JPS582885Y2 - ワイパ−装置用バヨネットクリップ - Google Patents
ワイパ−装置用バヨネットクリップInfo
- Publication number
- JPS582885Y2 JPS582885Y2 JP622480U JP622480U JPS582885Y2 JP S582885 Y2 JPS582885 Y2 JP S582885Y2 JP 622480 U JP622480 U JP 622480U JP 622480 U JP622480 U JP 622480U JP S582885 Y2 JPS582885 Y2 JP S582885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- concave
- convex fitting
- top wall
- fitting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はワイパー装置用バヨネットクリップすなわち差
し込み連結装置の改良に関し、特に、クリップ本体の頂
壁と両側壁とによって限定される凹所にアームが挿入さ
れ、該頂壁とアームとの間に設けた凹凸嵌合部を嵌合状
態に維持する抑えばねがクリップ本体に設けられてアー
ムの長手方向に関してほぼ該凹凸嵌合部の位置において
アームに作用し、該凹凸嵌合部からアームの長手方向に
関して間隔をおかれた先端部はクリップ本体の頂壁、両
側壁および両側壁から延びる押えつめによって取囲まれ
てクリップ本体に相対的な運動が制限されていを形式の
バヨネットクリップに関する。
し込み連結装置の改良に関し、特に、クリップ本体の頂
壁と両側壁とによって限定される凹所にアームが挿入さ
れ、該頂壁とアームとの間に設けた凹凸嵌合部を嵌合状
態に維持する抑えばねがクリップ本体に設けられてアー
ムの長手方向に関してほぼ該凹凸嵌合部の位置において
アームに作用し、該凹凸嵌合部からアームの長手方向に
関して間隔をおかれた先端部はクリップ本体の頂壁、両
側壁および両側壁から延びる押えつめによって取囲まれ
てクリップ本体に相対的な運動が制限されていを形式の
バヨネットクリップに関する。
この形式のバネネットクリップはアームとクリップ本体
とを解放可能に差し込み的に連結するための連結装置と
して公知であり、車輌用ワイパー装置に広く使用されて
いる。
とを解放可能に差し込み的に連結するための連結装置と
して公知であり、車輌用ワイパー装置に広く使用されて
いる。
第1図、第2図はこの形成の公知のバヨネットクリップ
の一例を示しており、クリップ本体1は板金折曲成形品
であって、頂壁2、側壁3,4によって限定される凹所
内に断面がほぼ矩形のアーム10が挿入される。
の一例を示しており、クリップ本体1は板金折曲成形品
であって、頂壁2、側壁3,4によって限定される凹所
内に断面がほぼ矩形のアーム10が挿入される。
頂壁2には孔5があってアーム10の突起11が孔5と
嵌合する。
嵌合する。
孔5.突起11は凹凸嵌合部を構成する。
凹凸嵌合部5゜11を嵌合状態に保持するため抑えばね
15が設けられてアーム10を第1図上方に押しつげて
いる。
15が設けられてアーム10を第1図上方に押しつげて
いる。
ばね15には爪16が第1図上方に突出して設けられ、
爪16は、突起11に対応してアーム10の下面に形成
された凹入部12と係合している。
爪16は、突起11に対応してアーム10の下面に形成
された凹入部12と係合している。
アーム10の先端部13は頂壁2、側壁3゜4および側
壁3,4から延びる押えつめ6,7によって取囲まれて
おり、これによって先端部13のクリップ本体1に相対
的な過大な運動は防止される。
壁3,4から延びる押えつめ6,7によって取囲まれて
おり、これによって先端部13のクリップ本体1に相対
的な過大な運動は防止される。
アーム10をクリップ本体1から抜き取るときにはばね
15の指かけ部17を第1図下方に押し。
15の指かけ部17を第1図下方に押し。
アーム10を先端部13のまわりに第1図で時計方向に
回動して凹凸嵌合部5,11の嵌合を外し。
回動して凹凸嵌合部5,11の嵌合を外し。
且つばね15の爪16と凹入部12との保合を外してア
ーム10を第1図右方に引抜けばよい。
ーム10を第1図右方に引抜けばよい。
この従来のバヨネットクリップでは抜取りおよび挿入操
作を可能とするために押えつめ6.7と先端部13との
間に第1図上下方向に間隙が必要であり、このため第1
図に示す嵌合状態における先端部13のクリップ本体1
に相対的な運動、特にアーム10の第1図における反時
計方向の揺動運動を十分に防止することができないとい
う欠点があった。
作を可能とするために押えつめ6.7と先端部13との
間に第1図上下方向に間隙が必要であり、このため第1
図に示す嵌合状態における先端部13のクリップ本体1
に相対的な運動、特にアーム10の第1図における反時
計方向の揺動運動を十分に防止することができないとい
う欠点があった。
本考案は上述従来のバヨネットクリップの欠点を除去す
ることを目的としており一頂壁にはアームの先端部の頂
壁に向う方向の運動を許す凹部が設けられ、該凹部の凹
凸嵌合部に近い縁部はクリップ本体の押えつめよりも一
アームの長手方向に関して凹凸嵌合部に近い位置となさ
れている。
ることを目的としており一頂壁にはアームの先端部の頂
壁に向う方向の運動を許す凹部が設けられ、該凹部の凹
凸嵌合部に近い縁部はクリップ本体の押えつめよりも一
アームの長手方向に関して凹凸嵌合部に近い位置となさ
れている。
本考案の実施例を示す第3図、第4図において第1図、
第2図と対応する部品、部分は20を加えた数によって
示しである。
第2図と対応する部品、部分は20を加えた数によって
示しである。
すなわち図において。クリップ本体21の頂壁22と側
壁23,24とによって限定される凹所にアーム30が
挿入され、頂壁22とアーム30との間に設けた凹凸嵌
合部25.31を嵌合状態に維持する抑えばね35がク
リップ本体1に鋲38によって固着して設けられ、ばね
35はアーム30の長手方向に関してほぼ凹凸嵌合部2
5,31の位置においてアーム30に作用し、アーム3
0の先端部33は頂壁22、側壁23,24、側壁23
.24から延びる押えつめ26.27によって取囲まれ
る。
壁23,24とによって限定される凹所にアーム30が
挿入され、頂壁22とアーム30との間に設けた凹凸嵌
合部25.31を嵌合状態に維持する抑えばね35がク
リップ本体1に鋲38によって固着して設けられ、ばね
35はアーム30の長手方向に関してほぼ凹凸嵌合部2
5,31の位置においてアーム30に作用し、アーム3
0の先端部33は頂壁22、側壁23,24、側壁23
.24から延びる押えつめ26.27によって取囲まれ
る。
本考案により、頂壁22には先端部33の頂壁22に向
う方向、すなわち第3図上方に向う運動を許す凹部29
が設けられ、凹部29の凹凸嵌合部25゜31に近い、
すなわち第3図右方の縁部29aは押えつめ26.27
よりも凹凸嵌合部25,31に、アームの長子方向にお
いて近い位置にある。
う方向、すなわち第3図上方に向う運動を許す凹部29
が設けられ、凹部29の凹凸嵌合部25゜31に近い、
すなわち第3図右方の縁部29aは押えつめ26.27
よりも凹凸嵌合部25,31に、アームの長子方向にお
いて近い位置にある。
アームを抜取るときにはアームは縁部29aを支点とし
て第3図時計方向に回動せしめられて凹凸嵌合部におけ
る嵌合を解放されるが、このとき先端部33は凹部29
内に入りこむ。
て第3図時計方向に回動せしめられて凹凸嵌合部におけ
る嵌合を解放されるが、このとき先端部33は凹部29
内に入りこむ。
従って第3図における嵌合状態において押えつめ26.
27が先端部33の下面と小さい遊隙を持って嵌合せし
めることが可能となり、嵌合状態におけるクリップ本体
21とアーム30とのガタを最小とすることができる。
27が先端部33の下面と小さい遊隙を持って嵌合せし
めることが可能となり、嵌合状態におけるクリップ本体
21とアーム30とのガタを最小とすることができる。
第1図は従来のバヨネットクリップを示す縦断面図、第
2図は下面図−第3図は本考案によるバヨネットクリッ
プの縦断面図、第4図は下面図。 1.21・・・・・・クリップ本体、2,22・・・・
・・頂壁。 3.4,23,24・・・・・・側壁、5,25・・・
・・・孔、6,7゜26.27・・・・・・押えつめ、
10.30・・・・・・アーム11 、31・・・・・
・突起、12,32・・・・・・凹入部。 13.33・・・・・・先端部−29・・・・・・凹部
、29a・・・・・・凹部の縁部。
2図は下面図−第3図は本考案によるバヨネットクリッ
プの縦断面図、第4図は下面図。 1.21・・・・・・クリップ本体、2,22・・・・
・・頂壁。 3.4,23,24・・・・・・側壁、5,25・・・
・・・孔、6,7゜26.27・・・・・・押えつめ、
10.30・・・・・・アーム11 、31・・・・・
・突起、12,32・・・・・・凹入部。 13.33・・・・・・先端部−29・・・・・・凹部
、29a・・・・・・凹部の縁部。
Claims (1)
- クリップ本体の頂壁と両側壁とによって限定される凹所
にアームが挿入され、該提壁とアームとの間に設げた凹
凸嵌合部を嵌合状態に維持する抑えばねがクリップ本体
に設けられてアームの長手方向に関してほぼ該凹凸嵌合
部の位置においてアームに作用し、該凹凸嵌合部からア
ームの長手方向に関して間隔をおかれた先端部は前記頂
壁、両側壁および両側壁から延びる押えつめによって取
囲まれてクリップ本体に相対的な運動が制限されている
形式のワイパー装置用バヨネットクリップにおいて、前
記頂壁にはアームの前記先端部の頂壁に向う方向の運動
を許す凹部が設けられ、該凹部の前記凹凸嵌合部に近い
縁部は前記押えつめよりも、アームの長手方向に関して
前記凹凸嵌合部に近い位置にあることを特徴とする前記
バヨネットクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP622480U JPS582885Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | ワイパ−装置用バヨネットクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP622480U JPS582885Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | ワイパ−装置用バヨネットクリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56108010U JPS56108010U (ja) | 1981-08-21 |
JPS582885Y2 true JPS582885Y2 (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=29602892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP622480U Expired JPS582885Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | ワイパ−装置用バヨネットクリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582885Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5917306U (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-02 | 三菱自動車工業株式会社 | クリツプの構造 |
-
1980
- 1980-01-22 JP JP622480U patent/JPS582885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56108010U (ja) | 1981-08-21 |
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