JPS5829593B2 - 光電式自動点滅器 - Google Patents

光電式自動点滅器

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Publication number
JPS5829593B2
JPS5829593B2 JP54048601A JP4860179A JPS5829593B2 JP S5829593 B2 JPS5829593 B2 JP S5829593B2 JP 54048601 A JP54048601 A JP 54048601A JP 4860179 A JP4860179 A JP 4860179A JP S5829593 B2 JPS5829593 B2 JP S5829593B2
Authority
JP
Japan
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light
voltage
oscillation
circuit
turned
Prior art date
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Expired
Application number
JP54048601A
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English (en)
Other versions
JPS55141091A (en
Inventor
誠一 宇山
辰雄 小川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は屋外に設置する例えば街路灯、道路灯や庭園
灯などの照明器具に使用し、周囲光を検出することによ
り周囲が暗くなった際に照明器具を点灯し、反対に周囲
が明るくなった際に照明器具を消灯する光電式自動点滅
器に関する。
この種の光電式自動点滅器は、暗くなって照明器具が点
灯した場合、この取付位置や取付方向によっては照明器
具の光が光電式自動点滅器には入り照明器具が消灯する
ことがある。
そして、これを繰り返して行なうことにより、照明器具
がちらつく為、通常点灯時の光量を消灯時の光量より小
さくする。
つまりヒステリシス幅を持たせることによりちらつきを
防止している。
従来、ヒステリシス幅を持たせてちらつきを防止するも
のとして実公昭47−33503号がある。
即ち、第1図に示す如く、直流電源イの電圧を抵抗口と
例えば、Cdsなどの光導電セル八とで分圧し、周囲が
暗くなると光導電セルへの抵抗値が大きくなりa点の分
圧電圧E1が上昇する。
そして、分圧電圧E1がトランジスタ二をオンとするに
必要な電圧まで上昇するとトランジスタ二がオンとなり
、トランジスタホはオフとなる。
このトランジスタホは前記トランジスタ二とによってシ
ュミット回路Xを構成している。
トランジスタホのオフによりトランジスタへかオンとな
って例えば、SCRなとのスイッチング素子トにゲート
電流が流れ込み交流電源チに照明器具Zと共に接続した
交流制御素子りが点弧し照明器具Zが点灯する。
ヌは交流電源チを全波整流してスイッチング素子トを働
かすダイオードブリッジである。
次に周囲が明るくなった際は、光導電セル八の抵抗値が
小さくなり分圧電圧E、が降下してトランジスタ二がし
だいにオフへ移行しようとする。
この時、トランジスタホはまだオフの状態にある。
したがって、b点の電圧はa点より高くこのa点には帰
環抵抗ヌによって正帰環がかかつているから、帰環抵抗
ヌによって光導電セル八に流れる電流が増加している。
このことによって、トランジスタ二をオフとして照明器
具Zを消灯するに必要な電圧となる光導電セル八の抵抗
値は前記点灯の時の抵抗値よりも充分小さくしなければ
ならず、消灯時の光量は点灯時の光量よりも充分大きく
してヒステリシス幅を生じさせているものである。
この様に従来の光電式自動点滅器は光導電セル八の抵抗
値の変化に従ってシュミット回路Xを働かせ、直流電源
イによって光導電セル八に流れる電流を消灯時には増加
させてヒステリシス幅を生じさせているものであるので
温度、湿度などの環境条件の変化に従って変わる光導電
セルへの特性変化が直接a点の分圧電圧E、の変化とな
り、ヒステリシス幅の変化となると共に、安定した照明
器具Zの点灯、消灯が不可能となり、夕方になっても点
灯しないとか朝方になっても消灯しないということがあ
る。
また、ヒステリシス幅が小さくなった場合には照明器具
Zがちらつくことがある。
更にシュミット回路Xが必要となるので、回路構成が複
雑となり組み立て難いという欠点があった。
この発明は上記の事情に着目してなされたものであり、
その目的とするところは光導電セルを用いること無く照
明器具を安定して点灯、消灯することができると共に、
環境条件の変化によってもヒステリシス幅が一定に保た
れることによってちらつきを防止でき、更に回路構成を
簡略化して組み立て易い光電式自動点滅器を提供するに
ある。
以下この発明の一実施例を第2図乃至第5図に基づいて
説明する。
1は光発振素子であり、特公昭48−38105号によ
り公知となっている。
その性質は構造図である第3図と特性図である第4図及
び第5図に示す如く、N型半導体不純物基板2の片面に
P型半導体不純物層3を形成し、他面にP型半導体不純
物層4を形成し該P型半導体不純物層4にN型半導体不
純物層5を拡散形威し、N型基板2とN型半導体不純物
層5の表面に各々オーミックな主電極6,7を設けであ
る。
8はオーミックな補助極である。
そして、この光発振素子1に、主電極6,7間に出力抵
抗9を介して、直流電源10をP型半導体不純物層4と
N型半導体不純物基板2の接合J1に対して逆方向にな
るように接続して直流電圧■1を印加し、その電圧をあ
げてゆくと、ある電圧で素子が発振を開始し、出力抵抗
9の両端に発振電圧■。
が得られる。また、電圧を上記せる発振開始電圧まで上
げなくても周囲が明るくなってこの電極7を含む側に光
りを照射すると素子の内部定数が変わり第4図に示す如
く、光量に応じたパルス状の発振出力を出して発振する
この時、光発振素子1に印加する直流電圧■1を変化さ
せると第5図に示す如く、発振を開始するしきい値が光
量によって変化し、直流電圧■1 が小さいほど多くの
光量の光りを照射しなければ発振が開始しないものであ
る。
11はスイッチング回路であり、光発振素子1の発振出
力をコンデンサ12によって積分して検出しトランジス
タ13をオンとするものである。
14は電圧制御回路であり、前記スイッチング回路11
のトランジスタ13のオンによりトランジスタ15がオ
フとなり光発振素子1のコレクタ端子16に印加する直
流電圧■1がトランジスタ15と分圧抵抗17.18に
よって上がるものである。
19はゲート回路であり、前記スイッチング回路11の
トランジスタ13がオンになるまでの間、スイッチング
素子20を点弧して例えばトライアックなどの交流制御
素子21を導通状態に保持するものである。
22はダイオードブリッジであり、交流電源23を全波
整流してスイッチング素子20を点弧するものである。
24はスイッチング素子20を保護するダイオードであ
る。
25は主回路であり、前記交流制御素子21でもって交
流電源23に接続した照明器具Zを点灯、消灯するもの
である。
続いて、この光電式自動点滅器の動作を説明する。
まず夕方になり周囲が暗くなると光発振素子1に照射す
る光りの光量がしきい値を越えること無く光発振素子1
は発振しない。
この状態ではC点の電圧は上昇すること無くトランジス
タ13はオフであるのでスイッチング素子20には抵抗
26を通してゲート電流が流れる。
すると交流制御素子21は交流電源23の零位相からの
立上がり、立下がり時に周調して点弧し導通状態となり
、照明器具Zは点灯する。
この照明器具Zが点灯するとスイッチング素子20の電
圧降下とダイオード24の電圧降下によりトランジスタ
15がオンとなる。
これにより、光発振素子1のコレクタ一端子16には分
圧抵抗17.18によって分圧された直流電圧■1が印
加されている。
つまり、印加される直流電圧■1は直流電源10より小
さくなるから、第5図に示す如く、光量のしきい値はL
2と高くなっている。
従って、かなり光量が増加しなければ光発振素子1が発
振すること無く、照明器具Zは点灯状態を保つものであ
り、照明器具Zの点灯による照明器具Zのちらつきは無
い。
次に、夜が明けて周囲が明るくなり光量が前記印加して
いる直流電圧■1でのかなり高いしきい値L2を越える
と光発振素子1が発振してパルス状の発振出力を出す。
この発振出力をスイッチング回路11のコンデンサ12
により積分して検出し、そのレベル電圧がトランジスタ
13をオンさせる値に達するとスイッチング素子20は
短絡されてオフとなる。
従って、交流制御素子21もオフとなり照明器具Zは消
灯する。
この状態ではトランジスタ13のオンによってトランジ
スタ15がオフとなり、光発振素子1のコレクタ一端子
16に印加される直流電圧■1は略直流電源10まで大
きくなっているから、第5図に示す如く、光量のしきい
値はLl と低くなっている。
従って、光量が少ない際も光発振素子1は発振して照明
器具Zを消灯状態に保っている。
而して、この発明は以上説明した如く、印加する直流電
圧■1を変えることによって発振する光量のしきい値が
”1 t ”2と異なる光発振素子1の振出力をスイッ
チング回路11で検出し、このスイッチング回路11に
よって前記光発振素子1のコレクタ一端子16に印加す
る直流電圧■1を可変する電圧制御回路14とからなり
、印加する直流電圧■1を変えることによって光発振素
子1の発振開始の光量をLl s ”2と変化させ、照
明器具Zの消灯時には少しの光量でも発振して消灯状態
を保ち、点灯時にはかなり光量が増加しなけれに発振せ
ず点灯状態を保ってヒステリシス幅を生じさせているか
ら、照明器具Zを安定して点灯、消灯することができる
また、環境条件に従って著しく特性が変化する光導電セ
ルを用いることが無いと共に、光発振素子1に印加する
直流電圧■1はトランジスタ15のオン、オフに従って
直流電源10と分圧抵抗17.18とによって決定する
から、ヒステリシス幅が略一定となり照明器具Zのちら
つきを確実に防止することができる。
更にシュミット回路が不必要となり回路構成が簡略化さ
れるので、組み立て易い光電式自動点滅器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の従来例を示す回路図、第2図乃至第
5図はこの発明の一実施例を示し、第2図は回路図、第
3図は光発振素子の構造図、第4図は光発振素子の発振
出力を示す特性図、第5図は印加する直流電圧に対して
の発振開始の光量を示す特性図である。 1:光発振素子、11ニスイツチング回路、14:電圧
制御回路、19:ゲート回路、21:交流制御素子、2
3:交流電源、25:主回路、vl:直流電圧、Z:照
明器具である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流電源と、この直流電源によって印加する直流電
    圧と周囲光との関係により発振を開始するしきい値が変
    化する光発振素子と、この光発振素子の発振出力を積分
    して検出するスイッチング回路と、このスイッチング回
    路に従って前記光発振素子に印加する直流電圧を可変す
    る電圧制御回路と、前記スイッチング回路が働くまでの
    間導通状態を保持する交流制御素子のゲート回路と、こ
    の交流制御素子でもって交流電源に接続した照明器具を
    点灯、消灯する主回路とからなる光電式自動点滅器。
JP54048601A 1979-04-19 1979-04-19 光電式自動点滅器 Expired JPS5829593B2 (ja)

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JPS55141091A JPS55141091A (en) 1980-11-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60143319U (ja) * 1984-03-02 1985-09-24 本田技研工業株式会社 メ−タのスイツチ配設構造

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JPS58166692A (ja) * 1982-03-29 1983-10-01 東芝テック株式会社 自動点減器
JPS60107295A (ja) * 1983-11-15 1985-06-12 松下電工株式会社 光センサー付可搬型照明装置
JPS60192395U (ja) * 1984-05-30 1985-12-20 牧野 昭三郎 広告灯等の自動点消灯装置

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