JPS582870Y2 - 障子戸 - Google Patents
障子戸Info
- Publication number
- JPS582870Y2 JPS582870Y2 JP1977150921U JP15092177U JPS582870Y2 JP S582870 Y2 JPS582870 Y2 JP S582870Y2 JP 1977150921 U JP1977150921 U JP 1977150921U JP 15092177 U JP15092177 U JP 15092177U JP S582870 Y2 JPS582870 Y2 JP S582870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoji
- sheet material
- sided adhesive
- attached
- muntin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、障子用シート材が貼着されている障子戸に
関し、障子用シート材を簡単かつ迅速に、またたるみな
く障子戸の組子に貼着できるとともに、仕上がりのきれ
いな障子戸を提供することを目的とする。
関し、障子用シート材を簡単かつ迅速に、またたるみな
く障子戸の組子に貼着できるとともに、仕上がりのきれ
いな障子戸を提供することを目的とする。
従来、障子用シート材、主に障子紙が貼着されている障
子戸としては、一般に組子の貼着面にのシを塗布し、前
記のbを介して障子紙を組子に貼着するものがある。
子戸としては、一般に組子の貼着面にのシを塗布し、前
記のbを介して障子紙を組子に貼着するものがある。
しかし、組子にのり付けをし、その後障子紙を組子に貼
着する作業はきわめて面倒であるばかりか、組子の貼着
面にのりを貼付する際、組子の貼着面の幅が狭いため、
のシが組子の貼着面よシはみ出たり、またはのりの貼付
方法によっては組子の貼着面にのりの濃淡があられれ、
かかる状態で障子紙等の障子用シート材を組子に貼着す
ると障子用シート材がのりの水分で部分的に破れたり、
または組子あるいは障子用シート材が汚れて著しく障子
戸の外観体裁を損うおそれがあった。
着する作業はきわめて面倒であるばかりか、組子の貼着
面にのりを貼付する際、組子の貼着面の幅が狭いため、
のシが組子の貼着面よシはみ出たり、またはのりの貼付
方法によっては組子の貼着面にのりの濃淡があられれ、
かかる状態で障子紙等の障子用シート材を組子に貼着す
ると障子用シート材がのりの水分で部分的に破れたり、
または組子あるいは障子用シート材が汚れて著しく障子
戸の外観体裁を損うおそれがあった。
さらに障子用シート材が特に収縮性のほとんどないビニ
ール製のシート材である場合、かかるシート材をのりを
介して組子に貼着しても粘着作用がよりいばかりか、貼
着したシート材のたるみを解消する□ことができなかっ
た。
ール製のシート材である場合、かかるシート材をのりを
介して組子に貼着しても粘着作用がよりいばかりか、貼
着したシート材のたるみを解消する□ことができなかっ
た。
この考案は、前記従来の問題点に対処するため創案され
たもので8D、以下この考案を図面に示す実施例によっ
て説明すると、この考案にかかる障子戸1には、障子用
シート材2を貼着すべき組子3の貼着面に、帯状の両面
接着材の厚さ以上の深さを有する凹溝5aが設けられて
いる。
たもので8D、以下この考案を図面に示す実施例によっ
て説明すると、この考案にかかる障子戸1には、障子用
シート材2を貼着すべき組子3の貼着面に、帯状の両面
接着材の厚さ以上の深さを有する凹溝5aが設けられて
いる。
前記凹溝5aは断面略円弧状に形成されておシ、最深部
の深さが接着材の厚さ以上の深さを有している。
の深さが接着材の厚さ以上の深さを有している。
また前記帯状の両面接着材は帯状の両面接着テープ4等
が望!しい。
が望!しい。
しかして、この考案にかかる障子戸1は、前記凹溝5a
、Sb内に前記両面接着テープ4を貼着するとともに
、この接着テープ4に障子用シート材2を貼付けて固着
し、その後組子3の粘着面上方から前記凹溝5 a >
5 b方向に押圧して、障子用シート材2を貼着せし
めた接着テープ4を凹溝5at5bの内面に貼着、固定
して構成したものである。
、Sb内に前記両面接着テープ4を貼着するとともに
、この接着テープ4に障子用シート材2を貼付けて固着
し、その後組子3の粘着面上方から前記凹溝5 a >
5 b方向に押圧して、障子用シート材2を貼着せし
めた接着テープ4を凹溝5at5bの内面に貼着、固定
して構成したものである。
すなわち前記の構成によれば、障子用シート材2が収縮
性のほとんどないビニール製シート材であっても、貼着
した障子用シート材2のたるみ、しわ等を解消できるか
らである。
性のほとんどないビニール製シート材であっても、貼着
した障子用シート材2のたるみ、しわ等を解消できるか
らである。
また障子戸1における組子3は中空組子3aを使用する
ことが望ましい。
ことが望ましい。
そして、前記中空組子3aは、前記凹溝5a。
5bの底部を開口して構成しである。
凹溝5a。5bの底部に前記のような開口部6を形成す
れば、障子用シート材2の貼りかえに際し、前記開口部
6内に棒部材等をさし入れて、前記組子3より前記両面
接着テープ4は容易に剥離することができるからである
。
れば、障子用シート材2の貼りかえに際し、前記開口部
6内に棒部材等をさし入れて、前記組子3より前記両面
接着テープ4は容易に剥離することができるからである
。
以上この考案は前記の構成からなるため、この考案によ
る障子戸1によれば、組子3に障子用シート材2を貼着
する際、のり付けをする必要がなく、また組子3の貼着
面に沿って両面接着テープ4の片面を貼着し、他面には
障子用シート材2を貼着するだけなので、その貼付作業
は簡単かつ迅速に行なえる。
る障子戸1によれば、組子3に障子用シート材2を貼着
する際、のり付けをする必要がなく、また組子3の貼着
面に沿って両面接着テープ4の片面を貼着し、他面には
障子用シート材2を貼着するだけなので、その貼付作業
は簡単かつ迅速に行なえる。
またのりを使用しないのでのりが組子3の貼着面よシは
み出ることがなく、の9の濃淡があられれないので障子
用シート材2をきれいに貼着したものが得られ仕上がシ
のきれいな障子戸1が得られる。
み出ることがなく、の9の濃淡があられれないので障子
用シート材2をきれいに貼着したものが得られ仕上がシ
のきれいな障子戸1が得られる。
さらに組子の貼着面に帯状両面接着材の厚さ以上の凹溝
を設けであるため、凹溝内に帯状両面接着材を配し貼着
し、その上に障子用シート材を貼着しても、帯状両面接
着材は凹溝に沿って円弧状に窪み、また障子用シート材
も円弧状に窪んでその分画側の障子用シート材が引き寄
せられて1.シート材に張力が充分に与えられ、とくに
収縮性のほとんどないビニール製シート材であっても、
たるみなく、またしわを生ぜしめることなく組子3に貼
着できるという大きな効果を有するものである。
を設けであるため、凹溝内に帯状両面接着材を配し貼着
し、その上に障子用シート材を貼着しても、帯状両面接
着材は凹溝に沿って円弧状に窪み、また障子用シート材
も円弧状に窪んでその分画側の障子用シート材が引き寄
せられて1.シート材に張力が充分に与えられ、とくに
収縮性のほとんどないビニール製シート材であっても、
たるみなく、またしわを生ぜしめることなく組子3に貼
着できるという大きな効果を有するものである。
會た凹溝は断面円弧状であり、障子用シート材の窪みも
滑らかな曲線を成し、障子用シート材が凹溝の隅部に当
接して、破れるようなことがない。
滑らかな曲線を成し、障子用シート材が凹溝の隅部に当
接して、破れるようなことがない。
また外観上も滑らかな曲面が表出して、外観体裁が良好
となる。
となる。
さらに、両面接着材は凹溝内に収納してし1うため、両
面接着材が外観に表出せず外観体裁が良好となるととも
に、ゴミ、はこジ等が耐着しにくくなり、外観体裁とと
もに衛生工も良好となる。
面接着材が外観に表出せず外観体裁が良好となるととも
に、ゴミ、はこジ等が耐着しにくくなり、外観体裁とと
もに衛生工も良好となる。
第1図は正面図、第2図はこの考案の要部を示す断面図
、第3図はこの考案の要部を示す分解断面図である。 1・・・・・・障子戸、2・・・・・・障子用シート材
、3・・・・・・組子、3a・・・・・・中空組子、4
・・・・・・両面接着テープ、5a・・・・・・凹溝、
5b・・・・・・断面略U字状の凹溝、6・・・・・・
開口部。
、第3図はこの考案の要部を示す分解断面図である。 1・・・・・・障子戸、2・・・・・・障子用シート材
、3・・・・・・組子、3a・・・・・・中空組子、4
・・・・・・両面接着テープ、5a・・・・・・凹溝、
5b・・・・・・断面略U字状の凹溝、6・・・・・・
開口部。
Claims (1)
- 障子用シート材を貼着すべき組子の貼着面に最深部の深
さが帯状両面接着材の厚さ以上の深さを有する断面略円
弧状からなる凹溝を設け、該凹溝内に前記帯状両面接着
材を配し凹溝底面に一面を固着し、該帯状両面接着材の
他面に障子用シート材を貼着したことを特徴とする障子
戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977150921U JPS582870Y2 (ja) | 1977-11-10 | 1977-11-10 | 障子戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977150921U JPS582870Y2 (ja) | 1977-11-10 | 1977-11-10 | 障子戸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5477435U JPS5477435U (ja) | 1979-06-01 |
JPS582870Y2 true JPS582870Y2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=29135676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977150921U Expired JPS582870Y2 (ja) | 1977-11-10 | 1977-11-10 | 障子戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582870Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4830029U (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-12 | ||
JPS51138A (ja) * | 1974-06-20 | 1976-01-05 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Fuirumuyomadowakukozotai |
-
1977
- 1977-11-10 JP JP1977150921U patent/JPS582870Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4830029U (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-12 | ||
JPS51138A (ja) * | 1974-06-20 | 1976-01-05 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Fuirumuyomadowakukozotai |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5477435U (ja) | 1979-06-01 |
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