JPS5826338B2 - ポリイソシアネ−トノ セイゾウホウ - Google Patents

ポリイソシアネ−トノ セイゾウホウ

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JPS5826338B2
JPS5826338B2 JP49130093A JP13009374A JPS5826338B2 JP S5826338 B2 JPS5826338 B2 JP S5826338B2 JP 49130093 A JP49130093 A JP 49130093A JP 13009374 A JP13009374 A JP 13009374A JP S5826338 B2 JPS5826338 B2 JP S5826338B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C263/00Preparation of derivatives of isocyanic acid
    • C07C263/18Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C263/20Separation; Purification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C263/00Preparation of derivatives of isocyanic acid
    • C07C263/10Preparation of derivatives of isocyanic acid by reaction of amines with carbonyl halides, e.g. with phosgene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/74Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic
    • C08G18/76Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic
    • C08G18/7657Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic containing two or more aromatic rings
    • C08G18/7664Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic containing two or more aromatic rings containing alkylene polyphenyl groups

Description

【発明の詳細な説明】 純粋な4・4−ジイソシアネート−ジフェニルメタン及
びジフェニルメタン系のポリイソシアネート混合物が、
酸性溶液中でアニリンとホルムアルデヒドとを縮合させ
て得られる種類のポリアミン混合物をホスゲン処理すれ
ば調製されることは、知られている。
ポリアミン混合物の調製用として用いられる触媒は、塩
酸が好ましい。
これらのポリアミン混合物は、4・4/−ジアミノジフ
ェニルメタンを含む外にジアミン異性体、高分子量ポリ
アミン及び少量のN−置換副生成物を含む(ドイツ出願
公開特許第1913473号;第 1937685号及び第2032336号)。
4・4/−ジアミノジフェニルメタンの割合が高いポリ
アミン混合物は、アニリンと塩化水素のモル比をはXl
からアニリン過剰とし、開始温度を低くして縮合を行う
場合に得られる(米国特許第2813433号並びにド
イツ出願公開特許第1442459号;第195916
8号及び第2134756号)。
アニリンとホルムアルデヒドとの最初の反応終了後に過
剰のアニリンを加えれば、ポリアミン混合物中に得られ
るジアミンの収量に対して好都合である(米国特許第 3367969号)。
この方法は、好ましくない副生物の生成を抑えるが、上
記のような条件で行う場合にも、得られるポリイノシア
ネート混合物は、一般に2・4′ジイソシアネート−ジ
フェニルメタンを3%以上含む。
従って、4・4′−ジイソシアネート−ジフェニルメタ
ンを得るには、ポリイソシアネート混合物を分留又は結
晶させることが必要である。
原則として、ポリアミン混合物中の2・4/−ジアミノ
ジフェニルメタン含有量は、使用するアニリンと酸との
モル比により最も適当にコントロールし得るといわれ、
アニリン/酸の比が低くなると2・41−ジアミノジフ
ェニルメタンの割合が高くなる。
一方、ポリアミン混合物中のペンセン核の多い生成物の
割合は、主としてアニリンとホルムアルデヒドのモル比
によって決定され、縮合生成物中のペンセン核の多いポ
リアミンの割合は、アニリン/ホルムアルデヒドの比が
減少するにつれて増大する。
従って〇−異性体含有量の少ないジフェニルメタン系ポ
リイソシアネートの公知の製造法及び純粋な4・4′−
ジイソシアネート−ジフェニルメタンの公知の製造法は
、次の主な難点を有している; 1、触媒として使用する多量の塩酸は、費用のかかる中
和法で除かねばならず、また重大な環境問題(排水の汚
濁)をひき起こし、及び/又は2、生成したボリア□ン
混合物をホスゲン処理して得られるポリインシアネート
混合物は、難しい蒸留又は結晶法により処理しなげれば
ならない。
本発明は、〇−異性体含有量の少ないジフェニルメタン
系ポリインシアネート及び純粋な4・4′−ジイソシア
ネートージフエニルメタンを調製し4るジフェニルメタ
ン系ポリイソシアネー トの新しい製造法を提供するが
、本方法では上記の中和及び排水の汚濁という問題は、
事実上解消され、4・4/−ジイソシアネート−ジフェ
ニルメタンが最小の蒸留努力により最大の収量で得られ
る。
本発明は、少なくとも一部プロトン化したアリールアミ
ンとホルムアルデヒドとを水相で反応させ、反応生成物
からアニリン/ホルムアルデヒド縮合物を分離し、分離
したアニリン/ホルムアルデヒド縮合物をホスゲン処理
し、生成したポリイノシアネート混合物を蒸留して処理
する場合、1、使用する少なくとも一部プロトン化され
たアリールアミンは、 (a) アニリン及び (b) アニリン/ホルムアルデヒド縮合により得ら
れたジフェニルメタン系ポリアミン の混合物であり、(a)と(b)との割合は、アニリン
アミノ基とポリアミンアミノ基との比98:2〜20
: 80に相当し、また混合物のアミン基の少なくとも
90%はプロトン化されており、2、反応開始時のアニ
、リンとホルムアルデヒドとのモル比は、1:1〜12
:1であり、 3、縮合反応は、少なくとも2段階で行い、第1侶階の
反応温度は20〜60℃、最後の縮合段階の反応温度は
60℃以上であり、 4、ホスゲン処理するためのポリアミンの分離は、(a
) 縮合反応中及び/又はその後に、水相の縮合生成
物へ新たに加えたアニリンの存在下で、生成した反応混
合物を少なくとも2段階において疎水性溶媒で抽出し、
及び (b) アンモニウム塩として存在する少量の酸を水
洗及び/又は無機塩基の水溶液により中和して除去した
後、有機相から水、疎水性溶媒及びアニリンを蒸留して
除く ことにより行い、 (aa) 抽出は、全抽出工程の段階において60℃
以上で行い、 (ab) 抽出用として第1抽出段階に供給された混
合物は、遊離のアリールアミンを10〜60重量%含み
、 (ac)第1抽出段階に供給された疎水性溶媒は、遊離
のアニリンを10〜80重量%含み、(ad) 最後
の抽出段階に供給された疎水性溶媒は、遊離のアニリン
を最高10重量%含み、5、抽出工程から得られた水相
は、工程の初めに戻す ことを特徴とするジフェニルメタン系のジイソシアネー
ト及び更に官能性の高いポリイソシアネートの同時製造
法に関するものである。
従って、本発明に係る方法は、 ■、ポリアミン混合物の調製及び 2、ポリアミン混合物を相当するポリイソシアネート混
合物へのホスゲン処理及びその蒸留による単離 から成る2一段階法である。
本発明に係る方法で使用される出発物質は、アミノ基含
有量の少なくとも90%がプロトン化されているアリー
ルアミンの水溶液である。
アリールアミンは、主としてアニリン及びアニリン/ホ
ルムアルデヒド縮合により得られる種類のジフェニルメ
タン系ポリアミンの混合物である。
使用するアニリンとポリアミンとの割合は、アニリンと
ポリアミンのアミノ基のモル比98:2〜20:80、
好ましくは90:10〜40:60に相当する。
アリールアミンの少なくとも90%は、プロトン化され
ている。
このことは、混合物のアミノ基の少なく90%が酸と反
応してアンモニウム基に変換されていることを意味する
この目的に適する酸は、例えばpKa−値が2.5以下
好ましくは1.5以下の水溶性の酸例えば塩酸、臭化水
素酸、硫酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸、ト
リフルオロメタンスルホン酸又はベンゼンスルホン酸で
ある。
塩酸を使用するのが好ましい。水溶液の水とアリールア
ミンとの重量割合は、0.2:1〜3:1が好ましい。
本発明に係る方法を行う前に、アリールアミン水溶液を
ホルムアルデヒド、ホルムアルデヒドを放出する化合物
又はホルムアルデヒドのように反応する化合物好ましく
はホルマリン水溶液と混合し、反応混合物のアニリンと
ホルムアルデヒドのモル比を1:1〜12:1好ましく
は3:1〜8:1の割合とする。
次いで、生成した反応混合物をそれ自体公知の少なくと
も2段階で縮合反応させ、予備縮合は、第1段階におい
て20〜60℃で行い、最後の段階は、60℃以上好ま
しくは90〜120℃で行う。
縮合反応は、公知の方法で2以上の段階において行うこ
とができる。
反応開始時にアニリンとホルムアルデヒドの比を3:1
以下とするときには、第1縮合段階後に新たにアニリン
を加えることが得策である。
次いで、最後の縮合段階を経た反応混合物は、以下のよ
うに少なくとも2段階で行われる抽出工程に供給される
: 最初の主要な抽出段階では、最後の縮合段階の前及び/
又は第1抽出段階の前に新たにアニリンが加えられた水
相が、アニリン−含有疎水性溶媒で抽出され、当該方法
の初めに加えたホルムアルデヒド量に事実上相当する量
のジフェニルメタン系ポリアミンが除かれる。
第2抽出段階では、過剰の遊離アミンが疎水性溶媒を用
いる抽出によって水相から除かれるが、この疎水性溶媒
は、既にアニリンを含んでいてもよいが、そのアニリン
含有量は、第1段階で用いた溶媒の場合より低く、即ち
一般に10%以下である。
従って、第2抽出段階に残された水溶液は、水分含有量
が多いことを別として、当該方法の初めに用いたアリー
ルアミン水溶液とその組成が事実上類似している。
次いでこのアミン水溶液は、任意に蒸留して幾分水を除
いた後、工程の初めに戻される。
本発明に係る方法で用いられる疎水性溶媒は、水と混和
せず、反応成分に対して不活性であり、沸点がはr60
〜250℃好ましくは80〜200℃の範囲にあり、且
つ相の分離をよくするため水の密度とはかなり異なる密
度を有する溶媒であればよい。
特に適する溶媒は、クロロベンセン、ジクロロベンセン
、トルエン、キシレン、ジクロロエタン、クロロホルム
、四塩化炭素等である。
市販のキシレン又は0−キシレンが好ましい。
第1抽出段階に入る前の抽出すべき水系の遊離アリール
アミン即ちプロトン化されていないアリールアミン含有
量は、10〜60好ましくは12〜30重量%である。
この遊離の非プロトン化アリールアミン含有量は、最後
の縮合段階前及び/又は第1抽出段階直前の水溶液にア
ニリンを加えて調整される。
第1抽出段階で用いられる疎水性溶媒の遊離アニリン含
有量は、10〜80重量%である。
水相及び有機相の遊離アミンの濃度は、抽出段階に入る
ときの水相中の遊離アリールアミンの溶圧が抽出段階の
同時点で有機相のアリールアミンの溶圧以上となるよう
に調整するのが好ましい。
塩の生成によって結合されなかった遊離のアニリンを有
するこの酸性水相の濃度は、抽出装置の負荷を軽減させ
るので、この装置では有機相のアニリンを水相のポリア
ミンと交換することが初めから正常に行われ、また水相
及び/又は有機相の遊離アミンの平衡を調整するために
更に容積を増す必要はない。
第1抽出段階に残された有機相は、蒸留されて溶媒、ア
ニリン及びアニリン/ホルムアルデヒド縮合物に分離さ
れる。
第1抽出段階に残された水相は、第2抽出段階において
、既に述べた最高アニリン含有量10重量%の疎水性溶
媒によって過剰の遊離アミンが事実上除かれる。
第2抽出段階に残された有機溶液は、必要に応じ更にア
ニリンを加えた後、第1抽出段階用の有機溶液として再
びその一部又は全部を使用することができる。
しかしながら、第1及び第2抽出段階からの流出溶媒は
、勿論完全に分離し得る。
即ち第2抽出段階に残されたアニリン、及びアニリン/
ホルムアルデヒド縮合物を含む有機溶液は、直接蒸留し
て処理することができる。
第1抽出段階における水溶液とアニリン−含有溶媒との
容積割合は、比較的広い範囲にわたって変えることがで
き、一般には0.2:1〜5:1である。
第1及び第2抽出段階における温度は、一般に60℃以
上、好ましくは90〜120℃である。
本発明に係る方法の重要な特徴は、抽出段階がらのプロ
トン化されたアミン水溶液を反応に戻すことにあり、こ
のプロトン化されたアミン水溶液は、アニリンの外にか
なりの量のポリアミンを含むことができる。
これをアミン当量で表わすと、既に述べたように最後の
抽出段階に残され、工程の初めに戻された水溶液中のア
ニリンとポリアミンの割合は、98:2〜20:801
好ましくは90:10〜40:60となる。
当初、このポリアミンの割合は、用いられたアニリン及
びホルマリンの量に対し、ジアミンの収量を殆ど減少さ
せないということは予期されなかった。
この予期せざる事実は、次のように説明される。
即ち反応条件下では、ホルマリンは、ア□ノ基に対する
パラ位が置換されていないノエニル基と優先的に反応し
、また戻されたポリアミンは、殆どバラ−位が置換され
た成分から成る。
反応水及びホルマリン溶液からもたらされる水は、プロ
トン化されたアリールアミン水溶液の循環系から除かね
ばならないが、さもないと反応混合物の濃度が変ってし
まう。
水の除去は、60℃以上における抽出段階前の反応中及
び/又はアリールアミン塩酸塩溶液が抽出段階後、反応
に戻されるときに、減圧下好ましくは1502i71!
Hg以下の圧力を用い、フラッシュ蒸発させて行うのが
有利である。
最後に述べた方法で行う場合には、同時にアリールアミ
ン塩酸塩溶液を冷却し、また60℃以下の温度で反応を
行うにはどのような場合においても冷却が必要である。
抽出工程から流出され、疎水性溶媒、アニリン、ポリア
ミン混合物及び水を含む有機相は、少量のプロトン化さ
れたアリールアミンも含み得る。
従って、抽出生成物は、蒸留処理する前に公知の方法で
アルカリ性にすることが好ましい。
抽出生成物は、アルカリ性にする前に酸の負荷を減少さ
せるため、水洗することが有利である。
この目的に使用される洗浄−水は、減圧蒸発工程から得
られる水又は他の工程から除かれ、アニリンを含み得る
水でもよい。
疎水性溶媒、アニリン、ポリアミン混合物及び抽出生成
物をアルカリ性とした後に残る少量の水を含む有機相は
、通常の方法で蒸留処理され、精製された疎水性溶媒、
アニリン及びポリアミン混合物が得られる。
アニリン及びポリアミンを含む酸性水溶液用並びに疎水
性溶媒中の遊離アミン用に用いられる抽出装置は、耐蝕
性材料で作らねばならない。
商業的規模の装置7用にガラス、セラミックス又は主と
して炭素を含む材料を使用すると、製作使用が高くつき
また衝撃や高張力に対する材料の感度に基ツ<安全性の
問題が生じる。
チタン及びチタン/パラジウム合金は、実用上の全ての
濃度及び温度において上記の機械的性質に十分耐え、大
規模な装置製作上の全ての要件を満たすことが見出され
た。
ポリアミン混合物がクロロベンセンのような不活性溶媒
中で公知の方法によりホスケン処理されると、公知の方
法で処理し得るポリイソシアネート混合物が生じるが、
当該混合物は、ポリイソシアネート混合物及び主として
ジイソシアネートを含む混合物に分離するか又は直接分
留して処理し得る。
得られた4・4′−ジイソシアネート−ジフェニルメタ
ンの精製は、高真空用トリクル(trickle )薄
膜カラムを用い、少なくとも2段階で分留を行うのが有
利である。
第1段階においては、2・41ジイソシアネート−ジフ
ェニルメタンに富む蒸留物が蒸留残渣液(sump p
roduct)から分離され、従ってこの蒸留残渣液の
2・4′−ジイソシアネート−ジフェニルメタン含有量
は少なくなり、また第2段階では、4・4/−ジイソシ
アネート−ジフェニルメタンがポリマーを含む蒸留残渣
液から分離される。
最後の蒸留段階から得られた蒸留残渣液は、第1蒸留段
階に戻すことができ、またジイソシアネートを除いた後
に残るポリイソシアネート又は2・4′−ジイソシアネ
ート−ジフェニルメタンに富む蒸留物と混合してもよい
既に説明したように、本発明に係る方法の主要な利点の
一つは、アミノ基と殆ど当量の酸の存在下にアニリン/
ホルムアルデヒド縮合を行うことができることにあり、
また公知の方法で遭遇する塩の蓄積及び排水汚濁の問題
も存在しないことである。
使用するアミンが高度にプロトン化されているため、〇
−異性体含有量がほんの少しか含まれない縮合生成物が
優先的に生成される。
従って、本発明に係る方法は、公知の方法に比べ高収量
で且つ蒸留に必要な努力も少なく、4・41−ジイソシ
アネート−ジフェニルメタンの調製を特に容易にする。
本発明に係る方法は、3%以下の2・47−ジイソシア
ネートージフエニルメタン含有量を有する4・4′−ジ
イソシアネート−ジフェニルメタンを調製するのに適し
ている。
原則として、異性体を殆ど含まない4・4′−ジイソシ
アネートジフェニルメ、タンは、アニリン/ホルムアル
デヒド縮合から調製し得る種類のポリイソシアネート混
合物から分留だけで得ることができる。
しかしながら、この分留は、インシアネートが既に重合
によりまた主としてカルボジイミドの生成により失われ
ている条件下で行われる。
実用上の方法では、分留を行うのに必要な努力を軽減さ
せ、収量を改善させるようにしなげればならない。
本発明に係る方法は、蒸留して精製する前でも、既に少
なくとも85重量%の4・47−ジイソシアネートージ
フエニルメタンを含むホスゲン処理生成物の調製を可能
にする。
高収量で4・4′−ジイソシアネートージンエニルメタ
ンの調製を可能にする外、本発明に係る方法は、反応の
開始時に選択したアニリン/ホルムアルデヒドの比によ
り得られる割合は左右されるが、θ−異性体の含有量が
少なく、かなりの割合でジフェニルメタン系のベンゼン
核の多いポリイソシアネートの調製も可能にする。
従って、本発明に係る方法のもう一つの利点は、別の装
置を用いることなく、ジイソシアネート及び更にベンゼ
ン核の多いポリイソシアネートの収量を広範囲にわたり
変えることができることである。
得られたジイソシアナート異性体混合物を分離した後、
ポリイソシアネート混合物を多段階蒸留するという特殊
な方法に従うと、この分離工程は、2段階で行われる。
第1段階では、生成されたポリマーから2・4′−ジイ
ソシアネート−ジフェニルメタンが分離され、第2段階
では、4・4′−ジイソシアネート−ジフェニルメタン
が分離される。
ある量の4・4′−ジインシアネート−ジフェニルメタ
ンは、蒸留残渣液が低粘度で取扱いが容易であるため、
ポリマー−含有蒸留残渣液に溶解されたま亙にしておく
異性体を非常に少量しか含まない価値ある4・4′−ジ
イソシアネート−ジフェニルメタンは、ジイソシアネー
トが分離される蒸留段階にこの蒸留残渣溶液を戻すこと
により、当該溶液から回収することができる。
ポリマーに含まれ、置換基としてイソシアナートージフ
ェニルメタン基を含むカルボジイミドは、同時にイソシ
アネートとカルボジイミドとの交換反応を受ける。
高分子量のポリイソシアネートは、カルボジイミド結合
上のイソシアネート−ジフェニルメタン基を置換し、従
ってジイソシアネートを遊離させる。
従って、4・4′−ジイソシアネートジフェニルメタン
の収量が増大する。
本発明に係る方法の実施について、図1及び図2を参照
しながら説明する。
図1において、 Aは予備縮合を行うための反応器を表わすBは最後の反
応を行うための反応器を表わすCは主要な抽出を行うた
めの抽出器を表わすDは最後の抽出を行うための抽出器
を表わすEは水を留去するための真空容器を表わすFは
有機相を分離するための蒸留装置を表わすGはホスゲン
処理装置を表わす Hはポリイソシアネート混合物からジイソシアネートを
分離するための蒸留装置を表わす■は異性体を分離する
ための蒸留装置を表わす及び Kはポリマーを分離するための蒸留装置を表わす。
本発明に係る方法を行うには、プロトン化されたアリー
ルアミン水溶液1及びホルマリン2を公知の方法により
コンテナーAで混合する。
所望により、これらの2戒分の混合は、市販の混合装置
例えばミキシングノズル、ミキシングポンプ、リアクシ
ョンコイル又はスタティックミキサーを用いて行うこと
もできる。
コンテナーAは、タンク、反応塔、反応管若しくは上記
のリアクションコイル又は幾つかの装置を組合せたもの
である。
反応熱は、熱交換機での外部冷却により又はコンテナー
Aから直接除くことができる。
ジアミンの収量を高めるには、第1段階での縮合を40
℃以下の温度好ましくは30〜35℃で行うのが得策で
ある。
40℃以上の温度は、ジアミン含有量の低いポリアミン
混合物を調製する場合に用いることができる。
最初に生成した縮合物の分子転移を伴う第2段階は、も
う一つの反応室Bにおいて60℃以上の温度好ましくは
90〜100℃で行うことができる。
反応を1 bar以上の圧力で行う場合には、100℃
以上の温度で行うこともできる。
この反応室は、コンテナーAと同様に幾つかの装置が連
結されている。
新しいアニリン3及び循環アニリン4は、どの時点でも
加えることができるが、ジアミンの収量を高めるには、
最後の縮合段階の前までに最終温度が到達する前の時点
で加えるのが好ましい。
例えば、縮合反応用に必要な全ての新しいアニリン3を
循環アニリン4とともに抽出器C(示されていない)に
入る直前の水相6に加えることも可能である。
反応室Bへのアニリンの導入は、幾つかの時点で行うこ
ともできる。
水5aは、反応室Bの反応混合物から蒸留により除くこ
とができる。
次に、反応混合物を反応室Bから抽出段階Cに移し、ポ
リアミンをアニリン7と溶媒8a及び/又はアニリン7
と次の抽出段階りからのアニリンに富む溶媒8bで洗浄
する。
反応は抽出段階で完了させることもできるので、抽出段
階Cに導入したアニリンγもジアミンの収量を増すのに
役に立つ。
ジアミンの収量を高めるには、反応系に反応したホルム
アルテヒド各1モルに対しアニリンを全体で10モル以
上導入することが好ましい。
抽出段階りでは、塩として結合されなかったアリールア
ミンを水相から疎水性溶媒好ましくはキシレンで洗い出
す。
水相9に残る遊離のアリールアミン(塩として結合して
いない)の量は、アニリンを種々の割合で含む溶媒8a
の量及び組成並びに抽出段階りの効率に応じて変化する
プロトン化されたアリールアミン水溶液9のポリアミン
の濃度は、流出(stream) 6 、7 、8 a
及び8bの量的割合、その組成並びに抽出段階C及び恐
らくDの効率により決定される。
抽出器りに残された水相9は、任意に先ず蒸留により水
5bの一部を除<目的で、フラッシュエバポレーターE
を通過させ、工程の初めに戻す。
抽出段階C及びDに用いられる装置は、かかる目的に従
来使用されてきた装置、例えばミキサー/分離器、充填
カラム又は振動若しくは遠心力を用いるか若しくは用い
ないシープ棚を有するカラムが挙げられる。
ポリアミンに富む有機相10の単離又は非連結法の場合
、有機相8b及び10の混合物の単離は、任意に相を水
酸化ナトリウム溶液でアルカリ性とした後、装置Fにお
いて通常の蒸留法により行うことができる。
この段階で得られた生成物は、最高10重量%のアニリ
ンを含む疎水性溶媒8a、7二l、lン4及び7並びに
ポリアミン混合物11から成る。
溶媒8aがアニリンを10%まで含み得るという事実は
、蒸留装置Fの負荷を事実上軽減させる。
クロロベンゼンのような不活性溶媒に溶解させたこのポ
リアミド混合物11を通常の方法における装置内でホス
ゲンと反応させてポリイソシアネート混合物12を製造
し、当該混合物12を蒸留段階Hに送り、そこでジイソ
シアネート異性体の混合物13及びポリイソシアネート
を含むサンプ(sump) 14への分離が行われる。
高収量を得るには、この蒸留及び次の蒸留を有効な真空
度、一般に1101n7ILH以上の真空度で行わねば
ならない。
この目的に特に適する蒸発器は、液体量が少なく加熱表
面の大きい装置、例えば循環ポンプを備えた流下膜式蒸
留装置又は硬いローター若しくは移動可能なワイパーを
有する薄層蒸留装置である。
蒸留物の純度を改善するには、段階Hでの蒸留をカラム
で、好ましくは圧力損失が少なく、また表面交換体とし
てワイヤースパイラル又は織物パツキンを備えた高−真
空用トリクル(trickle )薄膜カラムで行うこ
ともできる。
ジフェニルメタンジインシアネート異性体の分離は、次
の蒸留段階■、例えば連続して配置し得る1個以上の高
真空用トリクル薄膜カラムを用いて行われる。
これらのカラムも、圧力損失が少なく、液体量の少ない
蒸発器の使用を必要とする。
得られた蒸留物は、2・41−ジイソシアネート−ジフ
ェニルメタンに富む異性体混合物15でアル。
適当に設計すれば、これらのカラムは、3%以下の異性
体含有量を有する純粋な2・41−ジイソシアナート−
ジフェニルメタン調製用に用いることもできる。
サンプ生成物16の最後の蒸留は、基本的には蒸留段階
Hと同じ方法即ち圧力損失の少ない蒸発器を備え、また
任意に高真空用トリクル薄膜カラムを使用した蒸留段階
Aで行う。
得られた蒸留物は、4・4′−ジイソシアネート−ジフ
ェニルメタン17である。
サンプ18は、蒸留段階H18aに戻したり、他の最終
生成物18bとして除くこともできる。
図2は、図1で示した装置の特定の態様を示す。
図2において、A−Fは図1における場合と同じ意味で
ある。
図2で示す新たな抽出器C1は、抽出器Cに残された有
機溶液のアンモニウム塩を、蒸留により反応器B又は蒸
発器Eから得られた水で洗浄して除くのに役に立つ。
抽出器C1に残された水相5dは、工程の初めに戻す。
本発明に係る生成物は、ポリウレタンプラスチック製造
用の価値ある原材料である。
特にジフェニルメタン−4・41−ジイソシアネートは
、ニジストマー、繊維、熱可塑性樹脂、塗料、合成皮革
及び硬い弾性発泡樹脂用のよく知られた出発材料である
実施例 1 アリールアミン混合物1及び30%ホルムアルデヒド水
溶液2をミキシングノズルから6個の攪拌容器のカスケ
ードに連続的に供給する。
流出1及び2は、単位時間(h)当り次の組成を有す:
アニリン 650kg ボリア□ン混合物 60kg メタノール 2kg キシレン 80kg 塩化水素 263kg 水 947時 ホルムアルデヒド 46kg メタノール 2kg 水 105k9 反応混合物の温度は、第1反応器の35℃から中間段階
の55℃を経て最後の反応器の102℃まで上昇する。
最初の2個の反応器は冷却、次の反応器は加熱しなげれ
ばならない。
更に282kg/hの新しいアニリン3及び340kg
/hの回収アニリン4を、第3反応器に導入する前の反
応混合物に加える。
6番目の反応器から、メタノール、キシレン及びアニリ
ン5aを含む134kg/hの水を蒸留する。
熱い反応混合物6を、交互に3個づつ並べたミキサー/
分離器から成る抽出系C及び最初のシーブボトム(5i
eve bottom)カラムに入れ、そこから第2の
シーブボトムカラムDに入れる。
アニリン及びキシレンの回収用プラントから得られた2
407に9/hのアニリン7及び第2抽出力ラムDから
の有機相を抽出剤として第1抽出カラムに導入する。
第2抽出カラムDで用いた抽出剤は、2507kg/h
のキシレン8である。
抽出された水相9を30ky/hの30%塩酸で再生さ
せると、流出1の場合と同じになる。
抽出系Cに残された有機相10を先ず27に9/bの5
0%水酸化ナトリウム溶液でアルカリ性とし、水相を分
離した後、多段階真空蒸留装置Fに移す。
この装置で分留すると、7kg/hの残留アニリン含有
量を有する2507kg/hのキシレンの流出8.27
47kg/hのアニリンの流出4及び7、並びに300
kg/hのポリアミン混合物11となる。
この方法で調製したポリアミン混合物は、4.8%のジ
フェニルメタン−2・4′−ジアミン含有量を有するジ
フェニルメタンジアミン94.5%を含む。
溶媒としてクロロベンゼンを用い、プラントGでポリア
ミン混合物とホスゲンを反応させ、溶媒を除くと、多段
蒸留H,J及びに用の出発物質12として用いられ、そ
して4.5%のジフェニルメタン−2・4′−ジイソシ
アネート含有量を有するジイソシアネート90%と官能
性が2より犬であるポリイソシアネート10%とからな
るポリイソシアネート混合物となる。
375に9/hの割合で供給されたこの生成物12は、
第1蒸留段階Hに入れる前に最後の蒸留段階Kから出た
15に9/hのサンプ生成物18aと混合する。
第1蒸留段階は、サーキュレーテイングエバポレーター
の次がドリップ(drip )セパレーターコンデンサ
ー及びポンプとなっている。
蒸留は、3isHgの圧力下において、サンプ温度21
5℃で行なう。
315kg/hの蒸留物13と25℃で240cPの粘
度を有する63ky/hのサンプ生成物14が得られる
蒸留物13は、5ulzerBXタイプのワイヤーメツ
シュを詰めた第1カラムJIに入れ、この第1カラムの
サンプから5ulzerBXタイプのワイヤーメツシュ
を詰めた第2カラムJnに入れるが、第2カラムでのヘ
ッドバキュームは2711mHg1サンプ温度は21℃
である。
3kg/hの蒸留物15IをカラムJIから除き、サン
プ生成物14と混合して195 cP/25℃の粘度を
有する生成物を得る。
カラムのヘッド2朋Hg/170℃において19ky/
hの割合で第2カラムJnから除いた蒸留物15IIは
、ジフェニルメタン−2・41−ジイソシアネートを6
0%含む。
311kg/hの割合で第2カラムJIIから得られる
サンプ生成物16は、システムMontzスパイラルス
プリングを詰めた最後のカラムKにおいて、ヘッド圧2
7/17ItHg及びサンプ温度210℃で蒸留し、2
93kg/hの割合で製造され且つジフェニルメタン−
2・4−ジイソシアネート0.9%を含むジフェニルメ
タン−4・4′−ジイソシアネート17及び15kg/
hの割合で得られるサンプ生成物18aに分離される。
サンプ生成物は流出12に戻す。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明方法の1具体例を示す説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一部プロトン化されたアリールアミンと
    ホルムアルデヒドとを水相で反応させ、得られた反応生
    成物からアニリン/ホルムアルデヒド縮合物を分離し、
    分離したアニリン/ホルムアルデヒド縮合物をホスゲン
    処理し、生成したポリイソシアナート混合物を蒸留して
    処理することにより、ジフェニルメタン系のジイソシア
    ネート及び更に官能性の高いポリイソシアネートを同時
    に製造する方法において、 イ、使用する少なくとも一部プロトン化されたアリール
    アミンは、 (a) アニリン及び (b) アニリン/ホルムアルデヒド縮合により得ら
    れたジフェニルメタン系のポリアミン の混合物であり、(a)と(b)との割合は、アニリン
    アミノ基とポリアミンアミン基との比98:2〜20:
    80に相癌する値であり、また混合物中のアミノ基の少
    なくとも90%はプロトン化されており、 口1反応開始時のアニリン/ホルムアルデヒドのモル比
    は、に1〜12二1であり、 ・・、縮合反応は、少なくとも2段階で行い、第1段階
    の反応温度は20〜60°、最後の縮合段階の反応温度
    は60℃以上であり、 二、ホスゲン処理すべきポリアミンの分離は次の分離方
    法に従って行い: (a) 縮合反応中及び/又はその後に、水相中の縮
    合生成物に新たに添加したアニリンの 存在下で、生成上た反応混合物を少なくとも2段階にお
    いて疎水性溶媒で抽出し、そして(b) その結果得
    られた有機相から水、疎水性溶媒及びアニリンを蒸留し
    て除去し、しかしてこの蒸留除去操作は、アンモニウム
    塩の形で存在する少量の酸を任意に水洗し、そして/又
    は無機塩基の水溶液により中和して除去した後に行って
    もよく、 (aa) 抽出は、全ての抽出段階において60℃以
    上で行い、 (ab)抽出用として第1抽出段階に送られる混合物は
    、遊離のアリールアミンを10〜60M量%含み、 (ac) 第1抽出段階に供給される疎水性溶媒は、
    遊離のアニリンを10〜80重量%含み、 (ad) 最後の抽出段階に供給される疎水性溶媒は
    、遊離のアニリンを最高10重量%含み ホ、抽出工程から得られた水相は、工程の初めに戻す。 ことを特徴とするジフェニルメタン系のジインシアネー
    ト及び更に官能性の高いポリインシアネートの同時製造
    法。
JP49130093A 1973-11-14 1974-11-13 ポリイソシアネ−トノ セイゾウホウ Expired JPS5826338B2 (ja)

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