JPS582862B2 - 車両用連結幌 - Google Patents

車両用連結幌

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JPS582862B2
JPS582862B2 JP4678781A JP4678781A JPS582862B2 JP S582862 B2 JPS582862 B2 JP S582862B2 JP 4678781 A JP4678781 A JP 4678781A JP 4678781 A JP4678781 A JP 4678781A JP S582862 B2 JPS582862 B2 JP S582862B2
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JP
Japan
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hood
hollow tube
sheet
hood sheet
attached
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JP4678781A
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JPS57160760A (en
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三上豊三郎
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用連結幌の製造において幌シートを幌骨に
係止する係止部材の改良に関する。
従来、車両用連結幌における幌シートの取付けは、幌枠
を角筒状の立体に形成し、該幌体に幌シートと同材質ま
たは異なる合成樹脂で加工されたテープにより溶着ある
いは縫合することが行われている。
これらの方法により作られた連結幌は幌粋の各幌骨への
幌シートの取付け手段が煩雑であり、幌シートの一部が
損傷したときは幌シート全体を取替えねばならない現状
により、これの技術的解決については本出願人の特許願
昭54−59417号(特開昭55−152664)、
実願昭54−135960号(特開昭56−50855
)により提案されている。
すなわち例えば角筒状の幌枠の各幌骨を構成する中空管
の角筒状内周面に連続した幌シート取付溝を設け、これ
らの取付溝を有する各幌骨の中空管内に巾方向の小巾の
幌シートの両側端面の長さ力向に固着した合成樹脂製の
可撓性係合突起を挿着させて増付けし幌枠全体に幌シー
トを張設するものである。
本発明は上記提案における幌粋の各幌骨を互いに独立し
た幌骨に幌シートを取付けするに当り、小巾幌シートの
両側縁に係合突起を形成して固着させるこさなく、広巾
の同種幌シートを増付溝を介して中空管内に簡易に挿着
し得られる保合用部材の改良関発に係るものである。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図、
第2図のように幌骨1の床下相当部の一部を切欠き該切
り欠き部分の対向する個所を弾性連結体8により接合さ
れてなる角筒状内周面の中空管肉厚部に沿って連続した
幌シート取付溝2を設け、該取付溝に夫々増付けてなる
車両用連結幌において、1は金属又はプラスチックの中
空管よりなる幌骨であり、各幌骨1の長方形内周面に沿
って内側方向に向けて連続した幌シート3のホ付溝が設
けられている。
幌シート3は取付溝2に取付けられている上側幌シート
で幌骨1への取付けは上記取付溝2に広巾幌シート3の
表面を当てがい、各中空管1の取付部2の長手力向に沿
い幌シート1を外方に折曲して第4(1)図示のように
中空管1内へ矢印方向に直接押し込み、折曲された上部
中央を連ねて断面八形突出部3aが幌シート自体の反撥
性により形成される。
そして上記突出部3aの開口側2で対向せる幌シート3
,3が外方の両側に連続的に延びて隣接する各幌骨1,
1内に連繋して上記と同様の折曲部形状をなして押込み
されている。
そして、一方、中空管1内の空所1bに挿通でき、かつ
増付溝2を閉塞できる大きさを有する外周曲面で形成さ
れている頭部膨出部4cを備え、かつ、たれ部分4dの
首部4aを連ねて掛止突起部4bを形成してなる一定の
長さの中実状に一体成形してなる可撓性係合芯財4の上
記頭部膨出部4cを中空間1の端面部分から第4(2)
図のように中空管1内の上記幌シート3の諾面A形3a
に突出した空隙部内3bに脱着自在に押圧押入、長手力
向に移動されると共に掛止突起部4bの屈折縁4eとに
より幌シート3表面を堆付溝2の端縁部相当部に挟着固
定させるようにした構成からなる。
図中7は幌枠全体の床下相当部を両相面部の立上り部分
とくにU形に取付けられる下側幌シートで、上側幌シー
ト3と同質材料からなり、6は上記下側幌シートを被覆
して幌骨1に増付けるための可撓性係合部材である。
第1図、第2図のlは本発明の構成による可撓性係合芯
材4を使用して第8図示のように上側幌シート3を幌骨
1に取付ける(可撓性係合芯材4は図示せず)と共に他
力、下側幌シート7を各幌骨1に増付けを行った場合の
上彎側縁シート3,7が適当寸法で集なり合った個所の
取付状態を示す。
そしてこの重合部は雨が降った場合でも連続シート7は
床下相当部の切り欠き部分で弾性連結管8により連結さ
れる。
上記の上側幌シート3と下側幌シート7の両端部はそれ
ぞれ車両に連結される幌取付枠14にボール12、ナッ
トにより増付けられる♂ 上記本発明の構成において可撓性係合芯材4はゴムまた
はこれに相当する合成樹脂製のような弾力性材料によっ
て作られるが、第6図示の横断面平面Pのように括れ部
4′aを介して係止突出部4’bを角形とし縁辺4′e
および括れ部4′aを連ねて頭部膨出部4’cを楔状の
形状にして中空管の長手刀向に一定長を有するよう、作
るなど、また各部分の構造形状を適宜に構成してもよい
本発明の構成を各幌骨に施用するに際し、連結幌の各幌
骨1を第3(1)図示のように1’aを左幌骨、1’b
を右幌骨又は第3(2)図示の1”a,1”bのように
幌骨を上方側と下方側に適宜の位置で分割して継手部材
9,9で接続された幌骨を用い、第9図示のように幌シ
ート3を可撓性係合芯材4によって中空管1’a(1’
b)内に上述の増付手段と同様にして取付けることがで
きる。
本発明は要するに角筒状幌骨1を所要個数丈け、高さを
揃えて平行に配置された中空管からなる幌骨1に設けら
れた増付溝2の開口部より幌シート3を中空管1内に折
曲状にして押込んで仮挿着状態としてから、中空管の端
面部分から屈撓性弾力に富んだ可撓性係合芯材4の頭部
膨出部4cを上記中空管1内の断面几形突出部の内方空
隙部1b(たるみ相当部)内に押込みして、頭部膨出部
4cの外周曲面部を幌シート3で包持するように装着す
ると共に取付溝2を介して外方に延びる幌シート3を掛
止突起部4bの屈折縁4eで取付溝2の端縁1a相当部
の外側より挟着固定することができる。
そしてその際、幌シート3は可撓性係合芯材4の括れ部
4dと中空管1の端縁1aおよび取付溝2の開口部に近
い中空管内壁で頭部膨出部4cにより挟圧されて固着さ
れているから増付溝2の開口部より落脱する惧れは全く
ない。
その他の互いに隣接せる幌骨1,1間にも第7図示の如
く同じようにして幌シート3を中空管1の増付溝2に増
付ければ幌シートを中空管1内に確実に保持させた状態
で幌枠全体にきわめて能率的に幌シートを装着すること
ができる。
第10図は本発明の他の実施例で、可撓性係合芯材4を
用いて幌枠の各中空管1に幌シート3を2〜3本単位で
中空管1に連続して増付けると共に該中空管1に隣接す
る中空管内に広巾幌シートの巾方向の両端部に固着した
可撓性係合部材5を挿着して各幌骨に幌シートを張設し
たものであり、このような本施用は上側幌シートのほか
特に損傷や汚れの激しい下方部分の連結幌に取付けて構
成すれば容易に取替えて使用しつるので有効である。
本発明は以上に説明した構成を有するから、従来、幌枠
全体に一体的に溶着または縫合などにより張り付けられ
たり、或は幌シートの取付溝を中空管に設け該取付溝の
1つに小巾幌シートの係合突起の1つを挿着し、他の係
合突起を隣接する増付溝の1つに挿着させて各幌骨間に
幌シートを取付けるようにした連結幌に比べて広巾幌シ
一トを直接、幌骨にかぶせて着脱自在に幌枠全体に渡し
て増付けたり、もしくは、隣接する幌骨1,1…間に挿
着される広巾幌シ一ト3を適宜分割して例えば2〜3本
単位の幌骨に施扇できるので、隣接する各中空管相互間
に挿着される小巾の幌シートを必要としない。
従って、幌シートの中空管への増付けをきわめて簡単な
構成のものとし取付手間を省け、また連結幌の製造工数
を短縮できるので経済的に有利である。
また本発明の構成によれば、上記小巾の幌シートを取付
けする中空管にそのまま可撓性係合芯材4が挿着できる
から、広巾シートを容易に取付け、取外しすることが出
来、幌シートを幌骨に増付けするに当り特別に中空管を
用意する必要がないなど、連結幌の製作が誠に簡易にな
され能率的である。
しかし可撓性係合芯材4は押出成形により量産に適して
いるので安価に提供できるなどの効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実一例を示す車両用連結幌の一部を
切除した側面図、第2図は幌骨と幌骨の中空管内に挿着
される幌シートと可撓性係合芯材との取付状態を示す一
部切除した正面図、第3(1),(2)図は幌骨の他の
例の正面図、第4(1)図は中空管に幌シートを増付け
固定前の状態を示す断面平面図、第4(2)図は中空管
に幌シートを可撓性係合芯材により取付け固定後の状態
を示す断面平面図、第5(1)図は本発明連結幌の中空
管内に幌シートを係止固定する可撓性係合芯材の断面平
面図、第5(2)図は第5(1)図の平面図、第5(3
)図は第5(1)図の正面図、第6図は第5(1)図の
可撓性係合芯材の他の実施例を示す断面平面図、第7図
は第1図A−A断面拡大平面図、第8図は第1図B−B
断面拡大平面図、第9図は第3(1),(2)図の幌骨
に本発明の実施例を示す断面平面図、第10図は本発明
の他の実施例を示す断面平面図である。 1……幌骨、1a……中空管端縁、2……幌シート取付
溝、3……上側幌シート、3a……幌シート折曲突出部
、3b……空隙部、4……可撓性係合芯材、4c……頭
部膨出部、4b……掛止突起部、4d……くびれ部、4
a……首部、6……下側幌シートの係合部材、7……下
側幌シート、9……継合部材、l……上下幌シート重合
部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 角筒状の幌枠の各幌骨を互いに独立した中空管で構
    成し、該中空管の内周面に沿って連続した幌シートの増
    付溝を設けて夫々幌シートを取付けてなる伸縮性車両用
    連結幌において、隣接せる各中空管の取付溝の長手力向
    に沿い、該中空管内に幌シートを折曲して押込むと共に
    折曲部で断面Ω形突出部が形成されると共に該倒出部は
    増付溝の外方両側に連続的に延びて隣接する各幌骨内に
    連繋して上記と同様の折曲部形状をなして押込みされて
    いる。 そして一方、上記中空管内の空所に挿通され、かつ増付
    溝を閉塞できる大きさを有する外周曲面で形成してなる
    頭部膨出部を備え、括れた部分の首部を連ねて掛止突起
    部を形成してなる一定長さに一体成形してなる可撓性係
    合芯材の上記頭部膨出部を中空管の端面部分から上記幌
    シートの断面Ω形空隙部内に着脱自在に挿入されると共
    に中空管内壁面および掛止突起部の屈折縁とにより幌シ
    ート表面を取付溝の端縁部に挟着固定させるようにした
    ことを特徴とする車両用連結幌。
JP4678781A 1981-03-30 1981-03-30 車両用連結幌 Expired JPS582862B2 (ja)

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JP4678781A JPS582862B2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30 車両用連結幌

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JP4678781A JPS582862B2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30 車両用連結幌

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Publication Number Publication Date
JPS57160760A JPS57160760A (en) 1982-10-04
JPS582862B2 true JPS582862B2 (ja) 1983-01-19

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ID=12757035

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JP (1) JPS582862B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59197178A (ja) * 1983-04-23 1984-11-08 Idec Izumi Corp 発光ダイオ−ドランプ
JPS6039259U (ja) * 1983-08-24 1985-03-19 舶用電球株式会社 発光ダイオ−ドランプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59197178A (ja) * 1983-04-23 1984-11-08 Idec Izumi Corp 発光ダイオ−ドランプ
JPS6039259U (ja) * 1983-08-24 1985-03-19 舶用電球株式会社 発光ダイオ−ドランプ

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JPS57160760A (en) 1982-10-04

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