JPS5827757B2 - 誘導電動機の直流制動制御装置 - Google Patents
誘導電動機の直流制動制御装置Info
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- JPS5827757B2 JPS5827757B2 JP10642678A JP10642678A JPS5827757B2 JP S5827757 B2 JPS5827757 B2 JP S5827757B2 JP 10642678 A JP10642678 A JP 10642678A JP 10642678 A JP10642678 A JP 10642678A JP S5827757 B2 JPS5827757 B2 JP S5827757B2
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- induction motor
- braking
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は誘導電動機の直流制動において、減速トルクの
最大値を成る一定値に制限させる誘導電動機の直流制動
制御装置に関するものである。
最大値を成る一定値に制限させる誘導電動機の直流制動
制御装置に関するものである。
第１図に誘導電動機の直流制動制御装置のフロック図を
示す。
示す。
図において、１は誘導電動機、２は前記誘導電動機１に
Ｆ０流制動電流を供給する電力変換装置、３は前記電力
変換装置２に供給される電流を検出するＣＴ、４はＣＴ
３により検出された電流を制御信号に変換する電流検出
器、５は前記誘導電動機１の電流基準を発生させる電流
基準発生器、６は前記電流基準発生器５から与えられる
電流基準信号と前記電流検出器４からの電流検出信号の
偏差を増幅する電流制御増幅器、７は前記電流制御増幅
器６の出力信号に従って前記電力変換装置２の出力を制
ｍｊする位相制御器である。
Ｆ０流制動電流を供給する電力変換装置、３は前記電力
変換装置２に供給される電流を検出するＣＴ、４はＣＴ
３により検出された電流を制御信号に変換する電流検出
器、５は前記誘導電動機１の電流基準を発生させる電流
基準発生器、６は前記電流基準発生器５から与えられる
電流基準信号と前記電流検出器４からの電流検出信号の
偏差を増幅する電流制御増幅器、７は前記電流制御増幅
器６の出力信号に従って前記電力変換装置２の出力を制
ｍｊする位相制御器である。
今、Ｍ転している誘導電動機に直流制動をかけるために
第１図のＡ点に直流制動指令が与えられると電流基準発
生器５の出力信号に応じた直流制動電流が誘導電動機１
の２線或いは３線に供給されるが、直流制動トルクは第
２図Ａに示すように、低速時急激な制動トルク増加の特
性を示す。
第１図のＡ点に直流制動指令が与えられると電流基準発
生器５の出力信号に応じた直流制動電流が誘導電動機１
の２線或いは３線に供給されるが、直流制動トルクは第
２図Ａに示すように、低速時急激な制動トルク増加の特
性を示す。
従って、テーブルローラーやベルトコンベアのような用
途にこの直流制動を採用する時には搬送材刺が滑ったり
倒れるというような不具合が生ずる。
途にこの直流制動を採用する時には搬送材刺が滑ったり
倒れるというような不具合が生ずる。
第２図のトルクカーブＡとＢは同図Ａ′とげの直流制動
電流に対応している。
電流に対応している。
従来、上記したこのような低速時における直流制動トル
クの急激な増大の影響を防止するために、第２図に示す
Ａ（の制動電流により発生ずる直流節］御トルクカーブ
にのって減速させ、直流制御トルクが急増する低速領域
で制動電流をＢ′に減少させ第２図の点Ｐ、から点Ｐ２
に直流制動トルクを減少させてＢのトルクカーブにて制
動を行なう、すなわち制御電流を１′から２′に切り換
えて点０１点Ｐ１、点Ｐ２、点Ｐ３、点Ｐ５の制御トル
クを発生させるようにしていた。
クの急激な増大の影響を防止するために、第２図に示す
Ａ（の制動電流により発生ずる直流節］御トルクカーブ
にのって減速させ、直流制御トルクが急増する低速領域
で制動電流をＢ′に減少させ第２図の点Ｐ、から点Ｐ２
に直流制動トルクを減少させてＢのトルクカーブにて制
動を行なう、すなわち制御電流を１′から２′に切り換
えて点０１点Ｐ１、点Ｐ２、点Ｐ３、点Ｐ５の制御トル
クを発生させるようにしていた。
この従来方式の直流制動では、電流基準をステップ的に
切り換えて制動トルクカーブを急激に小さい直流制動電
流より制動トルクカーブに乗り換えるようにさせるため
、この時の制動トルク急減が免れず搬送材料を滑らせた
りする。
切り換えて制動トルクカーブを急激に小さい直流制動電
流より制動トルクカーブに乗り換えるようにさせるため
、この時の制動トルク急減が免れず搬送材料を滑らせた
りする。
又、この電流基準の切り換を何段階も行なえはそれらの
欠点が軽減され得るが、切換回路が複雑となりその制御
も煩わしいものとなる。
欠点が軽減され得るが、切換回路が複雑となりその制御
も煩わしいものとなる。
又、その上、電流基準の切換タイミングを固定タイマー
により設定する方法が一般的であるが、負荷のＧＤ２が
変動したり電動機の回転速度が定格速度に達していない
時に直流制動をかける場合などには固定タイマーによる
電流基準の切換えは適当ではない。
により設定する方法が一般的であるが、負荷のＧＤ２が
変動したり電動機の回転速度が定格速度に達していない
時に直流制動をかける場合などには固定タイマーによる
電流基準の切換えは適当ではない。
本発明は、上記欠点を除去するためになされたもので、
直流制動トルクの低速時における過大トルクを成る一定
値に制限することにより誘導電動機の減速度を抑制しよ
うとするものである。
直流制動トルクの低速時における過大トルクを成る一定
値に制限することにより誘導電動機の減速度を抑制しよ
うとするものである。
すなわち、第２図における点ＰＩ、点Ｐ３、点１〕４を
結ぶ直線上を制動トルクが推移するように直流制動をか
けることができれは、前述の如くテーブルローラやベル
トコンベア上の材料を滑らせることなく減速停止させる
ことが可能となる。
結ぶ直線上を制動トルクが推移するように直流制動をか
けることができれは、前述の如くテーブルローラやベル
トコンベア上の材料を滑らせることなく減速停止させる
ことが可能となる。
第３図は本発明の一実施例を示し、第１図と同符号を付
したものは第１図と同一のものを示すので説明を省略す
るが、１０は誘導電動機５の回転速度を検出する回転速
度検出器、１１は前記回転速度検出器１０の出力信号を
微分する微分回路でこの出力信号は減速（加速）トルク
を表わす。
したものは第１図と同一のものを示すので説明を省略す
るが、１０は誘導電動機５の回転速度を検出する回転速
度検出器、１１は前記回転速度検出器１０の出力信号を
微分する微分回路でこの出力信号は減速（加速）トルク
を表わす。
１２はトルク設定器で直流制動トルクの最大値を設定す
る。
る。
１３は前記トルク設定器１２の出力信号と前記微分回路
１１の出力信号が印加されその偏差を増幅するトルク制
御増幅器で、前記トルク制御増幅器１３の出力信号は電
流基準信号となり、電流検出器４の出力信号と共に電流
制御増幅器６に入力されその電流偏差を増幅した信号が
位相ＭＩＪ’ｆｉｌｌ器７に印加される。
１１の出力信号が印加されその偏差を増幅するトルク制
御増幅器で、前記トルク制御増幅器１３の出力信号は電
流基準信号となり、電流検出器４の出力信号と共に電流
制御増幅器６に入力されその電流偏差を増幅した信号が
位相ＭＩＪ’ｆｉｌｌ器７に印加される。
位相側ｍｌ）器γは電力変換装置にゲート信号を写えて
電動機に供給する直流制動電流の大きさを制御する。
電動機に供給する直流制動電流の大きさを制御する。
１４はトルク制御増１福器の出力信号すなわち電流基準
値の上限を決めるノミツト回路であり、前記電力変換装
置２及び前記誘導電動機１に流しうる電流値の最大値に
調整される。
値の上限を決めるノミツト回路であり、前記電力変換装
置２及び前記誘導電動機１に流しうる電流値の最大値に
調整される。
すなわち、本発明は、直流制動時高速領域では制動トル
クが小さいため速度の微分量である微分回路１１の出力
信号（減速トルクに相当する）が小さく電流基準はリミ
ット回路による最大電流基準ｆ直となり電力変換装置や
誘導電動機の許容最大電流で制動が行なわれる。
クが小さいため速度の微分量である微分回路１１の出力
信号（減速トルクに相当する）が小さく電流基準はリミ
ット回路による最大電流基準ｆ直となり電力変換装置や
誘導電動機の許容最大電流で制動が行なわれる。
又、低速領域に至ると制動トルクが急増するため速度の
減少率すなわち減速度が大きくなろうとするが、トルク
設定器により減速度が制限されるため従来のよ・うにテ
ーブルローラーやベルトコンベア１ユの材料が滑ること
がなく、又、従来方式のように固定タイマーを必要とし
ないため負荷が異なったり、いかなる同転速度から直流
制動を行なっても常に減速トルクの最大［直が一定とな
るように制限さ石る。
減少率すなわち減速度が大きくなろうとするが、トルク
設定器により減速度が制限されるため従来のよ・うにテ
ーブルローラーやベルトコンベア１ユの材料が滑ること
がなく、又、従来方式のように固定タイマーを必要とし
ないため負荷が異なったり、いかなる同転速度から直流
制動を行なっても常に減速トルクの最大［直が一定とな
るように制限さ石る。
以上説明した如く、本発明は直流制動にて誘導電動機を
減速させようとする場合、低速領域で急激に増大する制
動トルクに対し速度の微分量を帰還開側］することによ
り上記制動トルクを成る一定値に制限して、テーブルロ
ーラーやベルトコンベアの用途における搬送材料の滑り
や転倒を防止することのできる誘導電動機の直流制御装
置を提供することができる。
減速させようとする場合、低速領域で急激に増大する制
動トルクに対し速度の微分量を帰還開側］することによ
り上記制動トルクを成る一定値に制限して、テーブルロ
ーラーやベルトコンベアの用途における搬送材料の滑り
や転倒を防止することのできる誘導電動機の直流制御装
置を提供することができる。
第１図は従来装置のブロック図、第２図は従来装置と本
発明を説゛明するための制動電流と制動トルクの特性１
ツ１、第３図は本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。 １・・・・・・誘導電動機、２・・・・・・電力変換装
置、３・・・・・・ＣＴ、４・・・・・・電流検出器、
５・・・・・・電流基準発生器、６・・・・・・電流制
御増幅器、７・・・・・・位相制御器、１０・・・・・
・回転速度検出器、１１・・・・・・微分回路、１２・
・・・・・トルク設定器、１３・・・・・・トルク制御
増幅器、１４・・・・・・リミット回路。
発明を説゛明するための制動電流と制動トルクの特性１
ツ１、第３図は本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。 １・・・・・・誘導電動機、２・・・・・・電力変換装
置、３・・・・・・ＣＴ、４・・・・・・電流検出器、
５・・・・・・電流基準発生器、６・・・・・・電流制
御増幅器、７・・・・・・位相制御器、１０・・・・・
・回転速度検出器、１１・・・・・・微分回路、１２・
・・・・・トルク設定器、１３・・・・・・トルク制御
増幅器、１４・・・・・・リミット回路。
Claims (1)
- １ 誘導電動機と、前記誘導電動機に直流を供給する電
力変換装置と、前記誘導電動機の回転速度を検出する回
転速度検出器と、前記回転速度検出器の出力信号を微分
する微分回路と、前記誘導電動機の直流制動トルクの最
大値を設定するトルク設定器と、前記誘導電動機及び前
記電力変換装置に流れる電流を検出する電流検出器と、
前記トルク設定器の信号と前記微分回路の出力信号が印
加されその偏差を増幅するトルク制御増幅器と、前記ト
ルク制御増幅器の出力信号と前記電流検出器の出力信号
が印加されその偏差を増幅する電流制御増幅器と、前記
トルク制御増幅器の出力信号を制限するりミツト回路と
、前記電流制御増幅器の出力信号が印加され前記電力変
換装置の出力を制御する位相制御器を具備し、前記誘導
電動機に直流電流を供給してｊ＃一流制動を行なう時、
減速トルクの最大値を成る一定値に制限することを特徴
とする誘導電動機の直流制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10642678A JPS5827757B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 誘導電動機の直流制動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10642678A JPS5827757B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 誘導電動機の直流制動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5534819A JPS5534819A (en) | 1980-03-11 |
| JPS5827757B2 true JPS5827757B2 (ja) | 1983-06-11 |
Family
ID=14433322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10642678A Expired JPS5827757B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 誘導電動機の直流制動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827757B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2541113Y2 (ja) * | 1988-11-08 | 1997-07-09 | 株式会社明電舎 | モータの制御装置 |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP10642678A patent/JPS5827757B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5534819A (en) | 1980-03-11 |
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