JPS5828644A - 内燃機関のノツキング検出方法 - Google Patents

内燃機関のノツキング検出方法

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JPS5828644A
JPS5828644A JP11713881A JP11713881A JPS5828644A JP S5828644 A JPS5828644 A JP S5828644A JP 11713881 A JP11713881 A JP 11713881A JP 11713881 A JP11713881 A JP 11713881A JP S5828644 A JPS5828644 A JP S5828644A
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signal
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Toshio Suematsu
末松 敏男
Yuji Takeda
武田 勇二
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Toyota Motor Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L23/00Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
    • G01L23/22Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
    • G01L23/221Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
    • G01L23/225Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines circuit arrangements therefor

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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関のノッキング発生の有無を検出する
方法に関する。
機関の異常燃焼に伴って発生する機械的振動、即ちノッ
キングをノックセンサと称する振動検出素子により電気
的振幅変動として検出するノッキング検出方法において
は、ノックセンサから出力される電気信号の振幅を比較
−準備と比較することによシ、その検出した振動がはた
してノッキングによるものなのか否かを判別することが
行われる。
従来技術においては、点火後にノックセンサから出力さ
れる電気信号の振幅値が比較基準値を上回る場合祉直ち
にノッキング発生と認識して次の点火の点火時期を遅ら
せるような制御が行われていた。このような方法は、大
きなノッキングを検出し、これを抑制する場合には有利
である。即ち、大きなノッキングは各点火時に連続して
発生する可能性が高いためである。しかしながら、非常
に微小程度のノッキングを検出しこれを抑制しようとす
る場合には、この様な微小ノッキングが100乃至20
0点火毎に1同根度の割合で発生するものであるため、
上述の如き従来技術によると、次の点火時には実際にノ
ー、キングが発生しないのに点火時期を遅角制御してし
まう恐れがある。また、微小ノッキング発生時には、も
ともとノックセンサ出力の振幅が非常に小さいため、ノ
ックセンサの個体差(バラツキ)Kよりては、ノッキン
グ発生を検出できない恐れもある。逆にノッキングが発
生していないのに誤ってノッキング発生と検出してしま
う恐れもある。
従来技術の上述の如き問題を解決する目的で、本出願人
扛、ノックセンサからの電気信号の振幅値を所定点火サ
イクル分検出してその平均値を求め、この平均値からノ
ッキング発生の有無を検出して次の所定サイクルの点火
時期を制御する技術を既に提案している。この場合、平
均化する点火サイクル数を大きくすればする程安定した
ノック1ンサ出力が得られるので望ましい、しかしなが
ら、平均化する点火サイクル数を大きくとると、機関が
過渡運転状態となった際に、ノッキングが発生している
のに誤ってノッキング発生なしと誤判定してしまう恐れ
があった。
従って本発明は上述の如き問題点を解決するためのもの
であり、本発明の目的は、ノッキング検出時の応答特性
を機関の運転状態に応じて変えることKよシ、ノッキン
グの検出誤〕を大幅に低減できるノッキング検出方法を
提供することKある。
即ち、本発明によれば、機関が過渡運転状態にあるか否
かを検出し、過渡運転状態時鉱、ノックセンサ出力の振
幅値の平均値算出用の点火回数nが小さく制御せしめら
れるのである。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体の構成を概略的に表わ
している。同図において、10は機関のシリンダプロ、
り、12はシリンダプロ、り10に取シ付けられ九ノ、
クセンサである。ノックセンサ12は、例えば圧電素子
あるいは電磁素子等から構成され、機械的振動を電気的
な振幅変動に変換する周知のものである。第1図におい
て、さらに、14はディストリビュー夕を示しておシ、
このディストリビュータ14にはクランク角センサ16
及び18が設けられている。クランク角センサ16は、
気筒判別用であシ、この機関が6気筒であるとすると、
ディストリビュータ軸が1回転する毎、即ちクランク軸
が2回転する毎(720゜Cム毎)に1つの/4ルスを
発生する。その発生位置は、例えば第1気筒の上死点の
如く設定される。
クランク角センサ18は、ディストリビュータ軸が1回
転する毎に24個のノダルス、従ってクランク角30°
毎のノ臂ルスを発生する。
ノックセンサ12、クランク角センナ16及び1Bから
の電気信号は、制御回路20に送シ込壕れる。制御回路
20には、さらに機関の吸気通路22に設けられたエア
フローセンサ24からの吸入空気流量を表わす信号が送
り込まれる。一方、制御回路20からは、イグナイタ2
6に点火信号が出力され、イグナイタ26によりて形成
されたスノ譬−り電流は、ディストリビュータ14を介
して各気筒の点火プラグ28に分配される。
機11には、通常、運転状態ノ臂うメータを検出するそ
の他の種々のセンサが設けられ、また、制御回路20扛
、燃料噴射弁30等の制御をも行うが、仁れらは本発明
とは直接関係しない丸め、以下の説明ではこれらを全て
省略する。
第2図は、第1図の制御回路20の一構成例を表わすブ
ロック図である。エアフローセンサ24からの電圧信号
は、バッファ30を介してアナログマルチプレクサ32
に送シ込まれマイクロコンぎ、−夕からの指示に応じて
選択されて〜0変換器344C印加され、2過信号に変
換された後、入出力ポート36を介してマイクロコンビ
、−夕内に取9込まれる・ クランク角センサ16からのクランク角720゜毎のノ
9ルスは、バッファ3Bを介して割込み要求信号形成回
路40に印加される。一方、クランク角センナ18から
のクランク角30°毎の/臂ルスは、ノ臂ツファ42を
介して割込み要求信号形成回路40及び速度信号形成回
路44に印加される・割込み要求信号形成回路40は、
クランク角720’毎及び30°毎の各ノ々ルスから、
@kO@込み要求信号を形成する。これらの割込み要求
信号は入出力ポート46を介してマイクロコンビ、−夕
に印加される。速度信号形成回路44は、クランク角3
0°毎の・中ルスの周期から機関の回転速fN*を表わ
す2進信号を形成する。形成された回転速度信号は、入
出力d’ −) 46を介してマイクロコンビ、−タに
送シ込まれる。
ノックセンサ12の出力信号は、インピーダンス変換用
のバッファ及びノッキング個有の周波数帯域(7〜8 
kHz )が通過帯域であるパントノ譬スフィルタから
成る回路48を介してピークホールド回路50に送〕込
まれる。ピークホールド回路50は952及び入出カポ
−)46ft介して@1ルベルの信号がマイクロコンビ
、−夕から自加されている際にのみ、ノックセンサ12
からの出力信号を取シ込み、その最大振幅のホールド動
作を行つ・−一りホールド回路50の出力は、んΦ変換
器54によって2進信号に変換され、入出力ポート46
を介してマイクロコンビ、−タに送〕込まれる。良だし
、〜Φ変換器540〜勺変換開始は、入出力ポート46
及び線56を介してマイクロコンビ、−夕から印加され
る〜Φ変換起1傭号によって行われる。ま九、〜Φ変換
が終了すると、〜0変換器54は、線58及び入出力ポ
ート46を介してマイクロコンビ、−夕に〜重質換完了
通知を行う。
一方、マイクロコンピュータから、入出力ポート46t
−介して駆動回路60に点火信号が出力されると、これ
が駆動信号に変換されてイグナイタ26が付勢され、そ
の点火信号の持続時間及び持続時期に応じた点火制御が
行われる。
マイクロコンピュータは前述の入出力ポート36及び4
6と、マイクロコンビ、す(MPU) 62、ランダム
アクセスメモリ(RAM) 64% リードオンリメモ
リ(ROM) 66 、図示しないクロ、り発生回路、
メ篭り制御回路及びこれらを接続するパス68等から主
として構成されておF) 、ROM 66内に格納され
ている制御!ロダラムに従って種々の処理を実行する。
第3図乃至第8図は、その制御内容のうち、特に本発明
に関連した部分を表わすフローチャートである。第3図
乃至第6図の処理ルーチンによれば、ノックセンサ12
からの信号がノッキングはもちろんのことパルプ打音等
の機械振動ノイズを含まず、機関の基本振動のみを含ん
でいる如き安定した期間()脅ツクグランド信号検出期
間)にノックセンサ出力のピークホールド動作が行われ
、その最終値が2進信号として取)込まれる。このパ、
ツクグランド信号検出期間は、好ましくは、各気筒ある
いはあらかじめ定め九特定の気筒の圧縮行程における3
0°CA−BTDC〜10°CA−BTDC付近に選ば
れる。第6図乃至第8図の処理ルーチンによれば、ノッ
クセンサ12からの信号中に主にノ。
キング信号のみが含まれるような期間(ノッキング検出
期間)Kノ、クセンサ出力のピークホールド動作が行わ
れ、その最終値が2進信号として塩9込まれる。そして
さらにb回の点火動作に基づいてそれぞれ塩9込まれた
2進信号の平均値、換言すれば、n回のノッキング検出
期間にそれぞれ取り込まれた2進信号の平均値が算出さ
れ、この平均値と前述のパックグランド信号検出期間に
取シ込んだ2進信号(比較基準値)との比較が行われる
ことによりノッキング発生の有無が判別される。さらV
ctた、本発明ではこれが最も重畳であるが、機関や運
転状態が過渡状態であるか否かが判別され、過渡運転状
態の場合は、前述の平均化処理を行う際のnが低減せし
められる。なお、前述のノッキング検出期間は、好まし
くは各気筒あるいはあらかじめ定めた特定の気筒の爆発
行程における10°CA−ATDC〜50’ CA−A
TDC付近に選ばれる。
以下jI3図乃至第8図の処理ルーチンの内容について
詳細に説明する。
割込み費、求信号形成回路40から、各気筒あるいはあ
らかじめ定めた特定の気筒の圧縮上死点よ〕所定クラン
ク角度0゜CA千手前位置、例えば60°Cム・BTD
Cで所定の割込み要求信号が印加されると、MPU62
は第3図の割込み処理ルーチンを実行する。即ち、ステ
ップ70において、ハ。
フグランド検出期間の始まる時刻tst−算出する。
この時刻t1は、ソフトウェア上のタイマの時刻であ〕
、パックグランド検出期間の始まるクランク角度位置(
例えば30°CA−BTDC)、現在のクランク角度位
置(θ。CA−BTDC) 、タイマの現在の時刻t・
、及び機関の回転速度N0が知られてhれば容易に算出
できることは明らかである。ステ、デフ0の処理が終る
と、この割込み処理ルーチンが終了しメインルーチンに
復帰する。
ソフトタイマの時刻がtlとなると、時間割込み要求が
発生し、これにょシMPU 62は第4図の割込み処理
ルーチンを実行する。tずステップ71において、ピー
クホールド回路5oにノックセンサ12の出方のピーク
ホールド動作を開始させる。これは、II s Zを介
してピークホールド回路50に@1”レベルのピー ク
ホールド指示信号を送り込むことによって成される0次
いで、ステップ72において、パックグランド検出期間
の終る時刻1.を算出する。パックグランド検出期間の
終るクランク角度位t(例えば10’ CA・BTDC
)があらかじめ定められているため、このステップ72
の算出方法拡ステ2.デフoのそれと同様である0次い
で、ステラf73において、〜0変換器54に対してん
重質換開始の指示を行った後、メインルーチンに復帰す
る。
ソフトタイマの時刻がtlとなると、時間割込み要求が
発生し、これによ、9 MPU 62は第5図の割込み
処理ルーチンを実行する。まずステップ74において、
ピークホールド回路5oのピークホールド動作を終了さ
せる。これは、ピークホールド指示信号を10”K反転
させること罠よって達成される。次いでステ、デフ5に
おいて、ノ。
キング検出期間の始る時刻tsを算出する。ノッキング
検出期間の始るクランク角度位置(例えば−10°CA
−ATDC’ )はあらかじめ定められておシ、′従っ
てこのステップ75の算出方法もステップ7゜のそれと
#1ぼ同様となる0次いでプログラムはメインルーチン
に戻る。
〜0変換器54にょるA/D変換が終了し、ヤ勺変換完
了による割込み要求信号が線58を介して印加されると
、MPU 6’2は第6図の割込み処理ルーチンを実行
する。まず、ステ、デ、76において、ピークホールド
回路5oの出力を今回A/D変換した値ん1五と前回の
〜重質換値〜Φト1とを比較し、次のステップ77及び
78において、大きい方0A70R換値をXに代入する
0次いで、ス□テ、シフ9において、現在ピークホール
ド動作を行っているのはパックグランド検串期間につい
てであるかあるいはノッキング検出期間についてである
かを判別する。前者の場合、ステップ80において、そ
の時のXの内容をbrIc移し、これt−RAM64に
格納する。tた後者の場合、ステ、デ81において、そ
の時のXの内容をaK移し、RAM64に格納する0次
のステップ82においては、現在ピークホールド動作中
であるか否かを判別し、動作中の場合はステップ83に
進んで再び〜重質換を起動する。このように本実施例で
は、1回のピークホールド動作期間中に複数回の〜重質
換を繰り返して行いその最大値を検出している。これは
、ピークホールド値が時間の経過と共にピーク値を維持
せず、′ダレ“てきてしまうために行われるものである
。なお、優秀なピークホールド回路を用いて上述の如き
1ダレ”を防止した際には、ん重質換動作扛、各ピーク
ホールド動作期間の終了時に1回だけ行えば良いことに
なる。
一方、ソフトタイマの時刻がtlとなると、時間割込み
要求が発生し、これにより、MPU62は第7図の割込
み処理ルーチンを実行する。tず、ステップ84におい
て、ピークホールド指示信号を@1”に反転させてピー
クホールド動作を開始させる0次いでステ、デ85にお
いて、ノッキング検出期間の終了する時刻t4を算出す
る。ノッキング検出期間終了のクランク角質位置(例え
ば50°CA−ATDC)IIiあらかじめ定められて
おり、従ってこのステップ85の算出方法もステップ7
0のそれとほぼ同じである0次いでステ、デ861Cお
いて〜重質換の起動を行った後、メインルーチンに復帰
する。
ソフトタイマの時刻がt4となると、時間割込み要求が
発生し、これによfi、MPU62は第8図の割込み処
理ルーチンを実行する。tずステップ87において、″
ピークホールド指示信号を@0”に反転させ、ピークホ
ールド動作を終了させゐ・次いでステップ88に進み、
ソフトウェア上のカウンタの内容Cが零であるが否かが
判別される。
C”40の場合は、ステップ89に進み、ノッキング検
出期間中に検出したビークホール′ド値の最大値、即ち
、この期間中のノックセンサ12の最大振幅に対応する
値aをRAM 64 K設けられた平均値算出用の領域
(第9図参照)のアドレスに+Cの位置F ax+。と
して格納する0次いでステップ90において、カウンタ
の内容Cを1つ減少させる。即ち、C+−C−1の演算
を行う0次いで、後述するステップ91及び92の処理
を行ってこの割込み処理ルーチンを終了する。以後、上
述の処理が繰返された後、ステ、デ88において、c=
0であると判別された場合、プログラムはステ。
デ93に進み、過渡状態7ラグFよが11”であ名か否
かが判別される。この過渡状態フラグFは機関が過渡運
転状態にある際は@1″、定常運転状11KTob際扛
10”にそれぞれセットされている0例えばメインルー
チン中で、CP060は回転速KNの変化度合が所定値
以上か、吸入空気流量の変化度合が所定値以上か、ある
いはスロットル弁の開度の変化度合が所定値以上が等を
判別することによ〕、機関が過渡運転状態にあるが否か
を識別し、過渡状態時はフラグF?lを′1”にセット
する。F?l =1の場合、即ち、過渡運転状態にある
場合、プログラムはステップ94に進み、後述する処理
で用いるフラグFA’t ’ 1”にセットし、次のス
テ、グ95で前述のカウンタに一定の初期値mをセット
する。即ち、c+−mの演算を行う。次いで、ステ、プ
96において、過渡状態フラグF?lを10”にリセッ
トした後ステ、197に進む、ステ、グ97においては
、RAM64の平均値算出用領域に収納されているa1
ヤ、乃至a。
O算術平均”AY@が算出される。即ち1、    、
、、  ax+t +aK+2 + ’ ” ax+H
aマ・ の演算が行われる。次いでプログラムはステ、デ91へ
進む。
一方、ステップ93において、F、l:0であると判別
された場合、即ち、機関が定常運転状態にある場合、プ
ログラムはステ、f98へ進み、前述のカウンタに初期
値nをセットする。即ち、C4−Hの演算を行う、ただ
し、o)mである0次いで、ステ、デ99において、フ
ラグF、が@1”であるか否かを判別し、FA=00場
合はステ、デ100へ進む、ステップ100においては
、RAM64の平均値算出用領域に格納されている−+
1乃至軸+ゎの算術平均aav* が算出される。即ち
、の演算が行われる。
上述したように、機関が定常運転状態にある場合は、1
個の入力データの平均値が求められ、過、種運転状態に
ある場合はnよ)も小さいm個の入力データの平均値が
求められるのである。このようにして求められた平均値
’aweはステップ91にシいて、パックグランド検出
期間中に検出したピークホールド値の最大値、換會すれ
ば、この期間中のノックセンサ12の最大振幅に対応す
る値b1即ちパックグランド信号値すと比較判別される
’av*≧bの場合はノッキング発生有り、aav、 
< bの場合はノッキング発生無しと判別される。ノッ
キング発生有りの場合は、ステ、デ92に進み、点火時
期算出処理ルーチンで用いられる進角補正値θをΔθだ
け減少させ遅角制御を行う、即ち、θ′←θ−Δ0の演
算を行う、なお、上述の点火時期算出処理ルーチンは、
エアフローセンサ24によって検出した吸入空気流量Q
1回転速度信号形成回路44によって求められた回転速
fNe等のノ譬うメータから周知の方法でノッキングが
ないと仮定した場合の最適点火時期を算出し、これを進
角補正値0で補正するものである。ステ、デ92では、
このような進角補正値0をΔ0だけ減少させ、その結果
次の点火サイクルにおける点火時期を40だけ遅らせて
いる。これにより、ノッキング抑圧が計られることにな
る。
なお、ステップ99において、F、=1であると判別さ
れた場合は、ステ、プ100へは進まず、ステ、プ10
1においてFAt−@o’にリセットしり後ステップ9
9へ進む、これは過渡状態から定常状態に移った直後で
は、RAM64内の平均値算出用の領域のア、ドレスに
+m+1乃至に+nの部分には、関係のない値が入って
いるため、ステップ100の式で平均値”aveを求め
ると誤った値が算出されてしまう、このような不都合を
防止するため、過渡状態から定常状態に移りた際線1度
だけ、ステッf970式から平均値’aveを求めてい
るのである。
第10図は、ノックセンサ12の出力からパックグラン
ド信号及びノッキング信号にそれぞれ対応する成分を取
〕分ける様子、即ち、第3図乃至第7図、及び第8図の
一部の処理内容を示している。同図における ■は燃焼室内の圧力(指圧)、 (6)はノックセンナ12の出力信号波形、(Qはピー
クホールド指示信号波形、 (2)はピークホールド回路50の出力値をそれぞれ示
している。同図においてs T1はパックグランド検出
期間を示しておシ、この期間T1は、ノックセンサ12
の出力信号にパルプ打者等のノイズsl、s、やノッキ
ングS3が含まれない機関の基本振動のみの安定な期間
に設定されている。tた、T!はノッキング検出期間で
あシ、この期間?、はその気筒の点火後のノッキング8
mが発生するべき期間に設定される。
第11図は、本発明による作用効果を説明する図であ〕
、(6)は機関の回転速度、(6)はノックセンサ出力
振幅値に基づいてコンビ、−夕が取シ込むノッキング信
号a及びその平均値a□@ % /f yフグランド信
号すの値、(C)aノッキング発生有か無かの判別結果
をそれぞれ表わしている。■に示す如く回転速度が変化
して過渡運転状態となった際に平均化する点火サイクル
数が固定の11であると、ノッキング信号の平均値1□
V、はの)の破線に示す如くなり、この平均値’mv′
、とパックグランド値すとを比較してノッキング発生の
有無を検出すると、鋤の破線に示す如く、ノッキングが
発生しているのにノッキング無しと誤った判別を行うこ
とがある。しかしながら、本発明の如く、平均化する点
火サイクル数を過渡状態時に小さく制御すれば、平均値
a工、a(B)の実線の如くな9、(qに示すように、
誤った判別を引き起す恐れがなくなるのである。
以上詳細に説明したように本発明の方法によれば、機関
の過渡運転状態時の)、キング検出誤)を確実に防止す
ることができ、また、定常運転状態時に微小ノッキング
について安定した検出を行うことができる。その結果、
ノッキング検出精度を著しく向上せしめることができる
【図面の簡単な説明】
第1図線本発明の一実施例の全体の概略構成図、第2図
は第1図の制御回路のブロック図、第3図乃至第8図は
制御回路の各側込み処理ルーチンのフローチャート、第
9図は平均値算出用のRAM領域のメモリアップ、第1
0図は、第3図乃至゛第8図の処理内容を説明する図、
第11図社本発明の作用効果を説明する図である。 10−−シリンダプロ、り、12・・・ノックセンサ、
14・・・ディストリビュータ、16.18・・・クラ
ンク角センナ、20・・・制御回路、36.46・・・
入出力yl−)、4g・・・パ、ファ及びフィルタ回路
、50・・・ピークホールド回路、54・・・〜重質換
器、62・・・MPU、64−・RAM、66・・・R
OM。 特許出願人 ト冒夕自動車工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木   朗 弁理士西舘和之 弁理士 山 口 昭 之 第3図   第5図 第4図 第6図     第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、機械的振動を電気信号の振幅変動に変換する少なく
    とも1つの振動検出素子を機関本体に装着し、あらかじ
    め定めた少くとも1つの気筒の点火後の所定クランク角
    度範囲で発生する骸振動検出素子からの電気信号の振幅
    値をn点火回数分検出してその平均値を算出し、該算出
    した平均値と比較基準値との大小を比較することにより
    ノッキング発生の有無を検出する方法であって、機関が
    過渡運転状態にあるか否かを検出し、過渡運転状態時は
    、前記平均値算出用の点火回数nを小さくするようにし
    たことを物像とする内燃機関のノッキング検出方法。
JP11713881A 1981-07-28 1981-07-28 内燃機関のノツキング検出方法 Pending JPS5828644A (ja)

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JPS5828644A true JPS5828644A (ja) 1983-02-19

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JP11713881A Pending JPS5828644A (ja) 1981-07-28 1981-07-28 内燃機関のノツキング検出方法

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JP (1) JPS5828644A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5811667A (en) * 1995-07-24 1998-09-22 Nippondenso Co., Ltd. Knock determination using a variable averaging coefficient
JP2008534043A (ja) * 2005-03-23 2008-08-28 フイルメニツヒ ソシエテ アノニム 特異的な液体組成物を有するエアフレッシュナー装置
JP2008273558A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd 薬液揮散容器
JP2008296936A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Yoshino Kogyosho Co Ltd 液体揮散容器

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