JPS5980182A - 誘導電動機の速度制御装置における加速トルク補償装置 - Google Patents
誘導電動機の速度制御装置における加速トルク補償装置Info
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- JPS5980182A JPS5980182A JP57190247A JP19024782A JPS5980182A JP S5980182 A JPS5980182 A JP S5980182A JP 57190247 A JP57190247 A JP 57190247A JP 19024782 A JP19024782 A JP 19024782A JP S5980182 A JPS5980182 A JP S5980182A
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- Japan
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- induction motor
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は誘導電動機をV/F一定制御のインノ(−夕装
置によ1て速度制御する場合に、加速トノ【りを補償す
るようにした装置に関するものである。
置によ1て速度制御する場合に、加速トノ【りを補償す
るようにした装置に関するものである。
従来、V/F一定制御では、誘導電動機の検出速度と設
定速度の差を検出してインバータの設定速度を加減する
ようにしてあり、インバータの発振周波数は誘導電動機
の回転周波数よシ0〜3H7゜程度高くなるようにして
定格トルクを保持させているが、モータイナーシャと負
荷との関係において、モータイナーシャが小さいか負荷
トルクが大きい場合、瞬時停電復帰時やクラッチによる
負荷追加投入時のように電動機負荷の急激な沃化を生じ
、回転周波数がインバータ発振周波数に較べて一般に7
0%以上低下すると、加速に必要な有効トルクが生じな
か−たシ、最悪の場合は脱調を生ずるおそれがある。
定速度の差を検出してインバータの設定速度を加減する
ようにしてあり、インバータの発振周波数は誘導電動機
の回転周波数よシ0〜3H7゜程度高くなるようにして
定格トルクを保持させているが、モータイナーシャと負
荷との関係において、モータイナーシャが小さいか負荷
トルクが大きい場合、瞬時停電復帰時やクラッチによる
負荷追加投入時のように電動機負荷の急激な沃化を生じ
、回転周波数がインバータ発振周波数に較べて一般に7
0%以上低下すると、加速に必要な有効トルクが生じな
か−たシ、最悪の場合は脱調を生ずるおそれがある。
第1図はこのような問題を有する従来の制御装置を示す
もので、/はV/Ii’一定制御の電流形インバータ、
2は速度制御器で少なくとも比例動作(P動作)と積分
動作CI動作)をそなえている。
もので、/はV/Ii’一定制御の電流形インバータ、
2は速度制御器で少なくとも比例動作(P動作)と積分
動作CI動作)をそなえている。
3は出力制限器で一般に飽和要素と[■アばれる特性を
もち、出力値の上下限を設定する。弘は誘導電動機、j
は速度検出器、乙は負荷、7は設定速度、とは検出速度
、9は速度基準、/θは速度偏差、//は前記速度偏差
を速度制御器2および出ノJ制限器3を介して演算した
補償速度、/2は交流電源である。
もち、出力値の上下限を設定する。弘は誘導電動機、j
は速度検出器、乙は負荷、7は設定速度、とは検出速度
、9は速度基準、/θは速度偏差、//は前記速度偏差
を速度制御器2および出ノJ制限器3を介して演算した
補償速度、/2は交流電源である。
いま、検出速度とが設定速度7と等しい定常状態で運転
されているものとすれば、速度偏差/θはθであシ、速
度基準りは設定速度7と等しい。
されているものとすれば、速度偏差/θはθであシ、速
度基準りは設定速度7と等しい。
しかるに、負荷乙が急激に増大し、検出速度とが低下す
ると、速度偏差/θが生じ、この速度偏差/θは速度制
御器2で、PI等の制御演算を行なったのち、出力制限
器3である一定値以上にはならないよう制限して補償速
度//として出方され、この補償速度//と設定速度7
を加算した新たな速度基準りがインバータ/に与えられ
る。
ると、速度偏差/θが生じ、この速度偏差/θは速度制
御器2で、PI等の制御演算を行なったのち、出力制限
器3である一定値以上にはならないよう制限して補償速
度//として出方され、この補償速度//と設定速度7
を加算した新たな速度基準りがインバータ/に与えられ
る。
したが−て、銹導電動機グの回転周波数が下がったのに
、インバータの発振周波数は逆に定常状態のときよシも
増大し、誘動電動機の回転周波数との差が過大になシ脱
調状態に陥いる危険性がある。
、インバータの発振周波数は逆に定常状態のときよシも
増大し、誘動電動機の回転周波数との差が過大になシ脱
調状態に陥いる危険性がある。
この点を改良した装置として、第2図の例が知られてい
る。すなわち、補償速度7ノを検出速度fK加算したも
のを、新たな速度基準9とする方法であシ、誘導電動機
グの回転周波数が急激に低下すると、第弘図に示すよう
にイ〉バークの速度基準も減少し、発振周波数も電動機
の回転周波数の低下に応じて下がることになるので、前
述した欠点は除去される。しかしながら、再加速の立上
がシが遅く、又、立上り整定直後のオーバーシュートが
大きい等の問題点がある。一般に、このような問題は、
PI制御ではなく、PID制御によれば解決できるとさ
れているが、誘動電動機は、電動機自体のゲイシが高い
ため、P%Dを効がすとハシチシグしてしまい、又、■
を効がすと、オーバーシュートが犬となる。そのだめ、
実用上、PI制御とし、それもPゲイシ小(Kp小)、
■ゲイン小(TI大)とせざるを得なかった。
る。すなわち、補償速度7ノを検出速度fK加算したも
のを、新たな速度基準9とする方法であシ、誘導電動機
グの回転周波数が急激に低下すると、第弘図に示すよう
にイ〉バークの速度基準も減少し、発振周波数も電動機
の回転周波数の低下に応じて下がることになるので、前
述した欠点は除去される。しかしながら、再加速の立上
がシが遅く、又、立上り整定直後のオーバーシュートが
大きい等の問題点がある。一般に、このような問題は、
PI制御ではなく、PID制御によれば解決できるとさ
れているが、誘動電動機は、電動機自体のゲイシが高い
ため、P%Dを効がすとハシチシグしてしまい、又、■
を効がすと、オーバーシュートが犬となる。そのだめ、
実用上、PI制御とし、それもPゲイシ小(Kp小)、
■ゲイン小(TI大)とせざるを得なかった。
本発明は、上記の問題を解決することを目的とするもの
である。
である。
以下、本発明の実施例を示す第3図について説明する。
図中、第1図と同じ符号は同一部分を示しておシ、/3
は一定値または検出速度ざに応じた加速バイアス分の加
算速度1ll−を出力する加速トルクバイアス設定器、
/3は補正設定速度、/乙は最小611選択器、/7は
その出力である。
は一定値または検出速度ざに応じた加速バイアス分の加
算速度1ll−を出力する加速トルクバイアス設定器、
/3は補正設定速度、/乙は最小611選択器、/7は
その出力である。
誘尊電動機グの検出速度ざに、加速トルクバイアス設定
器/3で設定した加算速度/lを加算して補正設定速度
/jを得て、その補正設定速度/3と設定速度7とを最
小filT選択器l乙で比較し、両値の小さい方を選択
して出力し、検出速度ざとの速度偏差/θを速度制御器
2でPI演算し、出力制限器3で上下限を制限した補償
速度//を前記最小値ポ択器/乙の出力に加IIシて、
インバータ/に与える速度基準ワを得るようにしである
。
器/3で設定した加算速度/lを加算して補正設定速度
/jを得て、その補正設定速度/3と設定速度7とを最
小filT選択器l乙で比較し、両値の小さい方を選択
して出力し、検出速度ざとの速度偏差/θを速度制御器
2でPI演算し、出力制限器3で上下限を制限した補償
速度//を前記最小値ポ択器/乙の出力に加IIシて、
インバータ/に与える速度基準ワを得るようにしである
。
したがって、検出速度ざが設定速度7と等しい定常状態
で運転されているときは、速度偏差/θばθであり、ま
た、最小値選択器/乙は検出速度ざに加算速度/グを加
算した補正設定速度/3より設定速度7が小さいので設
定速度7の値を出力している。
で運転されているときは、速度偏差/θばθであり、ま
た、最小値選択器/乙は検出速度ざに加算速度/グを加
算した補正設定速度/3より設定速度7が小さいので設
定速度7の値を出力している。
しかるに、負荀乙が急増して検出速度ざが急激に低下す
ると、瞬時に加算速度/グを加えた補正設定速度/jが
設定速度7よシ小さくなり、最小値選択器/乙の出力/
7は補正設定速度/jに切シか見られる。したが−て、
第S図に示すように出力/7は検出速度ざに加速トルク
を得るのに適当な加速バイアス分の加算速度/グを加え
た値になり、再加速の応答が早く、検出速度とが土性す
るにしたがって、補正設定速度/jが上滑し、設定速度
7よシ大きくなると最小値選択器/乙によシ、小さな値
の方すなわち設定速度7が選択されるので、設定速度は
、もとの値に復帰する。
ると、瞬時に加算速度/グを加えた補正設定速度/jが
設定速度7よシ小さくなり、最小値選択器/乙の出力/
7は補正設定速度/jに切シか見られる。したが−て、
第S図に示すように出力/7は検出速度ざに加速トルク
を得るのに適当な加速バイアス分の加算速度/グを加え
た値になり、再加速の応答が早く、検出速度とが土性す
るにしたがって、補正設定速度/jが上滑し、設定速度
7よシ大きくなると最小値選択器/乙によシ、小さな値
の方すなわち設定速度7が選択されるので、設定速度は
、もとの値に復帰する。
なお、加速トルクバイアスは、加速時中は最小値選択器
出力の中に加えられているが、速度が復帰すると、設定
速度7に切シかえられるので、その出力に加算されなく
なシ、第2図の例に比べて、PI制御、特に■制御によ
って積分された量が、もとの設定速度に復帰したのちも
残ることが少なく、整定的後のオーバーシュートも低減
できる。
出力の中に加えられているが、速度が復帰すると、設定
速度7に切シかえられるので、その出力に加算されなく
なシ、第2図の例に比べて、PI制御、特に■制御によ
って積分された量が、もとの設定速度に復帰したのちも
残ることが少なく、整定的後のオーバーシュートも低減
できる。
第3図の実施例では、補償速度//を最小値選択器出力
の出力/7に加算して速度基準ソとしてあるが、?iI
i償速度//を検出速度ざに加算して速度前(7偉2と
するようにしてもよい。
の出力/7に加算して速度基準ソとしてあるが、?iI
i償速度//を検出速度ざに加算して速度前(7偉2と
するようにしてもよい。
上述のように本発明は、V/F一定制御のイシバータ装
置を用い、誘導電動機の速度制御を行なう場合に、検出
速度て加速トルクバイアス分の加′44速度を加えた補
正設定速度と設定速度との小さい方を設定速度として用
いるようにしであるので、急激な負荷の増大によ多速度
が量子しても脱調を生じることなく、再加速の立上がし
を速くシ、かつオーバーシュートなしに設定速度に復帰
させることができる効果があシ、簡単な装置を(j加す
ることばより、従来の既設の装置にも適用することがで
きる。
置を用い、誘導電動機の速度制御を行なう場合に、検出
速度て加速トルクバイアス分の加′44速度を加えた補
正設定速度と設定速度との小さい方を設定速度として用
いるようにしであるので、急激な負荷の増大によ多速度
が量子しても脱調を生じることなく、再加速の立上がし
を速くシ、かつオーバーシュートなしに設定速度に復帰
させることができる効果があシ、簡単な装置を(j加す
ることばより、従来の既設の装置にも適用することがで
きる。
第1図および第2図は従来例を示すブロック図、第3図
は本発明の実施例を示すブロック図、第7図は第2図の
応答特性図、第5図は第3図の応答特性図である。 lはイシバータ、2は速度制御器、3は出力制限器、グ
は銹4電動機、乙は負荷、7は設定速度、ざは検出速度
、9は速度基準、//は補償速度、/3は加速トルクバ
イアス設定器、/3は補正設定速度、/乙は最小値選択
器である。 第 3 図
は本発明の実施例を示すブロック図、第7図は第2図の
応答特性図、第5図は第3図の応答特性図である。 lはイシバータ、2は速度制御器、3は出力制限器、グ
は銹4電動機、乙は負荷、7は設定速度、ざは検出速度
、9は速度基準、//は補償速度、/3は加速トルクバ
イアス設定器、/3は補正設定速度、/乙は最小値選択
器である。 第 3 図
Claims (1)
- 1 設定速度と検出速度の偏差に応じた補償速度を前記
設定速度捷たは検出速度に加算してイシノく一夕の速度
シ、(準とするV/F一定制御のイシノクータ装置1り
を用いる誘導電動機の速度制御装置において、加速バイ
アス分の加算速度を出力する加速トルクバイアス設定器
と、前記検出速度に加算速度を加えた補正設定速度と設
定速度とを比較し、小さい方の値を出力する最小値選択
器をそなえ、前記最小値選択器の出力と検出速度との偏
差を比例積分して補償速度とすることを特徴とする加速
トルク補償装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57190247A JPS5980182A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 誘導電動機の速度制御装置における加速トルク補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57190247A JPS5980182A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 誘導電動機の速度制御装置における加速トルク補償装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5980182A true JPS5980182A (ja) | 1984-05-09 |
Family
ID=16254952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57190247A Pending JPS5980182A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 誘導電動機の速度制御装置における加速トルク補償装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5980182A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015160284A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 日立工機株式会社 | 電動工具 |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP57190247A patent/JPS5980182A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015160284A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 日立工機株式会社 | 電動工具 |
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