JPH057379Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057379Y2 JPH057379Y2 JP1984197750U JP19775084U JPH057379Y2 JP H057379 Y2 JPH057379 Y2 JP H057379Y2 JP 1984197750 U JP1984197750 U JP 1984197750U JP 19775084 U JP19775084 U JP 19775084U JP H057379 Y2 JPH057379 Y2 JP H057379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- end piece
- door frame
- shaped cross
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000005034 decoration Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
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- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、室内の天井材と壁面材の治りを見
掛け良くするための回り縁としても、扉枠材と壁
面材の治りを見掛け良くするためのケーシング部
材としても兼用可能な造作材に係る。
掛け良くするための回り縁としても、扉枠材と壁
面材の治りを見掛け良くするためのケーシング部
材としても兼用可能な造作材に係る。
[従来の技術]
従来、扉枠材、回り縁、幅木、上り框、靴擦な
ど化粧用の造作材はそれぞれの施工現場において
各々別個の部材として大工が作成して施工するも
のであつた。
ど化粧用の造作材はそれぞれの施工現場において
各々別個の部材として大工が作成して施工するも
のであつた。
[考案の解決すべき問題点]
所が、施工手間の簡略化や部材のコーデイネイ
トによる化粧効果を増大させるために造作材を化
粧を施した完成部材として建築資材メーカーが供
給する様になりつつあるが、造作部材は種類や寸
法が種々雑多であり、それら部材の製造や在庫管
理さらには現場での管理は大変な作業であつた。
そこで、造作部材の種類を出来るだけ共通部材と
して減らすことが建築資材メーカーにとつても施
工者にとつても在庫や品質管理及び価格低減の面
からは好ましい事であつた。
トによる化粧効果を増大させるために造作材を化
粧を施した完成部材として建築資材メーカーが供
給する様になりつつあるが、造作部材は種類や寸
法が種々雑多であり、それら部材の製造や在庫管
理さらには現場での管理は大変な作業であつた。
そこで、造作部材の種類を出来るだけ共通部材と
して減らすことが建築資材メーカーにとつても施
工者にとつても在庫や品質管理及び価格低減の面
からは好ましい事であつた。
[問題点を解決するための手段及び作用]
この考案では上記の問題点に鑑み、外面に化粧
を施した長端片と短端片を有する断面が略コ字型
の細長い化粧部材と、その部材の内側に形成され
た断面が略コ字状の条溝に嵌合する凸部を有する
断面が略L字型の細長い取付部材から構成された
回り縁兼用扉枠材用ケーシング部材において、取
付部材の断面における長さは、化粧部材の短端片
の厚さと条溝の幅の合計寸法よりも長い回り縁兼
用扉枠材用ケーシング部材を提供する。
を施した長端片と短端片を有する断面が略コ字型
の細長い化粧部材と、その部材の内側に形成され
た断面が略コ字状の条溝に嵌合する凸部を有する
断面が略L字型の細長い取付部材から構成された
回り縁兼用扉枠材用ケーシング部材において、取
付部材の断面における長さは、化粧部材の短端片
の厚さと条溝の幅の合計寸法よりも長い回り縁兼
用扉枠材用ケーシング部材を提供する。
以下、この考案を実施例を示す図面を参照しな
がら詳述する。
がら詳述する。
Aは外面に化粧を施した長端片1と短端片2を
有する断面略コ字型の細長い部材である。部材A
は無垢の木材、合板、MDFなどを切削加工した
り、Vカツト加工することにより作成され、その
表面は合成樹脂シートや化粧紙或いは塗料などに
より化粧が施されている。
有する断面略コ字型の細長い部材である。部材A
は無垢の木材、合板、MDFなどを切削加工した
り、Vカツト加工することにより作成され、その
表面は合成樹脂シートや化粧紙或いは塗料などに
より化粧が施されている。
長端片1の長さaは約30〜50mmで、厚さbは約
5〜10mmの範囲にあり、短端片2の長さcは約5
〜10mm、厚さdは10〜20mmの範囲にあれば良い。
そして、上記の端片1,2は部材Aの内側に断面
が略コ字状の条溝3を長さ方向にそつて形成す
る。
5〜10mmの範囲にあり、短端片2の長さcは約5
〜10mm、厚さdは10〜20mmの範囲にあれば良い。
そして、上記の端片1,2は部材Aの内側に断面
が略コ字状の条溝3を長さ方向にそつて形成す
る。
一方、上記の条溝3に嵌合する凸部4を有する
断面略L型の細長い取付部材Bは木材や軟らかい
合成樹脂で作られており、凸部4の厚さeは約10
〜15mmで、断面における長さfは部材Aと嵌合さ
せた時、部材Aの短端片2より約5〜10mm程度先
端部が突出するように、部材Aに設けた条溝3の
幅gと短端片2の厚さdとの合計寸法よりも、取
付部材Bの断面における長さfの方が長い。
断面略L型の細長い取付部材Bは木材や軟らかい
合成樹脂で作られており、凸部4の厚さeは約10
〜15mmで、断面における長さfは部材Aと嵌合さ
せた時、部材Aの短端片2より約5〜10mm程度先
端部が突出するように、部材Aに設けた条溝3の
幅gと短端片2の厚さdとの合計寸法よりも、取
付部材Bの断面における長さfの方が長い。
次にこの考案の部材A,Bの使用例を記す。
まず、部材Aを扉枠材用ケーシングとして使用
する場合は、第3図の様に扉枠材5の側面に形成
された条溝部に部材Aの長端片1を適宜の長さに
裁断後、嵌合させて用いる。ついで、部材Aを回
り縁として使用する場合は、第4図のごとく、壁
面6にまず略L字型の取付部材Bをその先端が天
井面7に接する様に釘8を用いて固着し、つい
で、その部材Bの凸部4に部材Aの条溝3を嵌合
させた時、部材Aの長端片1が壁面6に接する長
さに合せてあらかじめ切断し、その凸4に嵌合さ
せる。なお、化粧部材Aと天井面7の間に〓間を
設けるのは天井面7に壁紙9などの化粧シートを
貼着し易くするためである。
する場合は、第3図の様に扉枠材5の側面に形成
された条溝部に部材Aの長端片1を適宜の長さに
裁断後、嵌合させて用いる。ついで、部材Aを回
り縁として使用する場合は、第4図のごとく、壁
面6にまず略L字型の取付部材Bをその先端が天
井面7に接する様に釘8を用いて固着し、つい
で、その部材Bの凸部4に部材Aの条溝3を嵌合
させた時、部材Aの長端片1が壁面6に接する長
さに合せてあらかじめ切断し、その凸4に嵌合さ
せる。なお、化粧部材Aと天井面7の間に〓間を
設けるのは天井面7に壁紙9などの化粧シートを
貼着し易くするためである。
[考案の効果]
この考案の部材は上記の様に2つの部材かえら
構成されており、扉枠材用ケーシングとして用い
る場合は化粧部材をそのまま、回り縁材として用
いる場合は化粧部材と取付部材とを組み合せて用
いるため、 室内の造作材の意匠が統一出来て室内を美し
く仕上げることが出来る。
構成されており、扉枠材用ケーシングとして用い
る場合は化粧部材をそのまま、回り縁材として用
いる場合は化粧部材と取付部材とを組み合せて用
いるため、 室内の造作材の意匠が統一出来て室内を美し
く仕上げることが出来る。
化粧部材は1種類準備するだけで回り縁、及
びケーシングとして容易に使用出来る。等の効
果を有している。
びケーシングとして容易に使用出来る。等の効
果を有している。
回り縁として用いると、部材Aよりも突出し
た取付部材Bの先端部が天井面に接するように
固着すれば良いので、従来の回り縁の様に固着
する際に墨出し等の手間を必要とせず、且つ天
井部に透かし目地ができるので、クロス貼りの
様に回り縁の取り付け後に天井面に化粧を施し
ても隅部を覆い隠すので見かけが良い。
た取付部材Bの先端部が天井面に接するように
固着すれば良いので、従来の回り縁の様に固着
する際に墨出し等の手間を必要とせず、且つ天
井部に透かし目地ができるので、クロス貼りの
様に回り縁の取り付け後に天井面に化粧を施し
ても隅部を覆い隠すので見かけが良い。
第1図はこの考案の化粧部材例を示す斜視図
で、第2図は取付部材例を示す斜視図。第3図は
化粧部材を扉枠材用ケーシングとして用いた例
で、第4図は回り縁として用いた例を示す断面略
図である。 A……化粧部材、B……取付部材、1……長端
片、2……短端片、3……条溝、4……凸部、5
……扉枠材、6……壁面、7……天井面、8……
釘、9……壁紙。
で、第2図は取付部材例を示す斜視図。第3図は
化粧部材を扉枠材用ケーシングとして用いた例
で、第4図は回り縁として用いた例を示す断面略
図である。 A……化粧部材、B……取付部材、1……長端
片、2……短端片、3……条溝、4……凸部、5
……扉枠材、6……壁面、7……天井面、8……
釘、9……壁紙。
Claims (1)
- 外面に化粧を施した長端片1と短端片2を有す
る断面が略コ字型の細長い化粧部Aと、その部材
Aの内側に形成された断面が略コ字状の条溝3に
嵌合する凸部4を有する断面が略L字型の細長い
取付部材Bから構成された回り縁兼用扉枠材用ケ
ーシング部材において、取付部材Bの断面におけ
る長さfは、化粧部材Aの短端片2の厚さdと条
溝3の幅gの合計寸法よりも長いことを特徴とす
る回り縁兼用扉枠材用ケーシング部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984197750U JPH057379Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984197750U JPH057379Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61176339U JPS61176339U (ja) | 1986-11-04 |
JPH057379Y2 true JPH057379Y2 (ja) | 1993-02-24 |
Family
ID=30756213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984197750U Expired - Lifetime JPH057379Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057379Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5315148U (ja) * | 1976-07-20 | 1978-02-08 | ||
JPS5627667A (en) * | 1979-08-15 | 1981-03-18 | Nec Corp | Method of estimating semiconductor device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5344926U (ja) * | 1976-09-21 | 1978-04-17 |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP1984197750U patent/JPH057379Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5315148U (ja) * | 1976-07-20 | 1978-02-08 | ||
JPS5627667A (en) * | 1979-08-15 | 1981-03-18 | Nec Corp | Method of estimating semiconductor device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61176339U (ja) | 1986-11-04 |
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