JPS5830718B2 - 電子閃光装置 - Google Patents

電子閃光装置

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JPS5830718B2
JPS5830718B2 JP9128977A JP9128977A JPS5830718B2 JP S5830718 B2 JPS5830718 B2 JP S5830718B2 JP 9128977 A JP9128977 A JP 9128977A JP 9128977 A JP9128977 A JP 9128977A JP S5830718 B2 JPS5830718 B2 JP S5830718B2
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JP
Japan
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capacitor
voltage
main discharge
oscillation
discharge capacitor
Prior art date
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JP9128977A
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English (en)
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JPS5426076A (en
Inventor
和雄 田中
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West Electric Co Ltd
Original Assignee
West Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、写真撮影に際し人工光源として有用される電
子閃光装置に関し、特に閃光放電管に発光エネルギーを
供給する主放電コンデンサの充電電圧を定圧化せしめる
装置に関する。
閃光放電管より発せられる発光量を安定化せしめるのに
主放電コンデンサの充電電圧を一定にする装置の→りと
して実公昭49−5413号公報にみられるものがあり
、このものは主放電コンデンサの充電電圧を分圧して双
方向性二端子サイリスタで検出し、これよりDC−DC
コンバータの発振トランジスタの発振を制御する回路を
制御して主放電コンデンサの充電電圧を一定にしている
その電圧特性は第1図で示され、主放電コンデンサの充
電電圧が■2になったときに双方向性二端子サイリスタ
はオンしDC−DCコンバータの発振を停止し、その後
主放電コンデンサの充電電圧がvl に低下すると双方
向性二端子サイリスタがオフになり、DC−DCコンバ
ータの再発振が威され、以後同動作を繰り返すことによ
って主放電コンデンサの充電電圧ばVl 〜v2の間に
保持される。
この電圧変動幅V2−Vlは双方向性二端子サイリスタ
のオン、オフ特性に起因し、オン、オフ特性の小さいも
の程電圧変動幅は小さく主放電コンデンサの充電電圧は
より定圧化されるが、現実問題として考えた場合次の如
くの問題点を右しているっ すなわち、主放電コンデンサは数百μFの容量で数百ボ
ルトもの充電電圧で使用されるものが通常であり、閃光
放電管の発光量は主放電コンデンサの充電電圧に起因す
るとはいえども電圧変動幅が余り大きくない限りにち・
いては実際に写真撮影を行った場合には仕上りにかいて
実質的な差異はない。
しかるに、かかる装置に鮫いて主放電コンデンサの充電
電圧の変動幅を小さくし得るということは取りも直さず
DC−DCコンバータの発振の断続、すなわちDC−D
Cコンバータの発振の停止時間T2−T1が短く発振の
断続が頻繁に行なわれることを示し、このことはそれだ
け電源電池の消耗が多くなることを意味している。
従って本発明は、係る問題点に鑑み成されたもので、主
放電コンデンサの電圧変動幅は写真撮影の実使用上差し
支えのない程度に制御する如く成した電子閃光装置を提
供するものである。
以下、図面の実施例とともに説明する。
第2図は、本発明の一実施例である電子閃光装置の電気
回路図を示す。
この装置は、直流電源8を昇圧した直流に変換するDC
−DCコンバータ1と、との昇圧直流で高圧に充電され
る主放電コンデンサ2と、主放電コンデンサ2の充電電
圧を検出する電圧検出回路3と、主放電コンデンサ2の
充電エネルギーを消費して閃光を発する閃光放電管4と
、閃光放電管4にトリガー電圧を印加してそれを励起せ
しめるトリガー回路5と、DC−DCコンバータ1の発
振動作を制御する発振制御回路6と、電圧検出回路3に
より作動せられ発振制御回路6の動作を制御する時定数
回路7とから主に構成される。
以上の構成より戒る装置の動作を第3図のタイムチャー
トにより説明する。
図において、スイッチ9をオンにすると、抵抗20を通
してコンデンサ21は電源8より充電され、この充電電
圧がトランジスタ22をオンさせるだけのベース電流を
供給できる値になると、トランジスタ22はオンし、ト
ランジスタ24はベース電流が流れオンし、これにより
DC−DCコンバータ1の発振トランジスタ(図番付さ
ず)は発振を開始し、DC−DCコンバータ1は高圧直
流を出力する。
この高圧直流によりコンデンサ10ならびに主放電コン
デンサ2は充電され、このコンデンサ10の充電電圧は
主放電コンデンサ2と等何曲に充電されていき(第3図
イ)、その充電電圧がT1の時点でT4の値に達し、抵
抗12.13でコンデンサ10の電圧を分割している抵
抗13の端子電圧がダイアック14のオン電圧になると
ダイアック14はオンする(第3図口)。
このダイアック14のオンにより、第3図へに示す如く
コンデンサ15は抵抗12、ダイアック14を介して充
電開始され、その充電電圧がトランジスタ16をオンさ
せる電圧V6になると、トランジスタ16はオンしダイ
オード17に電圧降下が生じコンデンサ18ばこの電圧
により第3図二に示す如く充電せしめられ、その電圧が
トランジスタ19をオンさせるベース電圧V7に達する
とトランジスタ19はオンする。
この時、コンデンサ15がT6の値までに充電されるこ
とによりダイアック14には導通を維持し得るだけの電
流が流れないので、トランジスタ19がオンする時点に
はダイアック14は既にターンオフしている。
トランジスタ19のオンによりコンデンサ21の充電エ
ネルギーは第3図ホに示すようにトランジスタ19を介
して放電しその充電電圧v8 よりT2の時点にち・
けるV、の値に筐で低下すると、トランジスタ22には
オンし得るだけのベース電流が流れないので、トランジ
スタ22はオフになる。
その結果、トランジスタ24にもベース電流が流れなく
なり、DC−DCコンバータ1の発振は第3図へに示す
如く、とのT2の時点で停止し主放電コンデンサ2は充
電されなくなる。
その後、コンデンサ15の電圧がT6 より低下してト
ランジスタ16をオンせしめる以下に、筐たコンデンサ
18の充電電圧がT7 より低下してトランジスタ19
をオンせしめる以下になり、トランジスタ16、イラン
ジスタ19がオフになると、コンデンサ21には再び抵
抗20を介して充電が開始され、この充電電圧がT8の
値に1で充電されると前述した如く再びトランジスタ2
2はオンし、さらにトランジスタ24は抵抗23、トラ
ンジスタ22を介してベース電流が流れるので、オンし
DC−DCコンバータ1ばT3の時点で再び発振しコン
デンサ10、ならびに主放電コンデンサ2に充電が成さ
れる。
ここで、主放電コンデンサ2と電圧検出回路3との間に
はダイオード11が接続されており、この主放電コンデ
ンサ2は冒頭にも述べた如く大容量のものが用いられる
のが通常であるので、主放電コンデンサ2ば72時点以
後はトリガー回路5による漏洩によりその充電電圧を低
下させるだけなので、コンデンサ10の電圧降下とは差
が生じる。
仮にコンバータの発振停止時にトリガー回路5の漏洩等
が少なく、コンデンサ2よりも抵抗12゜13を介して
放電されるコンデンサ10の直圧が低くすっても、T3
の時点よりDC−DCコンバータ1が再発振すると連座
にコンデンサ10が充電されて、主放電コンデンサとコ
ンデンサ10は同電圧となる。
こうして、コンデンサ10とコンデンサ2が同一電圧値
となったのちは、両者が同時に充電されて電圧が同時に
上昇する。
また逆に、コンデンサ2の電圧がコンデンサ10の電圧
よりも下がった場合は、コンデンサ10からコンデンサ
2に充電が行われて両者の電圧はすぐに等しいものとな
る。
そして、コンデンサ10の充電電圧がv4の値に時点T
4で達すると、ダイアック14は再度オンし、その後前
述の動作を繰り返しT5の時点でDC−DCコンバータ
1の発振を停止し、さらにT6の時点で再発振する。
以後、DC−DCコンバー・夕1は主放電コンデンサ2
の充電電圧に対応して発振動作の断続を行ない、主放電
コンデンサ2の充電電圧VはV3〜V5の間に制御され
る。
以上述べた如<、DC−DCコンバータ1の発振停止か
ら発振開始捷での時間は、ダイアック14のスイッチ特
性に依存するものではなく、時“定数回路7の動作によ
って決筐り、具体的にはコンデンサ21の充電時間によ
って決められ、筐たこの時間は抵抗20とコンデンサ2
1で決捷るものであるからT3−T2およびT6−T5
の時間は抵抗20の値、ならびにコンデンサ21の容量
値を変化することにより調整できる。
しかるに、主放電コンデンサ2の充電電圧の下限値v3
をVloの値に丑で低下させ、仮りにV5の値で閃光放
電管4を発光させて撮影した場合とVloの値で閃光放
電管4を発光させて撮影した場合とを比較してみて写真
の仕上りに実質的な差異がないとすれば、D C−D
Cコンバータ1の発振停止時間はT7と更に長くなる。
なか、トランジスタ22がオンしDC−DCコンバータ
1の発振時にはトランジスタ22、抵抗25を介してト
ランジスタ26のベースに電流が流れトランジスタ26
はオンし発光ダイオード27は発光するので、DC−D
Cコンバータ1の発振動作が確認し得ると同時に、トラ
ンジスタ22のオフ時にはトランジスタ26はオフにな
るので発光ダイオード27は消灯するので、主放電コン
デンサ2が上限値v5に充電されたことが確認できる。
本実施例においては、電圧検出回路3内のスイッチ素子
としてダイアック14を用いたが、他のスイッチ素子で
ある例えば双方向性二端子サイリスタトライアック、ツ
ェナーダイオードの如きものでも使用可能である。
また、主放電コンデンサ2の充電電圧検出のためには、
このコンデンサ2の電圧に応じた電圧をたとえば抵抗1
2.13にて直接的に検出してもよい。
以上述べた如く、本発明装置は主放電コンデンサの充電
電圧を略−走化するのにDC−DCコンバータの発振を
制御する制御回路の動作期間を制御し得る時定数回路を
設けたので、主放電コンデンサが設定値に達した后に行
なわれるD C−D Cコンバータの発振の断続におけ
る発振停止時間が調整でき、電圧検出に依存して発振断
続をする場合に比べて不必要な電源の損失を防止できる
【図面の簡単な説明】
第1図は実公昭49−5413号公報に釦ける主放電コ
ンデンサの充電電圧波形図、第2図は本発明の電子閃光
装置の実施例である電気回路図、第3図は第2図に係る
電子閃光装置の動作説明図である。 1・・・・・・D C−D Cコンバータ、2・・・・
・・主放電コンデンサ、3・・・・・・電圧検出回路、
4・・・・・・閃光放電管、5・・・・・・トリガー回
路、6・・・・・・発振制御回路、7・・・・・・時定
数回路、8・・・・・痕流電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振トランジスタ、発振トランスとを有し直流電源
    を昇圧した直流に変換するD C−D Cコンバータと
    前記昇圧直流で充電され閃光放電管に発光エネルギーを
    供給する主放電コンデンサと、前記主放電コンデンサの
    充電電圧に応じた電圧によりオン動作される第1のスイ
    ッチ素子を有し前記主放電コンデンサの充電電圧を検出
    し第1の出力を発する電圧検出回路と、オン時に前記発
    振トランジスタを発振させ、オフ時に前記発振トランジ
    スタの発振を停止させるスイッチ回路を有した発振制御
    回路と、前記第1の出力を受けることにより前記スイッ
    チ回路をオフさせる第2のスイッチ素子を有し、前記第
    1の出力が印加されてから所定時間後に前記スイッチ回
    路をオンさせる第2の出力を発生して前記スイッチ回路
    に印加する時定数回路とを備えて成る電子閃光装置。
JP9128977A 1977-07-28 1977-07-28 電子閃光装置 Expired JPS5830718B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58100212U (ja) * 1981-12-28 1983-07-07 厚木自動車部品株式会社 電磁クラツチ付冷却フアン装置

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JPS58100212U (ja) * 1981-12-28 1983-07-07 厚木自動車部品株式会社 電磁クラツチ付冷却フアン装置

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