JPS5827848Y2 - 自動車用空気調和装置の制御装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置の制御装置Info
- Publication number
- JPS5827848Y2 JPS5827848Y2 JP1979140728U JP14072879U JPS5827848Y2 JP S5827848 Y2 JPS5827848 Y2 JP S5827848Y2 JP 1979140728 U JP1979140728 U JP 1979140728U JP 14072879 U JP14072879 U JP 14072879U JP S5827848 Y2 JPS5827848 Y2 JP S5827848Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- thermostat
- air mix
- lever
- lever device
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- Expired
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/3207—Control means therefor for minimizing the humidity of the air
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00821—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
- B60H1/00835—Damper doors, e.g. position control
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1906—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
- G05D23/1909—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device whose output amplitude can only take two discrete values
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/20—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
- G05D23/24—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature the sensing element having a resistance varying with temperature, e.g. a thermistor
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、リヒートエアミックス方式の自動車用空気
調和装置に釦いて、エアミックスドアの開度調整とコン
プレツキ駆動回路の開閉とを同時に制御する制御装置に
関し、必要なときにのみコンプレッサを駆動させるよう
にして省エネルギー化を図ったものである。
調和装置に釦いて、エアミックスドアの開度調整とコン
プレツキ駆動回路の開閉とを同時に制御する制御装置に
関し、必要なときにのみコンプレッサを駆動させるよう
にして省エネルギー化を図ったものである。
リヒートエアミックス方式の自動車用空気調和装置は、
エバポレータの後方にヒータコアが配され、このヒータ
コアの前方に設けられたエアミックスドアの開度により
ヒータコアへ送られる空気量が選択され、その後にヒー
タコアを通過した空気とバイパス通路を通過した空気と
が混合され。
エバポレータの後方にヒータコアが配され、このヒータ
コアの前方に設けられたエアミックスドアの開度により
ヒータコアへ送られる空気量が選択され、その後にヒー
タコアを通過した空気とバイパス通路を通過した空気と
が混合され。
この混合比によってエアコン時の吹出空気温度が定めら
れるもので、エアミックスドアの開度調整によって容易
に温度制御をなすことができ、はつエバポレータで除湿
された空気がリヒートされるので除湿暖房（ドライ運転
）することができる点に特徴がある。
れるもので、エアミックスドアの開度調整によって容易
に温度制御をなすことができ、はつエバポレータで除湿
された空気がリヒートされるので除湿暖房（ドライ運転
）することができる点に特徴がある。
しかしながら、ヒート及クール方式のようにエバポレー
タの能力調整は行なわれないので、除湿を必要としない
場合にあってもエバポレータの冷却能力が最大となるよ
うにコンプレッサが駆動され、エネルギーの消耗が激し
いという欠点を有していた。
タの能力調整は行なわれないので、除湿を必要としない
場合にあってもエバポレータの冷却能力が最大となるよ
うにコンプレッサが駆動され、エネルギーの消耗が激し
いという欠点を有していた。
そこで、この考案は、上記の欠点を解消するため、エア
ミックスドアの開度調整を行なうレバー装置とコンプレ
ッサ駆動回路の開閉を行なうサーモスタットとを可変レ
ジスタを介して関連付けると共に、サーモスタットの設
定基準をエコノミイとドライとの２段に切り換える切換
器を設け、除湿を必要としない場合にはコンプレッサの
駆動を少な（なるようにして省エネルギー化を図ろうと
するものである。
ミックスドアの開度調整を行なうレバー装置とコンプレ
ッサ駆動回路の開閉を行なうサーモスタットとを可変レ
ジスタを介して関連付けると共に、サーモスタットの設
定基準をエコノミイとドライとの２段に切り換える切換
器を設け、除湿を必要としない場合にはコンプレッサの
駆動を少な（なるようにして省エネルギー化を図ろうと
するものである。
以下、この考案の実施例を図面により説明する。
第１図において、この考案に係る自動車用空気調和装置
の概略が示され、該空気調和装置はりヒートエアミック
ス方式のもので、空調ケース１内にエバポレータ２が上
流に、その下流にヒータコア３が配され、エバポレータ
２の上流側には内気人口４、外気人口５とを選択的に開
閉する内外気切換ドア６が設けられている。
の概略が示され、該空気調和装置はりヒートエアミック
ス方式のもので、空調ケース１内にエバポレータ２が上
流に、その下流にヒータコア３が配され、エバポレータ
２の上流側には内気人口４、外気人口５とを選択的に開
閉する内外気切換ドア６が設けられている。
前記ドア６の下流側にある送風機７の回転で前記ドア６
によって選択された空気が空調ケース１内に導入され、
下流側へ送られる。
によって選択された空気が空調ケース１内に導入され、
下流側へ送られる。
なお内外気切換ドア６は、図示しないアクチュエータで
Ｃ００Ｌ時には内気導入に、その他の場合には外気導入
に切換えられる。
Ｃ００Ｌ時には内気導入に、その他の場合には外気導入
に切換えられる。
エアミックスドア８はヒータコア３の前方に設けられ、
このエアミックスドア８の開度によりエバポレータ２か
らの冷風のうちヒータコア３又はバイパス通路９を通る
空気５が選択され、ヒータコア３を通１墨して加熱され
た空気と、バイパス通路９を通過した冷風とが下流で混
合される。
このエアミックスドア８の開度によりエバポレータ２か
らの冷風のうちヒータコア３又はバイパス通路９を通る
空気５が選択され、ヒータコア３を通１墨して加熱され
た空気と、バイパス通路９を通過した冷風とが下流で混
合される。
さらに下流側に設けられたモードドア１０で上方吹出口
１１と下方吹出口１２とが選択されて、クーラーモード
、ヒータモードに切り換えられ、昔たデフロストドア１
３でデフロストモードに切り換えられる。
１１と下方吹出口１２とが選択されて、クーラーモード
、ヒータモードに切り換えられ、昔たデフロストドア１
３でデフロストモードに切り換えられる。
なお、このモードドア１０及びデフロストドア１３は、
図示しない操作部にてモード位置に適するように動かさ
れている。
図示しない操作部にてモード位置に適するように動かさ
れている。
制（財）装置は、エアミックスドア８の開度調整を行な
うレバー装置１４と、コンプレッサ駆動回路の開閉を行
なうサーモスタット１５と、このサーモスタット１５と
前記レバー装置１４とを関連付ける町変レジスタ１６と
、サーモスタット１５の設定基準をエコノミイとドライ
との２段に切り換える切換器１Ｔとにより構成されてい
る。
うレバー装置１４と、コンプレッサ駆動回路の開閉を行
なうサーモスタット１５と、このサーモスタット１５と
前記レバー装置１４とを関連付ける町変レジスタ１６と
、サーモスタット１５の設定基準をエコノミイとドライ
との２段に切り換える切換器１Ｔとにより構成されてい
る。
レバー装置１４は、レバー装置本体１８にメインレバー
１９とサブレバー２０とが設けられており、両レバー１
９ 、２０は支持ピン２ｉ、２２に支持され、該支持ピ
ン２１，２２を支点として前記本体１８に対して回動自
在である。
１９とサブレバー２０とが設けられており、両レバー１
９ 、２０は支持ピン２ｉ、２２に支持され、該支持ピ
ン２１，２２を支点として前記本体１８に対して回動自
在である。
メインレバー１９の一方に設けられた操作部２３は、前
記本体１８に立設の操作板２４から外部へ突出され。
記本体１８に立設の操作板２４から外部へ突出され。
一定の操作範囲Ａ−Ｂ （ＣＯＯＬ−ＶＥＩＣＮＴ ）
及び他の操作箱１ｆｆｉＢ−Ｃ（ＶＥＮＴ−ＨＥＡＴ）
ｆ連続的に操作される（第２図参照）。
及び他の操作箱１ｆｆｉＢ−Ｃ（ＶＥＮＴ−ＨＥＡＴ）
ｆ連続的に操作される（第２図参照）。
またこのメインレバー１９の他方側には溝２５が形成さ
れ、該溝２５は、一定の操作範囲Ａ−Ｂに対応した部分
が支持ピン２１を中心とする円弧で構成され、他の操作
範囲Ｂ−Ｃに対応した部分が斜め上方へ直線的に形成さ
れている。
れ、該溝２５は、一定の操作範囲Ａ−Ｂに対応した部分
が支持ピン２１を中心とする円弧で構成され、他の操作
範囲Ｂ−Ｃに対応した部分が斜め上方へ直線的に形成さ
れている。
そして、この溝２５に前記サブレバー２０の一端に設け
られた係合ピン２６が係合されていると共に、サブレバ
ー２０の他端にエアミックスドア８からのワイヤ３５が
連結されている。
られた係合ピン２６が係合されていると共に、サブレバ
ー２０の他端にエアミックスドア８からのワイヤ３５が
連結されている。
したがって、メインレバー１９を一定の操作範囲Ａ−Ｂ
で操作する場合には、サブレバー２０の係合ヒン２６が
メインレバー１９の溝２５の円弧状の部分２５ａをスラ
イドするのでサブレバー２０は回動されず、そのためエ
アミックスドア８は、フルクール側イに固定された１１
となる。
で操作する場合には、サブレバー２０の係合ヒン２６が
メインレバー１９の溝２５の円弧状の部分２５ａをスラ
イドするのでサブレバー２０は回動されず、そのためエ
アミックスドア８は、フルクール側イに固定された１１
となる。
一方、他の操作範囲Ｂ −Ｃにおいでは、サブレバー２
ａの係合ピン２６がメインレバー１９の溝２５の直線状
の部分２５ｂにスライドしてサブレバー２０が回動され
、エアミックスドア８がフルクール側イからフルヒート
側口１で連続的に回動される。
ａの係合ピン２６がメインレバー１９の溝２５の直線状
の部分２５ｂにスライドしてサブレバー２０が回動され
、エアミックスドア８がフルクール側イからフルヒート
側口１で連続的に回動される。
その状態が第３図の実線で示されている。
サーモスタット１５は、エバポレータ２その他の機器と
共に冷房サイクルを構成するコンプレッサ２γとエンジ
ンより駆動力が伝えられるプーリ２８とを接続する電磁
クラッチ２９、電源３０及びメインスイッチ３１で構成
されるコンプレッサ駆動回路上に設けられ、例えばエバ
ポレータ２の吹出口側に取り付けられた温度センサ３２
からの検出信号によりコンプレツナ１駆動回路の開閉操
作を行なうものである。
共に冷房サイクルを構成するコンプレッサ２γとエンジ
ンより駆動力が伝えられるプーリ２８とを接続する電磁
クラッチ２９、電源３０及びメインスイッチ３１で構成
されるコンプレッサ駆動回路上に設けられ、例えばエバ
ポレータ２の吹出口側に取り付けられた温度センサ３２
からの検出信号によりコンプレツナ１駆動回路の開閉操
作を行なうものである。
このサーモスタット１５の設定基準は、下記する可変レ
ジスタ１６によって連続的に変えられると共に下記する
切換器１７によって２段に変えられる。
ジスタ１６によって連続的に変えられると共に下記する
切換器１７によって２段に変えられる。
可変レジスタ１６は、中心に設けられた回転体１６ａが
回転することで図示しない摺動子が回転されてサーモス
タット１５に与える抵抗を連続的に変化せしめるもので
、該可変レジスタ１６の抵抗変化でサーモスタット１５
の設定基準が変えられる。
回転することで図示しない摺動子が回転されてサーモス
タット１５に与える抵抗を連続的に変化せしめるもので
、該可変レジスタ１６の抵抗変化でサーモスタット１５
の設定基準が変えられる。
この町変レジスタ１６は回転体１６ａの周囲に形成の歯
１６ｂが前記レバー装置１４のメインレバー１９に形成
の歯１９ａと噛合しているため、メインレバー１９の全
操作範囲Ａ−Ｃにおいて連続的にサーモスタット１５の
設定基準が変えられる。
１６ｂが前記レバー装置１４のメインレバー１９に形成
の歯１９ａと噛合しているため、メインレバー１９の全
操作範囲Ａ−Ｃにおいて連続的にサーモスタット１５の
設定基準が変えられる。
切換器１１は、例えば固定のレジスタ３３と切換スイッ
チ３４とが前記レジスタ１６に対し並列に接続されて構
成されている。
チ３４とが前記レジスタ１６に対し並列に接続されて構
成されている。
切換スイッチ３４は前記操作板２４に設けられ、エコノ
ミイとドライの２段に切換えるもので、エコノミイ側で
は固定のレジスタ３３には電流はながれず、またドライ
側では固定のレジスタ３３に流れるようにされ、したが
って、第３図に示すように、サーモスタツト１５の設定
基準は、温度センサ３２の感知温度を基準として、レバ
ー装置１４の操作位置に対して、可変レジスタ１６によ
り直線的に変化されると共に、切換器１７によりエコノ
ミイ側ではその頌きが大きく、ドライ側ではその傾きが
小さいように２段に変化されるものである。
ミイとドライの２段に切換えるもので、エコノミイ側で
は固定のレジスタ３３には電流はながれず、またドライ
側では固定のレジスタ３３に流れるようにされ、したが
って、第３図に示すように、サーモスタツト１５の設定
基準は、温度センサ３２の感知温度を基準として、レバ
ー装置１４の操作位置に対して、可変レジスタ１６によ
り直線的に変化されると共に、切換器１７によりエコノ
ミイ側ではその頌きが大きく、ドライ側ではその傾きが
小さいように２段に変化されるものである。
即ち、言い替えれば特にＢ−Ｃ間にあって、サーモスタ
ットの設定基準は、エコノミイ側では高く、ドライ側で
は低くなり、両者の間で５度からｌＯ度程の温度差を有
するようになる。
ットの設定基準は、エコノミイ側では高く、ドライ側で
は低くなり、両者の間で５度からｌＯ度程の温度差を有
するようになる。
上記構成において、メインスイッチ３１が閉じているこ
とを前提条ヰとして、レバー装置１４の一定の操作箱ｉ
用（ＣＯＯＩ、５ＶＥＮＴ）Ａ−８において操作すると
、エアミックスドア８がフルクール側イに固定されてい
るので、ヒータコア３には空気が送られず、エバポレー
タ２を通過した空気がその１１車室へ吹き出される。
とを前提条ヰとして、レバー装置１４の一定の操作箱ｉ
用（ＣＯＯＩ、５ＶＥＮＴ）Ａ−８において操作すると
、エアミックスドア８がフルクール側イに固定されてい
るので、ヒータコア３には空気が送られず、エバポレー
タ２を通過した空気がその１１車室へ吹き出される。
この場合の温度制却は、エバポレータ２の能力調整によ
って行なわれる。
って行なわれる。
即ち、レバー装置１４のメインレバー１９の位置に伴な
って可変レジスタ１６が操作され、これによってサーモ
スタット１５の設定基準が定められ、温度センサ３２か
らの検出信号によりコンプレッサ、駆動回路が断続的に
開閉されて行なわれるのである。
って可変レジスタ１６が操作され、これによってサーモ
スタット１５の設定基準が定められ、温度センサ３２か
らの検出信号によりコンプレッサ、駆動回路が断続的に
開閉されて行なわれるのである。
このとき、切換器１７をエコノミイ側にすると、サーモ
スタット１５の設定基準が高くなるので、コンプレッサ
２７の駆動は、ドライ側に比べて若干少なくなることに
なる。
スタット１５の設定基準が高くなるので、コンプレッサ
２７の駆動は、ドライ側に比べて若干少なくなることに
なる。
丑た、レバー装置１４を他の操作範囲（ＶＥＮＴ（へ）
ＨＥＡＴ間）Ｂ−Ｃにおいて操作すると、エアミックス
ドア８がフルクール側からフルヒート側まで連続的に回
動され、その開度調整によりヒータコア３に送られる空
気歇が選択され、このヒータコア３で加熱された空気と
バイパス通路９を通過した空気とが混合されて車室へ吹
き出される。
ＨＥＡＴ間）Ｂ−Ｃにおいて操作すると、エアミックス
ドア８がフルクール側からフルヒート側まで連続的に回
動され、その開度調整によりヒータコア３に送られる空
気歇が選択され、このヒータコア３で加熱された空気と
バイパス通路９を通過した空気とが混合されて車室へ吹
き出される。
この場合、切換器１７がエコノミイ側にあるときには、
サーモスタット１５の設定基準が第３図に示すように高
くなっているので、コンプレッサ駆動回路が閉成される
ことはあ１つなく、実質的にコンプレッサ２Ｔは停止状
態となる。
サーモスタット１５の設定基準が第３図に示すように高
くなっているので、コンプレッサ駆動回路が閉成される
ことはあ１つなく、実質的にコンプレッサ２Ｔは停止状
態となる。
それに対して、切換器１７がドライ側にあるときには、
サーモスタット１５の設定基準が第３図に示すように低
いので、コンプレッサ１駆動回路が閉成されている状態
が多くなり、実質的にコンプレッサ２８は駆動状態が多
くなり、エバポレータ２を通過する際に除湿された空気
が車室外吹き出され、除湿暖房（ドライ運転）されるの
である。
サーモスタット１５の設定基準が第３図に示すように低
いので、コンプレッサ１駆動回路が閉成されている状態
が多くなり、実質的にコンプレッサ２８は駆動状態が多
くなり、エバポレータ２を通過する際に除湿された空気
が車室外吹き出され、除湿暖房（ドライ運転）されるの
である。
尚、この実施例にあって、ドライ及びエコノミイ共にレ
バー装置の移動に伴なってサーモスタットの設定基準が
直線的に変化されているが、特にＢ−Ｃ間にあって、設
定基準が例えば５度以−ヒの差を有するものであれば、
第３図に示す点線のようにレバー装置の移動に伴なって
直線的に変化されるようにしなくともよい。
バー装置の移動に伴なってサーモスタットの設定基準が
直線的に変化されているが、特にＢ−Ｃ間にあって、設
定基準が例えば５度以−ヒの差を有するものであれば、
第３図に示す点線のようにレバー装置の移動に伴なって
直線的に変化されるようにしなくともよい。
筐た、上記実施例においては、切換器１７を国定のレジ
スタ３３と切換スイッチ３４とにより構成しているが、
他の実施例として、切換器１７を機械的な可変レジスタ
１６のスライド装置とし、レバー装置１４の他の操作範
囲Ｂ−Ｃにおいて、レジスタ１６の回転体１６ａとメイ
ンレバー１９とがエコノミイ側では噛合し、ドライ側で
は離れるようにしても良く、この場合には、ドライ側で
、サーモスタット１５の設定基準を増加させないように
保つので、コンプレッサ２Ｔは実質的に駆動状態に維持
されるのである。
スタ３３と切換スイッチ３４とにより構成しているが、
他の実施例として、切換器１７を機械的な可変レジスタ
１６のスライド装置とし、レバー装置１４の他の操作範
囲Ｂ−Ｃにおいて、レジスタ１６の回転体１６ａとメイ
ンレバー１９とがエコノミイ側では噛合し、ドライ側で
は離れるようにしても良く、この場合には、ドライ側で
、サーモスタット１５の設定基準を増加させないように
保つので、コンプレッサ２Ｔは実質的に駆動状態に維持
されるのである。
以上述べたように、この考案によれば、エアミックスド
アの開度調整を行なうレバー装置とコンプレッサ駆動回
路の開閉とを可変レジスタを介して関連付けたので、温
度制御をエアミックスドアの開度調整のみでなくエバポ
レータの能力調整も加味され、そのためコンプレッサの
駆動時間カ従来に比べて短かくなり、その分だけ省エネ
ルギーとなり、しかも切換器を設けてサーモスタットの
設定基準を２段に切り換えできるようにしたので、除湿
暖房が可能であり、優れた性能を有する自動車用空気調
和装置を提供することができるのである。
アの開度調整を行なうレバー装置とコンプレッサ駆動回
路の開閉とを可変レジスタを介して関連付けたので、温
度制御をエアミックスドアの開度調整のみでなくエバポ
レータの能力調整も加味され、そのためコンプレッサの
駆動時間カ従来に比べて短かくなり、その分だけ省エネ
ルギーとなり、しかも切換器を設けてサーモスタットの
設定基準を２段に切り換えできるようにしたので、除湿
暖房が可能であり、優れた性能を有する自動車用空気調
和装置を提供することができるのである。
第１図はこの考案に係る自動車用空気調和装置の概略図
、第２図はこの考系に用いた操作板の正面図、第３図は
同上の自動車用空気調和装置の特性線図である。 ２・・・・・・エバポレータ、３・・・・・・ヒータコ
ア、８・・・・・・エアミックスドア、１４・・・・・
・レバー装置、 １５・・・・・・サーモスタット、
１６・・・・・・レジスタ、１７・・・・・・切換器、
３２・・・・・・温度センサ。
、第２図はこの考系に用いた操作板の正面図、第３図は
同上の自動車用空気調和装置の特性線図である。 ２・・・・・・エバポレータ、３・・・・・・ヒータコ
ア、８・・・・・・エアミックスドア、１４・・・・・
・レバー装置、 １５・・・・・・サーモスタット、
１６・・・・・・レジスタ、１７・・・・・・切換器、
３２・・・・・・温度センサ。
Claims (1)
- リヒートエアミックス方式の自動車用空気調和装置に釦
いて、クールからベントまでの操作範囲ニ釦いてはエア
ミックスドア８をフルクール側に固定し、ベントからヒ
ー）ｔでの操作範囲においてはエアミックスドア８をフ
ルクール側からフルヒート側筐で連続的に回動させるレ
バー装置１４と、所望の位置に設けられた温度センサ３
２からの検出信号によりコンプレッサ駆動回路を開閉す
るサーモスタット１５と、このサーモスタット１５の設
定基準を前記レバー装置１４の操作位置に伴なって変化
させる可変レジスタ１６と、サーモスタットの設定基準
をエコノミイとドライの２段に切換える切換器１７とに
より戒り、この切換器１Ｔは、前記レバー装置１４の操
作範囲において、前記サーモスタット１５の設定基準を
エコノミイ側がドライ側より高く保つようにしたことを
特徴とする自動車用空気調和装置の制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979140728U JPS5827848Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 自動車用空気調和装置の制御装置 |
| US06/193,650 US4354547A (en) | 1979-10-11 | 1980-10-03 | Discharge air temperature control device having reference temperature control function for air conditioning system for automotive vehicles |
| AU63139/80A AU518742B2 (en) | 1979-10-11 | 1980-10-10 | Air control divice |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979140728U JPS5827848Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 自動車用空気調和装置の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5657112U JPS5657112U (ja) | 1981-05-18 |
| JPS5827848Y2 true JPS5827848Y2 (ja) | 1983-06-17 |
Family
ID=15275319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979140728U Expired JPS5827848Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 自動車用空気調和装置の制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4354547A (ja) |
| JP (1) | JPS5827848Y2 (ja) |
| AU (1) | AU518742B2 (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57908A (en) * | 1980-06-02 | 1982-01-06 | Nissan Motor Co Ltd | Air conditioner for vehicle |
| JPS6239394Y2 (ja) * | 1981-03-19 | 1987-10-07 | ||
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