JPS5825011B2 - Ofケ−ブル用接続箱の油シ−ル部 - Google Patents
Ofケ−ブル用接続箱の油シ−ル部Info
- Publication number
- JPS5825011B2 JPS5825011B2 JP53011152A JP1115278A JPS5825011B2 JP S5825011 B2 JPS5825011 B2 JP S5825011B2 JP 53011152 A JP53011152 A JP 53011152A JP 1115278 A JP1115278 A JP 1115278A JP S5825011 B2 JPS5825011 B2 JP S5825011B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- junction box
- oil seal
- cable
- outer periphery
- seal part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cable Accessories (AREA)
- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はOFケーブル用接続箱の油シール部の改良に関
するものである。
するものである。
第1図は従来用いられていたOFケーブル用接続箱の油
シール部を示したものである。
シール部を示したものである。
図において、1はOFケーブル、2はそのケーブル金属
シース、3はケーブル心線接続部の外周を覆っている接
続箱、4は接続箱3の端部とケーブル金属シース2との
間に介在された鉛スペーサ、5は接続箱3とケーブル金
属シース2とに跨って設けられた外部鉛工部、6は接続
箱3内に充填されている絶縁油である。
シース、3はケーブル心線接続部の外周を覆っている接
続箱、4は接続箱3の端部とケーブル金属シース2との
間に介在された鉛スペーサ、5は接続箱3とケーブル金
属シース2とに跨って設けられた外部鉛工部、6は接続
箱3内に充填されている絶縁油である。
しかしながらこのような構造の油シール部では、外部鉛
工部5を外に押しのける方向に油圧が内圧として作用す
るので、高油圧に耐えられない欠点があった。
工部5を外に押しのける方向に油圧が内圧として作用す
るので、高油圧に耐えられない欠点があった。
これを改善するため最近、ケーブル心線接続部を覆う接
続箱の端部内周とOFケーブルの金属シースの外周との
間に内部管を介在させ、前記接続箱内で前記内部管の内
端と前記金属シース吉の間を内部鉛工部で油シールし、
前記接続箱の外で前記接続箱の端部と前記内部管との間
をメカニカルシール部で油シールしたOFケーブル用接
続箱の油シール部が提案されている。
続箱の端部内周とOFケーブルの金属シースの外周との
間に内部管を介在させ、前記接続箱内で前記内部管の内
端と前記金属シース吉の間を内部鉛工部で油シールし、
前記接続箱の外で前記接続箱の端部と前記内部管との間
をメカニカルシール部で油シールしたOFケーブル用接
続箱の油シール部が提案されている。
このような油シール部によれば、内部鉛工部には油圧が
外圧として作用し、この外圧により内部鉛工部が内部管
及び金属シースに押しつけられる結果、鉛工部でも十分
に高油圧に耐えさせることができる。
外圧として作用し、この外圧により内部鉛工部が内部管
及び金属シースに押しつけられる結果、鉛工部でも十分
に高油圧に耐えさせることができる。
また、接続箱の外でこの接続箱の端部と内部管との間は
メカニカルシールで油シールしているので、この部分は
内圧が作用しても十分に耐えさせることができる。
メカニカルシールで油シールしているので、この部分は
内圧が作用しても十分に耐えさせることができる。
更に、メカニカルシール部は内部管の外周に設けている
ので、機械的な締付けにも十分に耐えさせることができ
る。
ので、機械的な締付けにも十分に耐えさせることができ
る。
しかしながら、このような構造の油シール部では、ケー
ブルが熱伸縮した際等にメカニカルシール部に機械的な
ずれが生じ、油シール性能が低下してしまう欠点がある
。
ブルが熱伸縮した際等にメカニカルシール部に機械的な
ずれが生じ、油シール性能が低下してしまう欠点がある
。
本発明の目的は、ケーブルが熱伸縮等しても油シール性
能が低下せず、高油圧に耐えられるOFケーブル用接続
箱の油シール部を提供するにある。
能が低下せず、高油圧に耐えられるOFケーブル用接続
箱の油シール部を提供するにある。
本発明の具体例を第2図及び第3図を参照して詳細に説
明する。
明する。
図において、Iは波付はケーブル金属シース2上に設け
たベース鉛工部、8は接続箱3の端部に対応してベース
鉛工部7上に嵌めた内部管、9は接続箱3内に突出した
内部管8の内端においてこの内部管8とベース鉛工部7
とにまたがって設けた内部鉛工部、10は内部鉛工部9
の外周に設けた補強層である。
たベース鉛工部、8は接続箱3の端部に対応してベース
鉛工部7上に嵌めた内部管、9は接続箱3内に突出した
内部管8の内端においてこの内部管8とベース鉛工部7
とにまたがって設けた内部鉛工部、10は内部鉛工部9
の外周に設けた補強層である。
11は接続箱3の端部に設けたテーパ孔部、12は内部
管8の外周でテーパ孔部11に嵌合した喫スリーブ、1
3は楔スリーブ12を押圧するため接続箱3の端部に螺
合した袋ナツトである。
管8の外周でテーパ孔部11に嵌合した喫スリーブ、1
3は楔スリーブ12を押圧するため接続箱3の端部に螺
合した袋ナツトである。
これらテーパ孔部11、模スリーブ12、袋ナツト13
にてメカニカルシール部14を構成している。
にてメカニカルシール部14を構成している。
15は接続箱3とベース鉛工部Iとの跨って設けた補強
鉛工部であって、メカニカルシール部14を補強してい
る。
鉛工部であって、メカニカルシール部14を補強してい
る。
16は接続箱3上に固設したブラケット、17はケーブ
ル金属シース12上に固設したブラケット、18及び1
9は両ブラケツ1−16.17間が離間しないように連
結している連結ボルト及びナツトである。
ル金属シース12上に固設したブラケット、18及び1
9は両ブラケツ1−16.17間が離間しないように連
結している連結ボルト及びナツトである。
20は補強層である。なお、接続箱の端部内面と内部管
との間に半田を流し込んでおくと、更に油シール効果を
向上させることができる。
との間に半田を流し込んでおくと、更に油シール効果を
向上させることができる。
以上説明したように本発明に係るOFケーブル用接続箱
の油シール部では、メカニカルシール部を間にしてその
両側の接続箱の外周と金属シースの外周とにそれぞれブ
ラケットを固設し、これらブラケット間を連結ボルトで
連結したので、ケーブルが熱伸縮してもメカニカルシー
ル部には機械的なずれが生ぜず、油シール性能の低下を
防止することができる。
の油シール部では、メカニカルシール部を間にしてその
両側の接続箱の外周と金属シースの外周とにそれぞれブ
ラケットを固設し、これらブラケット間を連結ボルトで
連結したので、ケーブルが熱伸縮してもメカニカルシー
ル部には機械的なずれが生ぜず、油シール性能の低下を
防止することができる。
また、メカニカルシール部の外周には補強鉛工部を設け
て、二重シール構造としたので、高油圧に十分に耐えら
れる油シール部を提供することができる。
て、二重シール構造としたので、高油圧に十分に耐えら
れる油シール部を提供することができる。
第1図は従来の油シール部の上半部縦断面図、第2図は
本発明に係る油シール部の一例を示す上半部縦断面図、
第3図は第2図のA−A線断面図である。 1・・・・・・OFケーブル、2・・・・・・金属シー
ス、3・・・・・・接続箱、7・・・・・・ベース鉛工
部、8・・・・・・内部管、9・・・・・・内部鉛工部
、11・・・・・・テーパ孔部、12・・・・・・喫ス
リーブ、13・・・・・・袋ナツト、14・・・・・・
メカニカルシール部、15・・・・・・補強鉛工部、1
6゜17・・・・・・ブラケット、18・・・・・・連
結ボルト、19・・・・・・ナツト。
本発明に係る油シール部の一例を示す上半部縦断面図、
第3図は第2図のA−A線断面図である。 1・・・・・・OFケーブル、2・・・・・・金属シー
ス、3・・・・・・接続箱、7・・・・・・ベース鉛工
部、8・・・・・・内部管、9・・・・・・内部鉛工部
、11・・・・・・テーパ孔部、12・・・・・・喫ス
リーブ、13・・・・・・袋ナツト、14・・・・・・
メカニカルシール部、15・・・・・・補強鉛工部、1
6゜17・・・・・・ブラケット、18・・・・・・連
結ボルト、19・・・・・・ナツト。
Claims (1)
- 1 ケーブル心線接続部を覆う接続箱の端部内周とOF
ケーブルの金属シースの外周との間に内部管を介在させ
、前記接続箱内で前記内部管の内端と前記金属シースと
の間を内部鉛工部で油シールし、前記接続箱の外で前記
接続箱の端部と前記内部管との間をメカニカルシール部
で油シールしたOFケーブル用接続箱の油シール部にお
いて、前記メカニカルシール部の外周を覆って補強鉛工
部を設け、前記メカニカルシール部を間にしてその両側
の前記接続箱の外周と前記金属シースの外周とにそれぞ
れブラケットを固設し、前記両ブラケット間を連結ボル
トで連結したことを特徴とするOFケーブル用接続箱の
油シール部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53011152A JPS5825011B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | Ofケ−ブル用接続箱の油シ−ル部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53011152A JPS5825011B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | Ofケ−ブル用接続箱の油シ−ル部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54104593A JPS54104593A (en) | 1979-08-16 |
JPS5825011B2 true JPS5825011B2 (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=11770039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53011152A Expired JPS5825011B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | Ofケ−ブル用接続箱の油シ−ル部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825011B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60158707U (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-22 | 旭光学工業株式会社 | 電磁石機構の防塵構造 |
JP2018108357A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-12 | 春 富 郭 | マットとその作製方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100387609B1 (ko) * | 2001-07-12 | 2003-06-18 | 엘지전선 주식회사 | 초고압 of 전력케이블의 무연공식 실링구조 |
-
1978
- 1978-02-03 JP JP53011152A patent/JPS5825011B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60158707U (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-22 | 旭光学工業株式会社 | 電磁石機構の防塵構造 |
JP2018108357A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-12 | 春 富 郭 | マットとその作製方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54104593A (en) | 1979-08-16 |
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