JP2639213B2 - 位相比較器 - Google Patents

位相比較器

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JP2639213B2
JP2639213B2 JP2310728A JP31072890A JP2639213B2 JP 2639213 B2 JP2639213 B2 JP 2639213B2 JP 2310728 A JP2310728 A JP 2310728A JP 31072890 A JP31072890 A JP 31072890A JP 2639213 B2 JP2639213 B2 JP 2639213B2
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英雄 大庭
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、位相比較器に関し、特に、ディジタルPLL
(Phase Locked Loop)等に用いられる位相比較器に関
する。
[従来の技術] この種従来の位相比較器の回路図を第4図に示す。第
4図に示されるように、従来の位相比較器は、第1の入
力端子Rと第1の出力端子Uとに入力端子が接続された
第1の2入力NORゲート1と、その2入力NORゲート1の
出力端子にリセット入力端子が接続された第1のSRフリ
ップフロップ2と、第2の入力端子Vと、第2の出力端
子Dに入力端子が接続された第2の2入力NORゲート3
と、その2入力NORゲート3の出力端子にリセット入力
端子が接続された第2のSRフリップフロップ4と、第
1、第2の2入力NORゲート1、3の出力端子および第
1、第2のSRフリップフロップ2、4の出力端子に入力
端子が接続され、出力端子が第1、第2のSRフリップフ
ロップ2、4のセット入力端子に接続された4入力NOR
ゲート5と、その4入力NORゲート5の出力端子、第1
の2入力NORゲート1の出力端子および第1のSRフリッ
プフロップ2の出力端子に入力端子が接続され、出力端
子が第1の出力端子Uに接続された第1の3入力NORゲ
ート9と、前記4入力NORゲート5の出力端子、第2の
2入力NORゲート3の出力端子および第2のSRフリップ
フロップ4の出力端子に入力端子が接続され、出力端子
が第2の出力端子Dに接続された第2の3入力NORゲー
ト10により構成されていた。
次に、第4図の従来例回路の動作について説明する。
第1の入力端子Rより、基準周波数信号(R入力信号)
を、第2の入力端子Vより、比較周波数信号(V入力信
号)を入力し、R入力信号の立ち上りに対してV入力信
号の立ち上りが遅れた場合について各部の動作をステッ
プごとに解析すると次の通りとなる。
(1)初期状態として、R入力信号、V入力信号がとも
にLowレベル(以下、Lと記す)、出力端子U、Dがと
もにLの状態で入力信号の立ち上りを待っている状態を
考える。この場合各ノードの状態は、 第1、第2の入力端子R、V:L、 第1、第2の出力端子U、D:L、 第1、第2の2入力NORゲート1、3の出力:Highレベル
(以下、Hと記す)、 第1、第2のRSフリップフロップ2、4の出力:L、 4NORゲートの出力:L、 となる。
(2−1)R入力信号がL→Hに変化する。
(2−2)第1の2入力NORゲート1の出力がH→Lに
変化する。
(2−3)第1の出力端子UのレベルがL→Hに変化す
る。ここで定常状態となり、 第1の入力端子R:H、 第1の2入力NORゲート1の出力:L、 第1のRSフリップフロップ2の出力:L、 第1の出力端子U:H、 第2の入力端子V:L、 第2の2入力NORゲート3の出力:H、 第2のRSフリップフロップ4の出力:L、 第2の出力端子D:L、 4入力NORゲート5の出力:L、 となる。
(3−1)V入力信号がL→Hに変化する。
(3−2)第2の2入力NORゲート3の出力がH→Lに
変化する。
(3−3)第2の出力端子DのレベルがL→Hに変化
し、4入力NORゲート5の出力がL→Hに変化する。
(3−4)4入力NORゲート5の出力がL→Hに変化す
ることによって、第1、第2の出力端子U、DがH→L
に変化し、第1、第2のRSフリップフロップ2、4の出
力がL→Hに変化する。
(3−5)第1および第2のRSフリップフロップ2、4
の出力がL→Hに変化することにより、4入力NORゲー
トの出力がH→Lに変化する。ここで定常状態となり、 第1、第2の入力端子R、V:H、 第1、第2の2入力NORゲート1、3の出力L、 第1、第2のRSフリップフロップ2、4の出力:H、 第1、第2の出力端子U、D:L、 4入力NORゲート5の出力:L、 となる。
(4−1)R入力信号H→Lに変化する。
(4−2)第1の2入力NORゲート1の出力がL→Hに
変化する。
(4−3)第1のRSフリップフロップ2の出力がH→L
に変化する。ここで定常状態となり、 第1の入力端子R:L、 第1の2入力NORゲート1の出力:H、 第1のRSフリップフロップ2の出力:L、 第1の出力端子U:L、 第2の入力端子V:H、 第2の2入力NORゲートの出力:L、 第2のRSフリップフロップ4の出力:H、 第2の出力端子D:L、 4入力NORゲート5の出力:L、 となる。
(5−1)V入力信号がH→Lに変化する。
(5−2)第2の2入力NORゲート3の出力がL→Hに
変化する。
(5−3)第2のRSフリップフロップ4の出力がH→L
に変化し、ここで定常状態となり、(1)の初期状態へ
戻る。
以上の動作により、第1の出力端子Uは、R入力信号
の立ち上りから、V入力信号の立ち上りまでの間Hレベ
ルとなる。即ち、基準周波数信号(R側)に対する比較
周波数信号(V側)の位相遅れ量に比例したパルス幅の
Hレベル信号が得られる。一方、第2の出力端子Dは、
定常的にはLレベル固定であるが、送れ位相入るV入力
信号の立ち上り時に(3−3)、(3−4)のタイミン
グで4入力NORゲート5に発生する遅延時間分だけの、
L→HLのスパイクが発生する。
以上は、R入力信号に対してV入力信号の立ち上りが
遅れた場合であるが、逆にR入力信号に対してV入力信
号の位相が進み、V入力信号が先に立ち上る場合は、本
回路がそれぞれの入力端子および出力端子は互いに対称
回路であるため、第1の入力端子Rと第2の入力端子V
とを、また第1の出力端子Uと第2の出力端子Dとをそ
れぞれ入れ換えることにより、前記(1)〜(5−3)
と同じ動作が得られる。従って、V入力信号の位相の方
が進んだ場合、第2の出力端子Dの出力は、V入力信号
の立ち上りからR入力信号の立ち上りまでの間Hレベル
となる。即ち、基準信号(R側)に対する比較信号(V
側)の位相進み量に比例したパルス幅のHレベル信号が
得られる。一方、第1の出力端子Uの出力には、R入力
信号の立ち上り時に4入力NORゲート5に発生する遅延
時間分だけの、L→H→Lのスパイクが発生する。
第4図の位相比較器を、PLLに組み込んだ状態を第5
図に示す。同図において、51が第4図に示した位相比較
器、52は位相比較器の出力信号を増幅するループアン
プ、53は高周波分を除去するループフィルタ、54は入力
電圧に応じた周波数の信号を発生する電圧制御発振器
(以下、VCOと記す)、55は分周回路、56は基準周波数
信号源である。通常、これら各構成要素51〜55は、それ
ぞれ別個のIC内に構成される。
このようにPLLを組むと、R入力信号とV入力信号の
立ち上り部の位相差が0となるようにV入力信号の位
相、周波数が制御されるため、V入力信号の位相が遅れ
ている時には第1の出力端子Uの出力が、またV入力信
号の位相が進んでいる時には第2の出力端子Dの出力
が、細いスパイク状となる。また、その時反対側の出力
端子には、上述の説明のように、4入力NORゲートの遅
延時間分のスパイクが発生する。
V入力信号の位相がR入力信号に対して遅れから進み
に変化する(V入力信号の位相がR入力信号のそれに対
して1サイクル当り4.5゜ずつ進む)場合の出力端子
D、Uの出力波形を第6図に示す。同図から分るよう
に、出力端子D、Uには常時同相のパルスが出力されて
いる。そして、例えばD端子では、出力パルスは位相が
遅れた部分では波高値が一定であるが、V入力信号の位
相が進んだ場合には進み角に応じてパルス幅が増加すと
ともに波高値が増大する。そのため、パルス波形として
は位相進み角に見合った波高値のパルスにNORゲート5
の遅れ分の同相のパルスが重畳したものが現われる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の位相比較回路では、ICの出力ピンである第1、
第2の出力端子U、Dに現われる信号は位相差信号に基
づくパルスにスパイク状ノイズが重畳されたものとなっ
ている。そのため、ICの出力端子には不必要に高い波高
値のパルスが現われることになる。このパルスは基準周
波数fR成分とその高調波成分を合成したものである。こ
の位相比較器を用いて第5図に示すようにPLLを構成し
た際には、位相比較器から大きなスパイク状ノイズが外
部回路(例えば、VCO)にリークされることになる。VCO
にリークされるノイズ分が増大すると、VCOの発振周波
数に変調が生じ、VCOがノイズを発生することになる。
通信器用発振器では、特にノイズの少ない発振源が要求
されるため、従来の位相比較回路を使用する場合には、
基準周波数成分を含むスパイクのVCOへのリークを防ぐ
工夫が必要であった。
例えば、第5図に示されるPLLにおいて、ループフィ
ルタ53を高性能化し、基準周波数成分に対する減衰量を
大きくとる必要があった。またこれによりフィルタの位
相回りが大きくなり、フィールドバックループの位相マ
ージンが小さくなる場合には、位相補償回路を必要とす
る場合もあった。さらに、基準周波数fRの成分のみを阻
止するリジェクションフィルタを追加することが必要と
なる場合もあった。
また、第1、第2の出力端子U、Dが同相成分のスパ
イクを発生するため、2つの出力端子から電源、グラン
ドに同時に負荷電流が流れ、それが電源ノイズ、グラン
ドノイズの発生原因となっている。このノイズのVCO等
へのリークを防止するために、電源、グランドを別系統
に分離する必要が生じる場合もあった。
さらに、基準周波数fRが高周波の場合には、出力端子
U、Dから放射ノイズが発射されることになり、これの
VCOへのリークを防止するために、位相比較回路またはV
COにアイソレーションのためのシールドを必要とする場
合もあった。
[課題を解決するための手段] 本発明の位相比較器は、第1の入力信号及び第2の入
力信号が入力され、第1の入力信号の位相が第2の入力
信号の位相より進んだ時に第1、第2の入力信号の位相
差に比例したパルス幅の正、負のパルスをそれぞれ第
1、第2の出力端子から出力し、第2の入力信号の位相
が第1の入力信号の位相より進んだときに第1、第2の
入力信号の位相差に比例したパルス幅の正、負のパルス
をそれぞれ第3、第4の出力端子から出力する位相弁別
器とを、前記位相弁別器の第1の出力端子の信号と第4
の出力端子の信号との合成信号が第1の入力端子に入力
され、前記位相弁別器の第2の出力端子の信号と第3の
出力端子の信号との合成信号が第2の入力端子に入力さ
れる差動増幅器と、を具備するものである。
[実施例] 次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明
する。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。同
図において、1〜5は第4図における1〜5と同等のも
のであるので、新たな説明は省略する。第1図におい
て、6、7はそれぞれ第1、第2の3入力OR/NORゲー
ト、8は差動増幅器である。そして、OR/NORゲート6の
U端子(NOR出力端子)とOR/NORゲート7の端子(OR
出力端子)とは抵抗R1、R2を介して、またOR/NORゲート
6の端子(OR出力端子)とOR/NORゲート7のD端子
(NOR出力端子)とは抵抗R3、R4を介して接続されてお
り、抵抗R1と抵抗R2との接続点は差動増幅器8の正入力
端子に、また抵抗R3と抵抗R4との接続点は差動増幅器8
の負入力端子に接続されている。
本実施例回路における、入力端子R、VからU端子、
D端子までの論理的動作は、第4図の従来例のそれと同
様である。但し、本実施例においては、3入力NORゲー
トを3入力OR/NORゲートに置き換えているため、端
子、端子からそれぞれU端子、D端子の信号の逆相の
信号が得られるようになっている。そして、U端子の信
号と端子の信号との抵抗R1、R2による合成信号を差動
増幅器8の正入力端子に入力し、端子の信号とD端子
の信号との抵抗R3、R4による合成信号を差動増幅器8の
負入力端子に入力しているので、差動増幅器の2つの出
力端子からは信号(U−D)と(D−U)が得られる。
第1(第2)の3入力OR/NORゲート6(7)は、その
2つの出力端子U、(D、)の信号が互いにバラン
ス出力となるように、差動回路により構成されている。
従来例回路と同様に、U端子およびD端子には同相の
スパイク成分が発生するが、バランス出力の反対側端子
である端子、端子にはそれぞれ逆相のスパイク成分
が発生する。従って、U端子出力と端子出力とを、ま
たD端子出力と端子出力とを合成することにより、ス
パイクノイズ成分をキャンセルすることができる。この
スパイクノイズ成分を含まない信号が増幅器8に入力さ
れるので、本実施例の位相比較器の出力端子にノイズ成
分が現われることはなくなる。従って、本実施例の出力
端子にはスパイク性ノイズ分だけ低い信号が、即ち、必
要とする信号成分のみが現われることになる。
第2図に、第6図に示したものと同様の信号を入力し
たときの各部の信号波形を示す。同図から明らかなよう
に、位相差0では出力端子の出力も0となり、また位相
差18゜では出力端子における波高値が従来例のそれの1/
3以下となっている。
このように、出力端子に現われる信号のレベルが低く
なっていこるとから、本実施例回路は、他回路へのノイ
ズのリークや、放射ノイズの放出が抑制されていること
になる。
また、3入力OR/NORゲートが差動型であって常に一定
の電流を流しているので、本実施例回路が、電源、グラ
ンドにノイズを発生させることはなくなる。
ところで、本実施例回路でも、例えばU端子には従来
例と同様のレベルの信号が現われる。しかし、この端子
はICの出力ピンには直接接続されておらず、しかもこの
端子の信号は端子の信号と相殺されるので、これらの
端子に高いレベルの信号が現われても外部回路への影響
は少ない。
本実施例回路を、第5図に示すPLLに組み込むことが
できる。この場合、第1図の差動増幅器8の正出力端子
と負出力端子とを、それぞれ第5図のループアンプ52の
正入力端子と負入力端子とに接続するようにすればよ
い。
第3図は、本発明の他の実施例を示す回路図である。
本実施例は、先の実施例におけるNORゲート1、3、5
をNANDゲート1a、3a、5aに、またOR/NORゲート6、7を
AND/NANDゲート6a、7aに置き換え、さらにSRフリップフ
ロップ2、4への各入力端子の前段にインバータ9を挿
入したものである。動作については、2つの入力信号の
立ち上り時において位相の進み、遅れを検出している外
は先の実施例と同様であって、先の実施例と同様の効果
が得られる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の位相比較器は、第1の
入力信号の位相が第2の入力信号の位相より進んだとき
にその位相差に比例したパルス幅の相補の出力信号を発
生する第1の論理回路と、第1の入力信号の位相が第2
の入力信号の位相より遅れたときにその位相差に比例し
たパルス幅の相補の出力信号を発生する第2の論理回路
と、差動増幅器とを具備し、第1の論理回路の正出力と
第2の論理回路の負出力とを合成し、また、第1の論理
回路の負出力と第2の論理回路の正出力とを合成し、こ
れら2つの合成信号を差動増幅器の2つの入力信号とす
るものであるので、本発明によれば、第1、第2の論理
回路から出力されるスパイク状ノイズは差動増幅器の入
口においてキャンセルでき、本発明の位相比較器の出力
端子の信号にはノイズ成分が重畳されることがなくなっ
て、出力端子の信号レベルが不必要に高くなることがな
くなる。従って、本発明によれば、他回路へノイズをリ
ークさせたり放射させたりすることがなくなり、例え
ば、PLLを構成するのに本発明回路を用いるならば、特
別なノイズ対策を講じることなく電圧制御発振器の発振
周波数を安定化させることができる。
さらに、差動増幅器および第1、第2の論理回路が差
動型であることから、消費電流が常に一定になされるの
で、電源ノイズ、グランドノイズを発生することがなく
なる。したがって、IC外の回路に対して電源等を分離す
る必要がなくなり、またIC内に対しては動作を安定化さ
せる効果がある外、同一チップ内に他のノイズに敏感な
回路を収容することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図は、それぞれ本発明の実施例を示す回路
図、第2図は、第1図の実施例における各部の波形図、
第4図は、従来例の回路図、第5図は、PLLのブロック
図、第6図は、従来例の各部の波形図である。 1、3……第1、第2の2入力NORゲート、2、4……
第1、第2のSRフリップフロップ、5……4入力NORゲ
ート、6、7……第1、第2の3入力OR/NORゲート、8
……差動増幅器、9、10……第1、第2の3入力NORゲ
ート、51……位相比較器、52……ループアンプ、53……
ループフィルタ、54……電圧制御発振器(VCO)、55…
…分周回路、56……基準周波数信号源。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の入力信号および第2の入力信号が入
    力され、第1の入力信号の位相が第2の入力信号の位相
    より進んだときに第1、第2の入力信号の位相差に比例
    したパルス幅の正、負のパルスをそれぞれ第1、第2の
    出力端子から出力し、第2の入力信号の位相が第1の入
    力信号の位相より進んだときに第1、第2の入力信号の
    位相差に比例したパルス幅の正、負のパルスをそれぞれ
    第3、第4の出力端子から出力する位相弁別器と、 前記位相弁別器の第1の出力端子の信号と第4の出力端
    子の信号との合成信号が第1の出力端子に入力され、前
    記位相弁別器の第2の出力端子の信号と第3の出力端子
    の信号との合成信号が第2の入力端子に入力される差動
    増幅器と、 を具備した位相比較器。
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