JPS5826238Y2 - 船外機の空気吸入口 - Google Patents
船外機の空気吸入口Info
- Publication number
- JPS5826238Y2 JPS5826238Y2 JP1979132200U JP13220079U JPS5826238Y2 JP S5826238 Y2 JPS5826238 Y2 JP S5826238Y2 JP 1979132200 U JP1979132200 U JP 1979132200U JP 13220079 U JP13220079 U JP 13220079U JP S5826238 Y2 JPS5826238 Y2 JP S5826238Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- cover
- intake port
- outboard motor
- air intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は船外機の空気吸入口の改良に関する。
船外機において、船尾の上部に設けたエンジンはエンジ
ンカバーで覆って水が入らないようにしてあり、エンジ
ンカバーの一側にエンジンの吸気用の空気吸入口が開口
している。
ンカバーで覆って水が入らないようにしてあり、エンジ
ンカバーの一側にエンジンの吸気用の空気吸入口が開口
している。
一般に、カバーの空気吸入口は傘状の覆いで覆っている
が、船外機はエンジンとスクリュウが近接しているので
、スクリウで巻上げた波しぶきを受けることが多く簡単
な覆いでは内部まで波しぶきが侵入する。
が、船外機はエンジンとスクリュウが近接しているので
、スクリウで巻上げた波しぶきを受けることが多く簡単
な覆いでは内部まで波しぶきが侵入する。
特に海上で使用するものは塩分で錆の発生を早めること
になる。
になる。
この考案はかかる点に鑑み改善したもので、以下図面に
示す本考案の実施例について説明する。
示す本考案の実施例について説明する。
船外機はエンジンカバー１内のエンジンで縦ケース２内
に通した縦軸を介して下端のスクリュウ３を回転する。
に通した縦軸を介して下端のスクリュウ３を回転する。
そして取付金具４で小型船の船尾に装着して船を推進さ
せるものである。
せるものである。
而して本考案はエンジンカバー１の上部−側（図の場合
上部後端中央）に凹部４を設け、該凹部４の中央に上方
に突出した吸入口５を設ける。
上部後端中央）に凹部４を設け、該凹部４の中央に上方
に突出した吸入口５を設ける。
凹部４は周りに隙間を設けたカバー６で覆い、カバー６
には筒体７が突設してあって、筒体７で吸入口５を間隙
を設けて覆うようにしである。
には筒体７が突設してあって、筒体７で吸入口５を間隙
を設けて覆うようにしである。
凹部４の後端は凹部４の高さで後端まで切欠き端８にし
てあって、その内側に両端を残した突堤９をエンジンカ
バー１を打出して設ける。
てあって、その内側に両端を残した突堤９をエンジンカ
バー１を打出して設ける。
作用について説明する。
エンジンの吸気用空気はカバー６の外周の隙間及び切欠
き端８から凹部４内に入る。
き端８から凹部４内に入る。
このとき波しぶきも一緒に吸引する。
波しぶきはカバー６の周りの隙間から入ったものは凹部
４の上に流れ、切欠き端８から入るものは大部分突堤９
に当って跳返される。
４の上に流れ、切欠き端８から入るものは大部分突堤９
に当って跳返される。
そして吸入口５は凹部４より上方に突出しており、さら
にカバー６に吸入口５の周りを覆う筒体７が設けられて
いるので、突堤９に当って舞上った水も筒体７で受は上
められて、吸入口５に水が流入することが防止され、空
気だけで筒体７と吸入口５の外側の隙間を通って上方に
流れ、吸入口５に吸込まれる。
にカバー６に吸入口５の周りを覆う筒体７が設けられて
いるので、突堤９に当って舞上った水も筒体７で受は上
められて、吸入口５に水が流入することが防止され、空
気だけで筒体７と吸入口５の外側の隙間を通って上方に
流れ、吸入口５に吸込まれる。
凹部４に溜った水は突堤９の両端を通り切欠き端８に流
れ落ちる。
れ落ちる。
以上説明したように、この考案はエンジンカバーの上部
−側に四部を設け、該凹部の中央に上方に突出した吸入
口を設け、凹部を覆うようにしたカバーに吸入口の周り
を覆う筒体を設け、凹部の切欠き端部に両端を残した突
堤を設けたので、切欠き端側から侵入する水は大部分突
堤で遮ることができる。
−側に四部を設け、該凹部の中央に上方に突出した吸入
口を設け、凹部を覆うようにしたカバーに吸入口の周り
を覆う筒体を設け、凹部の切欠き端部に両端を残した突
堤を設けたので、切欠き端側から侵入する水は大部分突
堤で遮ることができる。
そして凹部に入った水は突堤の両側の隙間から切欠き端
に流出させることができ、吸入口に水が入らないように
できる。
に流出させることができ、吸入口に水が入らないように
できる。
尚、突堤はエンジンカバーを打出し成形すればエンジン
カバーの成形と同様にできてコストアップも少ない。
カバーの成形と同様にできてコストアップも少ない。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は側面図、第２図
は第１図Ａ矢視部の拡大縦断側面図、第３図はカバーの
一部を切欠いた平面図である。 １・・・エンジンカバー ４・・・・・・凹部、５・・
・・・・吸入口、６・・・・・・カバー ７・・・・・
・筒体、８・・・・・・切欠き端、９・・・・・・突堤
。
は第１図Ａ矢視部の拡大縦断側面図、第３図はカバーの
一部を切欠いた平面図である。 １・・・エンジンカバー ４・・・・・・凹部、５・・
・・・・吸入口、６・・・・・・カバー ７・・・・・
・筒体、８・・・・・・切欠き端、９・・・・・・突堤
。
Claims (1)
- エンジンカバーの上部−側に凹部を設け、該凹部の中央
に上方に突出した吸入口を設け、凹部を覆うようにした
カバーに、吸入口の周りを覆う筒体を設け、凹部の切欠
き端側に両端を残した突堤を設けたことを特徴とする船
外機の空気吸入口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979132200U JPS5826238Y2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 船外機の空気吸入口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979132200U JPS5826238Y2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 船外機の空気吸入口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5648999U JPS5648999U (ja) | 1981-04-30 |
| JPS5826238Y2 true JPS5826238Y2 (ja) | 1983-06-06 |
Family
ID=29363828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979132200U Expired JPS5826238Y2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 船外機の空気吸入口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826238Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5760487B2 (ja) * | 2011-02-17 | 2015-08-12 | スズキ株式会社 | 船外機の吸気装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539696B2 (ja) * | 1972-10-24 | 1978-04-07 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016692U (ja) * | 1973-06-07 | 1975-02-21 | ||
| JPS5730240Y2 (ja) * | 1976-07-09 | 1982-07-02 | ||
| JPS5735519Y2 (ja) * | 1976-10-21 | 1982-08-05 |
-
1979
- 1979-09-25 JP JP1979132200U patent/JPS5826238Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539696B2 (ja) * | 1972-10-24 | 1978-04-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5648999U (ja) | 1981-04-30 |
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