JP2014193097A - ケーブル牽引機 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストで効率的に光ケーブルを布設できる。
【解決手段】光ケーブル牽引機1は、光ケーブル7を挟んで搬送する一対のボールローラ8,8と、一対のボールローラ8,8に回転力を伝達する動力伝達機構10を備えた牽引機構5とを備えた。動力伝達機構10には専用アタッチメント24を取り付けてあり、外部機器である電気ドリル23の回転歯23aを専用アタッチメント24に装着した。電気ドリル23の回転力を動力伝達機構10に伝達し、駆動軸9a,9bを介して一対のボールローラ8,8を回転させて光ケーブル7を挟持して牽引する。
【選択図】図2
【解決手段】光ケーブル牽引機1は、光ケーブル7を挟んで搬送する一対のボールローラ8,8と、一対のボールローラ8,8に回転力を伝達する動力伝達機構10を備えた牽引機構5とを備えた。動力伝達機構10には専用アタッチメント24を取り付けてあり、外部機器である電気ドリル23の回転歯23aを専用アタッチメント24に装着した。電気ドリル23の回転力を動力伝達機構10に伝達し、駆動軸9a,9bを介して一対のボールローラ8,8を回転させて光ケーブル7を挟持して牽引する。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えばルーラルエリア等において架空光ケーブル等の各種ケーブルを布設するためのケーブル牽引機に関する。
従来、電柱間に架空光ケーブルを架設する場合、ルーラルエリア(過疎地域や田舎地域)では建物が少なく且つ互いの建物間の距離が離れており、しかも光通信の発信施設からの距離が長くなるため、長い距離に亘って光ケーブルを架設する必要があった。このようなルーラルエリアにおいて、長い距離に亘って光ケーブル配線を作業員の手作業で架設することは手間がかかり効率が悪かった。
そのため、光ケーブルをより効率的に牽引して布設する光ケーブル牽引機として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1に記載された牽引ロープ巻き取り装置では、地中の管路内や地上に立設した電柱等の支柱に牽引ロープを配設するとともにこの牽引ロープの一端側に光ケーブルを接続して、牽引ロープを他端側から牽引ロープ巻き取り装置の巻き取りプーリで巻き取ることで光ケーブルを管路内や支柱間に牽引させて布設している。
そのため、光ケーブルをより効率的に牽引して布設する光ケーブル牽引機として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1に記載された牽引ロープ巻き取り装置では、地中の管路内や地上に立設した電柱等の支柱に牽引ロープを配設するとともにこの牽引ロープの一端側に光ケーブルを接続して、牽引ロープを他端側から牽引ロープ巻き取り装置の巻き取りプーリで巻き取ることで光ケーブルを管路内や支柱間に牽引させて布設している。
この牽引ロープ巻き取り装置では、1つのボックスに牽引ロープを巻回する巻き取りプーリとその駆動源である駆動モータと制御部を設置し、制御部によって駆動モータを駆動することで巻取りプーリを回転させて牽引ロープを巻き取っている。
ところで、上述した牽引ロープ巻き取り装置をルーラルエリアで用いると、光通信の発信施設からの距離が長く、例えば地方都市の2〜3倍の長距離に亘って光ケーブルを架設する必要があり、架設効率と採算性が悪かった。しかも、このような長い距離を、上述したような牽引ロープ巻き取り装置を地中の管路内や電柱間で移設しながら順次光ケーブルを布設する場合、牽引ロープ巻き取り装置は、巻き取りプーリ以外に重量の大きな駆動モータや制御部等を備えているため、重量の大きい牽引ロープ巻き取り装置の移動と取り付けを繰り返して光ケーブルを布設することは布設効率が悪くコスト高になるという欠点があった。
本発明は、このような課題に鑑み、低コストで効率的にケーブルを布設できるようにしたケーブル牽引機を提供することを目的とする。
本発明によるケーブル牽引機は、ケーブルを挟んで搬送する一対のボールローラと、該一対のボールローラに回転力を伝達する動力伝達機構とを備えており、外部機器の電動回転手段を駆動源として動力伝達機構に取り付けて回転力を伝達するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、外部機器である電動回転手段を動力伝達手段の駆動源としてケーブル牽引機に取り付け、電動回転手段の回転力を動力伝達手段に伝達して一対のボールローラを回転させてケーブルを挟んで牽引し搬送することができる。しかも、ケーブル牽引機は、内部に駆動源を取り付けておらず、軽量で小型であり、牽引の際に外部機器である電動回転手段を装着してその回転力を動力伝達機構に伝達することができるため、効率的にケーブル牽引機の移動と設置を行うことができて、ケーブルの効率的な長距離布設を行える。
本発明によれば、外部機器である電動回転手段を動力伝達手段の駆動源としてケーブル牽引機に取り付け、電動回転手段の回転力を動力伝達手段に伝達して一対のボールローラを回転させてケーブルを挟んで牽引し搬送することができる。しかも、ケーブル牽引機は、内部に駆動源を取り付けておらず、軽量で小型であり、牽引の際に外部機器である電動回転手段を装着してその回転力を動力伝達機構に伝達することができるため、効率的にケーブル牽引機の移動と設置を行うことができて、ケーブルの効率的な長距離布設を行える。
また、ケーブルの搬送方向における一対のボールローラの前後またはその一方に、ケーブルの走行をガイドするガイド部を備えることが好ましい。
一対のボールローラの前後またはいずれか一方にガイド部を設けてケーブルの搬送をガイドするため、一対のボールローラが球面でもケーブルを挟持できて逆回りに回転するため、確実にケーブルを牽引することができる。
一対のボールローラの前後またはいずれか一方にガイド部を設けてケーブルの搬送をガイドするため、一対のボールローラが球面でもケーブルを挟持できて逆回りに回転するため、確実にケーブルを牽引することができる。
また、ガイド部は、回転可能な複数のガイド筒で囲まれて構成されていてもよい。
牽引されるケーブルがガイド部内のガイド筒に当接してもガイド筒を相対回転させてスムーズに走行させることができる。
牽引されるケーブルがガイド部内のガイド筒に当接してもガイド筒を相対回転させてスムーズに走行させることができる。
また、電動回転手段は電気ドリルであってもよい。
電気ドリルの回転歯をケーブル牽引機の動力伝達機構に専用アタッチメントを介して連結して回転力を伝達させることができ、ケーブル牽引機の内部に駆動モータ等の駆動源を設ける必要がない。
電気ドリルの回転歯をケーブル牽引機の動力伝達機構に専用アタッチメントを介して連結して回転力を伝達させることができ、ケーブル牽引機の内部に駆動モータ等の駆動源を設ける必要がない。
また、ケーブルは自己支持型光ケーブルまたは丸型光ケーブルであってもよい。
自己支持型光ケーブルまたは丸型光ケーブルのいずれのケーブルであっても、ケーブル牽引機の一対のボールローラによって挟持して確実に牽引搬送できる。
自己支持型光ケーブルまたは丸型光ケーブルのいずれのケーブルであっても、ケーブル牽引機の一対のボールローラによって挟持して確実に牽引搬送できる。
本発明によるケーブル牽引機は、ケーブルを牽引しケーブルを架設するための一対のボールローラを回転駆動する駆動源として駆動モータを設置せず、電動ドリル等の外部の電動回転手段を駆動源として装着可能にした。また、駆動モータを内蔵しないために軽量で移動や設置等が容易であり、低コストである。そのため、ルーラルエリア等に用いるのに好適で移動と取り付けが容易にできて布設効率が高い。
以下、本発明の実施形態による光ケーブル牽引機について図1から図5に基づいて説明する。なお、本明細書において、光ケーブル牽引機1の光ケーブル7の搬送方向においてその前側を前方、後側を後方というものとする。
図1及び図2において、本実施形態による光ケーブル牽引機1は、例えば架空光ケーブルを牽引する場合、布設予定の電柱2に光ケーブル牽引機1の取付具3を固定している。この取付具3は、電柱2に取り付けたチェーン等の取付治具3a、3bと、これら取付治具3a,3bを連結する支持治具3cと、支持治具3cの上下に連結された支持具4a、4bとを備えている。支持具4aの上に光ケーブル7を牽引するための牽引機構5が取り付けられている。
牽引機構5の上部には、光ケーブル7を挟んで牽引するための略球体からなる一対のボールローラ8,8が設置され、牽引機構5に設けた駆動軸9a,9bによって各ボールローラ8,8が逆方向に水平回転させられる。
図1及び図2において、本実施形態による光ケーブル牽引機1は、例えば架空光ケーブルを牽引する場合、布設予定の電柱2に光ケーブル牽引機1の取付具3を固定している。この取付具3は、電柱2に取り付けたチェーン等の取付治具3a、3bと、これら取付治具3a,3bを連結する支持治具3cと、支持治具3cの上下に連結された支持具4a、4bとを備えている。支持具4aの上に光ケーブル7を牽引するための牽引機構5が取り付けられている。
牽引機構5の上部には、光ケーブル7を挟んで牽引するための略球体からなる一対のボールローラ8,8が設置され、牽引機構5に設けた駆動軸9a,9bによって各ボールローラ8,8が逆方向に水平回転させられる。
また、光ケーブル7は適宜の種類のものを採用できるが、本実施形態では自己支持型光ケーブル7を用いている。この自己支持型光ケーブル7は、図3に示すように、比較的大径の丸型光ケーブル12と比較的小径の支持軸13とが連結具14を介して連結された断面略瓢箪型に形成されている。そして、光ケーブル7は連結具14の部分で両側のボールローラ8,8の球面によって支持され、光ケーブル7をボールローラ8,8で把持しつつ回転方向に送り出す。
なお、ボールローラ8,8で自己支持型光ケーブル7を挟む場合、挟持部において、丸型光ケーブル12が上側であっても支持軸13が上側であってもかまわない。或いは丸型光ケーブル12と支持軸13とを水平方向に配設してそれぞれをボールローラ8,8で押圧するようにしてもよい。
なお、ボールローラ8,8で自己支持型光ケーブル7を挟む場合、挟持部において、丸型光ケーブル12が上側であっても支持軸13が上側であってもかまわない。或いは丸型光ケーブル12と支持軸13とを水平方向に配設してそれぞれをボールローラ8,8で押圧するようにしてもよい。
また、図1及び図4に示すように、牽引機構5に設けたボールローラ8,8における光ケーブル7の搬送方向の前後位置には、光ケーブル7の搬送方向をボールローラ8,8の挟持位置から外れないようにガイドするガイド部16、16がそれぞれ設置されている。
ガイド部16は、図5に示すように、略四角形の棒状に形成された例えば金属の軸部17と、その四辺にそれぞれ回転可能に設けられた筒状のガイド筒18とを備えている。光ケーブル7はガイド部16内の四辺のガイド筒18で囲われた内部を貫通して走行することで確実に一対のボールローラ8,8に挟持されるようガイドされる。
ガイド部16は、図5に示すように、略四角形の棒状に形成された例えば金属の軸部17と、その四辺にそれぞれ回転可能に設けられた筒状のガイド筒18とを備えている。光ケーブル7はガイド部16内の四辺のガイド筒18で囲われた内部を貫通して走行することで確実に一対のボールローラ8,8に挟持されるようガイドされる。
図2において、牽引機構5に設けたボールローラ8の動力伝達機構10について説明する。
動力伝達機構10は、駆動源から回転を伝達される回転軸20と減速機構21を介して一方の駆動軸9aに回転を伝達する構成を有しており、更に動力伝達機構10は一方の駆動軸9aから歯車等の回転伝達手段22を介して他方の駆動軸9bに回転力を伝達している。この動力伝達機構10によって一対のボールローラ8,8は同期して正逆反対方向に回転して、挟持した光ケーブル7を引っ張って前方に搬送する。
しかも、一方の駆動軸9aによって回転させられるボールローラ8が最大加圧面として光ケーブル7を押圧し、他方の駆動軸9bによって回転させられるボールローラ8が最小加圧面として光ケーブル7を受けることで挟持する。
動力伝達機構10は、駆動源から回転を伝達される回転軸20と減速機構21を介して一方の駆動軸9aに回転を伝達する構成を有しており、更に動力伝達機構10は一方の駆動軸9aから歯車等の回転伝達手段22を介して他方の駆動軸9bに回転力を伝達している。この動力伝達機構10によって一対のボールローラ8,8は同期して正逆反対方向に回転して、挟持した光ケーブル7を引っ張って前方に搬送する。
しかも、一方の駆動軸9aによって回転させられるボールローラ8が最大加圧面として光ケーブル7を押圧し、他方の駆動軸9bによって回転させられるボールローラ8が最小加圧面として光ケーブル7を受けることで挟持する。
また、図1及び図2において、動力伝達機構10の駆動源は牽引機構5内に設けられておらず、外部の駆動源を備えた電気工具、例えば電気ドリル23を用いるものとする。動力伝達機構10には、電気ドリル23を装着した際、電気ドリル23の回転歯23aの回転力の伝達を受ける専用アタッチメント24が設置され、この専用アタッチメント24で受けた回転力を上述した回転軸20に伝達するように構成されている。
電気ドリル23は先端に高速回転可能な回転歯23aを備えたドリル本体25と、ドリル本体25から延びる電源コード26に接続された電源である発電機27とを備えている。
電気ドリル23は先端に高速回転可能な回転歯23aを備えたドリル本体25と、ドリル本体25から延びる電源コード26に接続された電源である発電機27とを備えている。
本実施形態による光ケーブル牽引機1は上述の構成を備えており、次にその施工方法を説明する。
まず、光ケーブル未施工の電柱2に光ケーブル牽引機1の取付具3を取り付け固定し、この取付具3において電柱2に直交する水平方向に延びる支持具4aの上に牽引機構5が設置されている。そして、後方の電柱2に既に設置した光ケーブル7の先端を、手動によって、牽引機構5の後方に位置するガイド部16を通して一対のボールローラ8,8間に挟持させ、更に前方のガイド部16を通す。
まず、光ケーブル未施工の電柱2に光ケーブル牽引機1の取付具3を取り付け固定し、この取付具3において電柱2に直交する水平方向に延びる支持具4aの上に牽引機構5が設置されている。そして、後方の電柱2に既に設置した光ケーブル7の先端を、手動によって、牽引機構5の後方に位置するガイド部16を通して一対のボールローラ8,8間に挟持させ、更に前方のガイド部16を通す。
そして、牽引機構5の動力伝達機構10に設置した専用アタッチメント24に電気ドリル23の回転歯23aを結合させる。そして、発電機27で発電させた電気を通電させて、電気ドリル23を駆動する。すると、電気ドリル23の回転歯23aが高速回転し、専用アタッチメント24から動力伝達機構10の回転軸20に回転力が伝達され、更に減速機構21を介して一方の駆動軸9aを回転させ、一方のボールローラ8を回転する。一方の駆動軸9aで回転するボールローラ8の球面は最大加圧面として光ケーブル7を最小加圧面である他方のボールローラ8に押し付ける。一方の駆動軸9aの回転に同期して他方の駆動軸9bを介して他方のボールローラ8を逆方向に回転させて、光ケーブル7を前方に牽引して搬送する。
これによって、互いに逆方向に回転する一対のボールローラ8,8によって挟持された光ケーブル7が牽引されて前方に繰り出される。そして、後方の電柱2と光ケーブル牽引機1を設置した前方の電柱2との間で光ケーブル7が緊張状態に架設される。
このような作業を繰り返して行うことで光ケーブル7を順次牽引して引き延ばし、ルーラルエリアに架設できる。
これによって、互いに逆方向に回転する一対のボールローラ8,8によって挟持された光ケーブル7が牽引されて前方に繰り出される。そして、後方の電柱2と光ケーブル牽引機1を設置した前方の電柱2との間で光ケーブル7が緊張状態に架設される。
このような作業を繰り返して行うことで光ケーブル7を順次牽引して引き延ばし、ルーラルエリアに架設できる。
上述のように、本実施形態による光ケーブル牽引機1は、一対のボールローラ8,8の駆動源を内蔵せず、工事業者等が所有する別の電気工具である電気ドリル23を駆動源として用いたため、牽引機構5の専用アタッチメント24に電気ドリル23を装着して回転駆動でき、地中の管路内や地上の電柱2間において、ルーラルエリア等の長距離に亘る光ケーブル7の牽引と布設を効率的に行うことができる。
しかも、光ケーブル牽引機1の運搬や設置等において、一対のボールローラ8、8を備えた牽引機構5に設けた動力伝達機構10と駆動源である電気ドリル23とを分割して個別に運搬して設置できるため、光ケーブル牽引機1が小型軽量となり運搬や設置が容易である。
しかも、光ケーブル牽引機1の運搬や設置等において、一対のボールローラ8、8を備えた牽引機構5に設けた動力伝達機構10と駆動源である電気ドリル23とを分割して個別に運搬して設置できるため、光ケーブル牽引機1が小型軽量となり運搬や設置が容易である。
なお、本発明による光ケーブル牽引機1は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない限り適宜の変更や置換等を採用することができる。
例えば、上述した光ケーブル牽引機1では、光ケーブル7を一対のボールローラ8,8で直接挟持して牽引搬送するようにしたが、光ケーブル7の先端に上述の従来技術で述べた牽引ロープを連結し、この牽引ロープを光ケーブル牽引機1の一対のボールローラ8,8で牽引搬送することで、光ケーブル7を一対のボールローラ8,8で牽引して電柱2間や地中の管路内に架設するようにしてもよい。
例えば、上述した光ケーブル牽引機1では、光ケーブル7を一対のボールローラ8,8で直接挟持して牽引搬送するようにしたが、光ケーブル7の先端に上述の従来技術で述べた牽引ロープを連結し、この牽引ロープを光ケーブル牽引機1の一対のボールローラ8,8で牽引搬送することで、光ケーブル7を一対のボールローラ8,8で牽引して電柱2間や地中の管路内に架設するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、光ケーブル7として自己支持型光ケーブルを用いたが、これに代えて図6に示すように丸型光ケーブルを用いてもよく、その他、牽引搬送する光ケーブル7については適宜のものを採用できる。また、本発明は光ケーブル7の牽引だけでなく、電線ケーブル等、適宜のケーブルの牽引搬送に採用できることはいうまでもない。
また、本実施形態によるガイド部16において、四角形状の軸部17の四辺にガイド筒18をそれぞれ配設して構成したが、図7に示すように、軸部17を略三角形状に形成してその三辺にガイド筒18をそれぞれ配設して構成してもよい。しかも、ガイド部16は牽引機構5に設けたボールローラ8,8の前後位置にそれぞれ設けたが、これに代えて前後のいずれか一方に設けてもよく、この場合、好ましくは後方に設置して一対のボールローラ8,8間に導くとよい。
なお、本発明の実施形態において、電動回転手段として電気ドリル23を用いたが、本発明では電気ドリル23に限定されるものではなく、その他の電気工具等、適宜の電動回転工具や回転機器等の回転手段を採用できる。
なお、本発明の実施形態において、電動回転手段として電気ドリル23を用いたが、本発明では電気ドリル23に限定されるものではなく、その他の電気工具等、適宜の電動回転工具や回転機器等の回転手段を採用できる。
1 光ケーブル牽引機
2 電柱
3 取付具
5 牽引機構
7 光ケーブル
8 ボールローラ
9a、9b 駆動軸
10 動力伝達機構
16 ガイド部
17 軸部
18 ガイド筒
20 回転軸
23 電気ドリル
23a 回転歯
24 専用アタッチメント
27 発電機
2 電柱
3 取付具
5 牽引機構
7 光ケーブル
8 ボールローラ
9a、9b 駆動軸
10 動力伝達機構
16 ガイド部
17 軸部
18 ガイド筒
20 回転軸
23 電気ドリル
23a 回転歯
24 専用アタッチメント
27 発電機
Claims (5)
- ケーブルを挟んで搬送する一対のボールローラと、該一対のボールローラに回転力を伝達する動力伝達機構とを備えており、外部機器の電動回転手段を駆動源として前記動力伝達機構に取り付けて回転力を伝達するようにしたことを特徴とするケーブル牽引機。
- 前記ケーブルの搬送方向における前記一対のボールローラの前後またはその一方に、前記ケーブルの走行をガイドするガイド部を備えた請求項1に記載されたケーブル牽引機。
- 前記ガイド部は、回転可能な複数のガイド筒で囲まれて構成されている請求項2に記載されたケーブル牽引機。
- 前記電動回転手段は電気ドリルである請求項1から3のいずれか1項に記載されたケーブル牽引機。
- 前記ケーブルは自己支持型光ケーブルまたは丸型光ケーブルである請求項1から4のいずれか1項に記載されたケーブル牽引機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013069625A JP2014193097A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | ケーブル牽引機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013069625A JP2014193097A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | ケーブル牽引機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014193097A true JP2014193097A (ja) | 2014-10-06 |
Family
ID=51838909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013069625A Pending JP2014193097A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | ケーブル牽引機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014193097A (ja) |
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-
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- 2013-03-28 JP JP2013069625A patent/JP2014193097A/ja active Pending
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