JPS5828578B2 - 記録シ−ト用支持体 - Google Patents
記録シ−ト用支持体Info
- Publication number
- JPS5828578B2 JPS5828578B2 JP1534679A JP1534679A JPS5828578B2 JP S5828578 B2 JPS5828578 B2 JP S5828578B2 JP 1534679 A JP1534679 A JP 1534679A JP 1534679 A JP1534679 A JP 1534679A JP S5828578 B2 JPS5828578 B2 JP S5828578B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive
- paint
- humidity
- zinc oxide
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は文字や図形に対応した電気信号を静電潜像に変
換し記録する静電記録体や、あるいは電子写真法により
光信号を静電潜像に変換し記録する電子写真用記録体な
どに用いる導電性支持体に関するものである。
換し記録する静電記録体や、あるいは電子写真法により
光信号を静電潜像に変換し記録する電子写真用記録体な
どに用いる導電性支持体に関するものである。
従来、静電記録体や電子写真用記録体の支持体に用いら
れてきた導電性物質としては、その電気伝導の機構が電
子又は正孔の移動に基づいた電子伝導型導電剤と陽イオ
ン又は陰イオンの移動によるイオン伝導型導電剤が使用
されている。
れてきた導電性物質としては、その電気伝導の機構が電
子又は正孔の移動に基づいた電子伝導型導電剤と陽イオ
ン又は陰イオンの移動によるイオン伝導型導電剤が使用
されている。
この内、イオン伝導型導電剤にはポリビニルベンジルト
リメチルアンモニウム塩やポリグリシジルトリブチルフ
ォスフオニウム塩などが含まれており、これらを支持体
に塗布あるいは含浸して導電層を形成し、これを支持体
に用いた静電記録体や電子写真用記録体は、通常の環境
条件下で記録を行う場合には良好な記録画像が得られて
いた。
リメチルアンモニウム塩やポリグリシジルトリブチルフ
ォスフオニウム塩などが含まれており、これらを支持体
に塗布あるいは含浸して導電層を形成し、これを支持体
に用いた静電記録体や電子写真用記録体は、通常の環境
条件下で記録を行う場合には良好な記録画像が得られて
いた。
しかしながら、30%RH以下の低湿度の環境条件や8
0%RH以上の高湿度の条件では記録画像が極度に悪化
する。
0%RH以上の高湿度の条件では記録画像が極度に悪化
する。
これはイオン伝導型導電剤の導電度が湿度によって大き
く左右されるためで湿度の低い条件下では導電度が低下
し、湿度の高い条件では逆に導電性が高くなり記録に必
要な導伝性の範囲外になるためである。
く左右されるためで湿度の低い条件下では導電度が低下
し、湿度の高い条件では逆に導電性が高くなり記録に必
要な導伝性の範囲外になるためである。
そこで本発明者らは先に上記欠点を改善するために電子
伝導型導電剤である導電性酸化亜鉛を主として含有する
導電層を備えた記録シート用支持体が湿度変化に関係な
く一定の導電性を示すことを見出した。
伝導型導電剤である導電性酸化亜鉛を主として含有する
導電層を備えた記録シート用支持体が湿度変化に関係な
く一定の導電性を示すことを見出した。
しかしこの場合、導電層の塗工量が多(、静電記録体の
導電層として必要なlo7Ω程度の表面抵抗を得るため
には14 ? / rrtの塗工量が必要であり、電子
写真用シートの導電層として必要な108Ω程度の表面
抵抗を得るためにはIO? / m″の塗工量が必要で
あった。
導電層として必要なlo7Ω程度の表面抵抗を得るため
には14 ? / rrtの塗工量が必要であり、電子
写真用シートの導電層として必要な108Ω程度の表面
抵抗を得るためにはIO? / m″の塗工量が必要で
あった。
導電性酸化亜鉛は比較的高価であり、従来のイオン伝導
型導電剤を使用する場合に比べてコストアップになる欠
点がある。
型導電剤を使用する場合に比べてコストアップになる欠
点がある。
また静電記録紙あるいは電子写真紙として使用する場合
には、導電性酸化亜鉛の色に起因する記録紙の着色が大
きく、自然性が失われる欠点がある。
には、導電性酸化亜鉛の色に起因する記録紙の着色が大
きく、自然性が失われる欠点がある。
本発明者らは導電性酸化亜鉛と芳香族化合物でその分子
内に共役二重結合を1個以上有する化合物とを混合して
使用することにより、導電性酸化亜鉛の導電性が向上す
ることを発見した。
内に共役二重結合を1個以上有する化合物とを混合して
使用することにより、導電性酸化亜鉛の導電性が向上す
ることを発見した。
従って同一の表面抵抗を得るためには塗工量を減少でき
るとか、導電性酸化亜鉛の比率を低(できる等のコスト
ダウンが可能である。
るとか、導電性酸化亜鉛の比率を低(できる等のコスト
ダウンが可能である。
芳香族化合物で分子内に共役二重結合を1個以上布する
化合物は着色しているものが多く、静電記録体および電
子写真用シートを転写記録のマスターシートとして使用
する場合にはそのま\使用できるが、静電記録紙および
電子写真紙などの記録紙として使用する場合には、前記
化合物の1種であるケイ光増白剤を使用することが望ま
しく、コストダウンのみならず記録紙の自然性を増すこ
とができる。
化合物は着色しているものが多く、静電記録体および電
子写真用シートを転写記録のマスターシートとして使用
する場合にはそのま\使用できるが、静電記録紙および
電子写真紙などの記録紙として使用する場合には、前記
化合物の1種であるケイ光増白剤を使用することが望ま
しく、コストダウンのみならず記録紙の自然性を増すこ
とができる。
導電性酸化亜鉛を含む導電層の導電性が向上する原因は
十分解明されていないが、芳香族化合物で分子内に共役
二重結合を1個以上有する化合物は、導電性酸化亜鉛の
表面に吸着しやすく導電性■■酸化亜鉛粒子同志の電子
の授受に介入し、共役二重結合を利用して、これを助長
するのではないかと考えられる。
十分解明されていないが、芳香族化合物で分子内に共役
二重結合を1個以上有する化合物は、導電性酸化亜鉛の
表面に吸着しやすく導電性■■酸化亜鉛粒子同志の電子
の授受に介入し、共役二重結合を利用して、これを助長
するのではないかと考えられる。
本発明に使用できる導電性酸化亜鉛は主にアルミニウム
をドーピングして得られるn型半導体であり、安藤電気
■製、粉体用電極5E−31で測定した比抵抗値が5X
103Ω又以下のものである。
をドーピングして得られるn型半導体であり、安藤電気
■製、粉体用電極5E−31で測定した比抵抗値が5X
103Ω又以下のものである。
また芳香族化合物でその分子内に共役二重結合を1個以
上有する化合物とその構造は次の通りである。
上有する化合物とその構造は次の通りである。
その他クマリン型染料、ビスオキサゾール型染料、スチ
ルベン型染料、アシルアミノウレイド型染料、トリアゾ
ール型染料、イミダゾール型染料およびピラゾリン型染
料等を任意に選択使用することができる。
ルベン型染料、アシルアミノウレイド型染料、トリアゾ
ール型染料、イミダゾール型染料およびピラゾリン型染
料等を任意に選択使用することができる。
また結着剤としては、水系の場合には水溶性樹脂、例え
ばポリビニルアルコール、酸化でんぷん、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、スチレ
ン−マレイン酸共重合体、インブチレンマレイン酸共重
合体、アラビアゴムなどが使用できる。
ばポリビニルアルコール、酸化でんぷん、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、スチレ
ン−マレイン酸共重合体、インブチレンマレイン酸共重
合体、アラビアゴムなどが使用できる。
またエマルジョン系結矯済り、例えば酸ビーアクリルエ
マルジョン、アクリルエマルジョン、酢ビエマルジョン
、塩ビエマルジョンのほか、ラテックスなども使用でき
る。
マルジョン、アクリルエマルジョン、酢ビエマルジョン
、塩ビエマルジョンのほか、ラテックスなども使用でき
る。
有機溶媒系の場合には使用できる有機溶媒に可溶な樹脂
は全て使用可能である。
は全て使用可能である。
有機溶媒の種類は一般にはトルエン、キシレン、酢酸エ
チル、酢酸ブチルアルコール類などが使用できる。
チル、酢酸ブチルアルコール類などが使用できる。
上記導電性酸化亜鉛、芳香族化合物、結着剤とから塗料
を調成する方法としてはすでに工業化されている方法で
行うことができる。
を調成する方法としてはすでに工業化されている方法で
行うことができる。
すなわち導電性酸化亜鉛と芳香族化合物を溶媒又は水と
又もにボールミル・アトライタ、サンドミル、ペイント
コンディショナーなど適当な分散機で平均粒径5μ以下
の粒度になるまで分散した後、結着剤と混合する方法あ
るいはあらかじめ導電性酸化亜鉛、芳香族化合物、結着
剤とを所定の比率で混合後、前記分散機で50μ以下の
粒度になるまで分散する方法のいずれの方法でも調成す
ることができる。
又もにボールミル・アトライタ、サンドミル、ペイント
コンディショナーなど適当な分散機で平均粒径5μ以下
の粒度になるまで分散した後、結着剤と混合する方法あ
るいはあらかじめ導電性酸化亜鉛、芳香族化合物、結着
剤とを所定の比率で混合後、前記分散機で50μ以下の
粒度になるまで分散する方法のいずれの方法でも調成す
ることができる。
このようにして調成した塗料を紙あるいはフィルムの片
面あるいは両面にバー塗工、エアナイフ■■塗工、フォ
アロール塗工、スリーリバースロール塗工なと従来から
使用されているいずれかの方法で塗工し、記録シート用
支持体を形成することができろ。
面あるいは両面にバー塗工、エアナイフ■■塗工、フォ
アロール塗工、スリーリバースロール塗工なと従来から
使用されているいずれかの方法で塗工し、記録シート用
支持体を形成することができろ。
次に本発明の実施例を示す。
実施例 l
導電性酸化亜鉛とケイ光増白剤であるカヤホールパスリ
キッドおよびスチレンマレイン酸共重合体ナトリウム塩
(20%5olids ) を第1表に示す組成に混
合し、ペイントコンディショナーで10分間分散する。
キッドおよびスチレンマレイン酸共重合体ナトリウム塩
(20%5olids ) を第1表に示す組成に混
合し、ペイントコンディショナーで10分間分散する。
この塗料を50P/iの一般上質紙の片面に乾燥後の塗
工量が12±0.5?/rrp’となるように塗工する
。
工量が12±0.5?/rrp’となるように塗工する
。
次いで25℃45%RHに湿潤した後の表面抵抗を測定
し、その結;果を第1表に併記した。
し、その結;果を第1表に併記した。
ケイ光増白剤の添加量を増すと紙の表面抵抗は減少し、
導電性の向上に寄与していることが判る。
導電性の向上に寄与していることが判る。
次いで導電層面の平滑度が150秒(ベック平滑度)と
なるようにスーパーカレンダー処理を行う。
なるようにスーパーカレンダー処理を行う。
さらに導電層の上に次に示す誘電層塗料を乾燥後の塗工
量が7.0?/mとなるように塗工し、静電記録紙を作
成する。
量が7.0?/mとなるように塗工し、静電記録紙を作
成する。
誘電層塗料
アクリル樹脂(40%5olids ) 9
0 ?炭酸カルシウム 24グ
トルエン 86′i! をペイントコンディショナーに入れ、10分間振とうし
、塗料を調成する。
0 ?炭酸カルシウム 24グ
トルエン 86′i! をペイントコンディショナーに入れ、10分間振とうし
、塗料を調成する。
25℃、20%RHから25℃、80%RHまで湿度を
変化させて調湿した記録紙を調湿湿度と同じ条件下に設
置した高速ファクシミリ受信機で記録した場合の記録濃
度を第2表に示した。
変化させて調湿した記録紙を調湿湿度と同じ条件下に設
置した高速ファクシミリ受信機で記録した場合の記録濃
度を第2表に示した。
カヤホールパスリキッドの添加量の多い場合の方が全湿
度において記録濃度が高く、導電性が向上していること
が明らかであった。
度において記録濃度が高く、導電性が向上していること
が明らかであった。
実施例
2
導電性酸化亜鉛
2f
スチレンスルホン酸ナトリウム塩 931(30
%5olids ) アリザリンレッド 水 00m9 951 をボールミルに入れ1時間分散し、塗料を調或する。
%5olids ) アリザリンレッド 水 00m9 951 をボールミルに入れ1時間分散し、塗料を調或する。
この塗料を1047f/iの上質紙の上に乾燥後の塗工
量が10 P/〆となるように塗工し、導電層を形成す
る。
量が10 P/〆となるように塗工し、導電層を形成す
る。
この場合の表面抵抗は1.1×107Ωであった。
アリザリンレッドを添加しないで塗料を調或した場合1
.1X107Ωの表面抵抗を得るためには13?/i必
要でありアリザリンレッドの添加により塗工量を減少さ
せることができた。
.1X107Ωの表面抵抗を得るためには13?/i必
要でありアリザリンレッドの添加により塗工量を減少さ
せることができた。
ついで裏面から導電性樹脂を乾燥後の塗工量が2、Of
f/m″となるように塗工し、基紙を作成する。
f/m″となるように塗工し、基紙を作成する。
さらに導電層面の平滑度が200秒(ベック平滑度)と
なるようにスーパーカレンダー処理を行う。
なるようにスーパーカレンダー処理を行う。
さらに導電層の上に次に示す誘電層塗料を乾燥後の塗工
量が7.0P/mとなるように塗工し、静電記録マスタ
ーシートを作成する。
量が7.0P/mとなるように塗工し、静電記録マスタ
ーシートを作成する。
誘電層塗料
ポリエステル樹脂
炭酸カルシウム
84グ
61
トルエン
酢酸エチル
01
25℃20%RHから25℃80%RHまで湿度を変化
させて調湿した記録紙を調湿温度と同じ条件下に設置し
た高速ファクシミリ受信機で記録したところ、いずれの
湿度においても良好な記録が得られた。
させて調湿した記録紙を調湿温度と同じ条件下に設置し
た高速ファクシミリ受信機で記録したところ、いずれの
湿度においても良好な記録が得られた。
実施例 3
導電性酸化亜鉛 120′iIポ
リビニルブチウール樹脂 20♂ミケホワ
TB cone 7 0 0m9
トルエン 130グメタト
ル 130グをボールミル
に入れ1時間分散し、塗料を調成する。
リビニルブチウール樹脂 20♂ミケホワ
TB cone 7 0 0m9
トルエン 130グメタト
ル 130グをボールミル
に入れ1時間分散し、塗料を調成する。
この塗料を50f/〆の一般上質紙の上に乾燥後の塗工
量が12?/rrtとなるように塗工した。
量が12?/rrtとなるように塗工した。
この時の表面抵抗値は1.OX107Ωであり、白色度
は73.0であった。
は73.0であった。
ミケホワTB cone を添加しないで塗料を調或し
、1.OX107Ωの表面抵抗を得るには、145?
/ rrj’塗工する必要があり、その時の白色度は7
1、0であった。
、1.OX107Ωの表面抵抗を得るには、145?
/ rrj’塗工する必要があり、その時の白色度は7
1、0であった。
従ってミケホワTB cone の添加により塗工量の
減少、白色度の向上が明らかである。
減少、白色度の向上が明らかである。
ついで導電層表面の平滑度が150秒(ベック平滑度)
となるようにスーパーカレンダーで処理する。
となるようにスーパーカレンダーで処理する。
さらに実施例1で使用した誘電層塗料を乾燥後の塗工量
が8.Of/m″となるように塗工し静電記録紙を作成
する。
が8.Of/m″となるように塗工し静電記録紙を作成
する。
25℃20%RHから25℃80%RHまで湿度を変化
させて調湿した記録紙を調湿4度と同じ条件下に設置し
た高速ファクシミIJ受信機で記録したところ、いずれ
の湿度においても良好な記録が得られた。
させて調湿した記録紙を調湿4度と同じ条件下に設置し
た高速ファクシミIJ受信機で記録したところ、いずれ
の湿度においても良好な記録が得られた。
実施例 4
プレディスバーストクレースラリー 40(1(60
%solids ) ポリビニルチルコール(io% 5olids ) 150グ 酢ビ−アクリルエマルジョン(509oグ%5olid
s ) 水 360グ をよく攪拌しながら混合し、塗料(I)を調成する。
%solids ) ポリビニルチルコール(io% 5olids ) 150グ 酢ビ−アクリルエマルジョン(509oグ%5olid
s ) 水 360グ をよく攪拌しながら混合し、塗料(I)を調成する。
この塗料を523?/711の一般上質紙の上に乾燥後
の塗工量がIO?/mとなるように塗工する。
の塗工量がIO?/mとなるように塗工する。
つL)で
導電性酸化屯鉛
110グ
スチレンマレイン酸共重合物ナトリ □4M’ウム塩
(20%5olids ) ユービテツクスCF 水 00m9 150グ をボールミルに入れ1時間分散し、塗料(n)を調成す
る。
(20%5olids ) ユービテツクスCF 水 00m9 150グ をボールミルに入れ1時間分散し、塗料(n)を調成す
る。
塗料(I)を塗工した紙の裏面に塗料(I[)を乾燥後
の塗工量が9?/m″となるように塗工し、基紙を作成
する。
の塗工量が9?/m″となるように塗工し、基紙を作成
する。
塗料(n)塗工面の表面抵抗は8.0X107Ωであっ
た。
た。
ユービテツクスCFを添加しないで塗料を調成し、8.
0X107Ωの表面抵抗を得るためには10.5?/m
”塗工する必要があった。
0X107Ωの表面抵抗を得るためには10.5?/m
”塗工する必要があった。
従ってユービテツクスCFの添加により塗工量の減少が
明らかである。
明らかである。
ついで基紙の塗料(I)塗工面の平滑度が200秒(ベ
ック平滑度)となるようにスーパーカレンダー処理する
。
ック平滑度)となるようにスーパーカレンダー処理する
。
さらに塗料(I)塗工面の上に次に示す感光層塗料を塗
工し、電子写真紙を作成する。
工し、電子写真紙を作成する。
感光層塗料
酸化亜鉛
アクリル樹脂
増感染料
トルエン
170グ
2P
25mI?
54Z
をボールミルに入れ3時間分散して、塗料を調成する。
25℃20%RHから25℃80%RHまで湿度を変化
させて調湿した記録紙を調湿々度と同じ条件下に設置し
た電子写真複写機で複写したところ20%RHから80
%RHまで良好な記録が得られた。
させて調湿した記録紙を調湿々度と同じ条件下に設置し
た電子写真複写機で複写したところ20%RHから80
%RHまで良好な記録が得られた。
実施例 5
導電性酸化屯鉛 200Pホリビニ
ルアルコール(10%溶 353P液) ケイ光増白剤カヤライトB (クマリン誘導体) ■・2Z水
230♂をボール
ミルに入れ1時間分散し塗料(I)を調成する。
ルアルコール(10%溶 353P液) ケイ光増白剤カヤライトB (クマリン誘導体) ■・2Z水
230♂をボール
ミルに入れ1時間分散し塗料(I)を調成する。
またケイ光増白剤カヤライ)Bを加えない場合の塗料(
n)を同様にして調成する。
n)を同様にして調成する。
次りで前記(I)、(n)の塗料を一般上質紙(50f
i / m )の片面にそれぞれ塗工材を変化させて塗
工し乾燥後25℃、45%RHの湿度で調湿後導電性基
紙を得て表面電気抵抗を測定し、その測定値を図面に示
した。
i / m )の片面にそれぞれ塗工材を変化させて塗
工し乾燥後25℃、45%RHの湿度で調湿後導電性基
紙を得て表面電気抵抗を測定し、その測定値を図面に示
した。
2.0X107Ωの表面電気抵抗を得るのにカヤライ)
Bを添加したもの■は9.5グ/m″必要であるのに対
し無添加■の場合はi2.0?/r11″必要であった
。
Bを添加したもの■は9.5グ/m″必要であるのに対
し無添加■の場合はi2.0?/r11″必要であった
。
従ってカヤライトBの添加により導電性が向上され塗工
量を2,5グ/−減少することができた。
量を2,5グ/−減少することができた。
2.0X107Ωの表面電気抵抗の得られた上記導電層
をスーパーカレンダーで平滑度150秒(ベック平滑度
)まで平滑化し、その上に実施例1で示された誘電層塗
料を乾燥後の塗工量が7.0? / m″となるように
塗工し静電記録紙を作製する。
をスーパーカレンダーで平滑度150秒(ベック平滑度
)まで平滑化し、その上に実施例1で示された誘電層塗
料を乾燥後の塗工量が7.0? / m″となるように
塗工し静電記録紙を作製する。
25°Cl2O%RHから25°C180%RHまで湿
度を変化させて調湿した記録紙を調湿湿度と同じ条件下
に設置した高速ファクシミリ受信機で記録したところい
ずれの湿度においても良好な記録が得られた。
度を変化させて調湿した記録紙を調湿湿度と同じ条件下
に設置した高速ファクシミリ受信機で記録したところい
ずれの湿度においても良好な記録が得られた。
カヤライ)Bを添加し塗工量を2.5?/−減少させた
場合でも記録品質に差は見られなかった。
場合でも記録品質に差は見られなかった。
図面は導電層基紙の表面電気抵抗と塗工量との関係を示
す曲線図である。
す曲線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性酸化亜鉛と芳香族化合物でその分子内に共役
二重結合を1個以上有する化合物を含む導電層を備えた
記録シート用支持体。 2 芳香族化合物でその分子内に共役二重結合を1個以
上有する化合物が螢光染料である特許請求の範囲第1項
記載の記録シート用支持体。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1534679A JPS5828578B2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 記録シ−ト用支持体 |
GB7928993A GB2031757B (en) | 1978-08-31 | 1979-08-21 | Electrostatic recording element |
AU50166/79A AU523779B2 (en) | 1978-08-31 | 1979-08-22 | Electrostatic recording element |
DE2935140A DE2935140C2 (de) | 1978-08-31 | 1979-08-30 | Elektrostatisches Aufzeichnungsmaterial |
SE7907222A SE439206B (sv) | 1978-08-31 | 1979-08-30 | Elektrostatiskt registreringselement |
FR7921940A FR2435101A1 (fr) | 1978-08-31 | 1979-08-31 | Element d'enregistement electrostatique a base d'oxyde de zinc |
US06/277,210 US4374895A (en) | 1978-08-31 | 1981-06-25 | Electrostatic recording element |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1534679A JPS5828578B2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 記録シ−ト用支持体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55108670A JPS55108670A (en) | 1980-08-21 |
JPS5828578B2 true JPS5828578B2 (ja) | 1983-06-16 |
Family
ID=11886225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1534679A Expired JPS5828578B2 (ja) | 1978-08-31 | 1979-02-13 | 記録シ−ト用支持体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828578B2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-13 JP JP1534679A patent/JPS5828578B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55108670A (en) | 1980-08-21 |
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