifetime JP2565932Y2 (ja) 1991-10-08 1991-10-08 架空牽引ロープ自走架渉機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2565932Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114148825A (zh) * 2021-11-08 2022-03-08 广西电网有限责任公司贺州供电局 高效率跨越松放线装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115390207B (zh) * 2022-10-31 2022-12-30 邳州市明俊网络科技有限公司 一种网络光纤安装用固定装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59148504A (ja) * 1983-02-10 1984-08-25 藤井電工株式会社 自走式延線機
JPS6051712B2 (ja) * 1977-10-27 1985-11-15 松下電器産業株式会社 ラスタ−スキヤンデイスプレイ装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5192901U (ja) * 1975-01-23 1976-07-26
JPS6051712U (ja) * 1983-09-16 1985-04-11 中部電力株式会社 送電線架設撤去用自走機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6051712B2 (ja) * 1977-10-27 1985-11-15 松下電器産業株式会社 ラスタ−スキヤンデイスプレイ装置
JPS59148504A (ja) * 1983-02-10 1984-08-25 藤井電工株式会社 自走式延線機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114148825A (zh) * 2021-11-08 2022-03-08 广西电网有限责任公司贺州供电局 高效率跨越松放线装置
CN114148825B (zh) * 2021-11-08 2024-03-19 广西电网有限责任公司贺州供电局 高效率跨越松放线装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0533614U (ja) 1993-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6199829B1 (en) Wire tractor
WO2000002807A1 (fr) Transporteur, entrainement de transporteur et utilisation du transporteur
CN110487817A (zh) 一种耐老化阻燃电力电缆移动检测台
CN102110959B (zh) 高压线路运行状态智能巡检行走装置
CN112202110A (zh) 电力检修自行走预绞丝缠绕装置、安装设备及操作方法
JP2565932Y2 (ja) 架空牽引ロープ自走架渉機
CN2396936Y (zh) 电驱动缆索维护机器人爬升机构
CN201918666U (zh) 高压线路运行状态智能巡检行走装置
JP3692409B2 (ja) 架線の移線工法及び移線装置
CN212843431U (zh) 红外线管道内径3d扫描机器人
WO2017111438A1 (ko) 자동차 타이어 장착되는 전자동 스노우체인
CN201742067U (zh) 一种适用于管道内的施工用车
CN102110961B (zh) 高压线路运行状态智能巡检系统
CN111293627A (zh) 一种基于视觉的架空线缆巡检小车
JPS5830862B2 (ja) 長尺物送出装置
CN214167003U (zh) 一种用于道路安全的反光标线带的收卷装置
CN201918665U (zh) 高压线路运行状态智能巡检系统
CN210326744U (zh) 一种电力配网线路施工布线穿线器
CN212182960U (zh) 基于视觉的架空线缆巡检小车
CN217281910U (zh) 一种新型穿线机械蛇
CN213937225U (zh) 一种施工用电缆铺设牵引设备
JP2872666B1 (ja) ケーブル牽引装置
CN215923991U (zh) 一种电力施工牵引装置
JP2000134737A (ja) スパイラルハンガー、ケーブル牽引方法および牽引装置
CN212670290U (zh) 自行式斜拉索缠包检修车

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971021

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term