JPS5826243Y2 - 玄関庇の取付装置 - Google Patents
玄関庇の取付装置Info
- Publication number
- JPS5826243Y2 JPS5826243Y2 JP3744379U JP3744379U JPS5826243Y2 JP S5826243 Y2 JPS5826243 Y2 JP S5826243Y2 JP 3744379 U JP3744379 U JP 3744379U JP 3744379 U JP3744379 U JP 3744379U JP S5826243 Y2 JPS5826243 Y2 JP S5826243Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- entrance
- unit
- eaves
- mounting device
- main building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プレハブ住宅の玄関の上に突き出し状に取付
ける玄関庇の取付装置の改良に係り、特に、従来より現
場での玄関庇取付施工が複数、面倒であった点を改善し
、玄関庇の現場施工の簡易化を図ることのできる玄関庇
取付装置を提供しようとするものであり、以下、この実
施例を図面に基つき説明する。
ける玄関庇の取付装置の改良に係り、特に、従来より現
場での玄関庇取付施工が複数、面倒であった点を改善し
、玄関庇の現場施工の簡易化を図ることのできる玄関庇
取付装置を提供しようとするものであり、以下、この実
施例を図面に基つき説明する。
本考案は工場でユニット化した玄関庇を製作し、これを
現場へ運んで組立家屋本体の玄関の上部に取付けるもの
であり、工場生産されるその玄関庇ユニット1は第3図
に示すように、複数本の@2を互いに平行に並べると共
に、該挿2上の前、後、中間部位のそれぞれに横架材3
を直交状に載せこれら種2と横架材3の各直交部を釘打
ち手段等にて結合することにより組立て構成される。
現場へ運んで組立家屋本体の玄関の上部に取付けるもの
であり、工場生産されるその玄関庇ユニット1は第3図
に示すように、複数本の@2を互いに平行に並べると共
に、該挿2上の前、後、中間部位のそれぞれに横架材3
を直交状に載せこれら種2と横架材3の各直交部を釘打
ち手段等にて結合することにより組立て構成される。
このように工場で生産された玄関庇ユニット1に現場へ
運ばれて組立家屋本体の玄関の上の突き出し状に取付け
られる。
運ばれて組立家屋本体の玄関の上の突き出し状に取付け
られる。
組立家屋本体の玄関の上には第4図に示すように、小屋
組みを架構した小屋組トラスの端4と、該トラスと平行
でかつ該トラスの上弦材と同様に屋根勾配をもつ小屋組
トラスの端5とが突き出ていると共に、それらトラスの
端4および補足梁の端5の上には母屋6が渡し掛けられ
ている。
組みを架構した小屋組トラスの端4と、該トラスと平行
でかつ該トラスの上弦材と同様に屋根勾配をもつ小屋組
トラスの端5とが突き出ていると共に、それらトラスの
端4および補足梁の端5の上には母屋6が渡し掛けられ
ている。
玄関庇ユニット1は、現場施工で、そのように予め架構
された小屋組トラスの突出端4と補足梁の突出端5間に
軒先より差込まれ、その挿2を母屋6の下に直交させ重
合させると共に、横架材3を母屋6の前側面に重合させ
てこの重合部を釘7を打ち付けることによって、家屋本
体の屋根勾配に合致した流れ勾配でその小屋組みに一体
的に突き出し状に取付けられる。
された小屋組トラスの突出端4と補足梁の突出端5間に
軒先より差込まれ、その挿2を母屋6の下に直交させ重
合させると共に、横架材3を母屋6の前側面に重合させ
てこの重合部を釘7を打ち付けることによって、家屋本
体の屋根勾配に合致した流れ勾配でその小屋組みに一体
的に突き出し状に取付けられる。
必要に応じ、母屋6と挿2の直交部分にも釘8を打ち付
けて固定する。
けて固定する。
玄関庇ユニット1をこのように取付けた後は、第1,2
図に示すように、その玄関庇ユニット1の上に家屋本体
9側の屋根葺板10が延長10′シて葺かれ、またその
ユニット1の下に軒天11が取付けられる。
図に示すように、その玄関庇ユニット1の上に家屋本体
9側の屋根葺板10が延長10′シて葺かれ、またその
ユニット1の下に軒天11が取付けられる。
軒天11の取付けのさい軒天下地材12を必要とするが
、この下地材12は玄関庇ユニット1に工場生産で予め
付設すること、あるいは現場で付設すること任意である
。
、この下地材12は玄関庇ユニット1に工場生産で予め
付設すること、あるいは現場で付設すること任意である
。
その地図中13は玄関庇ユニット1の荷重を支えている
玄関庇柱で、この柱13の上端は玄関庇ユニット1の横
架材3に重合したアングル14にボルト15締結をもっ
て固着される。
玄関庇柱で、この柱13の上端は玄関庇ユニット1の横
架材3に重合したアングル14にボルト15締結をもっ
て固着される。
16は鼻隠し板、17は雨樋、18は破風板コーナであ
り、これらは庇ユニット1の取付けの際に付設される。
り、これらは庇ユニット1の取付けの際に付設される。
19および20は組立家屋本体9の引戸玄関、および引
戸玄関小壁(袖壁)を示す。
戸玄関小壁(袖壁)を示す。
このように本考案は、玄関庇の骨組みを構成する多数本
からなる挿2と横架材3を工場生産で予め組立てて玄関
庇ユニット1を構成するものであるから、現場施工では
その玄関庇ユニット1を単に家屋本体9の玄関19の上
方へ差込むと共に、その横架材3を家屋本体9側の母屋
6に重合しこの重合部を釘7等で1定するという簡単か
つ少ない工数で取付けることができるのであり、また、
家屋本体9側の母屋6にその横架材3を重合固定するこ
とによってこの玄関庇ユニット1全体は家屋本体9に堅
固に結合することができ、さらに又、挿2を母屋6の下
に直交状に重ね合すをもって、家屋本体9の屋根勾配と
一致する流れ勾配に簡易に取付けられるなど、玄関庇の
現場での取付は作業をきわめて合理的にかつ能率よく行
なうことができる利点がある。
からなる挿2と横架材3を工場生産で予め組立てて玄関
庇ユニット1を構成するものであるから、現場施工では
その玄関庇ユニット1を単に家屋本体9の玄関19の上
方へ差込むと共に、その横架材3を家屋本体9側の母屋
6に重合しこの重合部を釘7等で1定するという簡単か
つ少ない工数で取付けることができるのであり、また、
家屋本体9側の母屋6にその横架材3を重合固定するこ
とによってこの玄関庇ユニット1全体は家屋本体9に堅
固に結合することができ、さらに又、挿2を母屋6の下
に直交状に重ね合すをもって、家屋本体9の屋根勾配と
一致する流れ勾配に簡易に取付けられるなど、玄関庇の
現場での取付は作業をきわめて合理的にかつ能率よく行
なうことができる利点がある。
第1図は二階建プレハブ住宅の一例を示す立面図、第2
図は本考案に係る玄関庇ユニットの納まり状態を示す断
面図、第3図は同玄関庇ユニットの平面図、第4図は同
玄関庇ユニットの取付状態を示す平面図である。 1・・・・・・玄関庇ユニット、2・・・・・・挿、3
・・・・・・横架材、9・・・・・・家屋本体、6・・
・・・・母屋。
図は本考案に係る玄関庇ユニットの納まり状態を示す断
面図、第3図は同玄関庇ユニットの平面図、第4図は同
玄関庇ユニットの取付状態を示す平面図である。 1・・・・・・玄関庇ユニット、2・・・・・・挿、3
・・・・・・横架材、9・・・・・・家屋本体、6・・
・・・・母屋。
Claims (1)
- 複数本の挿2をこれと直交する横架材3で繋合して玄関
庇ユニット1を構成し、該玄関庇ユニット1の前記種2
を家屋本体9側の母屋6の下に直交状に重合させると共
に、前記横架材3を前記母屋6に平行に重合させて固着
したことを特徴とする玄関庇の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3744379U JPS5826243Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 玄関庇の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3744379U JPS5826243Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 玄関庇の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55135738U JPS55135738U (ja) | 1980-09-26 |
JPS5826243Y2 true JPS5826243Y2 (ja) | 1983-06-07 |
Family
ID=28900505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3744379U Expired JPS5826243Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 玄関庇の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826243Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7323415B2 (ja) * | 2019-10-16 | 2023-08-08 | 積水化学工業株式会社 | 玄関ポーチ |
-
1979
- 1979-03-22 JP JP3744379U patent/JPS5826243Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55135738U (ja) | 1980-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4179857A (en) | Hinged eave assembly for a structure | |
JPS5826243Y2 (ja) | 玄関庇の取付装置 | |
US7392623B2 (en) | Eaves beam with framing | |
JPH02304152A (ja) | 軒裏野縁を取付けた屋根パネル | |
JP2553732Y2 (ja) | 金属板横葺屋根棟部の換気構造 | |
JP2584692B2 (ja) | 建築物用屋根及び建築物用屋根の施工方法 | |
JPS6334017Y2 (ja) | ||
WO2010015042A2 (en) | Modular building construction system | |
JP2831519B2 (ja) | 天井付き屋根ユニット | |
JP2688306B2 (ja) | 屋根の軒天井 | |
JPH05133046A (ja) | 建築用屋根パネル | |
JPH0493452A (ja) | 組立住宅の軒樋の取り付け方法 | |
JPH0732732Y2 (ja) | 玄関用庇 | |
JP2840215B2 (ja) | 妻壁構造 | |
JP2582104Y2 (ja) | 屋根構造 | |
JPH057370Y2 (ja) | ||
JPH0623622Y2 (ja) | ド−マの取付構造 | |
JPH06294171A (ja) | 庇付き外壁パネル、建物ユニット及び庇の組付方法 | |
JP3116140B2 (ja) | ブレースを内蔵した屋根パネル | |
JPH0673851A (ja) | 雨樋付き屋根構造 | |
JPH0623621Y2 (ja) | ド−マの取付構造 | |
JPS5940501Y2 (ja) | テラス | |
JP2593062Y2 (ja) | 樋付きバルコニー | |
JP2500042B2 (ja) | ド―マ―のゲ―ブル取付け構造 | |
JP3705319B2 (ja) | 軒先部の破風構造 |