JPS5828472Y2 - 半導体制御整流素子のゲ−トトリガ回路 - Google Patents

半導体制御整流素子のゲ−トトリガ回路

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JPS5828472Y2
JPS5828472Y2 JP1977025362U JP2536277U JPS5828472Y2 JP S5828472 Y2 JPS5828472 Y2 JP S5828472Y2 JP 1977025362 U JP1977025362 U JP 1977025362U JP 2536277 U JP2536277 U JP 2536277U JP S5828472 Y2 JPS5828472 Y2 JP S5828472Y2
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JP
Japan
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gate
voltage
resistor
anode
controlled rectifier
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JP1977025362U
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JPS53119852U (ja
Inventor
克正 皆川
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサイリスタ及びトライアック等の半導体制御整
流素子に対するトリガ回路に係り、特にNゲートサイリ
スク(以下PUTと呼ぶ)等を使用したトリガ回路に関
する。
第1図は此種の従来回路で1は交流電源、2は負荷制御
用リレー、3はトライアック、4は降圧用抵抗、5は整
流用ダイオード、6は平滑用コンデンサ、7はツェナー
ダイオードで、ツェナーダイオード7に並列に抵抗8及
びコンデンサ9が直列に接続されると共にゲートバイア
ス抵抗10及び11が直列に接続され、抵抗8及びコン
デンサ9の接続点がPUT12のアノードAに、又ゲー
トバイアス抵抗’IO,11の接続点がPUT12のゲ
ートGに夫々接続され、更にPUT12のカソードKに
はパルストランス1次巻線131が、又トライアック3
のゲートにはパルストランス2次巻線132が夫々接続
されている。
第1図について簡単に説明すると、交流電源1の投入に
より、電源電圧が降圧抵抗4及び整流ダイオード5を介
して平滑用コンデンサ6に供給されるが、平滑コンデン
サ6は抵抗4、コンデンサ6により決まる時定数で充電
され、A−B間電圧は第2図aの曲線イの如く上昇し、
ツェナーダイオード7のツェナー電圧■Zまで上昇する
この間PUT12はコンデンサ9が抵抗8を介して充電
されて第2図aの曲紛口で示すアノード電圧がゲートバ
イアス抵抗10.11により決まるゲート電圧より高く
なると導通し、コンデンサ9の電荷がPUT12のアノ
ードA・カソードに間及びパルストランス1次巻線13
1を介して放電し、上記動作を繰返すが、平滑コンデン
サ6の充電電圧がVzに到達しないうちはPUT12の
アノードAに供給される電圧が低く、第2図すで示すパ
ルストランス1次巻線131の出力電圧Vpも低いため
、パルストランス2次巻線132に供給されるトリガパ
ルスではトライアック3を点弧できない。
PUT12のアノード電圧がVGに到達するとトライア
ック3のゲートに掛かるトリガパルスによりトライアッ
ク3が導通し、リレー2に電源電圧が供給されて負荷を
起動せしめる。
しかしながら上述の如き従来回路はA−B間電圧が低電
圧の状態からPUT12が発振を開始するため、ミスト
リガがトライアック3のゲートに掛かり易く、リレー2
がチャタリングを起こす原因となっていた。
この為、本考案者は第1図のバイアス抵抗11の代わり
にツェナーダイオードを設けた回路(実開昭51−14
552号公報)を提案したが、平滑用コンデンサ6の容
量を充分大きくとらなければこのリップル電圧によって
PUT12のアノード電圧がゲート電圧より低くなり、
発振が止まってしまう欠点があった。
本考案は上述の事実に鑑みてなされたものでサイタリス
タ及びトライアック等の負荷制御素子に対するトリガ回
路に於いて電源投入時の初期トリガを確実に行なわせる
と共に発振を確実に持続させることを目的とする。
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明すると、第3
図に於いて14は交流電源、15は負荷制御用リレー
16は半導体制御整流素子であるトライアック、11は
降圧用抵抗、18は整流用ダイオード、19は平滑用コ
ンデンサ、20は第1のツェナーダイオードで第1のツ
ェナーダイオード20に並列に抵抗21及びコンデンサ
22の直列回路と、ゲートバイアス抵抗23.24及び
Pゲートサイリスタ25(以下サイリスタと呼ぶ)の直
列回路が接続され、PUT26のアノードAが抵抗21
及びコンデンサ22の接続点に、ゲートGがゲートバイ
アス抵抗23.24の分圧点Eに、又カソードKがパル
ストランス1次巻線211に夫々接続され、PUT26
のカソードにとパルストランス1次巻線271の接続点
がサイリスタ25のゲートに接続され、ゲートバイアス
抵抗24及びサイリスタ25に並列に第2のツェナーダ
イオード28が接続され、更にトライアック16のゲー
トにはパルストランス2次巻線272が接続されている
本考案は上述のように、降圧用抵抗17及び平滑用コン
デンサ19で決まる時定数で抵抗21を介して充電され
るコンデンサ22によってPUT26のアノードAにバ
イアスを与えるアノードバイアス回路29と、サイリス
タ25のアノードAに直列接続されたバイアス抵抗23
.24の分圧点Eとサイリスタ25のカソードにとの間
に第2のツェナーダイオード28を接続し分圧点Eから
PUT26のゲートGにバイアスを与えるゲートバイア
ス回路30とを電源14間に並列接続し、PUT26の
カソードKから取り出されるトリガ出力をサイリスタ2
5のゲー)G及び負荷制御用の半導体制御整流素子16
のゲー1−Gに−掛ける構成としたもので、以下この回
路の動作を説明する。
交流電源14の投入により電源電圧が降圧用抵抗17及
び整流用ダイオード18を介して平滑用コンデンサ19
に供給されるが、平滑用コンデンサ19は抵抗17・コ
ンデンサ19により決まる時定数で充電されてC−D間
電圧は第4図aの曲線への如く上昇する。
この時C−D間電圧電圧じてコンデンサ22は抵抗21
を介して充電され、PUT26のアノード電圧は第4図
aの曲線二の如く上昇するが、PUT26のゲートGに
は第2のツェナーダイオード28が接続されているため
、PUT26のアノード電圧が第2のツェナーダイオー
ド28のツェナー電圧V z 2に達するまではPUT
26が導通せず発振を起こさないため、パルストランス
1次巻線271及びパルストランス2次巻線212には
出力がなく、サイリスタ25及びトライアック16は遮
断している。
PUT26のアノード電圧がV z 2を起えるとPU
T26は導通しコンデンサ22の電荷がPUT26のア
ノードA・カソードに間及びパルストランス1次巻線2
71を介して放電し、第4図すに示すようにサイリスタ
25及びトライアック16が導通するのに十分大きなト
リガパルスが各ゲートに供給され、サイリスタ25及び
トライアック16が導通ずる。
この時点でC−D間電圧は第1のツェナーダイオード2
0のツェナー電圧Vz1で一定となり、サイリスタ25
の導通によりPUT26のゲート電圧は第2のツェナー
ダイオード28のツェナー電圧Vz2よりも低い状態で
ゲートバイアス抵抗23.24で一定に保たれ、PUT
26は以後抵抗2トコンデンサ22で決まる時定数に応
じて発振してパルストランス−次巻線271には第4図
すに示す如く一定のトリがパルス■Pが供給され、サイ
リスタ25及びトライアック16の導通を保持する。
これによりリレー15は電源電圧が供給され、負荷を起
動せしめる。
上述の如く本考案によれば、電源投入時、コンデンサ2
2の充電電圧がツェナーダイオード28のツェナー電圧
を超えた時にPUTZ6が導通し、第1回目に大きなト
リガパルスが出るようにして確実にトライアック等の半
導体制御、整流素子16を導通せしめること方言でき、
ミストリガによる負荷としてのリレーのチャタリングを
防止できる。
しかも、サイリスタ25を同時に導通せしめてPUT2
6のゲート電圧をツェナーダイオード28のツェナー電
圧Vz2よりも低くし、平滑用コンデンサ19からのリ
ップル電圧でPUT26のアノード電圧が下がってもこ
の電圧以下になるようにPUTZ6のゲート電圧がおさ
えられているので、PUT26は発振が確実に持続され
、ミストリガのない極めて安定した半導体制御整流素子
のゲートトリガ回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のトリガ回路の一例を示す電気回路図、第
2図a及びbは第1図の動作を説明するための説明図、
第3図は本考案の一実施例を示す電気回路図、第4図a
及びbは第3図の動作を説明するための説明図である。 14・・・・・・電源、16・・・・・・半導体制御整
流素子、17・・・・・・降圧用抵抗、19・・・・・
・平滑用コンデンサ、21・・・・・・抵抗、22・・
・・・・コンデンサ、23,24・・・・・・バイアス
抵抗、25・・・・・・サイリスク、26・・・・・・
PUT、2B・・・・・・ツェナーダイオード、29・
・・・・・アノードバイアス回路、30・・・・・・ゲ
ートバイアス回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1 降圧用抵抗及び平滑用コンデンサで決まる時定数で
    抵抗を介して充電されるコンデンサによってPUTのア
    ノードにバイアスを与えるアノードバイアス回路と、サ
    イリスタのアノードに直列接続されたバイアス抵抗の分
    圧点と前記サイリスクのカソードとの間にツェナーダイ
    オードを接続し前記分圧点から前記PUTのゲートにバ
    イアスを与えるゲートバイアス回路とを電源間に並列接
    続し、このPUTのカソードから取り出されるトリが出
    力を前記サイリスクのゲート及び負荷制御用の半導体制
    御整流素子のゲートに掛けることを特徴とする半導体制
    御整流素子のゲートトリガ回路。
JP1977025362U 1977-02-28 1977-02-28 半導体制御整流素子のゲ−トトリガ回路 Expired JPS5828472Y2 (ja)

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JP1977025362U JPS5828472Y2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 半導体制御整流素子のゲ−トトリガ回路

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53119852U JPS53119852U (ja) 1978-09-22
JPS5828472Y2 true JPS5828472Y2 (ja) 1983-06-21

Family

ID=28865587

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JP1977025362U Expired JPS5828472Y2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 半導体制御整流素子のゲ−トトリガ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522864Y2 (ja) * 1974-07-18 1980-05-30

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JPS53119852U (ja) 1978-09-22

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