JPS5825879B2 - ユニツト式水中ブロワ− - Google Patents

ユニツト式水中ブロワ−

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Publication number
JPS5825879B2
JPS5825879B2 JP53026770A JP2677078A JPS5825879B2 JP S5825879 B2 JPS5825879 B2 JP S5825879B2 JP 53026770 A JP53026770 A JP 53026770A JP 2677078 A JP2677078 A JP 2677078A JP S5825879 B2 JPS5825879 B2 JP S5825879B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
discharge pipe
type submersible
housing
chambers
Prior art date
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Expired
Application number
JP53026770A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54119110A (en
Inventor
良弘 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP53026770A priority Critical patent/JPS5825879B2/ja
Publication of JPS54119110A publication Critical patent/JPS54119110A/ja
Publication of JPS5825879B2 publication Critical patent/JPS5825879B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水中ブロワ−の改良に関するものである。
従来、曝気用その他に用いるブロワ−としては、騒音防
止を主目的としてモードルおよびブロワ−を水密構造と
し水中に没して使用されていた。
この場合、ブロワ一本体は勿論モードル部も可潜形とす
るため高価なものとなり、しかも吸・排気部の消音用と
してはそれぞれ相当大形の消音器が連結されているが、
騒音源としては単に吸・排気音のみならずモードル部お
よびブロワ一部から発する震動が各機器を伝導して水槽
上部床面に達するものもあり、完全な消音を行なうため
にはかなり高価な設備となっていた。
本発明は上述現状に鑑み、モードル部を内包状としてモ
ードル直結の可潜形ブロワ−により下部を密封した筐体
内を吸気側消音室とし、該筐体上部は外部と連通せしめ
るとともに外方に突設した鍔部により適宜緩衝材を介し
水槽上部床面に支承可能となし、前記ブロワ−吐出側に
は水槽上部床に固定支持した吐出配管を含む吐出管系を
フレキシブルジヨイントを介し筐体とは無接触状態に連
結させて成るユニット式水中ブロワ−に関するもので、
ユニット体形式により吸気側消音室を一体形成するとと
もにモードルは通常の陸上形の使用を可能とし、さらに
固定側となる水槽床面には吸・排気音および震動に起因
する総ての騒音を遮断して、極めて安価な構成により完
全な騒音対策を施した水中ブロワ−を得ることを目的と
するものである。
図の実施例に基き詳述すれば、1は円筒状に形成した筐
体で、上部は段付状にして適宜数のリブにより支承した
天板1aとの間に傾斜状開口1bを形威し、隔板1cに
より上下2室1d、1eに分割しである。
さらに該上室1d内周部には吸音材2を添設して高周波
音の吸収を行なわせるごとくなし、前記隔板1cには適
宜数の細管3により前記2室1d、1eを連通せしめ、
吸入空気が上室1dより下室1eに至る間に細管3にお
いて絞られることにより低周波音の消音効果を生じ得る
ごとくしである。
4は天蓋で、前記筐体の天板1aに重合し蝶ねじ5によ
り止着し、下端内周より開口1bを経て上室1dに至る
吸気通路を形成させである。
6は陸上形モードル7を直結した可潜形ブロワ−で、モ
ードル7を下室1eに内包するごとく前記筐体1下端に
連結して該筐体下部を密封し、連結管8により下室1e
とブロワ−6の吸気孔を連通させである。
9は前記ブロワ−6の吐出孔に連結したエルボ−で、ゴ
ム材等によりベローズ状に形成したフランジ付フレキシ
ブルジヨイント10を介しゴム管製吐出管11を筐体1
側部に並行状に立設してあり、該吐出管11上端は筐体
1の上部において外方に向って環状に突設した鍔部1f
の一部切欠溝1g内を経て外方に屈曲開口しである。
また前記吐出管11は、前記鍔部1f外周部下面に適宜
一体形成したゴム等より成る緩衝材12により外方への
倒れ止めを行なわれている。
尚、7aは電気コードで、吸音材2および筐体1側壁を
密封状を保持するごとく貫通して外部に取出しである。
以上のごとくして成るユニット湿水中ブロワー一体物は
、水槽内の水中に筐体1の下半身が没するごとく水槽上
部床13の開口に嵌挿して該開口段部により緩衝材12
が支承されるごとくなし、吐出管系として前記上部床1
3上に支持された吐出配管14と吐出管11を連結した
状態で使用可能状態となる。
尚、前記吐出管系中にも消音器を設ける場合は前記吐出
配管14中に介在させるか、または吐出管11に替えて
フレキシブルジヨイント10と連結してもよく、あるい
はフレキシブルジヨイント10と吐出管11との間に介
在させてもよい。
また、前記上・下室id、ie内における吸気側の消音
室としての構成はこれらに限られることなく、適宜構成
とし得ることは勿論である。
しかして、運転開始により天蓋4の下部周縁より傾斜状
開口1bを経て上室1d内に吸入された空気は、吸音材
2により高周波音を吸収されたのち細管3による絞りを
受けて下室1e内に入る際に低周波音を打消され、該下
室1eにおいて膨張してモードル7周辺部を通過した後
連結管8を経てブロワ−6の吸気孔に至る。
ブロワ−6の吐出孔より出た空気はエルボ−9、フレキ
シブルジヨイント10、吐出管11を経て吐出配管14
に至るが、モードル7およびブロワ−6による震動はフ
レキシブルジヨイント10により吸収され、鍔部1fと
吐出管11も無接触であるため該吐出管には震動は伝わ
らない。
またこれらの震動は緩衝材12によって吸収されるため
水槽上部床13にも伝わらず、したがって完全な騒音防
止が行なわれるものである。
以上のごとくして成る本発明に係る水中フロワーにおい
ては、ユニット化により筐体部が浸漬される深さであれ
ば水槽の深さ如何に拘らず設置が極めて簡単であるため
メンテナンスも容易となり、吸込側は消音室を兼ねる筐
体によって十分の容積を確保することが可能なことより
、高周波音および低周波音ともブロワ−吸気性能に悪影
響をおよぼすことなく確実に消去可能であり、しかもモ
ードルは通常の陸上形の使用を可能とするのみならず筐
体外壁を介し常時水冷却される吸気によって十分冷却さ
れるものである。
さらに吐出側は、フレキシブルジヨイントにより吐出配
管側への震動伝達を遮断し、吐出管上端を筐体に固定す
ることなく無接触としても、設置前の状態では緩衝材に
よって倒れを防止されているため何らの支障はなく、吐
出管と吐出配管との連結に際してはフレキシブルジヨイ
ントの存在により多少の位置づれも結合を妨げるもので
はない。
また、フレキシブルジヨイントも水中に浸漬可能である
ため、薄肉のものを使用しても水による消音効果により
騒音発生の恐れはない。
したがって、陸上形モードルの使用による大巾なコスト
低減に加えユニット化による設置・メンテナンス工数の
低減、および消音効果の増大等多大の作用効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は要部縦
断の正面図、第2図は平面図、第3図は第1図における
A〜・A断面図である。 図中、1は筐体、6は可潜形ブロワ−7はモードル、1
0はフレキシブルジヨイント、11は吐出管を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 緩衝材を介し鍔部を水槽上部床開口部に載置可能に
    且つ上部は外気と連通させた筐体、該筐体は内部を吸込
    側消音室とし下端においてモードル部を筐体中に内包す
    る如くモードル直結の可潜形ブロワ−により下部を密封
    すると共に該ブロワ−吸込側と前記消音室を連通せしめ
    、前記ブロワ−吐出側には水槽上部床に固定支持した吐
    出配管を含む吐出管系をフレキシブルジヨイントを介し
    前記筐体とは無接触状態に連結せしめたことを特徴とす
    る、ユニット式水中ブロワ−8 2前記筐体は垂直に設けた筒状とし、隔板により上下2
    室に分割して2つの膨張室を形威せしめ、該上室内には
    吸音材を内壁に添設し、前記隔板部には細管により上下
    室を連通ずるごとくして収縮吸気通路を形成させて成る
    、特許請求の範囲第1項記載のユニット式水中ブロワ−
    8 3前記吐出管にはゴム管を用いた、特許請求の範囲第1
    項記載のユニット式水中ブロワ−8
JP53026770A 1978-03-08 1978-03-08 ユニツト式水中ブロワ− Expired JPS5825879B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP53026770A JPS5825879B2 (ja) 1978-03-08 1978-03-08 ユニツト式水中ブロワ−

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JP53026770A JPS5825879B2 (ja) 1978-03-08 1978-03-08 ユニツト式水中ブロワ−

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JPS54119110A JPS54119110A (en) 1979-09-14
JPS5825879B2 true JPS5825879B2 (ja) 1983-05-30

Family

ID=12202519

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59213096A (ja) * 1983-05-18 1984-12-01 Hitachi Ltd メモリパツケ−ジのエラ−報告方式
JPS59190999U (ja) * 1983-06-03 1984-12-18 株式会社荏原製作所 立軸ポンプの共振防止装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1031646A (en) * 1963-09-26 1966-06-02 Watkins & Watson Ltd Improvements in or relating to air blowers

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910105U (ja) * 1972-04-26 1974-01-28
JPS5055908U (ja) * 1973-09-20 1975-05-27

Patent Citations (1)

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GB1031646A (en) * 1963-09-26 1966-06-02 Watkins & Watson Ltd Improvements in or relating to air blowers

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JPS54119110A (en) 1979-09-14

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