JPS5826037B2 - 電子歌唱装置 - Google Patents

電子歌唱装置

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JPS5826037B2
JPS5826037B2 JP51105210A JP10521076A JPS5826037B2 JP S5826037 B2 JPS5826037 B2 JP S5826037B2 JP 51105210 A JP51105210 A JP 51105210A JP 10521076 A JP10521076 A JP 10521076A JP S5826037 B2 JPS5826037 B2 JP S5826037B2
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JP
Japan
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lyrics
pitch
vowel
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singing
Prior art date
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JP51105210A
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English (en)
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JPS5330313A (en
Inventor
俊雄 樫尾
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KASHIO KEISANKI KK
Original Assignee
KASHIO KEISANKI KK
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Publication date
Application filed by KASHIO KEISANKI KK filed Critical KASHIO KEISANKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、歌詞および音階を指定操作して歌唱演奏さ
せる電子歌唱装置に関する。
従来より、各音高それぞれに対応する周波数の音源信号
を発生させ、この音源信号を鍵盤の演奏操作に対応して
取り出し、スピーカに供給して演奏音を得る電子楽器が
種々開発されている。
しかし、このような電子楽器は、いわゆる楽器としての
音高変換による演奏音は得られるが、人間が歌唱するよ
うに歌詞を演奏表現することはできない。
この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、電子
的に歌詞を表現する音声を発生させると共(こ、その音
声に音高変換を表現し、歌唱演奏させるよう(こする電
子歌唱装置を提供しようとするものである。
以下この発明の一実施例を図面により説明する。
添付図面はその構成を示したもので、11は操作盤部で
ある。
この操作盤部11には各音高にそれぞれ対応する例えば
鍵でなる複数の音高操作子からなる鍵盤のような音高操
作盤12が設けられ、さらに歌詞をI字づつ入力するキ
ーボード伏の歌詞入力装置13および歌詞を1字づつ読
み出し指令するための読み出し操作子14が設けられる
上記歌詞入力装置131こおいては、入力歌詞情報を1
字づつコード化して出力し、例えばシフトレジスタ等で
なる歌詞記憶装置151こ順次書き込み記憶させるよう
にする。
そして、この歌詞記憶装置15は、上記読み出し操作子
14の操作毎(こ1字分づつシフト駆動され、記憶歌詞
を1字づつ読み出し出力するようになるもので、この読
み出された歌詞情報は、1字づつ同じく読み出し操作子
14の操作で制御される一時メモリ16に記憶されるよ
うになる。
すなわち、この一時メモリ16に、その時の歌唱歌詞の
1字分の情報が記憶保持されるもので、この記憶情報は
歌唱情報発生装置17に供給される。
この歌唱情報発生装置17には、歌詞の波形信号発生装
置18が設けられるもので、この波形信号発生装置18
は子音発生器18aおよび母音発生器18a、18bは
例えばRAM等のディジタル情報記憶手段からなるもの
で、それぞれ複数の子音、母音を発声するための音声波
形信号をディジタル的に記憶している。
具体的には1つの子音あるいは母音を発生するためのア
ナログ的音声波形を、レベル的に数10ステップに、経
時的に1000ステツプ程度に分割し、経時的な各ステ
ップ(こ対応してそれぞれレベルステップを分析設定し
てディジタル的2値隋報の組み合せ信号を形成し記憶し
ているもので、例えば「ア」の字が指定された時には母
音発生器18bの「ア」に相当する記憶をアドレス指定
し、「ア」の音声波形を経時的ステップに対応したディ
ジタル的レベル信号の連続で出力表現し、その波形情報
を繰り返し発生させ、「ア」の連続的歌詞情報出力を得
るようにするものである。
また「力」の字が指定された場合(こは、子音発生器1
8aにより、カ行の子音波形を上記同様にディジタル的
情報の組み合わせて1周期間出力し、それにつづいて母
音発生器18bから「ア」の音声波形情報を上記同様に
繰り返し出力させ「力」の音声を得るためのディジタル
的波形情報信号が得られるようにする。
そして、上記子音発生器18aには、前記一時メモリ1
6からの読み出し歌詞情報がアドレス指定信号として供
給され、またこの読み出し歌詞情報は遅延回路19を介
して母音記憶素子20に記憶し、母音発生器18bのア
ドレスをこの記憶素子20により指定するよう(こする
また、子音および母音発生器18a、18bは、それぞ
れカウンタ21.22からの計数信号により前記経時的
ステップが順次アドレス指定されるもので、一時メモリ
16より子音発生器18aの指定文字に対応する音声波
形記憶部がアドレス指定されると、そのアドレス指定さ
れた記憶部の経時的ステップをカウンタ21の計数歩進
に対応して順次シフト指定し、そのレベルステップのデ
ィジタル的情報を1周期順次読み出し出力するようにな
る。
そして、遅延回路19の遅延時間後に母音発生器18b
がアドレス指定され、同じくカウンタ22の計数歩進に
対応してその指定された母音波形の経時的ステップを順
次シフト指定し、そのレベルステップのディジタル的情
報を周期繰り返して出力するようになるもので、この子
音および母音発生器18a、18bからの出力ディジタ
ル情報は、オア回路23を介してD−A変換器24に加
え、アナログ伏波形信号に変換する。
すなわち、D−A変換器24からは一時メモリ16(こ
記憶された歌詞を発音するための波形信号が、カウンタ
22を計数する周波数に対応した周波数信号として得ら
れるようになり、増幅器25で増幅した後スピーカ26
!こ結合することにより、カウンタ22の計数歩進周波
数に対応した音高の歌詞声音が発生されるようになる。
上記カウンタ2L22を計数歩進するための信号を得る
には、基準発振器27が設けられるもので、この発振器
27の発振信号を分周回路28で適宜分周してカウンタ
21に計数歩進信号として供給する。
また、発振器27からの発振信号は分周回路29(こも
結合されるもので、この分周回路29の分周比は前記音
高操作盤12で操作指定された音高(こ対応して設定さ
れ、その分周出力信号でカウンタ22を計数歩進するよ
うに設定する。
そして、その分周比は、母音発生器18bからカウンタ
22の計数に対応して読み出される波形情報の音声とし
ての周波数が、音高操作盤12の指定音高周波数に一致
するように設定される。
例えば、母音発生器18bにおいて、1つの母音波形の
1サイクル分を1000ステツプに分割して記憶してい
る場合には、カウンタ22を1000進に設定する。
そして、音高操作盤12で445Hzに相当する音高を
指定した場合には分周回路29から(445X1000
)Hzの分周出力を発生させるものである。
すなわち、上記のように構成される装置にあっては、ま
ず操作盤部11の歌詞入力装置13を操作し、歌唱させ
ようとする歌詞を1字づつ順次入力し、歌詞記憶装置1
5に順次書き込み記憶させる。
そして、次に音高挿作盤12と共に読み出し操作子14
を操作することfこより、記憶された歌詞情報を1字づ
つ読み出し、一時メモリ16に記憶させながら子音およ
び母音発生器iga、18bのアドレスを読み出し歌詞
情報に対応して指定し、カウンタ21.22の計数lこ
対応してその歌詞の音声波形情報をオア回路23部に読
み出すよう(こなるものである。
この場合、カウンタ22の計数歩進信号周期は、音高操
作盤12の指定音高に対応するものであるため、スピー
カ26からはその指定音高に対応した歌詞を発声する歌
唱出力が得られるようfこなる。
すなわち、音高操作盤12と読み出し操作子14とを同
期的に操作することにより、入間の歌唱状態が電子的に
演奏表現されるようをこなる。
また、読み出し操作子14を操作することなく音高操作
盤12のみを操作変換した場合を想定してみると、読み
出し操作子14のその前の操作に対応して読み出された
歌詞情報が一時メモリ16(こあり、上記音高操作盤1
2のみが操作変換される時には、母音発生器18bから
その前の歌詞の母音部が繰り返し発生される状態にある
したがつて、音高操作盤12のみが操作変換される時に
は分周回路29からの分周出力周波数のみが変化し、カ
ウンタ22の計数歩進速度が変化するものであり、した
がって前から継続する歌詞発声の母音部のみが音高変化
して発声表現される。
すなわち、歌唱状態がより良好に且つ楽譜に忠実性をも
って発声表現されるようになるものである。
以上のようにこの発明によれば、歌詞を伴なった歌唱演
奏が電子的に演奏表現されるものであり、従来の楽器で
は得られない楽しさを表現できるものであり、さらに楽
譜等に忠実な歌唱教習等のためにも効果的に使用し得る
よう(こなる。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの発明の一実施例(こ係る電子歌唱装置を
説明する構成図である。 11・・・・・・操作盤部、12・・・・・・音高操作
盤、13・・・・・・歌詞入力装置、14・・・・・・
読み出し操作子、15・・・・・・歌詞記憶装置、17
・・・・・・歌唱清報発生装置、18・・・・・・波形
信号発生装置、18a・・・・・・子音発生器、18b
・・・・・・母音発生器、21,22・・・・・・カウ
ンタ、24・・・・・・D−A変換器、26・・・・・
・スピーカ、27・・・・・・発振器、28,29・・
・・・・分周回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 歌詞入力装置と、入力された歌詞を記憶する歌詞記
    憶装置と、この歌詞記憶装置に記憶された歌詞を読み出
    す読み出し操作手段と、この読み出し操作手段と同期的
    にもしくは単独で操作される音高操作手段と、この音高
    操作手段により指定された音高で前記読み出し操作子に
    より読み出された歌詞の音声信号を発生する歌唱情報発
    生手段とを有することを特徴とする電子歌唱装置。
JP51105210A 1976-09-02 1976-09-02 電子歌唱装置 Expired JPS5826037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51105210A JPS5826037B2 (ja) 1976-09-02 1976-09-02 電子歌唱装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP51105210A JPS5826037B2 (ja) 1976-09-02 1976-09-02 電子歌唱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5330313A JPS5330313A (en) 1978-03-22
JPS5826037B2 true JPS5826037B2 (ja) 1983-05-31

Family

ID=14401292

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51105210A Expired JPS5826037B2 (ja) 1976-09-02 1976-09-02 電子歌唱装置

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544584A (en) * 1977-06-14 1979-01-13 Hitachi Medical Corp Xxray camera
JPS5740460Y2 (ja) * 1977-09-09 1982-09-06
JPS54140520A (en) * 1978-04-24 1979-10-31 Sharp Corp Programmable electronic instrument
JPS5837693A (ja) * 1981-08-31 1983-03-04 ヤマハ株式会社 歌唱電子楽器
JP2002221980A (ja) * 2001-01-25 2002-08-09 Oki Electric Ind Co Ltd テキスト音声変換装置

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JPS5330313A (en) 1978-03-22

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