JPS5826007Y2 - ストレ−ナ兼用ドレン抜き装置 - Google Patents
ストレ−ナ兼用ドレン抜き装置Info
- Publication number
- JPS5826007Y2 JPS5826007Y2 JP1980041140U JP4114080U JPS5826007Y2 JP S5826007 Y2 JPS5826007 Y2 JP S5826007Y2 JP 1980041140 U JP1980041140 U JP 1980041140U JP 4114080 U JP4114080 U JP 4114080U JP S5826007 Y2 JPS5826007 Y2 JP S5826007Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- strainer
- assembly member
- drain
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、湯水混合栓や、給湯装置等の通水管に設けら
れるストレーナ兼用ドレン抜き装置に関するものである
。
れるストレーナ兼用ドレン抜き装置に関するものである
。
従来、前述の如き通水管には、給水に含まれるごみや垢
を除去するためのストレーナと、寒冷時の凍結防止のた
めのドレン抜き装置とを個々に設けていた。
を除去するためのストレーナと、寒冷時の凍結防止のた
めのドレン抜き装置とを個々に設けていた。
このために通水管の壁面に取付孔等の工作を別々に施こ
す必要があった。
す必要があった。
本考案はドレン抜き装置にストレーナ機能を兼備させる
ことによって上記従来の難点を解消することを目的とし
てなされたもので゛ある。
ことによって上記従来の難点を解消することを目的とし
てなされたもので゛ある。
以下に本考案の一実施例を図面に基き湯水混合栓への適
用例によって説明する。
用例によって説明する。
第１図に示す湯水混合栓は給水管１並びに給湯管２が夫
々接続され、中央に取付けられたハンドルレバー３の回
動操作によって水並びに湯の流入量を調節して所望の給
湯温度となし、吐出口４から流出させる周知の構造をな
すものである。
々接続され、中央に取付けられたハンドルレバー３の回
動操作によって水並びに湯の流入量を調節して所望の給
湯温度となし、吐出口４から流出させる周知の構造をな
すものである。
前記湯水混合栓の通水管５の内部には第２図に示すよう
に水平な隔壁６を設けて流入側７と流出側８に区画し、
さらに隔壁６に丸い通孔９を開設する。
に水平な隔壁６を設けて流入側７と流出側８に区画し、
さらに隔壁６に丸い通孔９を開設する。
１０は通孔９の流出側８に相対する通水管５の下面壁に
開設したねじ孔、１１は該ねじ孔１０に螺合する組付部
材であり、ねじ孔１０の下端でＯリング１２を嵌挿して
密封させる。
開設したねじ孔、１１は該ねじ孔１０に螺合する組付部
材であり、ねじ孔１０の下端でＯリング１２を嵌挿して
密封させる。
また、組付部材１１の上面に円形の凹窪所１３を設け、
さらに該凹窪所１３の中心ヘドレン抜き孔１４を開設す
る。
さらに該凹窪所１３の中心ヘドレン抜き孔１４を開設す
る。
１５は該ドレン抜き孔１４を開閉する閉止栓であり、皿
形とした頂部に円板状のパツキン１６を嵌着させ、胴部
をドレン抜き孔１４の下方に設けた取付孔１７に締付は
自在に螺合させる。
形とした頂部に円板状のパツキン１６を嵌着させ、胴部
をドレン抜き孔１４の下方に設けた取付孔１７に締付は
自在に螺合させる。
なお、閉止栓１５の内部には横孔と縦孔とを連通させた
排出孔１８が開設しである。
排出孔１８が開設しである。
１９は通孔９よりも大径の円筒形をなすストレーナであ
り、第５図に示す如き円環状の枠体２０の周面に金網ま
たは多孔板を巻付けるように被着し、この枠体２０を組
付部材１１の上部に突出させた支持枠２１に嵌着させて
固定すると共に該ストレーナ１９の上端を通孔９に同層
円状に位置させて隔壁６の下面に当てがい、下端は前記
凹窪所１３に嵌着させる。
り、第５図に示す如き円環状の枠体２０の周面に金網ま
たは多孔板を巻付けるように被着し、この枠体２０を組
付部材１１の上部に突出させた支持枠２１に嵌着させて
固定すると共に該ストレーナ１９の上端を通孔９に同層
円状に位置させて隔壁６の下面に当てがい、下端は前記
凹窪所１３に嵌着させる。
そして組付部材１１のねし孔１０への螺合・締付けによ
って組付部材１１と隔壁６の間に挾んで位置固定させる
。
って組付部材１１と隔壁６の間に挾んで位置固定させる
。
このように構成されるストレーナ兼用ドレン抜き装置で
は、ストレーナ１９を通孔９と同層円状に設けたから、
流入側７から流出側８へと流れる水はストレーナ１９を
通り濾過されるためには、通水中のごみや垢はストレー
ナ１９内に溜る。
は、ストレーナ１９を通孔９と同層円状に設けたから、
流入側７から流出側８へと流れる水はストレーナ１９を
通り濾過されるためには、通水中のごみや垢はストレー
ナ１９内に溜る。
従って閉止栓１５を緩めれば該ストレーナ１９内に溜っ
たごみや垢をドレンの流出に伴ない排除することができ
るものである。
たごみや垢をドレンの流出に伴ない排除することができ
るものである。
また、第６図はストレーナを兼用するドレン抜き装置と
したことによる別の効果を例示するためのものであり、
ドレン抜きを必要としない場合にストレーナのみを保持
させることができることを示したものである。
したことによる別の効果を例示するためのものであり、
ドレン抜きを必要としない場合にストレーナのみを保持
させることができることを示したものである。
即ち、同図において２２は上面の中央にストレーナ１９
の下端を嵌着させる凹窪所１３を設け、ドレン抜き孔を
設けることなく、盲蓋状に形成された蓋部材である。
の下端を嵌着させる凹窪所１３を設け、ドレン抜き孔を
設けることなく、盲蓋状に形成された蓋部材である。
この蓋部材２２は例えば温暖地のように凍結の心配がな
くて、ドレン抜きを必要としない場合等に前記組付部材
１１に代えて使用される。
くて、ドレン抜きを必要としない場合等に前記組付部材
１１に代えて使用される。
なお２３はこの蓋部材２２をねし孔１０に螺合する際に
ドライバー等の締付工具を挿込むために下面に設けた十
字溝である。
ドライバー等の締付工具を挿込むために下面に設けた十
字溝である。
以上実施例で説明したことにより明らかなように本考案
のストレーナ兼用ドレン抜き装置は通水壁管にねし孔を
開設し、このねじ孔に中心ヘドレン抜き孔を開設した組
付部材を螺合させて取付け、この組付部材の内面に同心
円状にストレーナを配して組付部材の螺合によってこの
ストレーナの上端が通水管内に設けた通孔に合致した状
態で位置固定されるようにしたものである。
のストレーナ兼用ドレン抜き装置は通水壁管にねし孔を
開設し、このねじ孔に中心ヘドレン抜き孔を開設した組
付部材を螺合させて取付け、この組付部材の内面に同心
円状にストレーナを配して組付部材の螺合によってこの
ストレーナの上端が通水管内に設けた通孔に合致した状
態で位置固定されるようにしたものである。
このようにドレン抜き装置にストレーナ機能を兼備させ
ることによって通水管壁への取付孔の設置は一個所のみ
でよいから、従来はストレーナのみ取付ける場合は一個
の取付孔を設け、ストレーナとドレン抜き装置を取付け
る場合は二個の取付孔を設けていた複雑さを解消して、
通水管の生産合理化の面からも有利性を持つものである
。
ることによって通水管壁への取付孔の設置は一個所のみ
でよいから、従来はストレーナのみ取付ける場合は一個
の取付孔を設け、ストレーナとドレン抜き装置を取付け
る場合は二個の取付孔を設けていた複雑さを解消して、
通水管の生産合理化の面からも有利性を持つものである
。
また、本考案の装置では、ドレン抜きと同時にストレー
ナ内に溜ったごみや垢が排出されるので゛、意図的にス
トレーナの点検を行なわなくても、ドレン抜き操作によ
ってストレーナの掃除が同時にできる等種々の利点があ
る。
ナ内に溜ったごみや垢が排出されるので゛、意図的にス
トレーナの点検を行なわなくても、ドレン抜き操作によ
ってストレーナの掃除が同時にできる等種々の利点があ
る。
図は本考案の一実施例を示すもので第１図は湯水混合栓
の一部を切欠き断面で示す正面図、第２図は第１図の一
部拡大断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線断面図、第４
図は第２図のＢ−Ｂ線断面図、第５図はストレーナ取付
用の枠体の斜視図、第６図は本考案の構成に基く効果を
例示する断面図である。 ５・・・・・・通水管、６・・・・・・隔壁、８・・・
・・・流出側、９・・・・・・通孔、１０・・・・・・
ねじ孔、１１・・・・・・組付部材、１４・・・・・・
ドレン抜き孔、１５・・・・・・閉止栓、１９・・・・
・・ストレーナ。
の一部を切欠き断面で示す正面図、第２図は第１図の一
部拡大断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線断面図、第４
図は第２図のＢ−Ｂ線断面図、第５図はストレーナ取付
用の枠体の斜視図、第６図は本考案の構成に基く効果を
例示する断面図である。 ５・・・・・・通水管、６・・・・・・隔壁、８・・・
・・・流出側、９・・・・・・通孔、１０・・・・・・
ねじ孔、１１・・・・・・組付部材、１４・・・・・・
ドレン抜き孔、１５・・・・・・閉止栓、１９・・・・
・・ストレーナ。
Claims (1)
- 通孔を有する略々水平な隔壁を通水管内に形成すると共
に前記通孔の流出側に相対する下面の管壁にわじ孔を開
設し、該ねじ孔に中心ヘドレン抜き孔を開設した組付部
材を螺合させて取付け、該組付部材の内面に円筒形のス
トレーナを同層円状に配して該組付部材の螺合によって
該ストレーナの上端が前記通孔に合致した状態で組付部
材と前記隔壁の間に挾まれ位置固定されるように構成し
たことを特徴とするストレーナ兼用ドレン抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980041140U JPS5826007Y2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | ストレ−ナ兼用ドレン抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980041140U JPS5826007Y2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | ストレ−ナ兼用ドレン抜き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56141720U JPS56141720U (ja) | 1981-10-26 |
| JPS5826007Y2 true JPS5826007Y2 (ja) | 1983-06-04 |
Family
ID=29636523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980041140U Expired JPS5826007Y2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | ストレ−ナ兼用ドレン抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826007Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518665B2 (ja) * | 1975-01-27 | 1980-05-20 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518665U (ja) * | 1978-07-20 | 1980-02-06 |
-
1980
- 1980-03-27 JP JP1980041140U patent/JPS5826007Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518665B2 (ja) * | 1975-01-27 | 1980-05-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56141720U (ja) | 1981-10-26 |
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