JPS5826427A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPS5826427A
JPS5826427A JP12489281A JP12489281A JPS5826427A JP S5826427 A JPS5826427 A JP S5826427A JP 12489281 A JP12489281 A JP 12489281A JP 12489281 A JP12489281 A JP 12489281A JP S5826427 A JPS5826427 A JP S5826427A
Authority
JP
Japan
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fixed
contact
conductor
circuit breaker
arc
Prior art date
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Pending
Application number
JP12489281A
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English (en)
Inventor
久常 文之
伸示 山県
寺地 淳一
一 吉安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は回路しゃ断器に関するものであり、特にしゃ
断時におけるしゃ断性能を向上させた回路しゃ断器に関
するものである。
第1図(a)は一般的な回路しゃ断器を示す断面平面図
であり、第1図(b)は第1図(a) ノ線b −b 
vcbける側断面図である。第1図(a) 、 (b)
におりて、今、可動接点(302)と固定接点(202
)  とが閉成していると、電流は固定導体(201)
→固定接点(202)−可動接点r302 ”)→可動
導体(301)の経路で流れる。
この状態において、短絡電流等の大電流がこの回路に流
れると、操作機構部(4)が作動して可動接点(302
)を固定接点(202)から開離させる。このとき、固
定接点(202)と可動接点(302)間にはアークA
が発生し、固定接点(202)と可動接点(302)間
にはアーク電圧が発生する。このアーク電圧は、固定接
点(202)からの可動接点(302)の開離距離が増
大するに従って上昇する。また、同時にアークAが消弧
板(5)の方向へ磁気力によって引き付けられ伸長する
ために、アーク電圧はAらに上昇する。
このようにして、アーク電流は電流零点を迎えてアーク
Aを消弧し、しゃ断が完結する。このようなしゃ所動作
中において、可動接点(302)と固定接点(202)
との間には、アークAによって短時間、すなわち数ミリ
秒の内に大量のエネルギーが発生する。そのために、絶
縁筐体(1)内の気体の温度は上昇し、かつ圧力も急激
に上昇するが、この高温高圧の気体は排出口(ioi 
)から大気中に放出される。
従来の回路しゃ断器は、そのしゃ断に際して上記のよう
な動作をするが、以下の欠点を有する。
すなわち、回路しゃ断器の固定接点(202) 、固定
導体r201 )、可動接点(302) 、可動導体(
3111) tri:第1図(b)に示す構造になって
いるので、しゃ新期間中固定接点(202)からの可動
接点(302)の開離距離が増大するに従って接点(2
02) 、 (302)間のアーク電圧は上昇する一方
、接点(202)、 (302)間の距#(1、固定接
点(202)および固定導体(201)よ多なる固定接
触子(2)と可動接点(302)および可動導体(30
1)よシなる可動接触子(3)との間の最短距離より犬
きく万る。
そうすると、接触子(2) 、 (3)が高温かつ電離
気体中に存在することなどより、前記可動接触子(3)
と固定接触子(2)との最短距離間で絶縁破壊が発生し
て、アーク八はアークBへと転移することがしばしば起
る。この絶縁破壊によシ可動導体(301)がアークに
より溶融するばかQでなく、アーク電圧は減少して電流
零点を迎えても固定接点% (202) iと可動接点
(302)との間の絶縁回復は向上せず、しゃ断不能を
併発する。このことはしゃ断可訃な電流に限麿があるこ
とも意味し、しゃ断芥身の限界を示唆する。
この発明は固定導体に圧力反射体を設けることによ〕こ
のような限界を打破し、確実な大電流しゃ断が可能な回
路しゃ断器を提供することを目的としている。
以下、この発明をその一実施例を示す図面に基づいて説
明する。第2図(a)、(b)はこの発明における固定
接触子(2)の一実施例を示す。図中(7)が圧力反射
体であシ、固定接点(202)の外周を取囲むように固
定導体(201)上に密着されており、上記固定導体(
201)を形成する材料より高抵抗率を有する高抵抗材
料を使用する。高抵抗材料としては、たとえば有機ある
いけ無機絶縁物、またはニッケル、鉄、銅ニッケル、銅
マンガン(マンガニン)、鉄−炭素、鉄ニッケルあるb
は鉄クロムなどの高抵抗金属がある。
その形成方法としては高抵抗材料、たとえばセラミック
材を、たとえばプラズマジェット溶射法によシ上記固定
導体(201)に被覆したり、あるbは高抵抗材料で製
作した板状物を上記固定導体(201)に固定して形成
する。被覆方法によう形成すれば、後者の方法に比し安
価であるとともに形成が容易である。
第3図はこの発明の回路しゃ断器の実施例を示すもので
、(a)はその平面図、(b)はWB−VIB線に沿っ
て一部切欠した断面図である。つぎにその動作につbて
説明する。操作機構部(4)の動作で可動接触子(3)
が動作して固定接点(202)と可動接点(302)と
の間にアークAが発生することは従来の回路しゃ断器と
同様であるが、圧力反射体(7)が設けられていること
により次のような利点がある。
すなわち、絶縁物あるいは高抵抗物質より々る圧力反射
体(7)はアークへのスポットの大きさを制限するとと
もに、アーク自身の圧力を反射して周囲からアーク陽光
柱を絞シ込み、その結果アーク柱に注入される固定接点
(202)の金属粒子の放射方向を圧力反射体(7)の
面に垂直となるように拘束する。したがって、第1に固
定接触子(2)と可動接触子(3)との最短距離が接点
(202)、 (3112)間の距離よシ小さくなって
も上記最短距離では絶縁破壊を起さないこと、第2に従
来の亀のよりアーク長が増加するのでアーク電圧が高ま
ること、第3に可動接点(302)よシアークAのスポ
ットが移動するので接点消耗が軽減されること、第4に
小電流で上記陽光柱の絞り込み力が低下すると裸充電部
の可動導体(301)J:を了−クスポットが走行し、
しゃ断性能が抜群であること、等の効果かある。
なお、第4図は他の実施例を示し、圧力反射体(7)に
一端が接点(202)の側面より発し接点より遠ざかる
方向に溝(7a)を設け、この溝(7a)に固定導体(
201)の導体部表面を露出させてアーク走行路(8)
を形成したものであり、このアーク走行路(8)上’?
了−クスポット′lr移動させることによって(〜や断
性能を一層向上させることができる。
以上述べたように、この発明によれば安価で簡単な部品
の付加だけで、従来の回路し堝断器に比べて大電流にお
いてもすぐれた1〜や断性能を有する回路しゃ断器を提
供することができる。脣だ、圧力反射体は固定導体に取
りつけであるので、可動導体に設ける場合と違って変電
なる開閉動作時の衝撃に対して圧力反射体が脱落する心
配もなり0さらに、消弧板の切欠溝の大きさを可動導体
の厚みまで小さくでき、つまり接点近傍に消弧板を近づ
けることができ、圧力反射体の効果と消弧板のアーク冷
却効果とをあわせ持つことができる利点もある。
なお、接点の厚みは従来品に比べて圧力反射体の厚み分
だけ増加させることが必要となるけれども、この発明に
おいては固定導体のみに圧力反射体を設けるので、固定
、可動固接触子に圧力反射体を設ける場合に比し銀など
の高価な接点材料の使用量は少なく、てすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回路しゃ断器の一例であって(a)はそ
の一部切欠した平面図、(l:I)はそのb−b線に沿
った断面図、第2図、it圧力反射体を取付けた固定接
触片の一実施例を示す部分拡大図であって、それぞれ(
a)は正面図、(b)は平面図、第31はこの発明の回
路しゃ断器の一実施例であって、(a)は一部切欠した
平面図、(′b)はそのVIB−VIB線に沿った断面
図、第4図は圧力反射体の他の実施例を、固定接点部分
について示した拡大図であって、それぞれ(a)は正面
図、(b)は平面図である。 (1)・・・絶縁筐体、(2)固定接触子、(201)
・・・固定導体、(2o2)・・・固定接点、(3)可
動接触子、(301’)・・・可動導体、(302)・
・・可動接点、(7)・・・圧力反射体。 々お、図中、同一符号は同一あるいは相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − (外1名)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁筐体に収納され一端部に固定接点を固着した
    固定導体と前記固定接点に相対する可動接点を一端部に
    固着した可動導体とを有する回路しゃ断器において、前
    記固定接点の外周を取囲み、前記固定導体よりも高抵抗
    の材料で形成された圧力反射体を前記固定導体に設はた
    ことを特徴とする回路しゃ断器。
  2. (2)圧力反射体は前記固定導体を覆う被覆物であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回路しゃ断
    器。
  3. (3)圧力反射体は前記固定導体に固着された板状物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回路
    しゃ断器。
  4. (4)圧力反射体は一端を固定接点側面より発し固定接
    点よυ遠ざかる方向に固定導体表面が露出するような溝
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項または第3項記載の回路しゃ断器。
JP12489281A 1981-08-07 1981-08-07 回路しや断器 Pending JPS5826427A (ja)

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JP12489281A JPS5826427A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 回路しや断器

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JP12489281A JPS5826427A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 回路しや断器

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JPS5826427A true JPS5826427A (ja) 1983-02-16

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ID=14896682

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JP12489281A Pending JPS5826427A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 回路しや断器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4912457B1 (ja) * 1969-08-29 1974-03-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4912457B1 (ja) * 1969-08-29 1974-03-25

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