JPS5828782B2 - 位相比較装置 - Google Patents
位相比較装置Info
- Publication number
- JPS5828782B2 JPS5828782B2 JP53051987A JP5198778A JPS5828782B2 JP S5828782 B2 JPS5828782 B2 JP S5828782B2 JP 53051987 A JP53051987 A JP 53051987A JP 5198778 A JP5198778 A JP 5198778A JP S5828782 B2 JPS5828782 B2 JP S5828782B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- frequency signal
- transistor
- output
- potential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 17
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 102100029469 WD repeat and HMG-box DNA-binding protein 1 Human genes 0.000 description 1
- 101710097421 WD repeat and HMG-box DNA-binding protein 1 Proteins 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D13/00—Circuits for comparing the phase or frequency of two mutually-independent oscillations
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/089—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
- H03L7/0891—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump
- H03L7/0895—Details of the current generators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は位相ロック式周波数シンセサイザー等に用い
られるディジタル式の位相比較装置に関する。
られるディジタル式の位相比較装置に関する。
ディジタル式の位相比較装置は基準周波数信号に対し可
変周波数信号の位相を比較し、基準周波数信号に対する
可変周波数信号の位相の進み又は遅れ量に対応する出力
を発生するもので、特にこのような比較装置を位相ロッ
クループに組込んで使用する場合には位相が一致してい
るときはハイインピーダンスを呈し、またこのハイイン
ピーダンス近傍の位相差に対応する出力特性が直線性よ
く対応していることが重要である。
変周波数信号の位相を比較し、基準周波数信号に対する
可変周波数信号の位相の進み又は遅れ量に対応する出力
を発生するもので、特にこのような比較装置を位相ロッ
クループに組込んで使用する場合には位相が一致してい
るときはハイインピーダンスを呈し、またこのハイイン
ピーダンス近傍の位相差に対応する出力特性が直線性よ
く対応していることが重要である。
しかして、従来このような方式に多く用いられるものと
してMotorola位相差検出法がある。
してMotorola位相差検出法がある。
ところが、このような位相差検出法は位相進み量と遅れ
量を夫々別々に設けた論理回路を通して得るため各論理
回路の特性のバラツキ、特に論理ゲートのディレィ−等
のために位相進み量と遅れ量が異なって出力されたり、
あるいは不連続点を生じ易く、これにより出力特性が直
線性よく対応しないことがあり、位相ロック特性を著し
く低下させてしまうことがあった。
量を夫々別々に設けた論理回路を通して得るため各論理
回路の特性のバラツキ、特に論理ゲートのディレィ−等
のために位相進み量と遅れ量が異なって出力されたり、
あるいは不連続点を生じ易く、これにより出力特性が直
線性よく対応しないことがあり、位相ロック特性を著し
く低下させてしまうことがあった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、位
相差に対応する出力特性を直線性よく対応させることが
でき、しかも不連続点を生じないようにもでき、位相ロ
ック特性の向上を図ることができる位相比較装置を提供
することを目的とする。
相差に対応する出力特性を直線性よく対応させることが
でき、しかも不連続点を生じないようにもでき、位相ロ
ック特性の向上を図ることができる位相比較装置を提供
することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面に従い説明する。
第1図は基準周波数信号が可変周波数信号より進んだ位
相で出力信号を発生するようなものを一例として示して
いる。
相で出力信号を発生するようなものを一例として示して
いる。
図においてFF1FF2はD形動作のフリップフロップ
で、このうちフリップフロップFF1のCP端子には基
準周波数信号fRがクロック信号として与えられ、また
フリッププロップFF2のCP端子には可変周波数信号
fsが与えられる。
で、このうちフリップフロップFF1のCP端子には基
準周波数信号fRがクロック信号として与えられ、また
フリッププロップFF2のCP端子には可変周波数信号
fsが与えられる。
また、フリップフロップFF1のQlの端子をアンド回
路AND1の一方の入力端子に接続し、フリップフロッ
プFF2のQ1端子ヲ上記アンド回路AND、の他方の
入力端子に接続する。
路AND1の一方の入力端子に接続し、フリップフロッ
プFF2のQ1端子ヲ上記アンド回路AND、の他方の
入力端子に接続する。
そうしてこのアンド回路AND、の出力端子をフリップ
フロップFF1.FF2のR端子に夫々接続する。
フロップFF1.FF2のR端子に夫々接続する。
また、フリップフロップFF、のQ1端子をノア回路N
OHの第1の入力端子に接続し、フリップフロップFF
2のCP端子を上記ノア回路NORの第2の入力端子に
接続するとともに遅延回路D1を介して上記ノア回路N
ORの第3の入力端子に接続する。
OHの第1の入力端子に接続し、フリップフロップFF
2のCP端子を上記ノア回路NORの第2の入力端子に
接続するとともに遅延回路D1を介して上記ノア回路N
ORの第3の入力端子に接続する。
一方、上記フリップフロップFF、はQ1端子をトラン
ジスタT1のベースに接続する。
ジスタT1のベースに接続する。
このトランジスタT1はエミッタを接地し、コレクタを
抵抗R1を介してトランジスタT2のコレクタおヨヒベ
ースに接続する。
抵抗R1を介してトランジスタT2のコレクタおヨヒベ
ースに接続する。
このトランジスタT2はエミッタを電源線Vccに接続
し、ベースをトランジスタT3のベースに接続している
。
し、ベースをトランジスタT3のベースに接続している
。
このトランジスタT3はエミッタを電源線Vccに接続
し、コレクタをコンデンサC1を介して接地するととも
にトランジスタT6のコレクタに接続する。
し、コレクタをコンデンサC1を介して接地するととも
にトランジスタT6のコレクタに接続する。
このトランジスタT6はエミッタを接地し、ベースを上
記ノア回路NORの出力端子に接続している。
記ノア回路NORの出力端子に接続している。
また、上記トランジスタT3のコレクタをトランジスタ
T4のベースに接続する。
T4のベースに接続する。
このトランジスタT4はコレクタを電源線Vccに接続
し、エミッタを抵抗R2を介してトランジスタT5のコ
レツに接続する。
し、エミッタを抵抗R2を介してトランジスタT5のコ
レツに接続する。
ここで図中コンデンサC2と抵抗R3の直列回路はフィ
ルタを含めた外部負荷の一例を示している。
ルタを含めた外部負荷の一例を示している。
上記トランジスタT5はエミッタを接地し、ベースを上
記フリップフロップFF2のCP端子に接続している。
記フリップフロップFF2のCP端子に接続している。
一方、上記フリップフロップFF1のCP端子をインバ
ータINVを介してアンド回路AND2の一方の入力端
に接続するとともにQ1端子を上記アンド回路AND2
の他方の入力端子に接続し、またこのアンド回路AND
2の出力端子と上記フリップフロップFF2のQ1端子
をオア回路ORに接続し位相ロック外れ検出回路を構成
している。
ータINVを介してアンド回路AND2の一方の入力端
に接続するとともにQ1端子を上記アンド回路AND2
の他方の入力端子に接続し、またこのアンド回路AND
2の出力端子と上記フリップフロップFF2のQ1端子
をオア回路ORに接続し位相ロック外れ検出回路を構成
している。
次に以上のように構成した装置の作用を説明する。
まず、フリップフロップFF、のCP端子に第2図gに
示す基準周波数信号fRがクロック信号として与えられ
る。
示す基準周波数信号fRがクロック信号として与えられ
る。
この場合基準周波数信号fRは位相ロック外れ信号を得
るためアユ−ティーサイクルを約50%としているが、
この機能を必要としないときは特にデユーティ−サイク
ルを制限する必要はない。
るためアユ−ティーサイクルを約50%としているが、
この機能を必要としないときは特にデユーティ−サイク
ルを制限する必要はない。
また、これと同時にフリップフロップFF2のCP端子
に第2図すに示す可変周波数信号fsが与えられる。
に第2図すに示す可変周波数信号fsが与えられる。
この状態でいま第2図の期間T1に示すように基準周波
数信号が可変周波数信号より充分位相が進んでいるとき
は両信号のアンドが成立しアンド回路AND、により両
フリップフロップFF1FF2がリセットされるまでの
間フリップフロップFF1の出力が第2図Cに示す位相
差信号としてトランジスタT1のベースに与えられる。
数信号が可変周波数信号より充分位相が進んでいるとき
は両信号のアンドが成立しアンド回路AND、により両
フリップフロップFF1FF2がリセットされるまでの
間フリップフロップFF1の出力が第2図Cに示す位相
差信号としてトランジスタT1のベースに与えられる。
すると、トランジスタT1がオンし、トランジスタT3
を通してコンデンサC1が充電され、コンデンサC1両
端子間に上記位相差信号の発生時間に比例した電位が発
生する。
を通してコンデンサC1が充電され、コンデンサC1両
端子間に上記位相差信号の発生時間に比例した電位が発
生する。
この状態を第2図fに示す。
また、コンデンサC1の端子電位はエミッタフォロアの
トランジスタT4を通してその1寸外部負荷のコンデン
サC2に移行され、これにより第2図gに示すように上
記位相差に比例した出力電圧が発生する。
トランジスタT4を通してその1寸外部負荷のコンデン
サC2に移行され、これにより第2図gに示すように上
記位相差に比例した出力電圧が発生する。
その後上記の一連の動作が終了すると、つまり、第2図
Cに示す位相差信号が消滅し、また、同図すに示す可変
周波信号が消滅して後述するトランジスタT5によるト
ランジスタT4のエミッタを抵抗R2を介して接地する
期間が完了し、更に遅延回路D1を通し可変周波数信号
よりわずかに遅れて発生する第2図dに示す遅延信号が
消滅するとノア回路NORより第2図eの出力が発生し
、この出力によりトランジスタT6がオンし、コンデン
サC1の充電電荷を放電し、次の位相差信号に動作を確
保する。
Cに示す位相差信号が消滅し、また、同図すに示す可変
周波信号が消滅して後述するトランジスタT5によるト
ランジスタT4のエミッタを抵抗R2を介して接地する
期間が完了し、更に遅延回路D1を通し可変周波数信号
よりわずかに遅れて発生する第2図dに示す遅延信号が
消滅するとノア回路NORより第2図eの出力が発生し
、この出力によりトランジスタT6がオンし、コンデン
サC1の充電電荷を放電し、次の位相差信号に動作を確
保する。
一方、この状態では第2図gに示すように外部負荷のコ
ンテ゛ンサC2の出力はトランジスタT5のオンにより
トランジスタT4のエミッタが抵抗R2を介して接地さ
れるのでコンデンサC1に生じた電位によりトランジス
タT4のベース・エミッタ間電位だけ低下した値にクラ
ンプされる。
ンテ゛ンサC2の出力はトランジスタT5のオンにより
トランジスタT4のエミッタが抵抗R2を介して接地さ
れるのでコンデンサC1に生じた電位によりトランジス
タT4のベース・エミッタ間電位だけ低下した値にクラ
ンプされる。
この場合トランジスタT、は多くの時間非導通に保たれ
、外部負荷の電圧保持特性を良好に保っている。
、外部負荷の電圧保持特性を良好に保っている。
このトランジスタT5が導通ずるのは第2図すに示す可
変周波数信号が与えられる期間つまりコンデンサCIが
充電完了した直後で、且つ外部負荷のコンデンサC2の
放電に必要な最少の時間である。
変周波数信号が与えられる期間つまりコンデンサCIが
充電完了した直後で、且つ外部負荷のコンデンサC2の
放電に必要な最少の時間である。
これはコンデンサC2にすでに蓄えられている電圧が新
たにコンデンサC1に生じた電圧より相対的に高い場合
トランジスタT4のベースが逆バイアスになるのを防止
し、同トランジスタT4のエミッタ電位をコンデンサC
1に生じている電圧で決まる値にクランプするためであ
る。
たにコンデンサC1に生じた電圧より相対的に高い場合
トランジスタT4のベースが逆バイアスになるのを防止
し、同トランジスタT4のエミッタ電位をコンデンサC
1に生じている電圧で決まる値にクランプするためであ
る。
従って外部負荷の出力は基本周波数信号fRと可変周波
数信号fsとの位相比較が行なわれるたびにそのときの
位相差に応じた出力を繰返し発生する。
数信号fsとの位相比較が行なわれるたびにそのときの
位相差に応じた出力を繰返し発生する。
これによりその後第2図T2に示すように基本周波信号
fRと可変周波数信号fsの位相差が小さくなると第2
図fに示すようにこのときのコンデンサC1の充電電圧
の低下にともない第2図gに示すように出力電圧もその
分低下する。
fRと可変周波数信号fsの位相差が小さくなると第2
図fに示すようにこのときのコンデンサC1の充電電圧
の低下にともない第2図gに示すように出力電圧もその
分低下する。
このことから、このときの出力電圧の特性は第3図に示
すように基準周波数信号fRが可変周波数信号fsに対
し位相遅れしていると出力電圧0で、位相が進んでいる
と、このときの進み量の大きさに比例して出力電圧が増
加しその後飽和すようなものになる。
すように基準周波数信号fRが可変周波数信号fsに対
し位相遅れしていると出力電圧0で、位相が進んでいる
と、このときの進み量の大きさに比例して出力電圧が増
加しその後飽和すようなものになる。
従って、この出力特性から明らかなように図示の傾斜範
囲内を位相ロックに使用すれば位相差に対応する出力特
性を直線性よく対応させることができ、しかも連続的で
不連続点を生じることがないので位相ロック特性を著し
く向上させることができることになる。
囲内を位相ロックに使用すれば位相差に対応する出力特
性を直線性よく対応させることができ、しかも連続的で
不連続点を生じることがないので位相ロック特性を著し
く向上させることができることになる。
一方、位相差が任意の説定値より大きくなったときは位
相ロック外れとなる。
相ロック外れとなる。
つまりいま第2図の期間T3に示すように基本周波数信
号fRの進み量が1800以上になるとインバータIN
Vと位相差信号のアンド条件によりオア回路のORを通
して第2図りに示すように位相ロック外れ信号が出力さ
れる。
号fRの進み量が1800以上になるとインバータIN
Vと位相差信号のアンド条件によりオア回路のORを通
して第2図りに示すように位相ロック外れ信号が出力さ
れる。
また第2図の期間T4に示すように基本周波数信号fR
が可変周波数信号fsより遅れ位相になったときもフリ
ップフロップFF1の出力によりオア回路ORを通して
位相ロック外れ信号が出力される。
が可変周波数信号fsより遅れ位相になったときもフリ
ップフロップFF1の出力によりオア回路ORを通して
位相ロック外れ信号が出力される。
次に第4図はこの発明の他実施例を示すもので、この場
合は可変周波数信号fsが基本周波数信号fRより進ん
だ位相で出力を発生するようなものの一例である。
合は可変周波数信号fsが基本周波数信号fRより進ん
だ位相で出力を発生するようなものの一例である。
この場合、基本的な構成および動作は第1図のものと全
く同じであるがトランジスタT1のベースをフリップフ
ロップFF2のQ1端子に接続している点と、フリップ
フロップFF1のCP端子を入力端子の一方の遅延回路
D2を接続したアンド回路AND3を通してノア回路N
OHの第1の入力端子接続するとともに遅延回路D1を
介して上記ノア回路NOHの第2の入力端子に接続し、
更に上記アンド回路AND3の出力端子をトランジスタ
T5のベースに接続している点が、異なるだけである。
く同じであるがトランジスタT1のベースをフリップフ
ロップFF2のQ1端子に接続している点と、フリップ
フロップFF1のCP端子を入力端子の一方の遅延回路
D2を接続したアンド回路AND3を通してノア回路N
OHの第1の入力端子接続するとともに遅延回路D1を
介して上記ノア回路NOHの第2の入力端子に接続し、
更に上記アンド回路AND3の出力端子をトランジスタ
T5のベースに接続している点が、異なるだけである。
従って、このような構成によれば可変周波数信号fsが
基本周波数信号fRより位相が進んでいるときに両信号
のアンドが成立しフリップフロップFF1.FF2がリ
セットされるまでの間フリップフロップFF2の出力が
位相差信号として発生することになり、このときの位相
差信号に応じた出力電圧が発生する。
基本周波数信号fRより位相が進んでいるときに両信号
のアンドが成立しフリップフロップFF1.FF2がリ
セットされるまでの間フリップフロップFF2の出力が
位相差信号として発生することになり、このときの位相
差信号に応じた出力電圧が発生する。
これにより、この場合も第5図に示すように位相差に対
応する出力特性を直線性よく対応して得ることができる
。
応する出力特性を直線性よく対応して得ることができる
。
次に、この発明による位相比較装置を実際に位相ロック
式周波数シンセサイザーに適用した例を第6図により説
明する。
式周波数シンセサイザーに適用した例を第6図により説
明する。
この場合符号11で示す位相比較装置は一方の入力端子
つまり前述したフリップフリップFF、のCP端子に基
準発振器(水晶発振器)12を接続し、基準周波数信号
fRをクロック信号として与えられ、また他方の入力端
つまり前述したフリップフロップFF2のCP端子に1
/N分周器13を介して電圧制御発振器14を接続し、
この発振器14の出力周波数foulを1/N分周した
fout/Nなる信号を可変周波数信号fsとして与え
られるようにしている。
つまり前述したフリップフリップFF、のCP端子に基
準発振器(水晶発振器)12を接続し、基準周波数信号
fRをクロック信号として与えられ、また他方の入力端
つまり前述したフリップフロップFF2のCP端子に1
/N分周器13を介して電圧制御発振器14を接続し、
この発振器14の出力周波数foulを1/N分周した
fout/Nなる信号を可変周波数信号fsとして与え
られるようにしている。
また位相比較装置11の出力端に上述した外部負荷に該
当するフィルタ15を接続し、このフィルタ15を上記
電圧制御発振器14に接続している。
当するフィルタ15を接続し、このフィルタ15を上記
電圧制御発振器14に接続している。
しかして、このような構成によるといま上述したように
位相比較装置11にて基本周波数信号fRと可変周波数
信号fsとの位相比較が行なわれると、このときの位相
差に応じた出力がフィルタ15を介して繰返し発生し、
この出力が帰還信号として電圧制御発振器14に与えら
れる。
位相比較装置11にて基本周波数信号fRと可変周波数
信号fsとの位相比較が行なわれると、このときの位相
差に応じた出力がフィルタ15を介して繰返し発生し、
この出力が帰還信号として電圧制御発振器14に与えら
れる。
これにより電圧制御発振器14はこのときの帰還信号に
より出力周波数信号foutが制御され、最終的にfo
u t =N−f Rの関係に安定され位相ロックされ
ることになる。
より出力周波数信号foutが制御され、最終的にfo
u t =N−f Rの関係に安定され位相ロックされ
ることになる。
また、このときの位相ロックに第3図および第5図に示
す出力特性の傾斜範囲を使用すると、位相差に対応する
出力を安定して得られるので電圧制御発振器14にC/
N比の良好な出力周波数信号fontも得られる。
す出力特性の傾斜範囲を使用すると、位相差に対応する
出力を安定して得られるので電圧制御発振器14にC/
N比の良好な出力周波数信号fontも得られる。
尚、この発明は上記実施例にのみ限定されず要旨を変更
しない範囲で適宜変形して実施できる。
しない範囲で適宜変形して実施できる。
例えばトランジスタT4のエミッタフォロアをダーリン
トントランジスタで構成するものでもよい。
トントランジスタで構成するものでもよい。
また位相差信号に続くトランジスタT5.T6の制御信
号の作り方は既知の種々の方法が考えられる。
号の作り方は既知の種々の方法が考えられる。
以上述べたようにこの発明によれば位相差に対応する出
力特性を直線性よく対応させることができ、しかも不連
続点を生じないようにもでき位相ロック特性の向上を図
ることができる位相比較装置を提供できる。
力特性を直線性よく対応させることができ、しかも不連
続点を生じないようにもでき位相ロック特性の向上を図
ることができる位相比較装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は同
実施例を説明するための波形図、第3図は同実施例の出
力特性図、第4図はこの発明の他の実施例を示す回路図
、第5図は同地の実施例の特性図、第6図はこの発明に
よる位相比較装置を位相ロック式周波数シンセサイザー
に適用した一例を時すブロック図である。 FF1.FF2・・・・・・フリップフロップ、AND
l。 AND2.AND3・・・・・・アンド回路、NOR・
・・・・・ノア回路、INV・・・・・・インバータ、
OR・・・・・・オア回路、Dl、D2・・・・・・遅
延回路、T1〜T6・・・・・・トランジスタ、R1−
R3・・・・・・抵抗、C1〜c2・・・・・・コンデ
ンサ、11・・・・・・位相比較装置、12・・・・・
・基準発振器、13・・・・・・1/N分周器、14・
・・・・・電圧制御発振器、15・・・・・・フィルタ
。
実施例を説明するための波形図、第3図は同実施例の出
力特性図、第4図はこの発明の他の実施例を示す回路図
、第5図は同地の実施例の特性図、第6図はこの発明に
よる位相比較装置を位相ロック式周波数シンセサイザー
に適用した一例を時すブロック図である。 FF1.FF2・・・・・・フリップフロップ、AND
l。 AND2.AND3・・・・・・アンド回路、NOR・
・・・・・ノア回路、INV・・・・・・インバータ、
OR・・・・・・オア回路、Dl、D2・・・・・・遅
延回路、T1〜T6・・・・・・トランジスタ、R1−
R3・・・・・・抵抗、C1〜c2・・・・・・コンデ
ンサ、11・・・・・・位相比較装置、12・・・・・
・基準発振器、13・・・・・・1/N分周器、14・
・・・・・電圧制御発振器、15・・・・・・フィルタ
。
Claims (1)
- 1 基本周波数信号に対し可変周波数信号の位相を比較
しこのときの進み又は遅れに対応する位相差信号を発生
する手段と、この位相差信号を充電しこのときの位相差
に対応した電位を発生する電位発生手段と、この手段の
電位がトランジスタのベースに与えられエミッタよりフ
ィルタ機能を有する外部負荷を介して出力電位をとり出
す手段と、上記電位発生手段での充電完了後出力電位を
とり出す手段と、上記電位発生手段での充電完了後上記
トランジスタのエミッタを抵抗を介して所定期間接地す
る手段と、この手段での接地期間後上記電位発生手段の
電位を下げる手段とを具備したことを特徴とする位相比
較装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53051987A JPS5828782B2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 位相比較装置 |
US06/031,399 US4278903A (en) | 1978-04-28 | 1979-04-19 | Phase comparison circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53051987A JPS5828782B2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 位相比較装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54144167A JPS54144167A (en) | 1979-11-10 |
JPS5828782B2 true JPS5828782B2 (ja) | 1983-06-17 |
Family
ID=12902196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53051987A Expired JPS5828782B2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 位相比較装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828782B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5021646B2 (ja) * | 2005-08-17 | 2012-09-12 | エアバス オペレーションズ ゲーエムベーハー | 翼用の骨組み構造体翼ボックス |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP53051987A patent/JPS5828782B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5021646B2 (ja) * | 2005-08-17 | 2012-09-12 | エアバス オペレーションズ ゲーエムベーハー | 翼用の骨組み構造体翼ボックス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54144167A (en) | 1979-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3094977B2 (ja) | Pll回路 | |
US4904948A (en) | Phase comparator circuit | |
US6483361B1 (en) | Lock detector for determining phase lock condition in PLL on a period-by-period basis according to desired phase error | |
US4546330A (en) | Phase-locked loop circuit | |
EP1047196B1 (en) | Method and circuit for minimizing glitches in phase locked loops | |
JPH07202690A (ja) | クロック信号発生回路 | |
US6133769A (en) | Phase locked loop with a lock detector | |
US5592110A (en) | Phase comparison circuit for maintaining a stable phase locked loop circuit in the absence of the pulse of an input signal | |
US4068181A (en) | Digital phase comparator | |
US11115038B2 (en) | Method for managing the startup of a phase-locked loop and corresponding integrated circuit | |
US4939443A (en) | Method and apparatus for the generation of voltage pulses | |
JPS5828782B2 (ja) | 位相比較装置 | |
US4278903A (en) | Phase comparison circuit | |
JP2811994B2 (ja) | 位相同期回路 | |
KR100516713B1 (ko) | 위상 주파수 검출기 | |
JP2743133B2 (ja) | 位相検出器 | |
JPS5951788B2 (ja) | 位相比較装置 | |
JPH08274635A (ja) | 位相ロック回路 | |
KR100254824B1 (ko) | 위상 비교기 | |
CN113452367B (zh) | 振荡电路及自启动控制电路 | |
JP3527593B2 (ja) | フェーズド・ロックド・ループ回路 | |
JPS60247330A (ja) | アンロツク検出回路 | |
JP2639213B2 (ja) | 位相比較器 | |
JPH0443716A (ja) | 周波数逓倍回路 | |
JPH011335A (ja) | 雑音発生防止回路付送信機 |