JPS5826395Y2 - 自動車用コントロ−ルパネル表示装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一定の範囲内において移動自在に形成された
操作ノブと該操作ノブの移動経路に近接して配置された
文字、図形等の情報記号とを備えしかも該情報記号を受
光端面から入射した光を表面に略垂直な方向に反射出射
せしめる光導板による面光源によって光輝せしめると共
にその面光源を介して前記操作ノブをも光輝せしめるよ
うにした新規な自動車用コントロールパネル表示装置を
提供しようとするものである。

例えば、自動車において、その室内の温度、換気等の室
内環境を調節するのに、例えば第１図乃至第３図に示さ
れたようなコントロール装置が用いられる。

即ち、運転室内の運転者に対向して配置される表示板ａ
に横長の摺動孔すを形成すると共に、該摺動孔すに近接
して例えばｒｃＯＯＬＥＲＪｒ■ＥＮＴｊ等操作ノブＣ
の操作位置を表示する情報記号ｄ、ｄ、・・・・・・を
照明電球ｅ−ｅからの光線によって外部即ち運転者及び
同乗者に透過状に表示するように、各情報記号ｄ、ｄ、
・・・・・・を光線透過部として形成する。

そして、室内環境をコントロールするための操作ワイヤ
ーｆ、ｆ’＆動かすレバーｇの先端を表示板ａの摺動孔
すの内側から外側に１句げて突出し、該レバーｇＹ摺動
孔すに沿っである情報記号のところまで移動するとその
情報記号にて示されたよ、うに室内環境がコントロール
されるようになっている。

そして、該レバーｇの先端に操作ノブＣを固定すると共
に前記表示板ａの後方にその照明電球ｅ、ｅとは別の光
源電球ｈｖ設け、その光源電球りと操作ノブＣとの間に
光学繊維束体ｊを設け、光源電球りからの光をこの繊維
束体ｉ＆通すことによって操作ノブＣのところまで導び
くようになっており、これによって夜間における操作ノ
ブＣの位置を運転者及び同乗者に知らしめ操作の確実を
期すことができるようになっている。

しかしながら１表示板ａの後方にはレバーｇに連系され
たアームｊ、ｊやワイヤーｆ、ｆ等の操作部用部材が複
雑に入り組んでおり、その間をかいくぐるようにして繊
維束体ｉが設けられているため、操作ノブＣの操作によ
る繊維束体ｉの移動が前記アーム等の操作部用部材によ
って妨げられてスムースな操作性が損なわれたり、又繊
維束体ｉが前記部材に絡みついて故障の原因となる欠点
がある。

又、操作ノブＣを光輝せしめるための光源電球りを表示
板ａの照明電球ｅ、ｅとは全く別に設けなげればならず
、ただでさえ複雑なコントロールパネル背面を一層複雑
なものとし、更に操作ノブＣを光輝せしめるために光学
繊維束体ｉを必要とするため１部品点数が多くなってコ
スト高となると共にその分の部品管理、組立工数も多く
なり、これ又コスト高を招く要因となっている。

そこで、本考案は、受光端面から光線が入射するとその
光を前面に略垂直な方向に反射出射するようにしたいわ
ゆる光導板を用いて各情報記号と操作ノブとの両方を光
輝せしめるようにすることによって、従来装置の持つ上
記欠点を解消し、スムースな操作性を確保すると共に故
障の原因を無くシ、併わせでコストを低減することので
きる新規な自動車用コントロールパネル表示装置を提供
しようとするものである。

そして、本考案をより理解するために１例えば自動車の
室内に装備され室内環境を調節するためのヒーターコン
トロール用のコントロールパネル部のパネル表示装置を
例として挙げ、その具体的な実施例を図面に示して説明
する。

第４図乃至第８図は１本考案に係る自動車用コントロー
ルパネル表示装置１の第１の実施例を示す。

２は横長の長方形に形成された表示板であり。その前面
が室内を向くようにしてダツシュボード３に取付けられ
た前面板４に組み込まれている。

該表示板２にはその長手方向に沿って長い摺動孔５が形
成されており、該摺動孔５に近接してｒｃＯＯＬＥＲＪ
ｒＶＥＮＴ」 ｒＢＩＬＥＶＥＬＪｒＨＥＡＴＥＲ
Ｊ ＦＤＥＦＪなる情報記号６，６゜・・・・・・が
配設されている。

そしてこの情報記号６゜６、・・・・・・の形成は例え
ば次のようにして為される。

即ち、アクリル樹脂板製等の光透過性板材の裏面に情報
記号６，６．・・・・・・の部分を残して黒色インク等
により遮光印刷７を施し、更に、その上から白色又は青
色の拡散透過性の被膜８を付与する。

尚、情報記号の形成はこのようなものに限定されるもの
ではないことは勿論である。

９は前記表示板２の特に情報記号６．６．・・・・・・
が付されている部分の裏側に形成され後述する光導板を
保持する保持室であり１表示板２の背面に沿って形成さ
れる反射室１０と後述する光源電球１１からの光を導く
光導室１２とが断面形状時「状を為すように形成され、
該保持室９は表示板２の情報記号６゜６、・・・・・・
が付されている部分全体に化って形成されている。

そして、該保持室９０反反射板１７背は全体に亘って開
口１３されており、又光導室１２の後端面の適所には光
源電球１１を保持し且つ該電球１１を内部に臨ませるた
めの電球保持孔１４が設けられている。

１５は電源コードである。１６は透明材料から成り、前
記保持室９内に保持される表示板用の第１の光導板であ
り１反射室１０内に保持される反射部１７と光導室１２
内に保持される光導部１８とがそれぞれ反射室１０及び
光導室１２にぴったりと嵌合するように一体に形成され
、そして５反射部１７と光導部１８との境にある外側の
稜線部分は反射部１７及び光導部１８のそれぞれに対し
て略４ジを為すように斜切１９されている。

そして、該第１の光導板１６の反射板１７背面には表示
板２に付された各情報記号６，６．・・・・・・と対応
したことろに略円錐状の点刻２０が多数形成されており
、又光導部１８の後端面には前記光源電球１１が臨まさ
れている箇所に凹部２１が形成され、この凹部内に電球
の光源部が挿入される。

尚１反射部１７背面に形成される点刻２０は凹部２１か
ら進入した光を表示板２の方へ反射するためのものであ
るから、他の適当な同効手段例えば線刻状反射部の付与
、プリズム状反射部の付与あるいは反射被膜の付与等に
よって置き替えても良い。

２２は前記前面板４の裏面に固定されたブラケットであ
る。

２３は該ブラケット２２に対して回動軸２４により枢支
され回動自在とされた操作レバーであり、該レバー２３
はその遊端の一部が帯状に細長く形成され、該帯状部２
５の先端部分が前記表示板２の摺動孔５から外部に突出
するように形成されている。

そして、該レバー２３の帯状部２５には、その先端から
前記反射室１０の開口１３位置より楕円側に入り込んだ
ところまで切欠２６が形成されている。

そして、該レバー２３の回動軸２４と帯状部２５との略
中間には２つの係合用長孔２７．２８が形成されており
、それら２つの係合用長孔２７，２８は前記ブラケット
２２に回動自在に枢支された２つのアーム２９，３０の
ピン３１，３２とそれぞれ係合するようになれ。

レバー２３０回動によってそれら２つのアーム２９．３
０が適宜に回動操作されるようになっている。

そして、２つのアーム２９，３０の各々の先端には操作
レバー２３の動きによって室内環境なコントロールする
適宜制御機構（図示しない）に伝達するための操作ワイ
ヤー３３．３４が連結されている。

３５は透明材料から成るノブ用に用いられる第２の光導
板である。

該ノブ用光導板３５は前記操作レバー２３の帯状部２５
に形成された切欠２６に嵌合する幅を有して細長い帯板
状に形成され。

切欠２６に完全に嵌合された状態でその先端がレバー２
３の帯状部２５から前方に幾分突出するように形成され
ている。

そして、該ノブ用光導板３５はその下面が前方に行くに
従ってその肉厚が除々に増すようにテーパ状に形成され
ており、そして該ノブ用光導板３５の下面の特に前記反
射室１０の開口１３と対向した部分には前記表示板用に
用いられる第１の光導板１６の一端縁３６から出て、そ
してノブ用光導板３５に進入した光を受けてそれを前端
縁３７方向に反射することができるようなプリズム３８
が多数設けられている。

尚。このプリズム３８は表示板用光導板１６から出た光
をノブ用光導板３５の前端方向へ反射するためのもので
あるから、第９図に示したような円錐状凹部３９な多数
設けても良いし、又その他の適当な同効手段によって置
き替えても良い。

そして。前記操作レバー２３の帯状部２５先端とノブ用
光導板３５の先端にはそれら帯状部先端を嵌合する部分
とノブ用光導板先端を嵌合する部分とが連設された貫通
孔４０な有する操作ノブ４１が嵌着され、ノブ用光導板
３５の先端が操作ノブ４１０貫通孔４０の前方開口と略
一致するように形成され、ノブ用光導板３５前端縁３７
が前方即ち自動車の室内から見えるように形成されてい
る。

しかして、光源電球１１が点灯され表示板用光導板１６
の光導部１８に光線が入射すると、その光は光導部１８
内を進み斜切１９部分にて反射部１７方向に反射される
。

反射部１７に進入した光線は反射部１７の背面に形成さ
れた点刻２０によって前面に略垂直な方向に反射されて
反射部１７の前面から出射し、切抜文字様の情報記号６
，６゜・・・・・・を透過し、これによって表示板２の
すべての情報記号が光輝し、夜間における情報記号の読
み取りが可能となる。

光導部１８から反射部１７に入射した光線の一部は反射
部１７の背面に形成された点刻の影響を受けずに反射部
１７の下端面３６から下方に出射しその光線がノブ用光
導板３５に入射する。

ノブ用光導板３５に入射した光線は光導板３５下面に形
成されたプリズム３８によって前方即ち操作ノブ４１の
却句に反射されてノブ用光導板３５の前端面３７から前
方に出射し一操作ノブ４１の中央部が光輝し、これによ
って夜間における操作ノブ４１の位置が極めて容易に確
認することができるようになっている。

このように１本願考案における自動車用コントロールパ
ネル表示装置は、表示板に付された情報記号を受光端面
から入射した光を表面に略垂直な方向に反射出射せしめ
る表示板用光導板な用いて光輝させるようにすると共に
、該表示板用光導板の一端縁から出射する光線の一部を
該表示板用光導板とは別のノブ用光導板に入射せしめる
ようにして操作ノブ附近なも光輝させるようにしたため
。

装置の小型化を大いに図ることができる。

又、操作ノブ附近を光輝させるのに、従来装置のように
。

光学繊維束体を用いないため、それがアームやワイヤー
等の操作部用部材に絡まって操作性を損なうという惧れ
が皆無となる。

又１本考案に係るコントロールパネル表示装置は、１つ
の光源電球で表示板の照明と操作ノブの照明との両方を
行うことができるため１部品点数の削減を図ることがで
き、従って部品管理の上でも又組立て工数の上でもコス
トダウンに寄与することができる。

第１０図乃至第１３図は、本考案に係る自動車用コント
ロールパネル表示装置の第２の実施例を示し、この実施
例４２においては操作ノブを照明するためのノブ用光導
板のみが前記第１の実施例と変形されたものである。

従って、この第２の実施例を説明するのに、ノブ用光導
板以外の各部分の符号は第１の実施例における各部分の
符号と同一符号を付して行なう。

この第２の実施例におけるノブ用光導板４３は、それに
入射する光線の出射端面が第１の実施例におけるノブ用
光導板３５のように操作ノブ４１の前面中央にあるので
はなく１表示板２の前面附近に存するようにしたもので
ある。

即ち、ノブ用光導板４３は、上端縁が表示板用光導板の
下端縁と対向した受光部４４と表示板２の前側に出る表
示部４５とが中間部４６を介して側面形状略Ｕ字状を為
すように一体に形成され、これによって受光部４４と表
示部４５との間に表示板２の肉厚より稍大きい幅の摺動
溝４７が形成されたものである３そして、受光部４４と
中間部４６との間及び中間部４６と表示部４５との間の
各々外測の稜線がそれを挾む両部分に対して略４５°を
為すように斜切４８．４９され、又表示部４５の上端縁
も該表示部４５の下部に形成された斜切４９部分と略平
行になるように斜切５０され、これによって第１の光導
板の下端面から出射され受光部４４の上端面から入射し
た光線が各部の斜切４８，４９゜５０部分での反射によ
って最終的に表示部４５０表面に略垂直な方向に出射す
るように形成されている。

そして、ノブ用光導板４３の中間部４６０両測端には２
つの突起５Ｌ５１が下方に向って突設され、該突起５１
．５１によってノブ用光導板４３はレバー２３の帯状部
２５にゆるく嵌着されるようになっており、レバー２３
が表示板２の摺動孔５に沿って移動されるときにノブ用
光導板４３もそれにつれて移動し、ノブ用光導板４３の
摺動溝４７が表示板２の摺動孔５の上端縁に沿って摺動
するようになっている。

このとき、ノブ用光導板４３の突起５１，５１もレバー
２３の帯状部２５に沿って移動する。

しかして、光源電球１１が点灯され表示板用に用いられ
る第１の光導板１６の光導部１８に光線が入射すると、
その光線は斜切１９部分による反射及び反射部１７背面
に形成された点刻２０による反射によって反射部１７の
前面から出射し、切抜文字様の情報記号６．６．・・・
・・・を透過し、看者には夜間における情報記号の鮮明
なる確認を保証する。

反射部１７０点刻２００反射作用を受けずにその下端縁
３６から下方向に出射した光線はノブ用光導板４３の受
光部４４上端縁から入射し、斜切４Ｂ、４９部分の作用
を受けて表示部４５に導かれ、該表示部４５の上縁に形
成された斜切５０部分によって前方即ち看者方向に反射
されて該表示部４５から出射し、これによって夜間にお
ける操作ノブ４１の位置を極めて容易に視認することが
できる。

この第２の実施例においては、第１の実施例において発
揮することができる効果を発揮し得ることは勿論である
が、その他にもノブ用光導板４３の表示部４５を表示板
２の前面附近に位置せしめそれが各情報記号の近くで光
導するように形成されているため、操作ノブ４１の位置
を各情報記号に合わせ易いという利点がある。

尚、この実施例においては、ノブ用光導板４３自体に嵌
着用突起５Ｌ５１を設け、この突起５１．５１によって
該ノブ用光導板４３をレバー２３の帯状部２５に嵌着す
るように形成したため、第１の実施例において示された
帯状部２５の切欠２６とか操作ノブ４１０貫通孔４０を
設ける必要がないことは云うまでもない。

第１４図乃至第１８図は１本考案に係る自動車用コント
ロールパネル表示装置の第３の実施例を示し、この実施
例５２は第１の実施例１における表示板用光導板１６及
びノブ用光導板３５の一部分が変形されたものである。

従って、それら表示板用光導板及びノブ用光導板等には
第１の実施例におけるそれらの符号と異なる符号を付し
尚変形されてぃな（・部材には第１の実施例におけると
同一符号を付して説明する。

この第３の実施例における表示板用光導板５３はその光
導部５４の後端面がレバー２３０回転軸を中心とする円
弧に沿った形状に形成され、又その円弧状端面５５が光
導部５４内に入射した光な下方向に向けて出射すること
ができるようなプリズム面５６とされている。

そして、この実施例においては光源電球１１の光源部が
挿入される凹部５７は光導部５４の側端縁に形成される
。

ノブ用光導板５８は第１の実施例におけるノブ用光導板
３５の後該縁を更に延設し、その延設した部分５９な上
方に略対角に折り曲げて水平部６０と垂直部６２とに形
成し、そして両部分の連設部外測を円弧状にして円弧状
傾斜面６２とし、そして。

延設部５９の端面から光線を受は入れるように形成した
ものである。

従って、延設部５９の端面ば前・記表示板用光導板５３
の受光端面から入射しかつそのプリズム面５６によって
反射せられる光線の反射方向に位置するように形成され
ている。

そして該ノブ用光導板５８はその水平部６０がレバー２
３の帯状部２５に形成された切欠２６に嵌合され、その
嵌合された水平部６０の先端はレバー２３の帯状部２５
先端に嵌合される操作ノブ４１の貫通孔４０から前方に
臨まされるように形成されている。

冑、この実施例においては、表示板用光導板５３の後端
面が円弧状に形成されるため。

保持室６３の特に光導室６４も表示板用光導板５３の光
導部５４の円弧状端面５５に沿う形状に形成されること
は云うまでもない。

しかして、光源電球１１が点灯され表示板用光導板５３
の光導部５４に光線が進入すると、その光線は斜切６５
部分での反射及び反射部６６背面に形成された点刻６７
の作用によって反射部６６の前面から出射し、切抜文字
様の情報記号６，６゜・・・・・・を透過し、看者には
夜間における情報記号の鮮明なる確認を保証する。

一方１表示板用光導板５３の光導部５４に入射した光線
の一部は光導部５４のプリズム面５６によって反射され
下方向即ちノブ用光導板５８の垂直部６１方向に出射し
。

その光線はノブ用光導板５８の垂直部６１端面から入射
した後第１７図に矢印にて示したように。

ノブ用光導板５８の弧状傾斜面６２にて進行方向を変え
られて水平部６０を通って前端まで進み、操作ノブ４１
の中央部な光輝せしめる。

これによって夜間における操作ノブ４１の位置を極めて
容易に確認することができる。

そして、この第３の実施例においては、第１の実施例に
おけると略同様な効果を発揮することができる。

尚１表示板用光導板５３の光導部５４の端面を必らずし
もプリズム面５６にする必要はなく、第１８図に示した
ように、光導部５４の後端面を光導部に導かれる光線に
対し垂直な端面６８としておき、ノブ用光導板５８の垂
直部６１の受光端部を更に曲折してその端面を光導部５
４の端面６８と対向させるようにしても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は従来の自動車用コントロールパネル
表示装置の一例を示し、第１図は一部分を断面にて示す
平面図、第２図は正面図、第３図は第１図の■−■線に
沿って切断した断面図、第４図乃至第９図は本考案に係
る自動車用コントロールパネル表示装置の第１の実施例
を示し、第４図は一部分を断面にて示す平面図、第５図
は正面図、第６図は第４図のＶＩ−ＶＩ線に沿って切断
した断面図、第７図は第１の光導板及び第２の光導板等
要部の分解斜視図、第８図は第２の光導板な裏面方向か
ら見た斜視図、第９図は第２の光導板の変形例を示し裏
面方向から見た斜視図、第１０図乃至第１３図は本考案
に係る自動車用コントロールパネル表示装置の第２の実
施例を示し、第１０図は一部分を断面にて示す要部平面
図、第１１図は正面図、第１２図は第１０図の■−■線
に沿って切断した断面図、第１３図は第１の光導板及び
第２の光導板等要部の分解斜視図、第１４図乃至第１８
図は本考案に係る自動車用コントロールパネル表示装置
の第３の実施例な示し、第１４図は一部分を断面にて示
す要部平面図、第１５図は第１４図のＷ−Ｗ線に沿って
切断した断面図、第１６図は第１の光導板及び第２の光
導板等要部の斜視図、第１７図は要部の縦断側面図、第
１８図は第３の実施例の変形例を示す要部の縦断側面図
である。 符号の説明、Ｌ４２，５２・・・・・・自動車用コント
ロールパネル表示装置、２・・・・・・表示板、６・・
・・・・情報記号ｉ６，５３・・・・・・第１の光導板
、３５゜４３．５８・・・・・・第２の光導板、４１・
・・・・・操作ノブ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 一定の範囲内において移動自在に形成された操作ノブと
   該操作ノブの移動経路に近設して配置された文字、図形
   等の情報記号を備えた表示板とを備えたコントロール装
   置において１表示板に付された各情報記号を受光端面か
   も入射した光線を表面に略垂直な方向に反射出射せしめ
   る第１の光導板によって光輝せしめ、該第１の光導板か
   ら出射する光線の一部な受けてそれを出射端面から導出
   する第２の光導板を操作ノブと共に前記第１の光導板の
   一端縁に沿って移動するように投げ、該第２の光導板の
   光線出射端部を操作ノブに近接し且つ前面から見えるよ
   うに位置せしめたことな特徴とする自動車用コントロー
   ルバネ表示装置。