JPS5828344Y2 - 変圧器 - Google Patents
変圧器Info
- Publication number
- JPS5828344Y2 JPS5828344Y2 JP1976147644U JP14764476U JPS5828344Y2 JP S5828344 Y2 JPS5828344 Y2 JP S5828344Y2 JP 1976147644 U JP1976147644 U JP 1976147644U JP 14764476 U JP14764476 U JP 14764476U JP S5828344 Y2 JPS5828344 Y2 JP S5828344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- hydraulic
- tank
- winding
- hydraulic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はタンク内に収納された変圧器巻線を締調整で
きる変圧器に関するものである。
きる変圧器に関するものである。
油入変圧器の巻線は通常絶縁物として絶縁紙が使用され
る。
る。
したがって巻線は導体と絶縁紙とを積み重ね形となる、
この巻線には外部短絡時に大きな電磁機機力が働らくの
で、これに耐え得るよう巻線を適当な締付力で巻線の軸
方向に締付けておく必要がある。
この巻線には外部短絡時に大きな電磁機機力が働らくの
で、これに耐え得るよう巻線を適当な締付力で巻線の軸
方向に締付けておく必要がある。
ところが前述のように巻線には絶縁紙が多く使用されて
いるので、絶縁紙の熱劣化や機械的収縮のために締付圧
力が運転中に低下する恐れがある。
いるので、絶縁紙の熱劣化や機械的収縮のために締付圧
力が運転中に低下する恐れがある。
この考案は以上の点に鑑みてなされたもので変圧器巻線
を油圧装置によって締付け、この締付圧力を外部から調
整できるよう構成することにより、上記欠点のない変圧
器を提供することを目的とするものである。
を油圧装置によって締付け、この締付圧力を外部から調
整できるよう構成することにより、上記欠点のない変圧
器を提供することを目的とするものである。
以下、図に示すこの考案の一実施例について説明する。
図において、１は絶縁油２が収容されたタンク、３は鉄
心４に巻回された変圧器巻線、５は鉄心締付枠、６は鉄
心締付枠５と変圧器巻線３の端部に設けられた巻線締付
枠７との間に配置された油圧装置で、矢印Ａで示す方向
に変圧器巻線３を締付けると共に、変圧器巻線３を鉄心
締付枠５に固定している。
心４に巻回された変圧器巻線、５は鉄心締付枠、６は鉄
心締付枠５と変圧器巻線３の端部に設けられた巻線締付
枠７との間に配置された油圧装置で、矢印Ａで示す方向
に変圧器巻線３を締付けると共に、変圧器巻線３を鉄心
締付枠５に固定している。
油圧装置６の加圧油としてはタンク１内に収容されてい
る絶縁油２と同じものが使用されている。
る絶縁油２と同じものが使用されている。
８は配管９を介して油圧装置６に接続された油圧調整装
置、１０は油圧計、１１は固定枠である。
置、１０は油圧計、１１は固定枠である。
変圧器を運転中においては定期的に油圧計１０により変
圧器巻線３の締付圧力を監視する。
圧器巻線３の締付圧力を監視する。
そしてこの締付圧力が規定の値より低下している場合は
、油圧調整装置８を調整して油圧装置６を駆動させ変圧
器巻線３の締付圧力を規定の値まで高める。
、油圧調整装置８を調整して油圧装置６を駆動させ変圧
器巻線３の締付圧力を規定の値まで高める。
油圧装置６にはタンク１内の絶縁油２が使用されている
ので、万一油圧装置６に油洩れが生じても問題はない。
ので、万一油圧装置６に油洩れが生じても問題はない。
以上のようにこの考案の変圧器によれば、変圧器のタン
クの外部から変圧器巻線の締付圧力を調整できるので、
運転中に変圧器巻線の締付圧力が低下する恐れがないと
いう結果を奏する。
クの外部から変圧器巻線の締付圧力を調整できるので、
運転中に変圧器巻線の締付圧力が低下する恐れがないと
いう結果を奏する。
図はこの考案の一実施例の変圧器の簡略図である。
図中、１はタンク、２は絶縁油、３は変圧器巻線、４は
鉄心、５は鉄心締付枠、６は油圧装置、８は油圧調整装
置、９は配管、１０は油圧計である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
鉄心、５は鉄心締付枠、６は油圧装置、８は油圧調整装
置、９は配管、１０は油圧計である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- タンク内に配置され変圧器巻線を締付けると共に上記タ
ンク内に固定する油圧装置、上記タンク外に配置され送
油管により上記油圧装置に接続された油圧調整装置を備
え、上記油圧調整装置を調整することにより上記油圧装
置の締付力を加減するようにしたことを特徴とする変圧
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976147644U JPS5828344Y2 (ja) | 1976-11-02 | 1976-11-02 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976147644U JPS5828344Y2 (ja) | 1976-11-02 | 1976-11-02 | 変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5364219U JPS5364219U (ja) | 1978-05-30 |
| JPS5828344Y2 true JPS5828344Y2 (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=28756065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976147644U Expired JPS5828344Y2 (ja) | 1976-11-02 | 1976-11-02 | 変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828344Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS529534Y2 (ja) * | 1971-04-30 | 1977-02-28 |
-
1976
- 1976-11-02 JP JP1976147644U patent/JPS5828344Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5364219U (ja) | 1978-05-30 |
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