JPS5826722B2 - 殺ダニ及び殺アブラムシ剤 - Google Patents

殺ダニ及び殺アブラムシ剤

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JPS5826722B2
JPS5826722B2 JP50054336A JP5433675A JPS5826722B2 JP S5826722 B2 JPS5826722 B2 JP S5826722B2 JP 50054336 A JP50054336 A JP 50054336A JP 5433675 A JP5433675 A JP 5433675A JP S5826722 B2 JPS5826722 B2 JP S5826722B2
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JP
Japan
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compound
plants
naphthoquinone
mites
dodecyl
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JP50054336A
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JPS50155620A (ja
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リン フオスト デニス
フランク ベリーナ ラツセル
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N37/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2−高級アルキルー3−ヒドロキシ=1・4
−ナフトキノンカルボン酸エステルヲ用いることによる
殺ダニ法及び殺アブラムシ法に関する。
米国特許第2553647号及び第 2553648号には、概述すると2−アルキル−3−
ヒドロキシ−1・4−ナフトキノンカルボン酸及びその
刻応するエステル誘導体が開示されている。
これらの化合物は、マラリア感染を引き起す有機体に刻
して拮抗作用を有するものとして記載されている。
ナカニシら、JAC8,1952,3910〜3915
は、2−アルキル−3−ヒドロキシ−1・4−ナフトキ
ノンのn−ウンデシル同族体を開示している。
しかしこの化合物の使用法は示されていない。
本発明は、保護すべき場所、好ましくは植物に、〔R1
は直鎖の炭素数11〜14のアルキルであり、そしてR
2は分岐鎖もしくは直鎖の炭素数1〜6のアルキル又は
炭素数3〜6のシクロアルキルである〕 の化合物を殺ダニ又は殺アブラムシ量で施用することに
よるダニ(m1tes )又はアブラムシ(aphid
s ) の撲滅法である。
式Iの化合物は、殺ダニ剤及び殺アブラムシ剤である。
即ちそのような化合物を有効量でダニ又はアブラムシと
接触せしめた場合、これらの害虫は死滅する。
従って該化合物は、ダニ又はアブラムシによって引き起
される被害から植物を保護するのに有用である。
本発明は、式■の化合物少くとも1種を活性成分として
含有する殺ダニ及び殺アブラムシ組成物を含む。
合成の容易さ及び殺ダニ及び殺アブラムシ活性がより大
きいが故に好適なものは、 R1が直鎖の炭素数11〜14のアルキルであり、そし
て R2が炭素数1〜4のアルキルである、 式■の化合物である。
特に次の化合物はその最高の殺ダニ及び殺アブラムシ活
性が故に好適である: 本発明の特別な具体例において、本発明の化合物はスー
ペリア・オイ/L/ (5uperior oil )
、好ましくは例えば5重量%以下の少量のスーペリア
・オイルと混合して施用される。
得られる殺ダニ活性は添加剤自体より太きい。
ここにスーペリア・本明細書において参考文献として引
用される。
得られる本化合物及びスーペリア・オイルの混合物は新
規である。
式■の化合物は、前記J、 Am、 Chem、 S
oc 、文献及び米国特許第2553647号及び第2
553648号に記載の方法で製造することができる。
この合成における最終工程に続いて、少(とも1当量の
アミン、例えばピリジ/又はトリエチルアミンの存在下
に対応する2−アルキル−3−ヒドロキシート4−ナフ
トキノンを適当な酸クロライド又は無水物で処理しても
よい。
次に実施例により上述の方法を例示する:2− n−ド
デシル−3−ヒドロキシ−1・4ナフトキノン2.0部
、トリエチルアミyo、st部、アセチルクロリド0.
63部及びメチレンクロリド50部の混合物を室温で3
0時間攪拌した。
得られる混合物をメチレンクロリド及び京間に分配させ
た。
メチレンクロリドン層を分離し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、次いで沢過し、減圧下に蒸発させた。
この残渣を石油エーテル(沸点30〜60°)から結晶
化させることにより融点57〜58℃の3−アセトキシ
−2−n−ドデシル−1・4−ナフトキノン1.2部を
得た。
2−n−ドデシル−3−ヒドロキシ−1・4−ナフトキ
ノン4.0部、無水プロピオン酸4.4部、及びピリジ
ン50部の混合物を室温で16時間攪拌した。
得られた混合物を減圧下に蒸発させてピリジンを除去し
た。
この残渣をメタノールから結晶化させることにより、融
点42〜44℃の2n−ドデシル−3−プロピオニルオ
キシート4ナフトキノン2.9部を得た。
上記実施例1及び2の方法を用い、適当な2−アルキル
−3−ヒドロキシ−1・4−ナフトキノン及び適当な酸
クロリド又は無水物を用いることにより、表Iに示す化
合物を同様に製造することができた。
化合物の製造法は、本発明の本質的なものではない。
処方物及び用途 式■の化合物は殺ダニ剤として有用であり、これらの害
虫による被害から植物及び動物の双方を保護するために
用いることができる。
更に詳細には果実、作物、野菜植物、観葉植物、鳥及び
人間を含む他の温血動物も保護することができる。
ダニが直接的な噴霧の形で又は式Iの化合物のいずれか
で処理された表面を歩くことによって式■の化合物と接
触した場合、ダニはすぐに刺激を受け、その場所を離れ
るか、又は有効量の化合物に曝された時には死滅する。
殆んどの植物又は動物は極く少数のダニが存在しても見
かげ上悪影響を受けないが、これらの害虫の繁殖力は多
大である。
一般にダニの数は急速に増大し、容易に動き回る寄生虫
である。
従ってこの急速にダニが増大している生体には、経済的
に重要な作物の被害を防ぐためにすぐに処置しなげれば
ならない。
即ちダニ数の増大をすぐに減少させ、これによって重要
な作物又は動物に刻する被害を防ぐ方法が必要である。
同様に式■の化合物は殺アブラムシ剤としても有用であ
り、果実、田畑及び野菜作物、観賞植物、及び他の植物
をアブラムシの攻撃から保護するために使用できる。
アブラムシ又はアブラムシの汚染区域に施用した場合、
これらの害虫は死滅し又は植物から駆除される。
本発明の方法、即ちダニ又はアブラムシを殺ダニ又は殺
アブラムシ有効濃度の式■の化合物と接触させる方法は
、これらの害虫の撲滅に最も望ましい方法である。
例えば殺ダニ又は殺アブラムシ活性には極く少量の式I
の化合物で十分であり、更に化合物は雨によって葉から
すぐに洗い流されはしない。
それらは重要なダニ及びアブラムシ捕食動物であるチン
ドウムシに悪い影響を及ぼさず、環境中ですぐに分解し
ない。
更に本化合物は、耐燐性種のダニに幻しても有効である
殺ダニ又は殺アブラムシ活性に必要とされる化合物の量
は、特別な状況に依存して変化するであろう。
化学物の使用量を決定する際に考慮しなげればならない
変数は、化合物様、撲滅すべきダニ又はアブラムシ種、
天候条件、作物種、作物の発育段階、施用の噴霧容量、
害虫分布数及び施用の間隔である。
植物の保護に刻しては、5ppm程度の少量の活性成分
を噴霧溶液中に含有する液剤又は懸濁剤が一連の状況下
に有効であることがわかった。
しかしながら高容量施用による田畑への施用に対しては
、活性成分を40〜4000ppmで含有する水性噴霧
剤が一般に有用である。
好適には80〜11000ppを含有する懸濁剤及び最
も好適には150〜500 ppmを含有するものであ
る。
面積基準においては、一般に活性成分は0.03〜15
kg/ha、好ましくは0.06kg/ha及び最も好
ましくは0.1〜4 kg/ haで用いられる。
果樹園で施用する場合には、したたり落ちるまで噴霧を
継続する。
本発明の化合物は、他の農業用殺虫剤又は助剤と混合し
ても望ましく又は有用である。
そのような混合物は、しばしばダニに施用したときの効
果を増大させ、昆虫、菌、線虫、又はバクテリアの如き
他の害虫を含めて撲滅範囲を広げる。
精製石油噴霧油又はスーペリア・オイルとの混合物は、
ダニに関し付加的結果以上のものを与えることが判明し
た。
本発明の化合物と混合して広範囲の活性を与える他の殺
虫剤は次のものを含む:本化合物は、果樹、ナツツ樹、
観賞用樹、森林樹、野菜作物、園芸作物(観賞用植物、
小果樹及びイチゴを含む)及び穀物及び種子作物の如き
生育植物の保護に特に適当である。
リンゴの木、桃の木、綿の木、ミカンの木、豆植物及び
南京豆植物は、ダニ又はアブラムシの被害に対し特に敏
感であるが、本発明の化合物の施用によって保護しうる
生育期間中(例えば北半球では6月〜8月〕の撲滅を保
証するためには、望ましい間隔で多数回施用することが
できる。
本化合物は、多くの種類のダニを撲滅する。
次に代表的なダニとそれが引き起こす被害を示す:普通
1゛果樹園ダニパと呼ばれ且つ非常に多くの美式Iの化
合物の有用な調製物は通常の方法で製造しうる。
それらは、粉剤、粒剤、錠剤、液剤、懸濁剤、乳剤、水
和剤、濃厚乳剤などを含む。
これらの多くのものは直接施用できる。
噴霧用調製物は、適当な媒体中で増量でき、数ビントル
数百ガロン/ ha の噴霧容量で用いられる。
高濃度組成物は主に更に調製するための中間剤として用
いられる。
概述すると調製物は、活性成分約1〜99重量%、及び
(a)−5’?’面活性剤約o、i〜20%及び(b)
固体又は液体稀釈剤約5〜99%の少くとも1種を含有
する。
更に特にそれはこれらの成分を凡そ次の割合で含有する
であろう; 勿論衣より低又は高量の活性成分も、意図する用途及び
化合物の物理性に応じて存在しうる。
界面活性の活性成分に則する高割合は時に望ましく、調
製物中への混入により又はタンクでの混合により達成さ
れる。
代表的な固体稀釈剤は、ワトキンス(Watkins
)ら著、” Handbook of I n5ect
icide DustDiluents and Ca
rriers\第2版、ドランドブツクス社(Dorl
and Books 、 N、 J、 ) に記載さ
れている。
水和剤及び濃厚粉剤には更に吸着性稀釈剤が好適である
代表的な液体稀釈剤及び溶媒は、マースデン(Mars
den )著、” Solventsguide ”、
第2版、インターサイエンス社(Intersienc
e、 N、Y、 )、1950年に記載されている。
o、i%以下の溶解度は濃厚懸濁剤に好適であり;濃厚
液剤は好ましくは0℃での相分離に刻して安定である。
” Me Cutcheon’sDetergents
and Emulsifiers Annual ”
、アルアレラド出版社(A11ured Publ 、
Corp 、、N。
J、)、並びにシスリ(S 1sely )及びウッド
(Wood )著、” Encyclopedia o
f 5urfaceActive Agents ”、
ケミカル出版社(ChemicalPubl、 Co、
Inc、、N、Y、)、1964年は、界面活性及びそ
の推奨用途を表示している。
すべての調製物は、泡立ち、ケーク化、腐食、微生物の
生長を減するために少量の添加剤を含有してもよい。
好ましくは、成分は意図する用途に則して米国環境保護
局によって保証されているべきである。
そのような組成物の製造法は十分公知である。
液剤は各成分を単に混合することによって製造される。
微細な固体組成物は、ハンマーミル又は流体エネルギー
ミルを用いて混合し、普通粉砕することによって製造さ
れる。
懸濁剤は、湿式ミル処理によって製造される〔参照、リ
トラー (Littler )の米国特許第3060084号〕
粒剤及び錠剤は、活性物質を予備成形した粒状担体上に
噴霧することにより又は凝集法により製造しうる。
参照、J、 E、フロウニング(Browning)著
、” Agglomeration ”、Chemic
alE ngi neer ing、12月4日号、1
47頁(1967)、及びぺり−(Perry )著、
ChemicalEngineer’s Handbo
ok 、第4版、8′59頁、マツフグロラーヒル社(
McGraw−Hill、N、Y、)、1963年。
更に調製の技術に関する文献については、例えば次のも
のを参照: J、 B、ブハナン(Buchanan )の米国特許
第3576834頁、1971年4月27日付け、第5
欄36行から第7欄70行、及び実施例1〜4.17.
106.123〜124゜ R,R,シエイファー(5haffer )の米国特許
第3560616号、1971年2月2日付け、第3欄
48行から第7欄26行、及び実施例3〜9.11〜1
8゜ E、ソマーズ(Somers )、” Formula
tion ”トーゲソン(Torgeson )編”
Fungicide ”第■巻第6節、アカデミツクブ
レス社(AcademicPress 、 N、 Y、
)、1967゜歩容量での使用に特に便利な他の液体
調製物は、適当な容器中へ加圧下に充填したI′エーロ
ゾル”調製物である。
この場合活性成分は、懸濁液、乳化液又は溶液中に存在
していてよい。
製造及び使用の簡便さの点からは溶液が好適である。
圧力は、低沸点液体、例えばプロパンもしくはクロル−
フルオルカーボンにより又は比較的可溶性のガス、例え
ば二酸化炭素もしくは酸化窒素によって付与される。
クロル−フルオルカーボンは、良好な溶媒力及び可燃性
の欠如を兼ね備えているので好適である。
式■の化合物の殺ダニ活性を次の実施例で示す。
実施例 3 試験単位は、鉢当り2本の2葉段階のレッド・キドニー
・ビーン植物(red kidney bean pl
ant )を含む植物鉢であった。
この植物にナミハダニを感染させ、したたり落ちるまで
本発明の化合物の溶液を噴霧した。
この溶液は秤量した活性成分をアセトン10m1に溶解
し、次いで界面活性剤TREMO14(TREMO14
はノブコ・ケミカル0カンパニー(Nopco Che
m 1cal Co 、)製の多価アルコールエステル
の商品名)を1:3000で含有する水で稀釈すること
によって調製した。
噴霧してから2日後に死滅塵を評価した。実施例 4 TREM:水が1:3000の系中において下記の濃度
の3−アセトキシ−2−n−ドデシル−1・4−ナフト
キノンを大豆植物にしたたり落ちるまで噴霧した。
この噴霧した植物を3日間放置し、次いで植物にナミハ
ダニを感染させた。
感染から1日後及び11日後に評価を行なった。
実施例 5 TREM:水が1 :3000の系中において下 記の濃度の3−アセトキシ−2−n−ドデシルート4−
ナフトキノンを大豆植物にしたたり落ちるまで噴霧した
この噴霧した植物を3日間放置し、次いで7醋の雨に曝
した。
乾燥後、植物にナミハダニを感染させた。
感染から1及び11日後に評価を行なった。
実施例 6 高さ約13crrLのリンゴの実生にヨーロピアン・レ
ッド・マイト(European red m1te
) を感染させ、次いでTREM:水が1:3000
の系において下記の濃度の3−アセトキシ−2−n−ド
デシル−1・4−ナフトキノンをしたたり落ちる・まで
噴霧した。
噴霧から2日後に評価した。実施例 7 レッド・キドニー・ビーン植物にナミハダニを感染させ
、3−アセトキシ−2−n−ドデシル−1・4−ナフト
キノンを単独で及び1%UNICO噴霧油(UNICO
はオハイオ州アリアンス(A11iance )のユナ
イテッド・コオペレイテイブス社(United Co
−operatives 、 I nc 、)の商
品名であり、3%の不活性成分を含有する精製石油留分
でスーペリア・オイルとして分類される〕と組合せて噴
霧した。
評価は3回の反復の平均であり、噴霧から2日後に行な
った。
これらの結果は、本発明の化合物を噴霧油と組合せて使
用した場合添加効果以上のものが得られたことを示して
いる。
実施例 8 2葉段階のレッド・キドニー・ビーン植物に10.5及
び2.5ppm濃度の2−ドデシル−3−アセトキシー
ト4−ナフトキノンの溶液をしたたり落ちるまで噴霧し
た。
次いで植物を乾燥させた。
ここに各評価に幻して2本の同類物を含む組を2つ準備
した。
1つの組には普通のナミハダニを感染させ、他のものに
はメチルパラチオン耐性種を感染させた。
結果を下に示すが、これはダニの耐燐性種が通常のダニ
と同様に本発明の化合物に敏感であることを示している
次の実施例で式■の化合物の殺アブラムシ性を示す。
実施例 9 鉢植えしたレンゲ草植物にブラックビーンアフイドを感
染させ、回転する回転テーブル上で100.50及び2
5ppmの濃度の2−アセトキシ−3−ドデシル−1・
4−ナフトキノンを噴霧した。
噴霧から72時間後に死滅度を測定し、下記の結果を得
た。
実施例 10 ブラックビーンアフイドで感染された鉢植えのレンゲ草
植物に本発明の化合物の溶液を150ppmの濃度で噴
霧した。
この場合手持ちの1サンーオブーアーガン(S on−
of −a−Gun■)11噴霧器を用いてしたたり落
ちるまで噴霧を行なった。
噴霧剤中には、デュポン製のL−144WDGを湿油剤
として1 : 2000で含有せしめた。
24時間の終りに死滅度を測定した。実施例 11 チャイニーズ・キャベジ(Chinese cabba
ge )から切り取った千円盤状組織上のグリーンピー
チアフィトに、本発明の化合物のアセトン溶液を回転テ
ーブル上で噴霧した。
葉の千円盤状組織を24時間一定の環境条件下に置き、
次いで死滅数を数えた。
使用した濃度及びアブラムシの死滅塵%を下表に示す。
実施例 12 プラウエアの果樹園のゴールデンデリシャスリンゴの樹
に、市販の装置を用いて2−アセトキシ3−ドデシル−
1・4−ナフトキノンの25%の乳化しうる組成物を施
用した。
この施用は、5月8日から1週間間隔で4回0.5.1
及び4オンス/100ガロンの割合で行なった。
最後の噴霧から3日後に行なった評価は、下記の如くリ
ンゴのアブラムシを優秀に撲滅することを示した。
噴霧してない比較植物では、端部当り平均573匹のア
ブラムシが存在した。
なお本発明の態様及び関連事項を要約すれば以下の通り
である: 1、式 〔上式中、R1は分岐鎖、環式又は直鎖の炭素数8〜1
4のアルキルであり、そしてR2は分岐鎖もしくは直鎖
の炭素数1〜6のアルキル又は炭素数3〜6のシクロア
ルキルである〕の化合物から選択される化合物の殺ダニ
又は殺アブラムシ有効量を保護すべき植物の場所に施用
することを特徴とするダニ又はアブラムシから植物を保
護する方法。
2、R1が分岐鎖又は直鎖の炭素数11〜14のアルキ
ルであり、そしてR2がメチル又はエチルである上記1
の方法。
3、保護すべき該場所が動物である上記1の方法。
4、該化合物が3−アセトキシ−2−n−ドデシル−1
・4−ナフトキノンである上記1の方法。
5、該化合物が2−n−ドデシル−3−フロピオニルオ
キシート4−ナフトキノンである上記1の、方法。
6、該化合物が3−ブチリルオキシ−2−n−ドデシル
−1・4−ナフトキノンである上記1の方法。
7、該場所がリンゴ、ミカン及びモモの木、及び綿の木
、南京豆、及び大豆からなる群から選択される上記1の
方法。
8、化合物を生長期間中ある間隔でリンゴの木に施用す
る方法。
9、該化合物をスーペリア・オイルと混合して施用する
上記1の方法。
10、式 〔上式中、R1は分岐鎖、環式又は直鎖の炭素数8〜1
4のアルキルであり、そしてR2は分岐鎖もしくは直鎖
の炭素数1〜6のアルキル又は炭素数3〜6のシクロア
ルキルである〕の化合物とスーペリア・オイルとの混合
物から本質的になることを特徴とする組成物。
11、該化合物が3−アセトキシ−n−ドデシルト4−
ナフトキノンである上記10の組成物。
12、該化合物が2−n−ドデシル−3−プロピオニル
オキシート4−ナフトキノンである上記10の組成物。
13、該化合物が3−ブチリルオキシ−2−n−ドデシ
ル−1・4−ナフトキノンである上記10の組成物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔上式中、R1は直鎖の炭素数11〜14のアルキルで
    あり、そしてR2は分岐鎖もしくは直鎖の炭素数1〜6
    のアルキル又は炭素数3〜6のシクロアルキルである〕 の化合物を活性成分として含有することを特徴とする殺
    ダニ及び殺アブラムシ剤。
JP50054336A 1974-05-10 1975-05-08 殺ダニ及び殺アブラムシ剤 Expired JPS5826722B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US46869274A 1974-05-10 1974-05-10
US49429474A 1974-08-02 1974-08-02

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CH (1) CH609533A5 (ja)
CS (1) CS180038B2 (ja)
DE (1) DE2520739A1 (ja)
EG (1) EG11701A (ja)
ES (1) ES437551A1 (ja)
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US2572946A (en) * 1949-11-19 1951-10-30 Du Pont Composition comprising 2-aliphatic-3-hydroxy-1, 4 napthoquinone and method for controlling mites and aphids

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