JPS5826815Y2 - 履帯式車両における走行駆動装置 - Google Patents
履帯式車両における走行駆動装置Info
- Publication number
- JPS5826815Y2 JPS5826815Y2 JP1978099677U JP9967778U JPS5826815Y2 JP S5826815 Y2 JPS5826815 Y2 JP S5826815Y2 JP 1978099677 U JP1978099677 U JP 1978099677U JP 9967778 U JP9967778 U JP 9967778U JP S5826815 Y2 JPS5826815 Y2 JP S5826815Y2
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- Japan
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- sprocket
- support
- housing
- cylinder
- main body
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、履帯式車両における走行のための駆動装置と
して、ユニット構成の組立分解型式として保守管理の容
易化と、堅牢でコンパクトな装置構造を提供するための
改善された新しい手段に関する。
して、ユニット構成の組立分解型式として保守管理の容
易化と、堅牢でコンパクトな装置構造を提供するための
改善された新しい手段に関する。
各種建設、土木機械として履帯式車両型式が主流を占め
ることは、油圧ショベルその他を始めとして周知であり
、このような履帯式車両における走行のための駆動装置
として、クローラ(履帯)を架装するクローラフレーム
(履帯架構)にむいて、クローラ駆動用スプロケットの
存在するフレーム一端とクローラとの間のスペースを利
用し、同スプロケットを駆動する油圧モータおよび減速
機が、クローラフレーム側に付設されるハウジング等の
取付部材を介して設置されることも既知であり、第1図
にその一般的な1例を示す。
ることは、油圧ショベルその他を始めとして周知であり
、このような履帯式車両における走行のための駆動装置
として、クローラ(履帯)を架装するクローラフレーム
(履帯架構)にむいて、クローラ駆動用スプロケットの
存在するフレーム一端とクローラとの間のスペースを利
用し、同スプロケットを駆動する油圧モータおよび減速
機が、クローラフレーム側に付設されるハウジング等の
取付部材を介して設置されることも既知であり、第1図
にその一般的な1例を示す。
即ち1はクローラ、1aは連鎖状に連結されてクローラ
1を構成する個々のシュー、2/l′iクローラフレー
ムでアリ、フレーム2の一端とクローラ1との間のスペ
ースを利用し、ハウジング乃至支持ブラケット等の支持
部材3をクローラフレーム2側より突設し、油圧モータ
4減速機5による駆動部材の前記減速機5を部材3に取
付支持させ、減速された入力軸6端にスプロケット1を
固設し、クローラシュー1aをスプロケット爪によって
駆動することにより、クローラ1の循環回動により車両
の走行を行なうのであり、図例において図面向って右は
車両内側であり、向って左は外側である。
1を構成する個々のシュー、2/l′iクローラフレー
ムでアリ、フレーム2の一端とクローラ1との間のスペ
ースを利用し、ハウジング乃至支持ブラケット等の支持
部材3をクローラフレーム2側より突設し、油圧モータ
4減速機5による駆動部材の前記減速機5を部材3に取
付支持させ、減速された入力軸6端にスプロケット1を
固設し、クローラシュー1aをスプロケット爪によって
駆動することにより、クローラ1の循環回動により車両
の走行を行なうのであり、図例において図面向って右は
車両内側であり、向って左は外側である。
このさい履帯幅員から減速機5や油圧モータ4がはみ出
すのを最少にするために、履帯の外側部分に減速機の最
終部分を位置させるように構成することが得策であり、
この目的に沿うものとして・第2.3図に例示する型式
のものも、従来技術として既知である。
すのを最少にするために、履帯の外側部分に減速機の最
終部分を位置させるように構成することが得策であり、
この目的に沿うものとして・第2.3図に例示する型式
のものも、従来技術として既知である。
第2図のものでは、減速機構として遊星歯車機構を用い
ると共に、クローラフレーム2のゴ端より突設したハウ
ジング乃至ブラケット3に減速機側のフォローシャフト
8を取付けると共にシャフト先端にリングギヤ9を付設
し、入力軸10端にサンギヤ11を設け、リングギヤ9
とサンギヤ11間にブラケット12に配設したプラネタ
リギヤ13を噛合させ、前記フォローシャフト8にベア
リング14を介して可回動に支持させたスリーブ15に
スプロケット16を取付けるのである。
ると共に、クローラフレーム2のゴ端より突設したハウ
ジング乃至ブラケット3に減速機側のフォローシャフト
8を取付けると共にシャフト先端にリングギヤ9を付設
し、入力軸10端にサンギヤ11を設け、リングギヤ9
とサンギヤ11間にブラケット12に配設したプラネタ
リギヤ13を噛合させ、前記フォローシャフト8にベア
リング14を介して可回動に支持させたスリーブ15に
スプロケット16を取付けるのである。
オた第3図に示したものは、第2図と相違してフォロー
シャフト8にベアリング14を介して可回動に軸架した
スリーブ15にスプロケット16と遊星歯車機構を収容
するケーシング17とを一体に形成し、プラネタリギヤ
13を有する端板18をケーシング17に付設したもの
である。
シャフト8にベアリング14を介して可回動に軸架した
スリーブ15にスプロケット16と遊星歯車機構を収容
するケーシング17とを一体に形成し、プラネタリギヤ
13を有する端板18をケーシング17に付設したもの
である。
これらは第1図に示した一般例に比し、改善された各側
であるが、以下の点で尚問題点がある。
であるが、以下の点で尚問題点がある。
即ち比較的狭く限られたスペース内に収容されるこの種
駆動装置では、その主要部分は可能な限り全体を分解す
ることなく、目的位置に着脱可能とすることが、事後の
故障修理等の保守管理の上で有利であり、またその組立
に当っても予め組立てられたユニット型式の状態で組込
めることが、工数短縮、能率化の上で有利である。
駆動装置では、その主要部分は可能な限り全体を分解す
ることなく、目的位置に着脱可能とすることが、事後の
故障修理等の保守管理の上で有利であり、またその組立
に当っても予め組立てられたユニット型式の状態で組込
めることが、工数短縮、能率化の上で有利である。
このような観点から見る時、第2図に示した従来例のも
のでは、故障等した場合に、その端部から、即ちブラケ
ット3よりリングギヤ9スリーブ15のように順次分解
してゆくことが必要であり、また組立取付けに当っても
、図示の各部品をクローラフレーム2を基準にして順次
組付けてゆく必要があり、製作手間が掛る等の平置があ
る。
のでは、故障等した場合に、その端部から、即ちブラケ
ット3よりリングギヤ9スリーブ15のように順次分解
してゆくことが必要であり、また組立取付けに当っても
、図示の各部品をクローラフレーム2を基準にして順次
組付けてゆく必要があり、製作手間が掛る等の平置があ
る。
捷たスプロケット16は摩耗部材であって、定期的に交
換したり、溶接により肉盛り補修する必要があり、この
ためスプロケット16は減速機そのものから分離可能な
ものとすることが有利である。
換したり、溶接により肉盛り補修する必要があり、この
ためスプロケット16は減速機そのものから分離可能な
ものとすることが有利である。
この点から見る時、第3図に示した従来例では、そのス
プロケット16はスリーブ15ケーシング17と一体に
形成されたものであるから、その補修等が困難であるし
、交換する場合も難点があり、かつスリーブ15ケーシ
ング17をも捨ててし190スも生じ、交換コストも高
くつくことになる。
プロケット16はスリーブ15ケーシング17と一体に
形成されたものであるから、その補修等が困難であるし
、交換する場合も難点があり、かつスリーブ15ケーシ
ング17をも捨ててし190スも生じ、交換コストも高
くつくことになる。
lた第2図示のようなスプロケット取付構造では堅牢性
の点で難点があり、ラジアル荷重による取付部の損傷等
が生じ易く、耐用性に乏しい欠点がある等、尚その改善
が要求される処である。
の点で難点があり、ラジアル荷重による取付部の損傷等
が生じ易く、耐用性に乏しい欠点がある等、尚その改善
が要求される処である。
本考案はこのような問題点を改善するためになされたも
のであって、減速機ユニットとスプロケットを分離する
と共に、減速機ユニットおよびスプロケットの組立分解
を著しく簡単化し、コンパクトで堅牢かつメンテナンス
の容易な駆動装置が得られるようにしたもので、その特
徴とする処は、クローラフレームに設けた嵌支用孔に嵌
支される支持周面を持つとともに油圧モータ出力軸と連
結されかつ油圧モータと反対側に突出する入力軸を備え
た本体ハウジングと、同ハウジング前面に突設されて前
記入力軸を被包する支持筒体と、前記入力軸端の遊星歯
車減速機のスパイダと連結されかつ前記支持筒体の外周
に回転自在に支持されるとともにその外径が前記本体ハ
ウジングの支持周面外径より小とされたスプロケット取
付筒体とから成る減速機ユニットを設け、同ユニットの
前記支持筒体およびスプロケット取付筒体をクローラフ
レームの嵌支用孔より外方に挿出させるとともに本体ハ
ウジングを前記嵌支用孔および支持周面の嵌合を介して
クローラフレームに着脱自在ニ貫装固定し、前記スプロ
ケット取付筒体の外周面上にスプロケット爪を外周に備
えた筒状スプロケットを同じく着脱自在に外嵌固定した
点にある。
のであって、減速機ユニットとスプロケットを分離する
と共に、減速機ユニットおよびスプロケットの組立分解
を著しく簡単化し、コンパクトで堅牢かつメンテナンス
の容易な駆動装置が得られるようにしたもので、その特
徴とする処は、クローラフレームに設けた嵌支用孔に嵌
支される支持周面を持つとともに油圧モータ出力軸と連
結されかつ油圧モータと反対側に突出する入力軸を備え
た本体ハウジングと、同ハウジング前面に突設されて前
記入力軸を被包する支持筒体と、前記入力軸端の遊星歯
車減速機のスパイダと連結されかつ前記支持筒体の外周
に回転自在に支持されるとともにその外径が前記本体ハ
ウジングの支持周面外径より小とされたスプロケット取
付筒体とから成る減速機ユニットを設け、同ユニットの
前記支持筒体およびスプロケット取付筒体をクローラフ
レームの嵌支用孔より外方に挿出させるとともに本体ハ
ウジングを前記嵌支用孔および支持周面の嵌合を介して
クローラフレームに着脱自在ニ貫装固定し、前記スプロ
ケット取付筒体の外周面上にスプロケット爪を外周に備
えた筒状スプロケットを同じく着脱自在に外嵌固定した
点にある。
以下図示の実施例に基いて本考案を詳述すると、第4図
は本考案装置実施例の縦断正面図であって、クローラ1
むよびクローラフレーム2の一端とのなすスペース内に
おいて、フレーム2の一端からクローラ1に向って突設
される駆動装置取付用のモータハウジング部21に減速
機ユニット22の嵌支用孔21aを穿設するのであり、
減速機ユニット22は本体ハウジング23、支持筒体2
4、スプロケット取付筒体25を主要構成部材とするの
であり、前記本体ハウジング23には前記嵌支用孔21
aK嵌支されかつ直径D2を持つ支持周面26がハウジ
ング端面23aから突出状に形成される。
は本考案装置実施例の縦断正面図であって、クローラ1
むよびクローラフレーム2の一端とのなすスペース内に
おいて、フレーム2の一端からクローラ1に向って突設
される駆動装置取付用のモータハウジング部21に減速
機ユニット22の嵌支用孔21aを穿設するのであり、
減速機ユニット22は本体ハウジング23、支持筒体2
4、スプロケット取付筒体25を主要構成部材とするの
であり、前記本体ハウジング23には前記嵌支用孔21
aK嵌支されかつ直径D2を持つ支持周面26がハウジ
ング端面23aから突出状に形成される。
本体ハウジング23には油圧モータ27が連結されると
共に、同モータ27の出力軸28端のピニオン29と噛
合するギヤ30を備えた入力軸31が内蔵され、かつ入
力軸31はモータ27と反対側に延びてハウジング23
より突出され、この入力軸31を囲んで同方向に延びる
支持筒体24がハウジング23の端面中央部より突設さ
れるのであり、32は支持筒体24の取付ボルトを示し
ている。
共に、同モータ27の出力軸28端のピニオン29と噛
合するギヤ30を備えた入力軸31が内蔵され、かつ入
力軸31はモータ27と反対側に延びてハウジング23
より突出され、この入力軸31を囲んで同方向に延びる
支持筒体24がハウジング23の端面中央部より突設さ
れるのであり、32は支持筒体24の取付ボルトを示し
ている。
この支持筒体24の突出先端には遊星歯車減速機構の一
部であるリング歯車33がブラケット34を介して付設
され、前記入力軸31の先端には太陽歯車35が形成さ
れ、支持筒体24の外周にはスプロケット取付筒体25
のスクープ25aが軸受36を介して可回動に外嵌支持
され、同取付筒体25にお・けるスプロケット支持部分
の外径D1は前記支持周面26の直径D2よりも小径と
されるのであり、更にこの取付筒体25の先端には、前
記太陽歯車35とリング歯車33間に介入噛合される遊
星歯車37のスパイダ38が取付ボルト39を介して連
結されるのであり、このスプロケット取付筒体25の外
周面にスプロケット爪40を一端に列設した筒状スプロ
ケット41を外嵌させ、前記取付ボルト39により筒状
スプロケット41の他端に形成した取付フランジ部41
aを、前記スパイダ38と共に共線固着して一体化する
もので、その他42はスパイダ38の端面に付設されて
遊星歯車減速機構を被覆する端板で、43はそのスパイ
ダ38への取付ボルトを示している。
部であるリング歯車33がブラケット34を介して付設
され、前記入力軸31の先端には太陽歯車35が形成さ
れ、支持筒体24の外周にはスプロケット取付筒体25
のスクープ25aが軸受36を介して可回動に外嵌支持
され、同取付筒体25にお・けるスプロケット支持部分
の外径D1は前記支持周面26の直径D2よりも小径と
されるのであり、更にこの取付筒体25の先端には、前
記太陽歯車35とリング歯車33間に介入噛合される遊
星歯車37のスパイダ38が取付ボルト39を介して連
結されるのであり、このスプロケット取付筒体25の外
周面にスプロケット爪40を一端に列設した筒状スプロ
ケット41を外嵌させ、前記取付ボルト39により筒状
スプロケット41の他端に形成した取付フランジ部41
aを、前記スパイダ38と共に共線固着して一体化する
もので、その他42はスパイダ38の端面に付設されて
遊星歯車減速機構を被覆する端板で、43はそのスパイ
ダ38への取付ボルトを示している。
減速機ユニット22としては前記筒状スプロケット41
を含1ないので組立構成されるのであり、減速機ユニッ
ト22の取付けに当っては、前記クローラフレーム2の
取付用モータハウジング21に設けられた嵌支用の孔2
1aに、矢印P方向よりそのスプロケット取付筒体25
支持筒体24側を先頭として挿入し、減速機ユニット2
2における本体ハウジング23の支持周面26を孔21
aに嵌支させ、その端面23aをモータハウジング21
に取付ボルト44により固定することによって、減速機
ユニット22はモータハウジング21に一体に支持され
る。
を含1ないので組立構成されるのであり、減速機ユニッ
ト22の取付けに当っては、前記クローラフレーム2の
取付用モータハウジング21に設けられた嵌支用の孔2
1aに、矢印P方向よりそのスプロケット取付筒体25
支持筒体24側を先頭として挿入し、減速機ユニット2
2における本体ハウジング23の支持周面26を孔21
aに嵌支させ、その端面23aをモータハウジング21
に取付ボルト44により固定することによって、減速機
ユニット22はモータハウジング21に一体に支持され
る。
このようにユニット22を取付けて後、スプロケット取
付筒体25の外周に筒状スプロケット41を外嵌させ、
取付ボルト39によりスパイダ38と取付筒体25に固
着することによって、クローラ走行用駆動装置の組付け
が完了するのであり、従ってまたその分解に当っても筒
状スプロケット41を取外すことにより、減速機ユニッ
ト22全体を孔21aより引出すことができるのである
。
付筒体25の外周に筒状スプロケット41を外嵌させ、
取付ボルト39によりスパイダ38と取付筒体25に固
着することによって、クローラ走行用駆動装置の組付け
が完了するのであり、従ってまたその分解に当っても筒
状スプロケット41を取外すことにより、減速機ユニッ
ト22全体を孔21aより引出すことができるのである
。
本考案の駆動装置によれば、減速機ユニット22を、本
体ハウジング23、支持筒体24スプロケット取付筒体
25の3者に分割構成し、スプロケット41を別体とす
ると共に、本体ノ・ウジング23に油圧モータの出力軸
と減速連動可能な入力軸31を設け、支持筒体24スプ
ロケット取付筒体25内に遊星歯車減速機構を設けるこ
とにより、クローラフレーム2側のモータハウジング2
1の孔21aを介して、本体ハウジング23と油圧モー
タ側はハウジング21の一面側に、支持筒体24取付筒
体25側はハウジング21の他面側に位置させて支持さ
せるので、単なる片持支持と相違して装置全体の左右両
側における安定確実な支持構造が得られ、このさい嵌支
用孔21aと本体ハウジング23の支持周面26の嵌合
は組立に当っての位置決めとして有効に働くと共に、支
持周面26の径D2に対し取付筒体25の径D□を小径
とすることにより、ユニット22の取付は取外しはきわ
めて容易であり、しかも筒状スプロケット41の取外し
によって、ユニット22の挿脱はきわめて容易化され、
とのさいスプロケット40の着脱はユニット22をフレ
ーム21に取付けた11ででき、またユニット22の交
換も、シュー1スプロケツト40を噛合状態の11ユニ
ツト22における筒体25とスプロケット40の筒体4
1の結合を解くのみで自由に行なえるのであり、減速機
内部構造、部品の保守管理がきわめて容易化される。
体ハウジング23、支持筒体24スプロケット取付筒体
25の3者に分割構成し、スプロケット41を別体とす
ると共に、本体ノ・ウジング23に油圧モータの出力軸
と減速連動可能な入力軸31を設け、支持筒体24スプ
ロケット取付筒体25内に遊星歯車減速機構を設けるこ
とにより、クローラフレーム2側のモータハウジング2
1の孔21aを介して、本体ハウジング23と油圧モー
タ側はハウジング21の一面側に、支持筒体24取付筒
体25側はハウジング21の他面側に位置させて支持さ
せるので、単なる片持支持と相違して装置全体の左右両
側における安定確実な支持構造が得られ、このさい嵌支
用孔21aと本体ハウジング23の支持周面26の嵌合
は組立に当っての位置決めとして有効に働くと共に、支
持周面26の径D2に対し取付筒体25の径D□を小径
とすることにより、ユニット22の取付は取外しはきわ
めて容易であり、しかも筒状スプロケット41の取外し
によって、ユニット22の挿脱はきわめて容易化され、
とのさいスプロケット40の着脱はユニット22をフレ
ーム21に取付けた11ででき、またユニット22の交
換も、シュー1スプロケツト40を噛合状態の11ユニ
ツト22における筒体25とスプロケット40の筒体4
1の結合を解くのみで自由に行なえるのであり、減速機
内部構造、部品の保守管理がきわめて容易化される。
また油圧モータを本体ハウジング23側で出力軸28を
介し図例のように入力軸31より高位に配設できるため
、地上凹凸面によってモータが破損しないように高所に
安全に配設でき、モータに対する配油管その他の連結も
容易化され、るのみならず、出力軸28人入力軸1間に
減速機構を介設することができ、減速効率の向上も得ら
れる。
介し図例のように入力軸31より高位に配設できるため
、地上凹凸面によってモータが破損しないように高所に
安全に配設でき、モータに対する配油管その他の連結も
容易化され、るのみならず、出力軸28人入力軸1間に
減速機構を介設することができ、減速効率の向上も得ら
れる。
このさい筒状スフロケット41においては、スパイダ3
8を介して取付筒体25に連結する取付ボルト39によ
ってトルクのみを伝達し、ラジアル荷重は、取付筒体2
5とスプロケット筒状部分の嵌合部分で受は持つので、
強度もきわめて犬であり、強力な動力伝達と耐用性の向
上も得られるのであり、従来の駆動装置における問題点
を解決したものとして優れたものである。
8を介して取付筒体25に連結する取付ボルト39によ
ってトルクのみを伝達し、ラジアル荷重は、取付筒体2
5とスプロケット筒状部分の嵌合部分で受は持つので、
強度もきわめて犬であり、強力な動力伝達と耐用性の向
上も得られるのであり、従来の駆動装置における問題点
を解決したものとして優れたものである。
第1図ば=般的な駆動装置従来例の要部断面図、第2図
、第3図は改善された駆動装置例の各要部断面図、第4
図は本考案駆動装置実施例の要部縦断面図である。 21・・・・・・モータハウジング、21a・・・・・
・嵌支用孔、22・・・・・・減速機ユニット、26・
・・・・・支持周面、24・・・・・・取付筒体、25
・・・・・・スプロケット取付筒体、31・・・・・・
入力軸、Dl・・・・・・支持周面径、D2・・・・・
・取付筒体径。
、第3図は改善された駆動装置例の各要部断面図、第4
図は本考案駆動装置実施例の要部縦断面図である。 21・・・・・・モータハウジング、21a・・・・・
・嵌支用孔、22・・・・・・減速機ユニット、26・
・・・・・支持周面、24・・・・・・取付筒体、25
・・・・・・スプロケット取付筒体、31・・・・・・
入力軸、Dl・・・・・・支持周面径、D2・・・・・
・取付筒体径。
Claims (1)
- クローラフレームに設けた嵌支用孔に嵌支される支持周
面を持つとともに油圧モータ出力軸と連結されかつ油圧
モータと反対側に突出する入力軸を備えた本体・・ウジ
ングと、同ハウジング前面に突設されて前記人力軸を被
包する支持筒体と、前記入力軸端の遊星歯車減速機のス
パイダと連結されかつ前記支持筒体の外周に回転自在に
支持されるとともにその外径が前記本体ハウジングの支
持局面外径より小とされたスプロケット取付筒体とから
成る減速機ユニットを設け、同ユニットの前記支持筒体
トよびスフロケット取付筒体をクローラフレームの嵌支
用孔より外方に挿出させるとともに本体ハウジングを前
記嵌支用孔釦よび支持周面の嵌合を介してクローラフレ
ームに着脱自在に貫装固定し、前記スプロケット取付筒
体の外周面上にスプロケット爪を外周に備えた筒状スプ
ロケットを同じく着脱自在に外嵌固定したことを特徴と
する履帯式車両における走行駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978099677U JPS5826815Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 | 履帯式車両における走行駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978099677U JPS5826815Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 | 履帯式車両における走行駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5515185U JPS5515185U (ja) | 1980-01-30 |
JPS5826815Y2 true JPS5826815Y2 (ja) | 1983-06-10 |
Family
ID=29036624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978099677U Expired JPS5826815Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 | 履帯式車両における走行駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826815Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4983129A (ja) * | 1972-12-18 | 1974-08-09 | ||
JPS51106919A (ja) * | 1975-03-14 | 1976-09-22 | Teijin Seiki Co Ltd | Kyatapiraashikisharyono yuatsukudosochi |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52154829U (ja) * | 1976-05-19 | 1977-11-24 |
-
1978
- 1978-07-18 JP JP1978099677U patent/JPS5826815Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4983129A (ja) * | 1972-12-18 | 1974-08-09 | ||
JPS51106919A (ja) * | 1975-03-14 | 1976-09-22 | Teijin Seiki Co Ltd | Kyatapiraashikisharyono yuatsukudosochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5515185U (ja) | 1980-01-30 |
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