JPS5829228Y2 - 手掛け - Google Patents

手掛け

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JPS5829228Y2
JPS5829228Y2 JP1977091915U JP9191577U JPS5829228Y2 JP S5829228 Y2 JPS5829228 Y2 JP S5829228Y2 JP 1977091915 U JP1977091915 U JP 1977091915U JP 9191577 U JP9191577 U JP 9191577U JP S5829228 Y2 JPS5829228 Y2 JP S5829228Y2
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JP
Japan
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spring
handle
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hole
screw
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JP1977091915U
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English (en)
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JPS5419537U (ja
Inventor
満 森藤
Original Assignee
不二サッシ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は手掛けの取付構造に関する。
手掛けは引戸その他に広く使用されている。
その従来の取付方法を第9図及び第10図乃至第13図
に示す。
第10図は平面図、第11図は正面図、第12図は第1
0図のD−D断面図、第13図は背面図である。
手掛は本体21と手掛は本体22は共に長い同寸同形の
箱の縁の回りにフランジを有し、底の裏側に夫々同じ位
置に突起23及び24を有し突起23の中心を通る穴に
小ねじ25が挿通して、突起24にあけられためねじに
ねじ込まれている。
26と27は手掛けが取付けられる部材の対辺であって
手掛けを取付くべき位置には鉄子掛けの箱の外形が挿入
できる矩形の孔があけられている。
図より明かな如く手掛は本体21及び22を部材の夫々
の辺26.27の孔に嵌入し小ねじ25により固定して
いる。
。こ・に示された手掛けでは辺26と27の間に寸法の
変化に対して何種類も手掛けを用意しておく必要があり
、又ナイロン材を用いであると小ねじ25のねじ込み部
を強度上の点より大きくしなければならず加うるに調節
化が必要なので突起24に切るべきめねじが極めて深い
ものとなる。
又小ねじ25を締込みすぎると手掛けの箱の底面が彎曲
することもある。
更に又辺26と27にあけられた孔がくい違っていると
小ねじ25をねじ込むことがむずかしくなる等の欠点を
有する。
第9図は竪框を水平面で手掛けのある部分を切断した他
の従来の取付方法である。
これは手掛けの箱の部分の外側面を囲繞して突条19を
設は突条19の一側を傾えて溝20が辺26.27に設
けた開口の周辺に入り易くしたものであって通常硬質の
弾性体である材質が選ばれる。
この場合は溝20の寸法の異るものを辺26或は27の
厚さに応じて用意しなければならず、辺26或は27に
あけられた孔が正確でないと殆んど位置が修正できない
といううらみがある。
この考案は手掛けを取付けべき部材の対辺間の距離の広
い範囲にわたって適応できる手掛けを提供することを目
的とする。
この考案の他の目的は手掛けを取付くべき部材の対辺に
夫々あけられた切欠孔が正確に一致していなくても融通
がきいて無理なく取付は得る手掛けを提供することであ
る。
この考案に係る手掛けは、手掛は背面の一方に固定され
斜方向に延出する弾性体の先端にめねじを形成して該め
ねしにこの手掛は背面の他の取付部材を挿通して小ねじ
をねじ込み、該弾性体の弾力により広い範囲の寸法の部
材に一種の手掛けで適応できる如くしたものである。
以下図面に従って引違い戸の竪框に実施された例につい
て説明する。
第1図は玄関に使われる引違い戸であって内部障子1及
び外部障子2の夫々3と4の位置にこの考案に係る手掛
けが使われている。
第2図は第1図のA−A断面図であって内部障子1の緊
框1aの内外面に矩形の切欠孔を穿設して手掛は本体6
及び7が該孔に挿入固定されている。
第3図は第2図の竪框の部分をやや拡大して示す図で゛
第4図の平面図、第4図は第3図のB−B断面図、第5
図は第4図のC−C矢視図である。
手掛は本体6及び7の内部障子1の内外の正面より見た
姿は第4図の左側面が第11図及び同じく右側面が第1
3図と同じである。
尚又手掛は本体7は従来ある手掛は本体21と同じであ
って図面は同じに画かれるている。
手掛は本体6は長い矩形の箱の縁の回りにフランジを一
体に形成し底の裏面に箱の幅よりせまい幅で底面に対し
て浅い鋭角の方向に板状に延出して先端にめねしを有す
るボス8を一体に形成している。
この板状の部分はばね9であってその先端のボス8を手
掛は本体6の底面に向けて弾撥力を保有している。
このボス8とばね9よりなる調節取付部はその平面は第
5図の如くであってこの実施例では2個所に対称に配置
されているが、この調節取付部は一つもしくは複数個所
設けて用いることができる。
竪框1aに設けた孔に手掛は本体6及び7の箱の部分を
挿入しフランジ部分を夫々竪框1aに当接した後半ねじ
10をねじ込んでボス部8のめねじにねじ込む。
この除鉄めねしには面取りがしてあって小ねじ10がく
いつき易くなっている。
小ねじ10をねし回すと最初手掛は本体6の底面近くに
あったボス8は手掛は本体7の方に引寄せられるがばね
9が弾撥しているので手掛は本体6と7は引寄せる力を
受は固定せられる。
竪框1aの対辺間の距離が変化してもばね9の作用でか
なりの広い範囲に同じ手掛けが使用され得る。
又竪框1aの両側にあけられた切欠孔がくい違っていて
も、小ねじ10はボス8の面取り部で誘導されるのでく
いつき易くてねし込みが始りさえすれば該切欠孔のくい
違いにもとすく手掛けに対する影響はばね9の弾性変形
により吸収され手掛は本体6と7は固定せられる。
ばね9は手掛は全体と同質に一体に作られナイロン、硬
質塩化ビニル、ポリエステル等高分子材料が用いられる
が、ばね9の部分を他と異なる硬度に一体に作ることも
可能である。
ばね9の断面積及び長さ形状は設計により変えられるも
ので断面の形としてはこの実施例の矩形以外に円形、溝
形鋼形等ばね特性を得るために種々の形状をとり又直線
状に延出するばかワンカーブの曲線或は変曲点を有する
曲線状に延出してもよい。
又はね9の根本部分とその先端のめねじ位置の第4図に
於て垂直方向の距離が小さいときはばね9を折り曲げた
形状とすることもあり、長さは又はね特性を得るために
断面積、断面の形状、延出する角度と共に適当に選ばれ
る。
如上に説明せる通り、この考案に係る手掛けを竪框に取
付くべき場合に、竪框の内外面の間の幅が変化しても広
い範囲に適応して固定され、又竪框の両取付面にあけら
れた切欠孔がくい違っていてもそのまま取付けることが
できる。
従って手掛けの種類を取付くべき部材の対辺の間の寸法
に応じて細かく準備する必要がなく、取付用の切欠孔は
楽に穿設できることとなる。
よって有用な手掛けを提供するものということができる
第6図乃至第8図は他の実施例について示す図であって
第3図のB−B断面に相当する断面図である。
第6図は一対のばね9aとボス8aを手掛は本体6aと
別体として一対のばね9間を別部材で一体に結んで成形
し小わじ11を手掛は本体6aの孔を挿通してばね9a
の根本に1体に形成したボス12のめねじにねし込みば
ね9aを手掛は本体6aに固定したものである。
これらは上下対称に配置せられて上下のポス12′間は
結合して一体に形成せられている。
最初に記載せる実施例においてもばね9を鋼製とし手掛
は本体6を合成樹脂として一体にモールドして製作可能
であるけれども、この実施例によればばね9aを鋼製と
し手掛は本体6aを任意に材質を選ぶ場合に適する。
第7図の実施例は第4図の実施例におけるボス8を含め
てばね9を手掛は本体6から分離したものであって、手
掛は本体6bの底面に平行して平行部13をボス8bを
含むばね9bに一体に成形して手掛は本体6bに平行部
13を溶着したものであって手掛は本体6bとばね9b
を含む部分を異なる硬度の材質としてばねの特性を得る
のに好都合である。
第8図は更に他の実施例であって第4図におけるボス8
と同ヒボス8Cを有しばね9に相当するばね9Cを有す
る。
そして上下二つのばね9Cの根本を延長して対称に上下
のばね9Cを一体に形威した該上下のばね9Cを結ぶ延
長部にもどりを附した一対の逆止爪14を一体に形威し
、逆止爪14と係合する逆止爪1らを手掛は本体6Cの
背面に手掛は本体6Cと一体に形成して、逆止爪14゜
15により、ボス8Cを含むばね9Cを手掛は本体6C
に嵌着したものである。
この場合はばね9Cと手掛は本体6Cを別材質とするこ
とができるほか、手掛は本体6Cとばね9C部分を結合
するのに相互に押込んで逆止爪14及び15の先端傾斜
面により弾性変形を加えて係合するだけで仕組まれる。
又この考案に係る手掛は本体6乃至6Cは手掛は本体7
によらなくとも、手掛は本体7のフランジ外形と同寸程
度の平板に小ねじ10の挿通する孔を穿設して取付ける
こともあり、又竪框1aの一方のみ切欠孔を穿錘して他
方の辺には小ねじ10の挿通する孔を穿設して小ねじ1
0をボス8乃至8Cの部分のめねじにねじ込んで取り付
けることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る手掛けを取付ける引違い戸の内
部正面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は竪
框の部分の水平な断面図であって第4図の平面図、第4
図は第3図のB−B断面図、第5図は第4図のC−C矢
視図、第6図乃至第8図は他の実施態様の実施例にして
第3図のB−B断面に相当する図、第9図及び゛第10
図乃至第13図は従来の手掛けの図であって第9図は平
面図、第10図は平面図、第11図は正面図、第12図
は第10図のD−D断面図、第13図は背面図である。 6.6a、6b、6C・・・・・・手掛は本体、8,8
a 、8 b 、8C・・・・・・ボス、9,9 a
、9 b 、9 C・・・・・・ばね、11・・・・
・・小ねじ、12・・・・・・ボス、13・・・・・・
平行部、14.15・・・・・・逆止爪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1.取付材の相対する辺の少くとも片側の辺に切欠孔を
    設けて、該片側の辺の孔にフランジを有する箱を嵌入し
    て取付材の他の辺から引寄せて固定する手掛にして、手
    掛は本体の背面に、その背面に向って弾撥しているばね
    の一端を固定して他端に手掛は本体の背面に直交するめ
    ねじを形成し、他方の前記の手掛けを嵌入しない取付材
    の辺に直接もしくは間接に係合する取付部材に孔を穿設
    して、小ねじを挿通して該ばねの他端のめねじにねじ込
    みばねを介して引寄せ取付材に固定することを特長とす
    る手掛け。 2、ばね9の一端を手掛は本体6と一体に形成したる実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の手掛け。 3、ばね9bの一端に手掛は本体6bの背面に平行な平
    行部13を設けてその平行部を該背面に溶着したる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の手掛け。 4、ばね9aの根本を手掛は本体6aの背面に平行して
    延長し、根本部分に手掛は本体6aの底面に直交するめ
    ねじを刻設し、手掛は本体6aの底面に該めねじの位置
    に孔を穿設して小ねじ11を挿通してばねを含む部分と
    手掛は本体6aを固定したることを特長とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の手掛け。 5.1組のばね9Cを対称に設けてその根本部分を一体
    に結合すると共に該根本に逆止爪14を一組設け、手掛
    は本体6Cの背面には一体に逆止爪14と係合する逆止
    爪15を一組設は逆止爪14と15により嵌着して手掛
    は本体6Cとばね9Cを含む部分を固定せる実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の手掛け。 6、背部にばねを固定した手掛けを嵌入しない側の取付
    材の辺に切欠穴を設けてフランジを有し底に小ねじ孔を
    設けた箱の手掛けとなっている取付部材を嵌入してなり
    、手掛けが背面で相対して取付材の相対する辺に取付け
    られていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項乃至第5項に夫々記載の何れか一つの手掛け。 7、ばねを含む部分を有する手掛けを取付けない取付材
    の辺に切欠穴を設けて切欠穴を蔽って板を当接してばね
    の先端のめねじの位置に鉄板に孔を穿設し小ねじを挿通
    してばねの先端のめねじにねじ込み固定したる実用新案
    登録請求の範囲第1項乃至第5項に夫々記載の何れか一
    つの手掛け。
JP1977091915U 1977-07-11 1977-07-11 手掛け Expired JPS5829228Y2 (ja)

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JPS5419537U JPS5419537U (ja) 1979-02-08
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