JPS582587Y2 - 角底袋製袋機 - Google Patents

角底袋製袋機

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Publication number
JPS582587Y2
JPS582587Y2 JP1978011685U JP1168578U JPS582587Y2 JP S582587 Y2 JPS582587 Y2 JP S582587Y2 JP 1978011685 U JP1978011685 U JP 1978011685U JP 1168578 U JP1168578 U JP 1168578U JP S582587 Y2 JPS582587 Y2 JP S582587Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
making machine
square bottom
shafts
bag
bag making
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978011685U
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English (en)
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JPS54116122U (ja
Inventor
西部信夫
Original Assignee
西部機械株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガゼツト袋と称される角底袋を製袋するための
製袋機に関するものである。
従来における第1図に示すような角底な持った袋を加工
する場合に(ち第2図イに示すように円筒状フィルム1
内に断面矩形の中芯2を挿入し、残部1′部分を拡張片
3,3′で矢印14.14’に示すように左右に拡張し
たのち、第2図口に示すように拡張端をヒートパー4,
4′によりヒートシール12してから、両端の耳部13
,13’を第2図ハに示す矢印16のように内側に折り
畳んで、必要に応じてこの上に底シール紙15を貼着な
どして仕上げていた。
この方法では、中芯2を円筒状フィルム1内に挿入した
り抜き出すのが面倒であると共に機構的にも複雑となり
、また円筒状フィルム1の太さにより多数種のものを用
意する必要があって製袋加工上不便となり、コストが嵩
む等の欠点があった。
本考案は斯かる欠点を解消した製袋機の提案が目的であ
り、極めて能率的に角底を加工できる点に特徴がある。
以下実施例図に基づき本考案を詳記する。
第3図は本考案の構成を折り返し機構Aと拡張及びシー
ル機構Bに分離して表わした斜視図であって、1は製袋
機において、両側に対称的な折り込み3,3′を緘した
偏平なフィルム(袋素材)2が移動する部分に敷設した
プレート、4,4′はこのプレート10両側において、
対向せしめて配設した折り返し機構にして、この羽根板
5,5′は、蝶番状に軸6,6′を中心として折り畳み
自在であって、対向した先端r、rは夫々折り畳んだ際
は45°で、1800展開すると900 の角度になる
形状から戒っている。
なお、羽根板5゜5′におい玄 180°展開するのは
フィルム2が供給される側に位置した羽根板5′であっ
て、反対側の羽根板5は固定である。
8.8′は羽根板5′側において、この羽根板5′ と
共にフィルム2の上縁2′ を挾んで一緒に1800の
展開動作を行なう挾み板である。
9.9′は前記軸6,6′上において、軸6゜6′方向
(左右)に拡張自在な拡張片にして、更に上下方向にも
移動自在である。
なお、この拡張片9,9′ の形状は特に限定されな
い。
io、io’は拡張片9,9′ を挾んで前後位置に配
置されたヒートバーにして、このヒートバー10.10
’ は前記拡張片9,9′ が袋の底を左右に拡張して
上方に逃れたのちにこの拡張した部分を電熱でヒートシ
ールする構造である。
本考案は以上の如き構成から成り、次にその作用を第4
図及び第5図を利用して説明する。
第4図イにおいて、11はフィルム2を羽根板5.5′
の折り畳み線12において押えている押え板にして、フ
ィルム2が移動する際は離れている。
(なお、押え板11は折り返しに際して取り付けると効
果的ではあるが、絶対的な必要条件ではない。
)フィルム2は角底を形成する分だけ折り畳み線12よ
り右方に突出せられており、羽根板5,5′は図のよう
に折り畳まれて45°の先端はフィルム2の折り込み3
,3′ 内に入っている。
また、挾み板8,8′は、羽根板5′上においてフィル
ム2の上82’ を羽根板5′ と共に挾んでいる。
第5図イは上記第4図イの状態におけるフィルム2の状
態を示している。
次に羽根板5′と挾み板8,8′ は、軸6を中心とし
て180°展開する。
この状態を示したのが第4図口であり、この展開により
、フィルム2はその上級2′が羽根板5′ と挾み板8
,8′ により挾まれているため、第5図口から口′の
ように展開して、底の口aは四角形に開放して直立する
次に第4図へに示すようにこの開放した底の口a内に拡
張片9,9′ が降りて来て位置し、矢印17に示すよ
うに左右に拡張して、底の口aを直線状に閉じて上方に
逃れる。
拡張片9,9′が逃れると、次にヒートバー10.10
’が第4図ハ矢印13に示すように閉じて前記閉じた底
の口aを圧着してヒートシール14する(第5図ハ参照
)。
上記の作用により角底袋の底は封じられるが、ヒートシ
ール後の底には、第5図ハに示すように、三角形の耳部
すが左右に突出して、体裁が悪いばかりでなく、四角形
の底になり難いので、第5図二矢印15に示すように、
夫々を内側に折り畳み(第5図ホ)、必要な場合にはこ
の上に四角の底シール紙16を貼着する(第5図へ)。
以上の作用により本考案は角底を形成するもので、従来
のように中芯を使用したりしないので作業性が良く、低
コストにより大量生産を行なうことが出来る効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は角底袋の斜面図、第2図イ〜ハは従来の角底袋
の加工方法の説明図、第3図は本考案製袋機の斜面図、
第4図イ〜ハは本考案製袋機の作用(加工)説明図、第
5図イルへは本考案製袋機により加工されるフィルム(
袋)の段階的な状態の説明図である。 1・・・・・・プレート、2・・・・・フィルム、4.
4’・・・折り返し機構、5,5′・・・・・・羽根板
、8,8′・・・・・・挾み板、9,9′・・・・・・
拡張片、10,10’・・・・・・ヒートバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 円筒状のフィルムの両側長手方向に対称的な折り込みを
    形成して偏平に加工した袋素材が移動するその両側に、
    袋素材の折り込み内にその先端が位置し、展開した先端
    の角度が90’でその中央の取付軸6,6′を中心に折
    り畳むと互いに重なり合って45°の角度になる二枚の
    羽根板5,5′を設け、展開及び折り受側側となる一方
    の羽根板5′側にはこの羽根板5′ と共に袋素材の上
    面を挾む挾み板8,8′を取り付けて成る折り返し機構
    4,4′ と、 前記折り返し機構4,4′の軸6,6′の垂直上に位置
    し、軸6,6′方向に夫々拡張自在であると共に上下方
    向に一緒に可動するように構成して成る拡張片9,9′
    と、 前記拡張片9,9′により拡張された袋素材の先端を前
    後から圧着自在に構成して成るヒートバー10.10’
    と、 から成る角底袋製袋機。
JP1978011685U 1978-02-02 1978-02-02 角底袋製袋機 Expired JPS582587Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978011685U JPS582587Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 角底袋製袋機

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JP1978011685U JPS582587Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 角底袋製袋機

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JPS54116122U JPS54116122U (ja) 1979-08-15
JPS582587Y2 true JPS582587Y2 (ja) 1983-01-17

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ID=28826560

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JP1978011685U Expired JPS582587Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 角底袋製袋機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005289406A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Rokuchoshi Shuzo Kk 瓶の包装紙袋
JP6672650B2 (ja) * 2015-09-08 2020-03-25 凸版印刷株式会社 注出口栓付き自立包装袋の製造方法

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JPS54116122U (ja) 1979-08-15

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