JP2008273558A - 薬液揮散容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 揺動回動するキャップ体で、容器本体から突出した吸上げ部材を保持することにより、容器本体から突出している吸上げ部材部分の安定した保持と、正確な突出程度の設定とを得ることを目的とする。
【解決手段】 薬液を収納した容器本体1内から、下部を薬液に浸漬させた状態で引出された吸上げ部材27を、キャップ体3の開閉揺動する開閉蓋部12に、この開閉蓋部12の頂壁13の直下に、上面に係止片26を突設して設けられた横棒状の保持片25に、掛け止め保持させることにより、吸上げ部材27の開閉蓋部12の強固で確実でそして簡単な取付けを達成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、芳香剤や消臭剤等の薬液を、吸上げ部材を介して揮散させる薬液揮散容器に関するものである。
ボトル状の容器本体に収納された、芳香剤や消臭剤等の薬液を、毛細管現象により吸上げ部材で容器本体外に吸上げて、そのまま吸上げ部材から揮散させる薬液揮散容器が知られている。
この薬液揮散容器は、薬液を収納した容器本体の開口部に、下部を薬液に浸漬させた吸上げ部材を、上部を容器本体の開口部から突出させた姿勢で組付け、吸上げ部材の容器本体の開口部から突出程度を調整する、すなわち容器本体外に露出する吸上げ部材の表面積を調整することにより、単位時間当たりの薬液の揮散量を調整できるようにしている。
特開2005−058550号公報(図3、図4図示構成)
しかしながら、上記した特許文献1にあっては、容器本体の開口部に対する吸上げ部材の組付きを、吸上げ部材の開口部に対する突っ張り力だけで達成するので、その組付き状態が不安定であり、設定された突出程度を、安定的に自己保持するのに不安がある、と云う問題があった。
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、揺動回動により開閉すべく容器本体に取付けられたキャップ体により、容器本体から突出した吸上げ部材を保持することを技術的課題とし、もって容器本体から突出している吸上げ部材部分の安定した保持と、正確な突出程度の設定とを得ることを目的とする。
本発明による薬液揮散容器は、薬液を収納した容器本体と、この容器本体の口筒部に密に組付く本体部に、開閉蓋部を開閉回動可能に蝶番結合したキャップ体と、キャップ体の本体部の引出し口から引出されて、容器本体内の薬液を吸上げる吸上げ部材とを有する、構成となっている。
キャップ体の、有頂筒形状をした開閉蓋部の頂壁の直下に、吸上げ部材を掛け止め保持する横棒状の保持片を設け、この保持片の上面にズレ防止用の係止片を突設している。
キャップ体の開閉蓋部に設けた保持片に掛け止めされた吸上げ部材は、その掛かり方向に沿って引っ張り力が作用しても、食い込み状に係止する係止片の係止作用により、保持片に対してズレ変位することなく、保持片に対する安定した掛け止め状態が維持される。
このように吸上げ部材は、開閉のため回動変位する開閉蓋部に固定保持されるので、開閉蓋部の開放角度の増大に従って、立上がり状に露出する部分の長さが増大することになる。
本発明の別の構成は、保持片を、片持ち構造とした、ものである。
保持片を片持ち構造としたものにあっては、片持ちした側とは反対側の保持片の端部と、開閉蓋部の頂壁側との間が、保持片に沿った方向に開放された状態となる。
また、本発明の別の構成は、係止片を、三角突片状とした、ものである。
係止片を三角突片状としたものにあっては、係止片の突出端が鋭い構造となるので、保持片に掛け止めされた吸上げ部材に対する係止片の食い込みが、確実にかつ充分に行われることになる。
また、本発明の別の構成は、平板状のベース板の真下に保持片を一体設して保持体を構成し、この保持体をベース板により、開閉蓋部の頂壁下面に組付け固定した、ものである。
キャップ体とは別に、保持片を有する保持体を設けたものにあっては、キャップ体の開閉蓋部を、保持片を設けるために特別な構造とする必要がない。
また、本発明の別の構成は、保持片を平行に二本設け、この両保持片の間に対向位置するベース板の下面箇所に、係止片を突設した、ものである。
保持片を平行に二本設け、ベース板の下面箇所に係止片を突設したものにあっては、両保持片に掛け渡された吸上げ部材に対して、ベース板に設けた係止片が係止するので、保持片に掛け止めされた吸上げ部材に対して、両保持片に設けた係止片と、ベース板に設けた係止片とが係止することになる。
また、本発明の別の構成は、キャップ体の本体部に開設した引出し口の開口縁に、吸上げ部材に弾接して支持する弾接片を設けた、ものである。
キャップ体の本体部の引出し口の開口縁に弾接片を設けたものにあっては、引出し口の開口縁と吸上げ部材との間に、所望する摺動抵抗を付与することが可能であり、これにより引出された吸上げ部材が、自重により落込むのを阻止することができる状態で、キャップ体の開閉蓋部の閉鎖回動動作に従って、容器本体内に押し込み可能とすることができる。
また、本発明の別の構成は、キャップ体の本体部と開閉蓋部とを結合する蝶番をヒンジとした、ものである。
蝶番をヒンジとしたものにあっては、本体部の引出し口の開口縁に弾接片を設けたものと組合さることにより、引出し口から引出された吸上げ部材により、開閉蓋部の開放姿勢が保持される。
また、本発明の別の構成は、引出し口を、有底筒状の収納筒片の底壁に開設し、収納筒片内に吸上げ部材の所望長さ部分を収納した、ものである。
収納筒片内に吸上げ部材の所望長さ部分を収納したものにあっては、開閉蓋部を開放回動することにより、収納筒片内の吸上げ部材部分が、その上側部分を露出させると共に、開閉蓋部により引き上げられた吸上げ部材部分が、その全体を露出させることになる。
また、本発明の別の構成は、蝶番を、蝶番片と蝶番軸とから構成し、この蝶番軸を正多角断面形状に構成すると共に、蝶番片に、蝶番軸と同じ断面形状の軸孔を形成した、ものである。
正多角断面形状の蝶番軸と、蝶番軸と同じ断面形状の軸孔を有する蝶番片とから蝶番を構成したものにあっては、開閉蓋部を、複数の開放角度姿勢に自己保持させることができる。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明にあっては、吸上げ部材を保持片に引っ掛け状に掛け止めするだけで、吸上げ部材の開閉蓋部側への安定した取付けが達成されるので、開閉蓋部の開放回動に従って、吸上げ部材を、確実に立上がり状に露出させることができる。
また、立上がり状に露出する吸上げ部材部分の長さは、開閉蓋部の開放角度に従うので、開閉蓋部の開放角度を調整することにより、薬液の揮散程度を簡単にかつ正確に調節することができる。
保持片を片持ち構造としたものにあっては、保持片の一方の端部と、開閉蓋部の頂壁側との間が開放された状態となるので、吸上げ部材の保持片に対する掛け止めを、この保持片の開放された端部側から行うことにより、殆ど係止片に邪魔されることなく、簡単にかつ適正に行うことができる。
係止片を三角突片状としたものにあっては、保持片に掛け止めされた吸上げ部材に対する係止片の食い込みが、確実にかつ充分に行われるので、保持片に対する吸上げ部材の掛け止めが、より安定して強固に達成できる。
キャップ体とは別に、保持片を有する保持体を設けたものにあっては、キャップ体の開閉蓋部を、保持片を設けるために特別な構造とする必要がないので、キャップ体の開閉蓋部の構造が複雑となることがなく、開閉蓋部を、従来通りに簡単に成形することができ、また開閉蓋部として既存のものを、そのまま利用することも可能となる。
保持片を平行に二本設け、ベース板の下面箇所に係止片を突設したものにあっては、保持片に掛け止めされた吸上げ部材に対して、保持片側の係止片と、ベース板側の係止片とが係止するので、開閉蓋部に対する吸上げ部材の取付けを、きわめて強固に安定したものとすることができる。
キャップ体の本体部の引出し口の開口縁に弾接片を設けたものにあっては、引出された吸上げ部材が、自重により落込むのを阻止することができる状態で、キャップ体の開閉蓋部の閉鎖回動動作に従って、容器本体内に押し込み可能とすることができるので、吸上げ部材の露出長さを、開閉蓋部の開放角度に正確に対応させることができ、これにより薬液の揮散程度を正確に設定することができる。
蝶番をヒンジとしたものにあっては、本体部の引出し口の開口縁に弾接片を設けたものと組合さることにより、引出し口から引出された吸上げ部材により、開閉蓋部の開放姿勢が保持されるので、開閉蓋部を所望する開放角度に開放することにより、簡単に薬液の揮散程度を設定することができる。
収納筒片内に吸上げ部材の所望長さ部分を収納したものにあっては、開閉蓋部を開放回動することにより、収納筒片内の吸上げ部材部分が、その上側部分を露出させると共に、開閉蓋部により引き上げられた吸上げ部材部分が、その全体を露出させることになるので、開閉蓋部の開放当初から、薬液の大きな揮散程度を得ることができる。
正多角断面形状の蝶番軸と、蝶番軸と同じ断面形状の軸孔を有する蝶番片とから蝶番を構成したものにあっては、開閉蓋部を、複数の開放角度姿勢に自己保持させることができるので、薬液の揮散程度を段階的に調整することができ、また予め所望長さの吸上げ部材部分を、容器本体外の収納筒部に位置させた場合のように、吸上げ部材が開閉蓋部の開放姿勢を保持することができない場合でも、吸上げ部材を、立上がり状の露出姿勢に保持することができ、薬液の安定した揮散動作を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1ないし図4は、本発明の第一の実施形態例を示すもので、芳香剤や消臭剤等の薬液を収納した容器本体1は、合成樹脂によりボトル状に成形されており、上端開口部を形成する口筒部2の外周面には螺条が刻設されている。
キャップ体3は、口筒部2に、パッキン28を介して密に螺合組付きする本体部4と、この本体部4に開設された引出し口10を開閉する開閉蓋部12とから構成されている。なお、本体部4の口筒部2に対する組付きは、螺合に特定されることはなく、アンダーカット結合等の他の適当な組付き手段を用いてもよい。
本体部4は、口筒部2に組付く組付き筒5の上端に、引出し口10を開設した頂板6を連設し、この頂板6の周端部分に、閉姿勢の開閉蓋部12が係合する係合段部7を形成している。
開閉蓋部12は、有頂円筒形状をしていて、頂壁13の周端から下端開口部を係合段部7に係合させる外筒14を垂下設すると共に、この外筒14の内側に、引出し口10を開閉する内筒15を垂下設し、この内筒15の内周面上端部に、係止突条16を周設している。
保持体22は、開閉蓋部12の内筒15の内径と等しい外径の平円板形状をしたベース板23の下面に、吸上げ部材27の厚みと略等しい間隔を開けて、横棒状の保持片25を片持ち状に一体に設け、この保持片25の上面に係止片26を突設(図3参照)して構成され、ベース板23の周端縁を、内筒15の係止突条16に乗り越え係止させることにより、開閉蓋部12に組付く。
保持片25に設けた係止片26は、図3に示した円弧片状に限ることはなく、吸上げ部材27に対する係止を、食い込み状に達成すべく、三角状(図4参照)としてもよい。
この保持体22のベース板23に形成された切欠き24は、保持片25をベース板23に一体に射出成形する際に形成されるものであり、また保持片25は、片持ち状ではなく、両持ち状としてもよい。
吸上げ部材27は、その下部を容器本体1内の薬液に浸漬させることにより、毛細管現象を利用して、容器本体外に突き出した上部に薬液を吸上げるもので、繊維体等の液体含浸物により幅広紐状に成形されたものである。
キャップ体3を構成する本体部4と開閉蓋部12は、その後端間を蝶番17で結合されるが、第一の実施形態例の場合、蝶番17はヒンジ18で構成され、本体部4と開閉蓋部12とは一体に成形されている。
この第一の実施形態例の場合、頂板6の中央部分に、開閉蓋部12の内筒15が密に外嵌する有頂円筒状の口筒片8を起立設し、この口筒片8の天板中央に、幅広紐状の吸上げ部材27を、容器本体1内から引出すための引出し口10が開設されており、この引出し口10の開口縁には、引出し口10に位置している吸上げ部材27部分に弾接して、引出された吸上げ部材27が自重により容器本体1内に戻らないように支持する弾接片11が設けられている。
キャップ体3の閉状態にあっては、引出し口10は、内筒15の口筒片8に対する密な外嵌により密閉され、容器は閉状態に維持される。
この状態から、開閉蓋部12を開放回動させると、開閉蓋部12は、吸上げ部材27を、弾接片11との摺動抵抗に打ち勝って引き上げ(図2参照)、この引き上げた吸上げ部材27を露出させて薬液を揮散できる状態となる。
この薬液揮散状態において、薬液の揮散程度、すなわち吸上げ部材27の露出程度は、開閉蓋部12の開放角度に従って決定されるが、この開閉蓋部12の開放角度は、弾接片11で引出し状態が保持されている吸上げ部材27により一定に支持される。
それゆえ、この第一の実施形態例にあっては、吸上げ部材27による薬液の揮散程度は、連続的に調整して設定することになる。
図5ないし図8は、本発明の第二の実施形態例を示すもので、第一の実施形態例との違いは、口筒片8の代わりに、底板に引出し口10を開設した有底筒状の収納筒片9を設け、この収納筒片9の筒壁を上方に突出させて、内筒15が密嵌合する筒部分を形成して、保持体22の保持片25を二本平行に設け、さらに蝶番17を、軸孔20を有する蝶番片19と蝶番軸21とから構成した点にある。
収納筒片9内には、下部を薬液に浸漬させた吸上げ部材27の所望長さの上部が折り畳み状に収納されており、この吸上げ部材27の上端部は保持片25に掛け止めされている。
保持体22には二本の保持片25が平行に設けられており、両保持片25の上面と、この両保持片25の間に対向して位置するベース板23部分の下面との両方に、係止片26が設けられている(図8参照)ので、吸上げ部材27は、両保持片25とベース板23とにより、係止保持されることになり、吸上げ部材27の開閉蓋部12に対する組付きは、きわめて強固に達成される。
(以下、図7参照)本体部4の後側上端に、一対の足片を介して横設された蝶番軸21は、その断面形状が正多角形状となっており、開閉蓋部12の後側下端に設けられた蝶番片19に形成されて、蝶番軸21が嵌合する軸孔20は、その開孔の断面形状が、蝶番軸21の断面形状と同じとなっており、そしてこの軸孔20には、蝶番軸21を嵌め込むための欠部と、蝶番片19に弾性を付与するための割り溝とが形成されている。
この軸孔20と蝶番軸21との組合せにより、開閉蓋部12は、複数の開放角度位置で、その開放姿勢を自己保持することができ、このため収納筒片9内の吸上げ部材27を引き上げた状態のまま、その開放姿勢を安定的に保持(図6参照)する。
それゆえ、この第二の実施形態例にあっては、吸上げ部材27による薬液の揮散程度を、段階的に調整して設定することになる。
本発明の第一の実施形態例を示す、一部縦断した閉状態時の側面図である。 図1の実施形態例の、一部縦断した開状態時の一部側面図である。 保持体の第一構成例を示す、要部破断斜視図である。 保持体の係止片の他の構成例を示す、要部破断斜視図である。 本発明の第二の実施形態例を示す、一部縦断した閉状態時の側面図である。 図5の実施形態例の、一部縦断した開状態時の一部側面図である。 蝶番の構成例を示す、要部破断分解斜視図である。 保持体の第二構成例を示す、要部破断斜視図である。
符号の説明
1 ;容器本体
2 ;口筒部
3 ;キャップ体
4 ;本体部
5 ;組付き筒
6 ;頂板
7 ;係合段部
8 ;口筒片
9 ;収納筒片
10;引出し口
11;弾接片
12;開閉蓋部
13;頂壁
14;外筒
15;内筒
16;係止突条
17;蝶番
18;ヒンジ
19;蝶番片
20;軸孔
21;蝶番軸
22;保持体
23;ベース板
24;切欠き
25;保持片
26;係止片
27;吸上げ部材
28:パッキン

Claims (9)

  1. 薬液を収納した容器本体と、該容器本体の口筒部に密に組付く本体部に開閉蓋部を開閉回動可能に蝶番結合したキャップ体と、前記本体部の引出し口から引出されて、前記容器本体内の薬液を吸上げる吸上げ部材とを有する容器において、有頂筒形状の前記開閉蓋部の頂壁の直下に、前記吸上げ部材を掛け止め保持する横棒状の保持片を設け、該保持片の上面にズレ防止用の係止片を突設した薬液揮散容器。
  2. 保持片を、片持ち構造とした請求項1記載の薬液揮散容器。
  3. 係止片を、三角突片状とした請求項1または2記載の薬液揮散容器。
  4. 平板状のベース板の真下に保持片を一体設して保持体を構成し、該保持体をベース板により、開閉蓋部の頂壁下面に組付け固定した請求項1〜3の何れか1項に記載の薬液揮散容器。
  5. 保持片を平行に二本設け、該両保持片の間に対向位置するベース板の下面箇所に、係止片を突設した請求項4記載の薬液揮散容器。
  6. キャップ体の本体部に開設した引出し口の開口縁に、吸上げ部材に弾接して支持する弾接片を設けた請求項1〜5の何れか1項に記載の薬液揮散容器。
  7. キャップ体の本体部と開閉蓋部とを結合する蝶番を、ヒンジとした請求項6記載の薬液揮散容器。
  8. 引出し口を、有底筒状の収納筒片の底壁に開設し、前記収納筒片内に吸上げ部材の所望長さ部分を収納した請求項1〜5の何れか1項に記載の薬液揮散容器。
  9. 蝶番を、蝶番片と蝶番軸とから構成し、該蝶番軸を正多角断面形状に構成すると共に、前記蝶番片に、前記蝶番軸と同じ断面形状の軸孔を形成した請求項1〜8の何れか1項に記載の薬液揮散容器。
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