JPS5825692Y2 - 管路導通試験棒 - Google Patents
管路導通試験棒Info
- Publication number
- JPS5825692Y2 JPS5825692Y2 JP1610579U JP1610579U JPS5825692Y2 JP S5825692 Y2 JPS5825692 Y2 JP S5825692Y2 JP 1610579 U JP1610579 U JP 1610579U JP 1610579 U JP1610579 U JP 1610579U JP S5825692 Y2 JPS5825692 Y2 JP S5825692Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test rod
- pipe
- continuity test
- cable
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、地中ケーブルを埋設する管路の導通試験棒の
改良に関する。
改良に関する。
従来、地中ケーブルを管路内に引入れる場合、鋼管製の
テストホビンと称する円筒体を予じめ管路内に導通させ
表面に生じた傷の状態により管路内の状況を判断する管
路調査を行っている。
テストホビンと称する円筒体を予じめ管路内に導通させ
表面に生じた傷の状態により管路内の状況を判断する管
路調査を行っている。
しかしこの場合、鋼管のみのテストホビンでは管路を通
過できるか否かの判定だけとなる。
過できるか否かの判定だけとなる。
実際にはケーブル管路内には曲がり、段差、異物等があ
りうるので、ケーブルにどの程度の損傷を及ぼすもので
あるかまで調査できることが好ましい。
りうるので、ケーブルにどの程度の損傷を及ぼすもので
あるかまで調査できることが好ましい。
そこで、従来この点に着目して鋼管周上にディッピング
成型等によりプラスチック外被を設けてケーブルの外部
状況に類似させた状態とし、管路導通によるプラスチッ
ク外被の損傷状態によりケーブル損傷を推定するように
している。
成型等によりプラスチック外被を設けてケーブルの外部
状況に類似させた状態とし、管路導通によるプラスチッ
ク外被の損傷状態によりケーブル損傷を推定するように
している。
しかるに、このようなプラスチック外被を設けた場合は
どの程度の損傷具合になるかは大体予測できるようにな
ったが、次の点でなお実際上不十分である。
どの程度の損傷具合になるかは大体予測できるようにな
ったが、次の点でなお実際上不十分である。
即ら、近年ケーブル管路の口径は縮小化されつつあり、
ケーブル外径に対してわずか10mm程度しかゆとりが
ないものがある。
ケーブル外径に対してわずか10mm程度しかゆとりが
ないものがある。
さらに管路接続部においてセンターがずれて接合してい
る箇所では数量のゆとりしかない場合もある。
る箇所では数量のゆとりしかない場合もある。
したがってケーブルを管路内に引入れた際の損傷を可及
的最小限に押えるために管路調査の段階で管路的状況を
定量的に把握しておくことが必要になってきた。
的最小限に押えるために管路調査の段階で管路的状況を
定量的に把握しておくことが必要になってきた。
しかし、前述のように単にプラスチック被覆を設けたも
のではこの被覆についた傷の大きさく深さ)を知ること
は特に工事現場では困難である。
のではこの被覆についた傷の大きさく深さ)を知ること
は特に工事現場では困難である。
本考案はこのような見地からなされたもので、管路的状
況を、より具体的かつ簡単に調査しうる管路導通試験棒
を提供することを目的とする。
況を、より具体的かつ簡単に調査しうる管路導通試験棒
を提供することを目的とする。
本考案は、試験棒本体の周上にプラスチック被覆を有す
る管路導通試験棒において、外周上に所定深さの溝部を
設けたことを特徴とするものである。
る管路導通試験棒において、外周上に所定深さの溝部を
設けたことを特徴とするものである。
以下、本考案を図示の実施例につき説明する。
図において、試験棒本体1は鋼管の両端にコーン状部分
を設けたものである。
を設けたものである。
コーン状部分には牽引用ワイヤを連結するアイ型引留部
2,3が設けられている。
2,3が設けられている。
このような試験棒本体1の外周にディッピング成型その
他の適当な手段によりポリ塩化ビニル等のプラスチック
被覆4が設けられている。
他の適当な手段によりポリ塩化ビニル等のプラスチック
被覆4が設けられている。
プラスチック被覆4の外周上に深さの異なる数種の溝部
5,6.7が設けられ、さらにそれぞれ異なる色に着色
されている。
5,6.7が設けられ、さらにそれぞれ異なる色に着色
されている。
例えば溝部5は赤色、6は黄色、7は青色のように着色
されている。
されている。
試験棒本体1は長さが400〜1000mm、外径が引
入れ予定のケーブル外径とほぼ同等、即ち管路内径より
10〜20mm小さいものが使用される。
入れ予定のケーブル外径とほぼ同等、即ち管路内径より
10〜20mm小さいものが使用される。
またプラスチック被覆4の厚さを10山としたとき、各
溝部5,6.7の深さは最大がケーブルシースの厚さと
同等にされ、例えばそれぞれ3.5間、1.5mm10
.5mm程度にされ、深さに対応した色別が施される。
溝部5,6.7の深さは最大がケーブルシースの厚さと
同等にされ、例えばそれぞれ3.5間、1.5mm10
.5mm程度にされ、深さに対応した色別が施される。
上記横取の試験棒は使用に際し引留部2,3にワイヤが
連結されて管路内に導通される。
連結されて管路内に導通される。
この導通により管路内に異常があればプラスチック被覆
4の外面が損傷されることとなるが、各溝部5゜6.7
の損傷をみれば、どの程度の深さの傷が生じるか一見し
て判断することができる。
4の外面が損傷されることとなるが、各溝部5゜6.7
の損傷をみれば、どの程度の深さの傷が生じるか一見し
て判断することができる。
このとき、各溝部が深さに応じて着色されていれば、傷
の深さを色別により知ることができる。
の深さを色別により知ることができる。
以上、本考案に係る管路導通試験棒によれば、外周上に
所定深さの溝部を設けたことによりケーブル引込み管路
内の状況をより具体的かつ簡単に調査することができる
という効果が得られる。
所定深さの溝部を設けたことによりケーブル引込み管路
内の状況をより具体的かつ簡単に調査することができる
という効果が得られる。
図面は本考案に係る管路導通試験棒の一実施例を示す一
部縦断正面図である。 1・・・・・・試験棒本体、4・・・・・・プラスチッ
ク被覆、5.6,7・・・・・・溝部。
部縦断正面図である。 1・・・・・・試験棒本体、4・・・・・・プラスチッ
ク被覆、5.6,7・・・・・・溝部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1、試験棒本体の周上にプラスチック被覆を有する管路
導通試験棒において、外周上に所定深さの溝部を設けた
ことを特徴とする管路導通試験棒。 2、溝部は複数個所に設けられ、かつそれぞれが異なる
色に着色された実用新案登録請求の範囲第1項記載の管
路導通試験棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1610579U JPS5825692Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 管路導通試験棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1610579U JPS5825692Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 管路導通試験棒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55117118U JPS55117118U (ja) | 1980-08-19 |
JPS5825692Y2 true JPS5825692Y2 (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=28839008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1610579U Expired JPS5825692Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 管路導通試験棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825692Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP1610579U patent/JPS5825692Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55117118U (ja) | 1980-08-19 |
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