JPS5830241B2 - オゾン発生装置 - Google Patents
オゾン発生装置Info
- Publication number
- JPS5830241B2 JPS5830241B2 JP6190576A JP6190576A JPS5830241B2 JP S5830241 B2 JPS5830241 B2 JP S5830241B2 JP 6190576 A JP6190576 A JP 6190576A JP 6190576 A JP6190576 A JP 6190576A JP S5830241 B2 JPS5830241 B2 JP S5830241B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power factor
- ozone generator
- inverter
- control circuit
- ozone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインバータ出力をオゾン発生管に印加してオゾ
ンを発生させるオゾン発生装置に関し、特にオゾン発生
管運転時の力率改善をはかれるようにした新規なオゾン
発生装置に関するものである。
ンを発生させるオゾン発生装置に関し、特にオゾン発生
管運転時の力率改善をはかれるようにした新規なオゾン
発生装置に関するものである。
オゾン発生装置においては、オゾン発生管運転時の力率
が通常悪いのであるが、そこへもってきて、運転時にさ
らに第１図の力率曲線イ（最大力率０．６５位）の如く
下ってくると力率最大点に対応した電圧を含む前厄の電
圧範囲しか使用できない。
が通常悪いのであるが、そこへもってきて、運転時にさ
らに第１図の力率曲線イ（最大力率０．６５位）の如く
下ってくると力率最大点に対応した電圧を含む前厄の電
圧範囲しか使用できない。
つまり力率曲線イでは力率特性が悪い関係上、良好な力
率状態を維持できる使用可能な電圧可変範囲が非常に狭
く、また電圧可変範囲を広げようとするとインバータ容
量は大きくならざるを得ない。
率状態を維持できる使用可能な電圧可変範囲が非常に狭
く、また電圧可変範囲を広げようとするとインバータ容
量は大きくならざるを得ない。
そこで力率が悪くなってきたらたとえば第１図の力率曲
線イ（最大力率０．６５位）から力率曲線口（最大力率
０．８位）の如く全体の曲線を引き上げてやればよい。
線イ（最大力率０．６５位）から力率曲線口（最大力率
０．８位）の如く全体の曲線を引き上げてやればよい。
そうすれば力率良好な状態を維持できるインバータの出
力電圧（オゾン発生管への印加電圧）の使用可能な可変
範囲は広くなり、オゾン発生量の制御範囲が広がる。
力電圧（オゾン発生管への印加電圧）の使用可能な可変
範囲は広くなり、オゾン発生量の制御範囲が広がる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、すなわ
ちインバータ出力をオゾン発生管に印加してオゾンを発
生さもる。
ちインバータ出力をオゾン発生管に印加してオゾンを発
生さもる。
オゾン発生装置において、前記インバータ出力の力率を
検出し、この検出した力率を所望の力率設定値とつき合
せ、その偏差信号を移相制御回路に供給し、この移相制
御回路の出力にもとづいて、インバータ出力側に並列挿
入された交流スイッチとりアクドルとの直列回路のその
交流スイッチを制御して負荷側へのインバータ出力電流
を変え運転時の力率の改善をはかるようにしたことを特
徴とするオゾン発生装置を提供しようとするもので、以
下実施例を用いて説明する。
検出し、この検出した力率を所望の力率設定値とつき合
せ、その偏差信号を移相制御回路に供給し、この移相制
御回路の出力にもとづいて、インバータ出力側に並列挿
入された交流スイッチとりアクドルとの直列回路のその
交流スイッチを制御して負荷側へのインバータ出力電流
を変え運転時の力率の改善をはかるようにしたことを特
徴とするオゾン発生装置を提供しようとするもので、以
下実施例を用いて説明する。
第２図は本発明によるオゾン発生装置の一実施例を示し
、同図において、１は交流電源入力を順変換装置２で直
流に変換し、その直流を直流リアクトル３を介して逆変
換装置４に供給し、ここで変換して得られる交流出力を
送出するインパークであって、このインバータ１の出力
は昇圧変圧器５を介してオゾン発生管６に印加されてい
る。
、同図において、１は交流電源入力を順変換装置２で直
流に変換し、その直流を直流リアクトル３を介して逆変
換装置４に供給し、ここで変換して得られる交流出力を
送出するインパークであって、このインバータ１の出力
は昇圧変圧器５を介してオゾン発生管６に印加されてい
る。
インバータ１の出力の力率をインバータ出力電流、電圧
とから力率検出器γで検出し、その検出した力率値信号
をつき合せ回路８へ供給し、ここで所望の良好な力率設
定値信号たとえば力率０．７８の設定値信号Ｒとつき合
せ、その偏差信号は増幅器９を介して移相制御回路１０
へ供給される。
とから力率検出器γで検出し、その検出した力率値信号
をつき合せ回路８へ供給し、ここで所望の良好な力率設
定値信号たとえば力率０．７８の設定値信号Ｒとつき合
せ、その偏差信号は増幅器９を介して移相制御回路１０
へ供給される。
一方、インバータ１の出力側には交流スイッチ、たとえ
ばサイリスタ１１ａ、１１ｂを逆並列接続してなるサイ
リスクスイッチ１１とリアクトル１２との直列回路が並
列に挿入接続されている。
ばサイリスタ１１ａ、１１ｂを逆並列接続してなるサイ
リスクスイッチ１１とリアクトル１２との直列回路が並
列に挿入接続されている。
前記移相制御回路１０の出力はゲート制御回路１３に供
給され、このゲート制御回路１３の出力にもとづいてサ
イリスクスイッチ１１のサイリスタ１１ａ、１１ｂのゲ
ートを制御することによりサイリスタ１１ａ、１１ｂを
オン、オフ制御している。
給され、このゲート制御回路１３の出力にもとづいてサ
イリスクスイッチ１１のサイリスタ１１ａ、１１ｂのゲ
ートを制御することによりサイリスタ１１ａ、１１ｂを
オン、オフ制御している。
すなわちサイリスクスイッチ１１を制御している。
サイリスクスイッチ１１を制御することにより、リアク
トル１２に流れる電流を制御し、従って負荷側へのイン
バータ出力電流を制御して力率を変え、良好な所定の設
定力率値Ｒへと引上げている。
トル１２に流れる電流を制御し、従って負荷側へのイン
バータ出力電流を制御して力率を変え、良好な所定の設
定力率値Ｒへと引上げている。
なお、インバータ出力電圧、従ってオゾン発生管６への
印加電圧は従来通りの電圧制御系（図示せず）でインバ
ータ１を制御している。
印加電圧は従来通りの電圧制御系（図示せず）でインバ
ータ１を制御している。
従って、第２図では、力率が設定力率値Ｒよりも下って
くると、つき合せ回路８の偏差信号にもとづく移相制御
回路１０の出力にもとづいてゲート制御回路１３はサイ
リスタスイッチ１１を制御し、負荷側へのインバータ出
力電流を制御して良好な所定の設定力率値Ｒへと引上げ
るので、良好な力率状態を維持しながら、従来通りイン
バータ１に対する電圧制御系により広い電圧可変範囲で
もってオゾン発生量を巾広く制御できる。
くると、つき合せ回路８の偏差信号にもとづく移相制御
回路１０の出力にもとづいてゲート制御回路１３はサイ
リスタスイッチ１１を制御し、負荷側へのインバータ出
力電流を制御して良好な所定の設定力率値Ｒへと引上げ
るので、良好な力率状態を維持しながら、従来通りイン
バータ１に対する電圧制御系により広い電圧可変範囲で
もってオゾン発生量を巾広く制御できる。
なお本実施例においては、交流スイッチとじてサイリス
クスイッチ１１を用いているけれども、本発明はこれに
限定されるものではなく、たとえばトランジスタの組合
せによる交流スイッチでもよい。
クスイッチ１１を用いているけれども、本発明はこれに
限定されるものではなく、たとえばトランジスタの組合
せによる交流スイッチでもよい。
この場合はゲート制御回路１３は不用となると共に必要
に応じて構成上の変形が考えられる。
に応じて構成上の変形が考えられる。
上述したように本発明によるオゾン発生装置を用いれば
、次のような種々の効果を奏する。
、次のような種々の効果を奏する。
（１）オゾン発生装置の力率が悪いのが通常であるが、
本発明ではその力率をよくすることができる。
本発明ではその力率をよくすることができる。
従ってインバータの容量を非常に小さくできる。
（２）オゾン発生量を電圧で制御した場合、電圧の可変
範囲によって力率が変ってくるが、本発明ではその変っ
てくる力率を良い力率に保つことができる。
範囲によって力率が変ってくるが、本発明ではその変っ
てくる力率を良い力率に保つことができる。
従ってさらにインバータの容量を小さくできる。
第１図は本発明を説明するための特性図、第２図は本発
明によるオゾン発生装置の一実施例を示す構成図であっ
て、図中１はインバータ、２は順変換装置、３は直流リ
アクトル、４は逆変換装置、５は昇圧変圧器、６はオゾ
ン発生管、７は力率検出器、８はつき合せ回路、９は増
幅器、１０は移相制御回路、１３はゲート制御回路、１
１は交流スイッチ（サイリスクスイッチ）、１２はリア
クトルを示す。
明によるオゾン発生装置の一実施例を示す構成図であっ
て、図中１はインバータ、２は順変換装置、３は直流リ
アクトル、４は逆変換装置、５は昇圧変圧器、６はオゾ
ン発生管、７は力率検出器、８はつき合せ回路、９は増
幅器、１０は移相制御回路、１３はゲート制御回路、１
１は交流スイッチ（サイリスクスイッチ）、１２はリア
クトルを示す。
Claims (1)
- １ インバータ出力をオゾン発生管に印加してオゾンを
発生させるオゾン発生装置において、前記インバータ出
力の力率を検出し、この検出した力率を所望の力率設定
値とつき合せ、その偏差信号な移相制御回路に供給し、
この移相制御回路の出力にもとづいて、インバータ出力
側に並列挿入された交流スイッチとりアクドルとの直列
回路のその交流スイッチを制御して運転時の力率の改善
をはかるようにしたことを特徴とするオゾン発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6190576A JPS5830241B2 (ja) | 1976-05-27 | 1976-05-27 | オゾン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6190576A JPS5830241B2 (ja) | 1976-05-27 | 1976-05-27 | オゾン発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52144393A JPS52144393A (en) | 1977-12-01 |
| JPS5830241B2 true JPS5830241B2 (ja) | 1983-06-28 |
Family
ID=13184625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6190576A Expired JPS5830241B2 (ja) | 1976-05-27 | 1976-05-27 | オゾン発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830241B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0211772Y2 (ja) * | 1983-04-13 | 1990-04-03 | ||
| JPH0320846U (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-28 |
-
1976
- 1976-05-27 JP JP6190576A patent/JPS5830241B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0211772Y2 (ja) * | 1983-04-13 | 1990-04-03 | ||
| JPH0320846U (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52144393A (en) | 1977-12-01 |
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