JPS5830395Y2 - 圧電高分子トランスジユ−サ - Google Patents

圧電高分子トランスジユ−サ

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Publication number
JPS5830395Y2
JPS5830395Y2 JP18121178U JP18121178U JPS5830395Y2 JP S5830395 Y2 JPS5830395 Y2 JP S5830395Y2 JP 18121178 U JP18121178 U JP 18121178U JP 18121178 U JP18121178 U JP 18121178U JP S5830395 Y2 JPS5830395 Y2 JP S5830395Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric polymer
cavity
sensitivity
openings
polymer transducer
Prior art date
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Expired
Application number
JP18121178U
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English (en)
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JPS5598094U (ja
Inventor
敏幸 後藤
美治男 松本
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は圧電高分子トランスジューサに関するもので、
その目的とするところは圧電高分子フィルムを用いた直
線配列マイクロホンにおいて、外部の電子回路によって
マイクロホンの感度調整をおこなうことなく、それ自身
にキャビティを設けることにより、簡単な構造で各々の
マイクロホン素子の感度調整をおこない、指向性サイド
ローブを小さくしようとするものである。
従来、周囲雑音を除いて、目的音だけを集合する方法と
して、複数個のマイクロホン素子を直線的に配列した直
線配列マイクが考えられている一′・(、各々のマイク
ロホン素子の受波感度が等しす、場合には指向性サイド
ローブがかなり太きく現われる。
そして指向性サイドローブが大きい場合は、目的音以外
の周囲雑音を拾いやすいので、外部(7,〕電電子路に
よって各々マイクロホン素、−の受波感度を調整し、配
列の中央部はど高感度:′″、、配列の両端部へいくほ
ど低感度になるように重みづけを行なうことによづて指
向性す・fトロープを小さくする技術が知られている(
電気音響研究会資料EA、 7851、金、安倍、城戸
「会議用拡声装置(こお汁る直線配列指向性マイクロホ
ンの利用1日本音響学会講演論文集、金、安倍、城戸「
直線配列マイクマイクロホンの拡声装置・\の利用」)
このように、直線配列指向性マイクロホンにおいて、指
向性サイドローブを小さくするためには、個々のマイク
ロホン素子の感度を配列の中央部はど大きくし両端部は
ど小さくすればよい。
圧電高分子マイクロホン素子の感度は、振動膜固有のコ
ンプライアンスC8と背部に設けたキャビティの容積で
決まるコンプライアンスC8との間に次式の関係がある
したがって、上記キャビティの容積を変えることによっ
て任意の感度を得ることができる。
本考案の圧電高分子トランスジューサは、上記キャビテ
ィの容積をフレームの中央部はど大きくしコンプライア
ンスを大きくし感度を大きくしたものであり、以下図面
に示した実施例に従って、その構成を説明する。
第1図において、1は両面に金属蒸着をした電極を有す
る圧電高分子フィルムで、短冊形の短い方向に延伸した
ものである。
2は円筒状又は円弧状に湾曲した金属フレームで、等し
い面積Sの開口部3を湾曲した軸方向に複数個有する。
フィルム1を金属フレーム2に張設して圧電性の音響→
機械→電気変換素子の振動膜が形成される。
フィルム1と金属フレーム2の接着面で電気的導通がと
られる。
電気的出力はフィルム1の上面と金属フレーム2から取
り出される。
4は絶縁体で゛、金属フレーム2の背部に設けられるキ
ャビティ5を有する。
第1図においては4キヤビテイの容積を深さdによって
変え、配列の中央部はど深くしである。
本考案は上記のような構成としたので、マイクロホンの
感度調整において外部の電子回路を用いることなく、各
々のマイクロホン素子の感度調整を簡単な構成で行ない
、指向性サイドローブを小さくすることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
第1図のA−A’線断面図。 1・・・・・・圧電高分子フィルム、2・・・・・・金
属フレーム、3・・・・・・開口部、5・・・・・・キ
ャビティ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)両面に電極を有する短冊形の圧電高分子フィルム
    を、軸方向に複数個の開口部を持ち且つ円筒状又は円弧
    状に湾曲したフレームに張設した構造のトランスジュー
    サにおいて、上記開口部の面積を等しくシ、かつ、上記
    開口部の片面にそれぞれキャビティを設け、このキャビ
    ティの容積を上記フレームの中央部はど大きくしたこと
    を特徴とする圧電高分子トランスジューサ。
  2. (2)キャビティの容積変化をその深さによって変えた
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の圧電高分子トラン
    スジューサ。
JP18121178U 1978-12-27 1978-12-27 圧電高分子トランスジユ−サ Expired JPS5830395Y2 (ja)

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JP18121178U JPS5830395Y2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27 圧電高分子トランスジユ−サ

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JPS5598094U JPS5598094U (ja) 1980-07-08
JPS5830395Y2 true JPS5830395Y2 (ja) 1983-07-04

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