JPS5825589Y2 - 回転棚付き高周波加熱装置 - Google Patents

回転棚付き高周波加熱装置

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JPS5825589Y2
JPS5825589Y2 JP1976106187U JP10618776U JPS5825589Y2 JP S5825589 Y2 JPS5825589 Y2 JP S5825589Y2 JP 1976106187 U JP1976106187 U JP 1976106187U JP 10618776 U JP10618776 U JP 10618776U JP S5825589 Y2 JPS5825589 Y2 JP S5825589Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
shelf
rotating shelf
heating device
frequency heating
high frequency
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Expired
Application number
JP1976106187U
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English (en)
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JPS5323944U (ja
Inventor
和文 松島
Original Assignee
株式会社東芝
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は回転棚付き高周波加熱装置に関するものであ
る。
近時、調理室に入れた被調理物に高周波を放射して加熱
調理するようにした高周波加熱装置、いわゆる電子レン
ジの中には、その調理室内底部に回転棚を設け、この回
転棚上で被調理物を回転させながら高周波を放射するこ
とにより、この被調理物をより均一に加熱調理するよう
にしたものが開発されている。
ところでこのような回転棚は比較的面積が広くまた荷重
分布が一定しないので、その下面を調理室内底壁に回転
自在に取着した複数個のローラで保持することにより、
その回転棚の面振れを防止するとともに、その回転棚の
軸部にかかる負荷を軽減するようにしている。
ところがこのようなローラは構造が比較的複雑で、また
取り付けにも手間がかかるという問題があった。
この考案はこのような事情に着目してなされたもので回
転棚の面振れ防止を簡単な構成のもので行なうことによ
り、構成部品および組立て工数を減少させることができ
る回転棚付き高周波加熱装置を提供するものである。
以下この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
１は高周波加熱装置本体で、その内部中央に加熱室であ
るところの調理室２を設けるとともに、内部上方に機械
室（図示せず）を設けている。
そしてその機械室内に設けたマグネトロン（図示せず）
から所定周波数の高周波を上記調理室２内に放射するよ
うにしている。
またこの調理室２内底部に円板状の回転棚３を水平に回
転自在に配設し、この回転棚３を本体１底部に設けたモ
ータ（図示せず）により所定の回転速度で回転させるよ
うにしている。
またこの回転棚３下方の調理室底板４上面に複数個の支
持突起５を同心円上に配設している。
この支持突起５は調理室底板４をプレス等により半球状
に膨出させ、この膨出部６にテフロン等の合成樹脂製カ
バー７を被嵌している。
このカバー７は内面が上記膨出部６に密着する中空半球
体状のもので、その開口端部の両側に係止爪８，８を突
設し、この係止爪８，８を上記膨出部６の両側方に穿設
した係止孔９，９に弾性変形を利用して挿入係止するこ
とにより、このカバー７を膨出部６に被嵌した姿勢で固
定するようにしている。
そしてこのカバー７の表面上端部を上記回転棚３の下面
に摺接させている。
このような構成であれば回転棚３は支持突起５により支
持され、面振れを起すことなく円滑に回転することがで
きる。
また上記支持突起５は構造が簡単な上、係止爪を係止孔
に挿入係止させるだけで組み上がるので、構成部品およ
び組立て工数を大幅に低減できる。
以上詳述したように半球状の支持突起で回転棚下面を支
持することにより、従来通り回転棚が面振れなく、円滑
に回転することができるのは勿論であり、その上構成部
品および組立て工数を大幅に低減することができる回転
棚付き高周波加熱装置を提供できるものである。
さらに、この考案は特に加熱室の底板を直接に膨出させ
て膨出部を形威し、この膨出部に対して表面滑性に富む
合成樹脂製でがつ外表面が半球状のカバーを被嵌するこ
とにより上記支持突起を構成したものであるから、特に
部品点数が少なく、がつ容易に組み立て得るとともに、
清掃が容易であり、またその動作の安定化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの考案の一実施例を示す正面図、第２図、第
３図は同実施例における支持突起部分を示す詳細図であ
る。 ２・・・・・・加熱室（調理室）、３・・・・・・回転
棚、４・・・・・・底板、５・・・・・・支持突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱室内底部に被加熱物を載せて回転する回転棚を有し
    、上記被加熱物に高周波を放射して加熱処理するように
    したものにおいて、上記回転棚の下面に対応する複数の
    部位における上記加熱室の底板を膨出させて膨出部を形
    威し、この膨出部に表面滑性に富む合成樹脂製で外面半
    球状のカバーを被嵌してなる半球状の支持突起を上記回
    転棚の下面に摺接させて設けたことを特徴とする回転棚
    付き高周波加熱装置。
JP1976106187U 1976-08-09 1976-08-09 回転棚付き高周波加熱装置 Expired JPS5825589Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5323944U JPS5323944U (ja) 1978-02-28
JPS5825589Y2 true JPS5825589Y2 (ja) 1983-06-01

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829911Y2 (ja) * 1976-11-01 1983-06-30 松下電器産業株式会社 高周波加熱装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4897135A (ja) * 1972-03-24 1973-12-11

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5191847U (ja) * 1975-01-21 1976-07-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4897135A (ja) * 1972-03-24 1973-12-11

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Publication number Publication date
JPS5323944U (ja) 1978-02-28

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