JPH04235104A - 殺虫・殺ダニ剤組成物 - Google Patents

殺虫・殺ダニ剤組成物

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JPH04235104A
JPH04235104A JP74591A JP74591A JPH04235104A JP H04235104 A JPH04235104 A JP H04235104A JP 74591 A JP74591 A JP 74591A JP 74591 A JP74591 A JP 74591A JP H04235104 A JPH04235104 A JP H04235104A
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JP
Japan
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insecticidal
present
composition
compound
miticidal
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JP74591A
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Inventor
Toshiki Fukuchi
俊樹 福地
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な殺虫・殺ダニ混
合剤組成物に関し、詳細にはN−(4−t−ブチルベン
ジル)−4−クロロ−3−エチル−1−メチル−5−ピ
ラゾールカルボキサミド(以下、「本化合物」と称する
)と他の殺虫・殺ダニ活性を有する化合物とを混合して
なることを特徴とする殺虫・殺ダニ剤組成物に係るもの
である。本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物は、農園芸分野
および衛生分野において有効に利用することができる。
【0002】
【従来の技術】本化合物は、農園芸害虫、あるいは衛生
害虫用の殺虫・殺ダニ剤であり単独でもナミハダニ,ミ
カンハダニ等のダニ類およびトビイロウンカ,モモアカ
アブラムシ,コナガ等の昆虫類等の農園芸害虫、カズキ
ダニ,ミナミツメダニ等の衛生害虫に対して有効な化合
物として知られている(特開昭64−25763号公報
)。また、本化合物の他に公知の殺虫剤としては、DD
VP,プロチオホス,エストックス等の有機リン系殺虫
剤、BPMC,NAC等のカーバメイト系殺虫剤、フェ
ンプロパトリン,フルバリネート等のピレスロイド系殺
虫剤、テフルベンズロン等のベンゾイルウレア系殺虫剤
、その他有機塩素系殺虫剤、カルタップ、硫酸ニコチン
、ロテノン、BT等の多種多様な殺虫剤が知られている
。さらに、公知の殺ダニ剤としては、ケルセン,フェニ
ソブロモレート等の有機ハロゲン系の殺ダニ剤、酸化フ
ェンブタスズ等の有機スズ系の殺ダニ剤、ヘキシチアゾ
クス、クロフェンテジン、アミトラズ、ポリナクチン複
合体、ミルベマイシン、アバメクチン、BPPS、フル
アジナム等の多種多様な殺ダニ剤が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】従来、農園芸害虫あ
るいは衛生害虫等の各種害虫の防除を目的とする殺虫・
殺ダニ剤の開発が進められ、単剤および混合剤として実
用に供されている。しかし、従来の殺虫剤は、それぞれ
ある種の殺虫効果を有してはいるが、殺虫・殺ダニスペ
クトル、殺虫・殺ダニ効果(各種生育ステージ、例えば
卵、幼虫、成虫の虫に対する殺虫・殺ダニ効果)、残効
性、速効性、浸透移行性、および魚類、温血動物に対す
る低毒性、環境汚染の低減、施用回数および施用薬量の
低減等の種種の特性を充分に満足している訳では無い。 更に、従来の薬剤の度重なる使用の結果、各種の薬剤に
抵抗性を獲得した害虫が出現してきている。特に、近年
各地の果樹、野菜、茶、花卉等に於いて有機塩素系殺ダ
ニ剤および有機スズ系殺ダニ剤等に対し抵抗性を獲得し
たハダニ類(例えば、ミカンハダニおよびカンザワハダ
ニ)が出現し、それらの防除が困難となってきており、
また、多くの殺ダニ剤が実用性を失いつつある。
【0004】一方、本発明の有効成分の一つである本化
合物は、単独でもダニ類に対して効果を有することは前
述したとおりである。しかし、種種の殺ダニ剤に対して
強い抵抗性を獲得したハダニ類に対する効果は、必ずし
も十分ではないという欠点を有している。それ故、この
様なハダニ類の防除を目的に本化合物を使用するときは
施用薬量を多くする必要が有り、毒性面や環境への悪影
響も問題となる。従って、従来の殺ダニ剤の使用により
抵抗性が発達したダニ類に対しても低薬量で効果が高く
、しかも毒性面や環境への悪影響が少ない新規な殺ダニ
剤の開発が切望されている。本発明の目的はこのような
要望に合致した新規な殺ダニ剤を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、本化合
物の長所を維持し、かつその短所を補うべく検討を進め
る中で、本化合物と既存の殺虫剤および/または殺ダニ
剤成分とを組み合わせた本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物
が各成分からは予測しえない共力的相乗効果を奏するこ
とを見出したものである。すなわち、本発明は、本化合
物と他の殺虫・殺ダニ活性を有する化合物とを有効成分
として含有することを特徴とする殺虫・殺ダニ剤組成物
に存する。以下本発明を詳細に説明するに、本発明組成
物の一つである本化合物N−(4−t−ブチルベンジル
)−4−クロロ−3−エチル−1−メチル−5−ピラゾ
ールカルボキサミドは特開昭64−25763号公報に
記載されている公知化合物で有り、農園芸用殺虫・殺ダ
ニ剤として使用出来ることも同公報に示されている。 従って本化合物は、同公報の記載の方法により容易に合
成することが可能である。
【0006】一方、本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物の他
方の有効成分である公知の殺虫剤および殺ダニ剤成分と
しては、多くの化合物が知られている。具体的には、D
DVP,プロチオホス,プロフェノホス,EPN,ES
P,アセフェート,サリチオン等の有機リン系化合物、
BPMC,NAC,ピリミカーブ等のカーバメイト系化
合物、フェンプロパトリン,フルバリネート等のピレス
ロイド系化合物、テフルベンズロン等のベンゾイルウレ
ア系化合物、ケルセン,フェニソブロモレート等の有機
ハロゲン系化合物、ポリナクチン複合体,ミルベマイシ
ン,アバメクチン等の抗生物質、酸化フェンブタスズ,
【0007】
【化1】
【0008】等の有機スズ系化合物、カルタップ等のネ
ライストキシン系化合物、硫酸ニコチン、ヘキシチアゾ
クス、クロフェンテジン、テトラジホン、フルアジナム
、BPPS、CPCBS、フェノチオカルブ、キノメチ
オネート、アミトラズ、ベンゾメート、
【0009】
【化2】
【0010】などが挙げられるが、必ずしもこれらのみ
に限定されるものではない。なお、上記の殺虫剤、殺ダ
ニ剤名は「農薬ハンドブック1989年版」(社団法人
  日本植物防疫協会、平成元年11月20日発行)な
どに記載されている一般名である。
【0011】本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物の特徴点は
、第一に、本化合物単剤の施用の場合に比し、その殺虫
・殺ダニ効力が明らかに増強されるとともに速効的な効
果および長い残効性が付与されることであり、第二に、
本化合物単剤の施用の場合に比し、明らかに薬量を低下
させうることである。第三に、種種の殺ダニ剤に対して
強い抵抗性を獲得したハダニ類に対しても、本化合物単
剤の施用の場合に比し、明らかに低い薬量で安定した高
い効果を示すことであり、第四に、将来本化合物に対し
て抵抗性を発達させたハダニ類が出現した場合でも有効
な殺ダニ剤組成物として期待できることである。すなわ
ち、本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物は、共力的殺虫・殺
ダニ作用を有するものである。この、共力的殺虫・殺ダ
ニ作用は本化合物および各種殺虫剤、殺ダニ剤の各単剤
の有する殺虫・殺ダニ効果からは予測し得ない相乗効果
に基づくものであり、本発明組成物の有用性は種種の殺
ダニ剤に対して強い抵抗性を獲得したハダニ類を含む各
種ハダニ類に対して安定した防除効果を発揮し得る点に
あるといえる。
【0012】本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物は、モモア
カアブラムシ,ワタアブラムシ,オンシツコナジラミ,
ツマグロヨコバイ等の半翅目害虫、ハスモンヨトウガ,
コナガ,チャノコカクモンハマキガ等の鱗翅目害虫、ア
ズキゾウムシ,ウリハムシ等の鞘翅目害虫、ミナミキイ
ロアザミウマ,チャノキイロアザミウマ等のアザミウマ
目害虫等の農園芸害虫およびアカイエカ、イエバエ、チ
ャバネゴキブリ等の衛生害虫に対して有効であるととも
に、ミカンハダニ,リンゴハダニ,ナミハダニ,カンザ
ワハダニ,ニセナミハダニ,チャノホコリダニ,ミカン
サビダニ,ニセナシサビダニ等の果樹、野菜および花卉
類に寄生するダニ類、カズキダニ,オウシマダニ等の動
物に寄生するダニ類、ならびにミナミツメダニ,コナヒ
ョウヒダニ,ケナガコナダニ等の屋内塵性ダニ類に卓越
した殺ダニ効果を有する。
【0013】以下本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物の製剤
化方法および使用方法について具体的に説明する。本発
明の殺虫・殺ダニ剤組成物を製造するには、本発明の活
性成分と適当な担体および補助剤、例えば乳化剤、分散
剤、安定剤、懸濁剤、浸透剤等を配合し、常法によって
水和剤、水溶剤、乳剤、液剤、ゾル剤(フロアブル剤)
、油剤、粉剤、粒剤、エアゾール剤等に製剤化すればよ
い。これらの製剤中の本発明の活性成分含有率(%)は
、水和剤、水溶剤、乳剤、液剤、ゾル剤の場合は1〜9
0%(重量%:以下同じ)の範囲、油剤、粉剤、粒剤の
場合は0.5〜10%の範囲、エアゾール剤の場合は0
.01〜2%の範囲とすることができる。
【0014】本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物において使
用できる担体としては、農園芸用薬剤および衛生害虫用
薬剤に常用されるものであれば固体または液体のいずれ
でも使用でき、特定のものに限定されるものではない。 例示すれば、固体担体としては、鉱物質粉末(カオリン
、クレー、タルク、モンモリロナイト、チョーク、ベン
トナイト、珪澡土、雲母、尿素、硫安、石英等)、植物
質粉末(でんぷん、結晶セルロース、小麦粉等)、珪酸
塩、糖重合体、アルミナ、高分散珪酸、ワックス類等が
挙げられる。また、液体担体としては、アルコール類(
メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルア
ルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコ
ール、ベンジルアルコール等)、芳香族炭化水素類(ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、アルキルナフタレン、ク
ロルベンゼン、クメン等)、ハロゲン化炭化水素類(塩
化エチレン類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素等)、エーテル類(エチルエーテル、エチレンオキシ
ド、ジオキサン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチ
ルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトン
等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸アミル、エチレン
グリコールアセテート等)、ニトリル類(アセトニトリ
ル、アクリロニトリル等)、スルホキシド類(ジメチル
スルホキシド等)、アルコールエーテル類(エチレング
リコールモノメチルエーテル等)、脂肪族または脂環族
炭化水素類(n−ヘキサン、シクロヘキサン等)、工業
用ガソリン(石油エーテル、ソルベントナフサ等)、石
油留分(パラフィン類、灯油、軽油等)そして水等が挙
げられる。
【0015】また、乳剤、水和剤、ゾル剤等の製剤化に
際しては、乳化、分散、可溶化、湿潤、発泡、潤滑、拡
展などの目的で界面活性剤(または乳化剤)が使用され
る。このような界面活性剤としては、非イオン型界面活
性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルエステル、ポリオキシエチレンキャスターオ
イルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキル
エステル、ソルビタンアルキルエステル等)、陰イオン
型界面活性剤(アルキルベンゼンスルホネート、アルキ
ルスルホサクシネート、アルキルサルフェート、ポリオ
キシエチレンアルキルサルフェート、アリールスルホネ
ート等)、陽イオン型界面活性剤(ラウリルアミン、ア
ルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド等のアル
キルアミン類、ポリオキシエチレンアルキルアミン類等
)、両性型界面活性剤(カルボン酸、硫酸エステル等)
が挙げられる。また、これらのほかに、ポリビニルアル
コール、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアセ
テート、ポリビニルアルコール、アラビアゴム、ゼラチ
ン、カゼイン、アルギン酸ソーダトラガカントガム等の
各種補助剤、さらに必要に応じて、酸化防止剤、紫外線
吸収剤等の安定化剤、および着色剤を使用することもで
きる。
【0016】本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物は、商業上
有用な製剤、およびそれらの製剤によって調整された使
用形態で、他の活性化合物、例示すれば、各種の殺虫剤
、殺ダニ剤、殺菌剤、除草剤、植物生長調整剤、忌避剤
、誘引剤、共力剤、ならびに肥料、香料等との混合剤と
して存在することもでき、かかる混用により適用性の拡
大を計ることができる。本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物
における本化合物と既存の殺虫剤および/または殺ダニ
剤との混合割合は前者が1重量部に対して、一般的には
後者が0.01〜100重量部であることが好ましく、
更に好ましくは0.1〜20重量部がよい。
【0017】本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物の使用方法
は次のとおりである。すなわち、施用量は害虫類または
ダニ類の発生量により異なるが、一般に10アール当た
り有効成分量で本化合物と殺虫剤および/または殺ダニ
剤の合計量が0.1〜200gであり、好ましくは1〜
50gである。これを処理するには、水和剤、水溶剤、
乳剤、液剤またはゾル剤では水で希釈し、作物等に10
アール当たり100〜600lの適用量で散布すればよ
い。また、油剤、粉剤、粒剤またはエアゾール剤では、
その製剤の状態で作物等に処理すればよい。
【0018】
【実施例】以下に若干の実施例を挙げて、本発明の殺虫
・殺ダニ剤組成物について具体的に説明するが、活性成
分およびその配合割合、補助成分およびその添加量など
は勿論以下の実施例のみに限定されるものではない。な
お、実施例において部とあるのはすべて重量部を表す。 配合例1  乳剤     本化合物                 
       ・・・・・・・  10部    プロ
チオホス                    ・
・・・・・・  10部    キシレン      
                  ・・・・・・・
  35部    ジメチルホルムアミド      
      ・・・・・・・  30部    ソルポ
ール3005X            ・・・・・・
・  15部    (ポリオキシエチレン系界面活性
剤:東邦化学工業(株)商品名)上記成分を均一に混合
溶解して、乳剤を得た。 配合例2  乳剤     本化合物                 
       ・・・・・・・  10部    テト
ラジホン                    ・
・・・・・・  10部    キシレン      
                  ・・・・・・・
  35部    ジメチルホルムアミド      
      ・・・・・・・  30部    ソルポ
ール3005X            ・・・・・・
・  15部    (ポリオキシエチレン系界面活性
剤:東邦化学工業(株)商品名)上記成分を均一に混合
溶解して、乳剤を得た。
【0019】配合例3  乳剤     本化合物                 
       ・・・・・・・    5部    ケ
ルセン                      
  ・・・・・・・  15部    メチルナフタレ
ン                ・・・・・・・ 
 70部    ソルポール3005X       
     ・・・・・・・  10部    (ポリオ
キシエチレン系界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名
)上記成分を均一に混合溶解して、乳剤を得た。 配合例4  乳剤     本化合物                 
       ・・・・・・・    5部    B
PMC                      
  ・・・・・・・  15部    メチルナフタレ
ン                ・・・・・・・ 
 70部    ソルポール3005X       
     ・・・・・・・  10部    (ポリオ
キシエチレン系界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名
)上記成分を均一に混合溶解して、乳剤を得た。
【0020】配合例5  水和剤     本化合物                 
       ・・・・・・・  10部    フル
バリネート                  ・・
・・・・・  10部    カープレックス#80 
           ・・・・・・・  10部  
  (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 
   ジークライトSP              
  ・・・・・・・  62部    (カオリンナイ
トとセリサイトの混合物:ジークライト工業(株)商品
名)    リグニンスルホン酸カルシウム    ・
・・・・・・    8部上記成分をジェットエアーミ
ルにて均一に混合して、水和剤を得た。 配合例6  水和剤     本化合物                 
       ・・・・・・・    5部    ヘ
キシチアゾクス                ・・
・・・・・  15部    カープレックス#80 
           ・・・・・・・  20部  
  (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 
   N,Nカオリンクレー            
・・・・・・・  55部    (土屋カオリン(株
)商品名)    ソルポール8070       
       ・・・・・・・    5部    (
高級アルコール硫酸エステル系界面活性剤:東邦化学工
業(株)商品名)上記成分をジェットエアーミルにて均
一に混合して、水和剤を得た。
【0021】配合例7  フロアブル剤    本化合
物                        
・・・・・・・  10部    酸化フェンブタスズ
              ・・・・・・・  20
部    エチレングリコール           
   ・・・・・・・    8部    ソルポール
AC3020          ・・・・・・・  
  5部    (東邦化学工業(株)商品名)   
 キサンタンガム                 
 ・・・・・・・    0.1部    水    
                         
 ・・・・・・・  56.9部本化合物と酸化フェン
ブタスズ、およびあらかじめ混合しておいたエチレング
リコール、ソルポールAC3020、キサンタンガムを
水によく混合分散させた。次にこのスラリー状混合物を
、ダイノミル(シンマルエンタープライゼス社)で湿式
粉砕して、安定したフロアブル剤を得た。 配合例8  油剤     本化合物                 
       ・・・・・・・    1部    N
AC                       
   ・・・・・・・    2部    キシレン 
                       ・・
・・・・・    2部    ケロシン      
                  ・・・・・・・
  95部上記成分を均一に混合溶解して、油剤を得た
【0022】配合例9  粉剤     本化合物                 
       ・・・・・・・    1部    カ
ルタップ                     
 ・・・・・・・    1部    ホワイトカーボ
ン                ・・・・・・・ 
   5部    クレー(日本タルク(株)商品名)
・・・・・・・  93部上記成分を均一に混合粉砕し
て、粉剤を得た。 配合例10  エアゾール     本化合物                 
       ・・・・・・・    0.5部   
 フェンプロパトリン              ・
・・・・・・    1.5部    キシレン   
                     ・・・・
・・・    5部    無臭灯油        
                ・・・・・・・  
93部上記成分を混合溶解し、エアゾール容器に充填し
、バルブ部分を取り付けた後、該バルブ部分を通して噴
射剤(LPG/DME混合ガス)60分を加圧充填して
エアゾールを得た。
【0023】次に本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物の作用
効果と有用性を、具体的試験例を挙げて説明する。 試験例1  ナミハダニの成虫に対する殺ダニ効果試験
インゲンの初生葉をリーフパンチを用いて円形のリーフ
ディスク(径2cm)を切取り、径8cmのプラスチッ
クカップ上の湿った脱脂綿上に8リーフディスク置いた
。これにナミハダニの雌成虫を1リーフディスク当たり
5頭接種した。接種後に本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物
および対照単剤を、展着剤(ソルポール3005X、東
邦化学(株)製)200ppm を含む水に分散させ、
有効成分が所定濃度になるように希釈した。この薬液を
プラスチックカップあたり5mlずつ回転式散布塔(み
ずほ理化(株)製)を用いて散布し25±1℃の恒温室
内に保存した(1濃度、2反復)。処理48時間経過後
にリーフディスク上のナミハダニ成虫の生死虫数を調査
し、下記の式にて殺ダニ率(%)を算出した。
【0024】
【数1】
【0025】この殺ダニ率のデータより、常法であるプ
ロビット法を用いてLC50値を求めた。さらに、共力
作用の程度を判定する場合に通常用いられるSun  
andJohnsonの式(J.Econ.Ent.、
第53巻、887ページ(1960年))を利用して、
共力係数を算出した。本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物を
構成する各成分単剤のLC50値を、表1に示す。また
、本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物のLC50値、および
下記のSun  and  Johnsonの式で算出
した共力係数を、表2に示す。
【0026】
【数2】
【0027】この値が100より大きいほど共力作用が
強く、100に等しい場合は相加作用、100より小さ
くなるほど拮抗作用があるとされる。上記のSun  
and  Johnson法による共力係数の算出法に
ついてさらに詳細に述べると以下の通りである。A薬剤
およびB薬剤のそれぞれのLC50値を求め、さらにこ
れらの混合剤MのLC50値を求める。
【0028】
【数3】
【0029】混合剤Mの理論的毒性指数=(A薬剤の毒
性指数×混合剤M中のA薬剤の割合(%)+B薬剤の毒
性指数×混合剤M中のB薬剤の割合(%))×100但
し、
【0030】
【数4】
【0031】A薬剤の毒性指数=100
【0032】
【数5】
【0033】となる。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】試験例2  抵抗性カンザワハダニの成虫
に対する殺ダニ効果試験 インゲンの初生葉をリーフパンチを用いて円形のリーフ
ディスク(径2cm)を切取り、径8cmのプラスチッ
クカップ上の湿った脱脂綿上に8リーフディスク置いた
。これに多種の殺ダニ剤に対して抵抗性を発達させたカ
ンザワハダニの雌成虫を1リーフディスク当たり5頭接
種した。接種後に本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物および
対照単剤を、展着剤(ソルポール3005X、東邦化学
(株)製)200ppm を含む水に分散させ、有効成
分が所定濃度になるように希釈した。この薬液をプラス
チックカップあたり5mlずつ回転式散布塔(みずほ理
化(株)製)を用いて散布し25±1℃の恒温室内に保
存した(1濃度、2反復)。処理48時間経過後にリー
フディスク上のカンザワハダニ成虫の生死虫数を調査し
、下記の式にて殺ダニ率(%)を算出した。
【0037】
【数6】
【0038】この殺ダニ率のデータより、上記の試験例
1に示した方法を用いてLC50値と共力係数を算出し
た。本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物を構成する各成分単
剤のLC50値を、表3に示す。また、本発明の殺虫・
殺ダニ剤組成物のLC50値、および算出した共力係数
を、表4に示す。
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】試験例3  ミカンハダニに対するポット
試験 3寸のポット(径約9cm)を用いて育てた甘夏みかん
の実生苗に、ミカンハダニを10頭接種して10日間温
室内に放置し、増殖させた。本発明の殺虫・殺ダニ剤組
成物および対照単剤を、展着剤(ソルポール3005X
、東邦化学(株)製)200ppm を含む水に分散さ
せ、有効成分が所定濃度になるように希釈した。上記の
甘夏みかんの茎葉上に寄生したミカンハダニの雌成虫数
を数えた後、この薬液を充分滴る程度に散布した。薬液
を風乾させた後、上記と同様に温室内に保持し、散布後
10日目、20日目、40日目、60日目にそれぞれの
ポット植え甘夏みかんの茎葉上に寄生したミカンハダニ
雌成虫数を数えた(1濃度3反復)。この結果を表5お
よび表6に示す。
【0042】
【表5】
【0043】
【表6】
【0044】試験例4  モモアカアブラムシの幼虫に
対する殺虫効果試験 ダイコン幼苗の葉を切り、これにモモアカアブラムシの
成虫を2頭接種して、葉柄部を水を入れた5mlのねじ
口瓶に挿した。これを直径3.5cm、高さ18cmの
ガラス円筒に入れ、メッシュを貼ったキャップをかぶせ
、7日間室内に放置し、産仔させた。本発明の殺虫・殺
ダニ剤組成物および対照単剤を、展着剤(ソルポール3
005X、東邦化学(株)製)200ppmを含む水に
分散させ、有効成分が所定濃度になるように希釈した。 上記のモモアカアブラムシの成虫と幼虫を保持した葉か
ら成虫を取り除き、幼虫数を数えた後、この薬液中に5
秒間浸漬し、上記と同様にガラス円筒内に入れ25±1
℃の恒温室内に放置した(1濃度、2反復)。処理4日
後に幼虫の生死を調査し、下記の式にて殺虫率(%)を
算出した。
【0045】
【数7】
【0046】この結果を表7に示す。
【0047】
【表7】
【0048】試験例5  ワタアブラムシに対するポッ
ト試験 径12cmのビニールポットを用いて育てたキュウリの
幼苗に、ワタアブラムシ成虫を10頭接種して14日間
温室内に放置し、増殖させた。本発明の殺虫・殺ダニ剤
組成物および対照単剤を、展着剤(ソルポール3005
X、東邦化学(株)製)200ppm を含む水に分散
させ、有効成分が所定濃度になるように希釈した。上記
のキュウリの茎葉上に寄生したワタアブラムシの成虫数
と幼虫数を数えた後、この薬液を充分滴る程度に散布し
た。薬液を風乾させた後、上記と同様に温室内に保持し
、散布後3日目、7日目、14日目、21日目にそれぞ
れのポット植えキュウリの茎葉上に寄生したワタアブラ
ムシの成虫数と幼虫数を数えた(1濃度3反復)。この
結果を表8に示す。
【0049】
【表8】
【0050】
【発明の効果】本発明の殺虫・殺ダニ剤組成物によれば
、各成分が単独で有する効果を上回るばかりでなく、共
力的相乗効果を有することから、低用量かつ公知の薬剤
に対し抵抗性を有する害虫・ダニ類に対しても有効な薬
剤を提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  N−(4−t−ブチルベンジル)−4
    −クロロ−3−エチル−1−メチル−5−ピラゾールカ
    ルボキサミドと他の殺虫・殺ダニ活性を有する化合物の
    1種以上とを有効成分として含有する殺虫・殺ダニ剤組
    成物。
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