JPS5855356B2 - 水中設置のブロワ−等における防音装置 - Google Patents
水中設置のブロワ−等における防音装置Info
- Publication number
- JPS5855356B2 JPS5855356B2 JP11542179A JP11542179A JPS5855356B2 JP S5855356 B2 JPS5855356 B2 JP S5855356B2 JP 11542179 A JP11542179 A JP 11542179A JP 11542179 A JP11542179 A JP 11542179A JP S5855356 B2 JPS5855356 B2 JP S5855356B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- soundproofing
- underwater
- box
- foam material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブロワ−およびコンプレッサ等の発音機器を水
中に設置した際における防音装置に関するものである。
中に設置した際における防音装置に関するものである。
近時、例えば曝気装置用としてブロワ−またはコンプレ
ッサ等を防音の目的をもって水中に設置したものが多く
見られるが、水面上に出ようとする音は水面における空
気層により反射されて水中における干渉等によって漸次
減衰消音され易い。
ッサ等を防音の目的をもって水中に設置したものが多く
見られるが、水面上に出ようとする音は水面における空
気層により反射されて水中における干渉等によって漸次
減衰消音され易い。
しかし乍ら、横および底に向う音は水槽壁までの距離に
もよるがあまり減衰されないま＼槽壁に至ることとなる
。
もよるがあまり減衰されないま＼槽壁に至ることとなる
。
発音機器の種類により発生音の周波数が異なるが、例え
ばルーツブロワ−等低周波域で高い騒音を発するものの
消音は困難とされており、またこの種機器における発生
音は構造上胴壁より四周に発する水平に向うものばかり
であり、したがって該騒音が槽側壁に達して該壁部に振
動を発生せしめ、マンション・ホテル・百貨店等高層ビ
ルの地下に設けた曝気槽等における場合は、槽壁に伝達
された振動が順次壁部を伝って建造物上層に至り、居室
・事ム所・店舗内においてうなりおよび振動を発する不
都合がある。
ばルーツブロワ−等低周波域で高い騒音を発するものの
消音は困難とされており、またこの種機器における発生
音は構造上胴壁より四周に発する水平に向うものばかり
であり、したがって該騒音が槽側壁に達して該壁部に振
動を発生せしめ、マンション・ホテル・百貨店等高層ビ
ルの地下に設けた曝気槽等における場合は、槽壁に伝達
された振動が順次壁部を伝って建造物上層に至り、居室
・事ム所・店舗内においてうなりおよび振動を発する不
都合がある。
槽壁内周全面に空気層を形成させれば防音効果はあるが
、構造上また価格的にも到底実施困難であり、この場合
の防音対策が目下の課題とされている。
、構造上また価格的にも到底実施困難であり、この場合
の防音対策が目下の課題とされている。
本発明は前述のごとき水中設置のブロワ−等発音機器に
おける防音を目的として、中間に発泡材等の充填による
空気層をもった上方開口の内外２重に形成せる防音箱を
水槽内適所に設置し、内部に水中ブロワ−またはコンプ
レッサ等の発音機器を収容したことを特徴とする水中設
置のブロワ−等における防音装置に関するものである。
おける防音を目的として、中間に発泡材等の充填による
空気層をもった上方開口の内外２重に形成せる防音箱を
水槽内適所に設置し、内部に水中ブロワ−またはコンプ
レッサ等の発音機器を収容したことを特徴とする水中設
置のブロワ−等における防音装置に関するものである。
図の実施例により詳述すれば、１は上階に多数の居室２
を有し地下に曝気槽３・水槽４を設けたマンションで、
前記水槽４内には防音箱５を設置し、該防音箱５内には
槽外適所において固定せるストレーナ６・吸込管７・吸
込側消音器８等を吸込側に、また吐出側消音器９・吐出
管１０・逆止弁１１等を吐出側にそれぞれ連結せる水中
ブロワ−１２を収容しており、前記逆止弁１１先端には
延長吐出管１３および該延長吐出管より分岐させた複数
の散気管１４を前記曝気槽３中に水没させである。
を有し地下に曝気槽３・水槽４を設けたマンションで、
前記水槽４内には防音箱５を設置し、該防音箱５内には
槽外適所において固定せるストレーナ６・吸込管７・吸
込側消音器８等を吸込側に、また吐出側消音器９・吐出
管１０・逆止弁１１等を吐出側にそれぞれ連結せる水中
ブロワ−１２を収容しており、前記逆止弁１１先端には
延長吐出管１３および該延長吐出管より分岐させた複数
の散気管１４を前記曝気槽３中に水没させである。
前記防音箱５は、中間に発泡材５ａを充填せる内板５ｂ
と外板５ｃから成る２重に形成して上部は開口状として
あり、下方適所に軟質ゴム製連通管５ｄを設けて箱内外
部を連通させである。
と外板５ｃから成る２重に形成して上部は開口状として
あり、下方適所に軟質ゴム製連通管５ｄを設けて箱内外
部を連通させである。
前記発泡材５ａ上端および連通管５ｄは防水剤の塗布に
より発泡材５ａ部を水密状としである。
より発泡材５ａ部を水密状としである。
しかして、水中ブロワ−１２の運転により曝気槽３内汚
水の曝気を行なうものであるが、ブロワ一本体下方のケ
ーシング壁より水平方向に発する音波は発泡材５ａの存
在により防音箱５内壁で反射して相互に干渉しつ５漸次
減衰消音され、箱外に透過することはない。
水の曝気を行なうものであるが、ブロワ一本体下方のケ
ーシング壁より水平方向に発する音波は発泡材５ａの存
在により防音箱５内壁で反射して相互に干渉しつ５漸次
減衰消音され、箱外に透過することはない。
長時間運転により防音箱５内水温は漸次上昇するが、対
流により高温水は水槽４内上部の水と人智り、且つ連通
管５ｄより外部冷水が浸入して防音箱５内の水温を低下
せしめるため、ブロワ−１２の冷却を支障なく行ない得
るものであり、またブロワ−１２の点検整備に関しては
防音箱５の天井が開口状となっているため、随時上方へ
の引揚げが可能である。
流により高温水は水槽４内上部の水と人智り、且つ連通
管５ｄより外部冷水が浸入して防音箱５内の水温を低下
せしめるため、ブロワ−１２の冷却を支障なく行ない得
るものであり、またブロワ−１２の点検整備に関しては
防音箱５の天井が開口状となっているため、随時上方へ
の引揚げが可能である。
尚、前述実施例では曝気装置用として述べたが別設これ
に限るものではなく、またブロワ−設置水槽も別個とす
ることなく共通としてもよい。
に限るものではなく、またブロワ−設置水槽も別個とす
ることなく共通としてもよい。
さらに発音機器としてコンプレッサその他を用いた場合
においても同様に実施可能である。
においても同様に実施可能である。
また、前述説明における連通管５ｄは必ずしも設けなく
とも防音箱５の大きさ次第で、上部開口部において外部
水槽内の冷水との対流のみで十分低温を保持し得、特に
防音箱５を曝気用調整槽のごとき水位変動の甚しい水槽
内に設置する際は、前記連通管５ｄを設けず防音箱５の
容積を若干大としておくことにより、調整槽内水位が防
音槽以下に低下しても防音効果・冷却効果に悪影響を及
ぼす恐れは生じない。
とも防音箱５の大きさ次第で、上部開口部において外部
水槽内の冷水との対流のみで十分低温を保持し得、特に
防音箱５を曝気用調整槽のごとき水位変動の甚しい水槽
内に設置する際は、前記連通管５ｄを設けず防音箱５の
容積を若干大としておくことにより、調整槽内水位が防
音槽以下に低下しても防音効果・冷却効果に悪影響を及
ぼす恐れは生じない。
以上詳述せるごとく本発明装置によるときは、中間に発
泡材を充填して空気層を有する上部開口の内外２重に形
成せる防音箱を水槽内に設置し、騒音発生源となる機器
を罰記防音箱内に収容させるのみの簡単なる構成により
、低周波・高周波の別なく機器よりの発生音を総て防音
箱内に閉じ込めて反射音との相互干渉により減衰消音さ
せ、しかも必要に応じ機器そのものの点検・整備も防音
箱上部開口よりの出入により容易に可能となし得るもの
で、機器冷却にも何らの支障もない等極めて犬なる効果
を有するものである。
泡材を充填して空気層を有する上部開口の内外２重に形
成せる防音箱を水槽内に設置し、騒音発生源となる機器
を罰記防音箱内に収容させるのみの簡単なる構成により
、低周波・高周波の別なく機器よりの発生音を総て防音
箱内に閉じ込めて反射音との相互干渉により減衰消音さ
せ、しかも必要に応じ機器そのものの点検・整備も防音
箱上部開口よりの出入により容易に可能となし得るもの
で、機器冷却にも何らの支障もない等極めて犬なる効果
を有するものである。
第１図は本発明の一実施例を示す一部断面の配置図で、
第２図は防音箱のみの断面詳細図である。 図中、４は水槽、５は防音箱、５ａは発泡材、５ｂは内
板、５ｃは外板、５ｄは連通管、１２は水中ブロワ−で
ある。
第２図は防音箱のみの断面詳細図である。 図中、４は水槽、５は防音箱、５ａは発泡材、５ｂは内
板、５ｃは外板、５ｄは連通管、１２は水中ブロワ−で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 中間に発泡材等の充填による空気層をもった上方開
口の内外２重に形成した防音箱を水槽内適所に設置し、
内部に水中ブロワ−またはコンプレッサ等の発音機器を
収容したことを特徴とする水中設置のブロワ−等におけ
る防音装置。 ２ 前記発泡材等の充填層上部接水部は、防水剤塗布に
より水密構造とした特許請求の範囲第１項記載の水中設
置のブロワ−等における防音装置。 ３ 前記防音箱は底部付近に適宜連通管を設けて箱内外
部を連通させた特許請求の範囲第１項記載の水中設置の
ブロワ−等における防音装置。 ４ 前記連通管は軟質ゴム管とし、防水剤により水密状
とした特許請求の範囲第３項記載の水中設置のブロワ−
等における防音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11542179A JPS5855356B2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | 水中設置のブロワ−等における防音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11542179A JPS5855356B2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | 水中設置のブロワ−等における防音装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5638592A JPS5638592A (en) | 1981-04-13 |
| JPS5855356B2 true JPS5855356B2 (ja) | 1983-12-09 |
Family
ID=14662148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11542179A Expired JPS5855356B2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | 水中設置のブロワ−等における防音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855356B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1020820A3 (nl) | 2012-07-05 | 2014-05-06 | Atlas Copco Airpower Nv | Beluchtingstoestel, een gebruik ervan, en waterzuiveringsinstallatie met een dergelijk beluchtingstoestel. |
-
1979
- 1979-09-06 JP JP11542179A patent/JPS5855356B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5638592A (en) | 1981-04-13 |
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