JPS5827419B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPS5827419B2
JPS5827419B2 JP53133941A JP13394178A JPS5827419B2 JP S5827419 B2 JPS5827419 B2 JP S5827419B2 JP 53133941 A JP53133941 A JP 53133941A JP 13394178 A JP13394178 A JP 13394178A JP S5827419 B2 JPS5827419 B2 JP S5827419B2
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shift valve
shift
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solenoid valve
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修昭 三木
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子制御方式を用いた4速自動変速機またはロ
ックアップ機構付3速自動変速機の制御装置に関する。
変速制御をすべて油圧制御系で行っていた自動変速機の
制御装置に対し、変速点を確実にしスポーティ仕様を可
能にした電子制御方式のものが存在するが、電子制御方
式の制御装置は変速段が多くなるとシフト弁の数が増大
しシフト弁を制御するソレノイド弁等電子制御すべき部
品点数が増加し、制御回路も複雑となる。
このためシフト弁等部品点数を減らした電子制御方式の
制御装置が種種提案されているが、従来の装置はバルブ
スティック等による誤作動の防止が十分考慮されていな
かった。
本発明は部品点数の減少と共にバルブスティックなどに
よる誤作動が確実に防止できる4速またはロックアツプ
機構付3速の自動変速機の制御装置の提供を目的とする
本発明は、車両走行状態に応じ電気信号を発生する手段
および該手段からの電気信号の入力により信号を発する
論理手段を備えた電子回路と、油圧源と、自動変速機の
係合装置を作動させるために備えられた油圧サーボと、
前記油圧源と前記油圧サーボとの間に設けられ該油圧サ
ーボへの圧油の供給および排圧を切換えるシフト弁と、
該シフト弁を作動させるための圧油供給油路に設けられ
且つ前記電子回路の信号で作動し前記シフト弁作動用圧
油供給油路の油圧を排圧するソレノイド弁を有する油圧
制御装置とからなる自動変速機の制御装置において、前
記ソレノイド弁は第1のソレノイド弁と、第2のソレノ
イド弁とからなり、前記シフト弁は第1のシフト弁、第
2のシフト弁および第3のシフト弁からなり、前記第1
のシフト弁は前記第1のソレノイド弁によって作動され
所定の油圧サーボへの圧油の供給および排圧を制御し、
前記第2のシフト弁および第3のシフト弁は前記第1の
シフト弁と前記第2のソレノイド弁とにより作動され、
前記第1のソレノイド弁の開作動または閉作動により前
記第1のシフト弁の弁体が一方に設定されたときは前記
第2のソレノイド弁の開閉作動により前記第2のシフト
弁が制御され、前記第1のソレノイド弁の閉作動または
開作動により前記第1のシフト弁の弁体が他方に設定さ
れたときは前記第2のソレノイド弁の開閉作動により前
記第3のシフト弁が制御される構成を有するものである
つぎに本発明を図に示す一実施例に基づき説明する。
第1図はオーバドライブ装置付流体式4速自動変速機の
プラネクリギャユニットの一例を示す概略図である。
この自動変速機はトルクコンバータ1、第4速を得るた
めのオーバドライブ機構2、前進3段後進1段の歯車変
速機構3を備えており、第2図に示す如き油圧制御装置
によって制御されるようになっている。
トルクコンバータ1はポンプ5、タービン6およびステ
ータ7を含む周知のものであり、ポンプ5は機関クラン
ク軸8と連結され、タービン6はタービン軸9に連結さ
れている。
タービン軸9はトルクコンバータ1の出力軸をなすもの
であり、これはまたオーバドライブ機構2の入力軸とな
っており、オーバドライブ機構に於る遊星歯車装置のキ
ャリア10に連結されている。
キャリア10によって回転可能に支持されたプラネタリ
ピニオン14はサンギア11及びリングギア15と噛合
っている。
サンギア11とキャリア10の間には多板クラッチ12
と一方向クラッチ13が設けられており、更にサンギア
11とオーバドライブ機構を包含するハウジング或はオ
ーバドライブケース16の間には多板ブレーキ19が設
けられている。
オーバドライブ機構2のリングギア15は歯車変速機構
3の入力軸23に連結されている。
入力軸23と中間軸29の間には多板クラッチ24が設
けられており、また入力軸23とサンギア軸30の間に
は多板クラッチ25が設けられている。
サンギア軸30とトランスミッションケース18の間に
は多板ブレーキ26、多板ブレーキ40および一方向ク
ラッチ41が設けられている。
サンギア軸30に設けられたサンギア32はキャリア3
3、該キャリアによって担持されたプラネタリピニオン
34、該ピニオンと噛合ったりングギア35、他の一つ
のキャリア36、該キャリアにより担持されたプラネタ
リピニオン37、該ピニオンと噛合うリングギア38と
共に二列の遊星歯車機構を構成している。
一方の遊星歯車機構に於るリングギア35は中間軸29
と連結されている。
またこの遊星歯車機構に於るキャリア33は他方の遊星
歯車機構に於るリングギア38と連結されており、これ
らキャリア及びリングギ゛アは出力軸39と連結されて
いる。
また該他方の遊星歯車機構に於るキャリア36とトラン
スミッションケース18の間には多板ブレーキ27と一
方向クラッチ28が設けられている。
かかるオーバドライブ装置付流体式自動変速機は以下に
詳細に説明される油圧回路装置によりエンジンの出力及
び車輌の車速に応じて各クラッチ及びブレーキの係合ま
たは解放が行われ、オーバドライブ(O/D)を含む前
進4段の変速または手動切換による後進1段の変速を行
うようになっている。
変速ギア位置とクラッチ及びブレーキの作動状態を表■
に示す。
上記クラッチおよびブレーキ12,19,2425.2
6,27.40を選択的に作用させ、自動もしくは手動
による変速操作を行う本発明の制御装置の油圧回路を第
2図に示す一実施例に基づき説明する。
油圧回路は油溜め100、油ポンプ101、圧力調整弁
102、第2圧力調整弁103、スロットル弁200、
マニュアル弁210、第2のシフト弁である1−2シフ
ト弁220、第1のシフト弁である2−3シフト弁23
0、第3のシフト弁である3−4シフト弁240、ブレ
ーキ27への供給油圧を調整するローコーストモジュレ
ータ弁250、クラッチ24の係合を円滑になさしめる
アキュムレータ260、クラッチ25の係合を円滑にな
さしめるアキュムレータ270、ブレーキ40の係合を
円滑になさしめるアキュムレータ280、クラッチ24
,25、およびブレーキ27へ供給される圧油の流量を
制御するチェック弁材流量制御弁290.300.31
0、後記する電子回路(コンピュータ)の出力で開閉さ
れ2−3シフト弁を制御する第1のソレノイド弁320
、および1−2シフト弁と3−4シフト弁の双方を制御
する第2のソレノイド弁330、並びに各弁間およびク
ラッチ、ブレーキの油圧サーボを連絡する油路からなる
油溜め100より油ポンプ101により汲み上げられた
作動油は圧力調整弁102で所定の油圧(ライン圧)に
調整されて油路104および103′へ供給される。
油路103を経て第2圧力調整弁103に供給された圧
油はスロットル弁200のスロットル圧に応じ所定のト
ルクコンバータ圧、油滑油圧、およびクーラ圧に調圧さ
れる。
油路104と連絡されたマニュアル弁210は、シフト
レバ−と連結されており、手動操作によりシフトレバ−
のレンジに応じてP、R,N、D。
3.2、Lの各位置に移動する。
表■に各シフトレバ−位置における油路104と油路1
05〜110との連通状態を示す。
○は油路104に連通してライン圧が供給されている場
合を示し、×は図から分るようにマニュアル弁210の
排油口211に連通して排圧されている場合を示す。
2−3シフト弁230を制御する第1のソレノイド弁3
20は、非通電時には弁口321を閉じてオリフィス3
22を介し油路106と連絡した油路111に油圧を生
せしめ、通電時には弁口321を開いて排油口323か
ら油路111の圧油を排出させる。
■−2シフト弁220および34シフト弁240を制御
する第2のソレノイド弁330は非通電時には弁口33
1を閉じてオリフィス332を介し油路106と連絡し
た油路112に油圧を生せしめ、通電時には弁口331
を開いて排油口333から油路112の圧油を排出させ
る。
表■に後記する電子回路により制菌されるソレノイド弁
320および330の通電、非通電と自動変速機のギア
状態の関係を示す表 ■ N 第1速第2速第3速第4速 第1(7)’7’Lz/−1’非通電通電 通電非通電
非通電ド弁320 第2(r)’AyR非通電非通電通電 通電非通電ド弁
330 1−2シフト弁220は、一方にばね221を背設した
スプール222を備え、第1速ではソレノイド弁330
は非通電され油路112に油圧が生じているのでスプー
ル222は図示右方に設定され、第2速ではソレノイド
弁330は通電され油路112は排圧されスプール22
2は図示左方に設定される。
第3.4速においては油路113を通じて右端油室22
3にライン圧が入りスプール222は図示左方に固定さ
れる。
2−3シフト弁230は、一方にばね231を背設した
スプール232を備え、第1,2速ではソレノイド弁3
20が通電されており油路111に油圧は生じていない
のでスプール232はばね231の作用で図示左方に設
定され、第3.4速ではソレノイド弁320が非通電さ
れ油路111に油圧が生じ図示右方に設定される。
図から判るように、スプール232が図示左方に設定さ
れているとき、油路108は1−2シフト弁に連絡する
油路121に連通し、油路104は3−4シフト弁の右
端油室243に連絡する油路114に連通し、油路11
0は1−2シフト弁220の右端油室223に連通し、
油路107と油路106は閉ざされる。
またスプール232が図示右方にあるとき、2−3シフ
ト弁230に設けられた排油口234は油路121に連
絡し、油路107は油路114に連通し、油路106は
油路113に連通し、油路108、油路104および油
路110は閉ざされる。
3−4シフト弁240は、一方にばね241を背設した
スプール242を備え、第1.2速では油路114を経
て油室243にライン圧が入りスプール242は図示左
方に固定され、第3速ではソレノイド弁330が通電さ
れ油路112に油圧が生じ、スプール242は図示左方
に設定され、第4速ではソレノイド弁330が非通電さ
れスプール242は図示右方に設定される。
スロットル弁200はアクセルペダルの踏ミ込み量に応
じインジケータ弁201がストロークして該弁201と
バルブスプール202との間のばね203を圧縮するな
どでスロットル圧が油路122に生ずるようにしである
マニュアル弁210がN位置(レンジ)にあるとき、表
■および第2図から判るように油路104は油路105
と連絡すると共に3−4シフト弁240を介して油路1
15と連絡しクラッチ12は係合している。
マニュアル弁210をD位置に手動シフトすると表■に
示す如く油路106に油圧が供給されクラッチ24が係
合され、第1速では1−2シフト弁220のスプール2
22は図示右方にあり、ブレーキ26.40に連絡する
油路116、’117は排圧され、ブレーキ27に連絡
する油路118にも油圧が供給されていないのでブレー
キ26,40.27は開放されている。
車速が予定の大きさになったときコンピュータの出力で
ソレノイド弁330が通電され、■−2シフト弁220
のスプール222は図示左方に移動し、油路105,1
17を経て油圧が供給されブレーキ40は係合すると共
に油路118は排圧され第2速へのシフトが生ずる。
この2−3シフト弁230は、第1速時および第2速時
は油路104から供給されたライン圧を油路114を経
て34シフト弁240の右端油室243に導き、スプー
ル242を図示左方(3速)に固定する。
第3速へのシフトは車速、スロットル開度等が所定値に
達したときコンピュータの出力でソレノイド弁320が
非通電され、2−3シフト弁230のスプール232は
図示左方に移動し、油路106゜113を経て油圧が供
給されてクラッチ25が係合し、同時に1−2シフト弁
220のスプール222は図示左方に固定されてなされ
る。
このとき2−3シフト弁230は、第2図から判るよう
に3−4シフト弁240の右端油室243に連絡した油
室114を油路107に連通させてマニュアル弁210
の排油口211から排圧させ、34シフト弁240の3
速固定を解除する。
第4速へのシフトは上記と同様コンピュータの出力でソ
レノイド弁330が非通電され、3−4シフト弁のスプ
ール242が図示右方に移動し、油路115が排圧され
ると共に油路120に油圧が供給され、クラッチ12が
開放されると共にブレーキ19が係合してなされる。
マニュアル弁210が3位置にあるとき、第1.2.3
速は上記り位置のときと同様のシフトがなされるが、油
路107,114を経て3−4シフト弁の右端油室24
3にライン圧が入りスプール242を図示左方に固定す
るので、第4速へのシフトは生じない。
またマニュアル弁210が0位置で第4速の走行中に手
動でD−3シフトを行なった場合ただちに第3速にダウ
ンシフトがなされる。
この3−4シフト弁の3速への固定は、第2図から明ら
かなように2−3シフト弁230のスプール232が図
示左方(2速がわ)にあるときは油路104から直接(
マニュアル弁を介さず)油路114にライン圧が供給さ
れてなされるので、たとえばソレノイド弁が作動不良と
なるか2−3シフト弁がスティックするなどによりスプ
ール232が動かなくても保持され、3レンジにおける
4速へのアップシフトは防止きれる。
これによりマニュアル弁を3位置に入れたときは必ずエ
ンジンブレーキの効く第3速が得られる。
マニュアル弁210が2位置にあるとき、第1速はマニ
ュアル弁が0位置にあるときと同じであり、2速では油
路108に油圧が入り油路121.116を経てブレー
キ26を係合させエンジンブレーキがきくようになされ
ている。
また第3速状態で走行中2位置に手動シフトしたときは
、予定した速度まで減速した時点でコンピュータの出力
がソレノイド弁320を通電させ、3−2ダウンシフト
を生じさせる。
マニュアル弁210がL位置にシフトされたときは、油
路109に油圧が入り、2−3シフト弁230の右端油
室233にライン圧が供給されスプール232は図示左
方に固定され、即時に4−2または3−2のダウンシフ
トが生じる。
2−1ダウンシフトは所定の車速まで減速したときコン
ピュータの出力でソレノイド弁330が非通電されてな
される。
また同時に油路109の油圧は油路119,118を経
てブレーキ27を係合させる。
マニュアル弁210がR位置(レンジ)に設定されたと
き、表Hに示す如く油路104と油路110とが連通し
、油路105〜109は排圧される。
ソレノイド320.330は油路に油圧が生じないので
1−2シフト弁220.2−3シフト弁230および3
−4シフト弁240を制御できず、全シフト弁のスプー
ルは荷設されている各各のばねの作用で図示左方に設定
される。
ライン圧は油路104と油路110から、■−2シフト
弁220および油路118を経てブレーキ27へ、2−
3シフト弁230、油路113およびチェック弁300
を介してリバースクラック25へ、3−4シフト弁24
0および油路115を介してクラッチ12へそれぞれ供
給され、表Iに示す如くこれらクラッチおよびブレーキ
が係合し、後進のギアが得られる。
車両走行状態に応じて第1および第2のソレノイド弁3
20.330を開閉作動する電子回路(コンピュータ)
を第3図に基づき説明する。
電子回路は電源装置420と、車速およびスロットル開
度検出装置よりソレノイド弁320゜330の駆動へ至
るコンピュータ回路400とからなる。
電源装置420はスイッチ421を介してバッテリーに
接続し、マニュアルレバーに装着されたポジションスイ
ッチ422より結線520を通してD13.2、L位置
設定および結線521よりパワーサプライ(定電圧電源
供給装置)423と導通され、該パワーサプライ423
より結線523を通してコンピュータ400の各構成要
素へ定電圧を供給する。
コンピュータ回路400は車速検出装置401、波形増
巾整形回路402、D−A(ディジタル−アナログ)変
換回路403、スロットルポジションスイッチ413、
スロットル開度電圧発生回路414.1−2シフト判別
回路404.2−3シフト判別回路406.3−4シフ
ト判別回路408、ヒステリシス回路405.407,
409、ソレノイド弁320開閉決定回路410、ソレ
ノイド弁330開閉決定回路412、N−Dシフト信号
発生器415、タイマー411、増巾器416,417
、ソレノイド弁320,330からなる。
車速検出装置401にて検出した車速は正弦波形は号と
なり、波形増巾整形回路402により正の矩形波信号に
整形増巾され、D−A変換回路403により車速ζこ応
じた直流電圧信号に変換され、機関負荷状態を検出する
スロットルポジションスイッチ413はスロットル開度
に応じた可変抵抗により構成され、スロットル開度に、
応じた信号はスロットル開度電圧発生回路414により
直流電圧にされ、それぞれ1−2シフト判別回路404
.2−3シフト判別回路406.3−4シフト判別回路
408に入る。
各判別回路は車速電圧信号とスロットル開度電圧信号と
を、たとえば差動増幅回路にてその大小を比較し、■−
2シフト、2−3シフト、3−4シフトのいずれかの条
件を設定する。
ヒステリシス回路405,407,409はそれぞれ2
−1シフト、3−2シフト、4−3シフトの各ダウンシ
フトの条件を与えるためのもので、それぞれシフトアッ
プ時における変速点より幾分車速の低い側でダウンシフ
トがなされるようにし、変速域での・】ンチングを防止
する。
ソレノイド弁320開閉決定回路410は2−3シフト
判別回路の出力により0(OFF)または1(ON)の
出力を発し、増巾器416を介してソレノイド弁320
を開閉作動せしめる。
ソレノイド弁330開閉決定回路412は1−2シフト
判別回路404.3−4シフト判別回路408の出力、
およびタイマー411を介したN−Dシフト信号発生器
の出力によりOまたは1の出力を発し、増巾器417を
介してソレノイド弁330を開閉外勤させる。
以上の如く本実施例の4速自動変速機の制御装置は、1
−2シフト、2−3シフト、3−4シフトの各シフトを
それぞれ独立のシフト弁で行なっているので、作動は確
実になされバルブステイク等による誤作動の発生が防止
でき、又2つのソレノイド弁で3つのシフト弁を制御し
ているので、各シフト弁を1つのソレノイド弁で制御す
る場合に較べ電子回路が簡単であると共に油圧回路も簡
略化でき、部品点数も減少できる。
第4図は本実施例の制御装置により作動される4速自動
変速機のプラネタリギアユニットの他の実施例を示す原
理図である。
第1図と同じ符号は同−機能物を示し、42はブレーキ
バンドである。
このプラネタリギアユニットはトルクコンバータ1とオ
ーバードライブ機構2との間に前進3段と後進1段の歯
車変速機構3が設けられている。
第5図は本発明の第2実施例にかかるロックアップ機構
付3速自動変速機の制御装置のプラネタリギアユニット
の構成を示す原理図であり、50は機関クランク軸8と
タービン軸9とを直結するクラッチ、他の符号は第1図
および第4図と同−機能物を示す。
本実施例の制御装置は第1実施例の制御装置と同様の電
子回路を備え、油圧回路はクラッチ12およびブレーキ
19の代りにクラッチ50を有し、3−4シフト弁24
0の代りに3速に自動シフトされ後所定の車速において
コンユータの出力によりOFFとなるソレノイド弁33
0の作用でクラッチ50を係合してロックアツプをなす
ようクラッチ50に油圧を供給する3直結シフト弁を備
えるものである。
これにより本実施例の制御装置は2つのソレノイド弁で
第2のシフト弁である1−2シフト弁、第1のシフト弁
である2−3シフト弁、第3のシフト弁である3−直結
シフト弁の3つのシフト弁を制御することになり、第1
実施例と同様の正確な作動および簡単な構造を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は流体式4速自動変速機のプラネタリギアユニッ
トの一例を示す原理図、第2図は油圧回路の構成図、第
3図は電子回路図、第4図は流体式4速自動変速機のプ
ラネタリギアユニットの他の実施例を示す原理図、第5
図は第2実施例にかかるロックアップ機構付3速自動変
速機の制御装置により作用されるプラネタリギアユニッ
トの一例を示す。 図中400・・・電子回路、320・・・第1のソレノ
イド弁、330・・・第2のソレノイド弁、220・・
・■ 2シフト弁、 230・・・2 3シフト弁、 240・・・3 4シフト弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両走行状態に応じ電気信号を発生する手段および
    該手段からの電気信号の入力により信号を発する論理手
    段を備えた電子回路と、油圧源と、自動変速機の係合装
    置を作動させるために備えられた油圧サーボと、前記油
    圧源と前記油圧サーボとの間に設けられた該油圧サーボ
    への圧油の供給および排圧を切換えるシフト弁と、該シ
    フト弁を作動させるための圧油供給油路に設けられ且つ
    前記電子回路の信号で作動し前記シフト弁作動用圧油供
    給油路の油圧を排圧するソレノイド弁を有する油圧制御
    装置とからなる自動変速機の制御装置において、前記ソ
    レノイド弁は第1のソレノイド弁と第2のソレノイド弁
    とからなり、前記シフト弁は第1のシフト弁、第2のシ
    フト弁および第3のシフト弁からなり、前記第1のシフ
    ト弁は前記第1のソレノイド弁によって作動され所定の
    油圧サーボへの圧油の供給および排圧を制御し、前記第
    2のシフト弁および第3のシフト弁は前記第1のシフト
    弁と前記第2のソレノイド弁とにより作動され、前記第
    1のソレノイド弁の開作動または閉作動により前記第1
    のシフト弁の弁体が一方に設定されたときは前記第2の
    ソレノイド弁の開閉作動により前記第2のシフト弁が制
    御され、前記第1のソレノイド弁の閉作動または開作動
    により前記第1のシフト弁の弁体が他方に設定されたと
    きは前記第2のソレノイド弁の開閉作動により前記第3
    のシフト弁が制御されることを特徴とする自動変速機の
    制御装置。 2 前記自動変速機は前進4段後進1段の歯車比を有し
    、前記第1のシフト弁は2−3シフト弁であり、前記第
    2のシフト弁は1−2シフト弁であり、前記第3のシフ
    ト弁は3−4シフト弁であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の自動変速機の制御装置。 3 前記自動変速機は直結クラッチ付前進3段後進1段
    の自動変速機であり、前記第1のシフト弁は2−3シフ
    ト弁であり、前記第2のシフト弁は1−2シフト弁であ
    り、前記第3のシフト弁は直結クラッチ制御弁であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動変速機
    の制御装置。
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