JPS589030Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS589030Y2 JPS589030Y2 JP1976111101U JP11110176U JPS589030Y2 JP S589030 Y2 JPS589030 Y2 JP S589030Y2 JP 1976111101 U JP1976111101 U JP 1976111101U JP 11110176 U JP11110176 U JP 11110176U JP S589030 Y2 JPS589030 Y2 JP S589030Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- cap nut
- pipe
- tapered surface
- tapered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、管継手の改良、特に、スリーブの外径側テ
ーパ面と袋す、ットの内径側押圧テーパ面とを係合させ
て、袋ナツトを継手本体に締付螺合することによって上
記スリーブを縮径させてパイプを握持させるようにした
管継手の改良に関するものである。
ーパ面と袋す、ットの内径側押圧テーパ面とを係合させ
て、袋ナツトを継手本体に締付螺合することによって上
記スリーブを縮径させてパイプを握持させるようにした
管継手の改良に関するものである。
管継手には種々の形式のものが知られているが、前記形
式の管継手にあっては、スリーブの外径側テーパ面と袋
ナツトの内径側押圧テーパ面とは通常１段テーパとして
おり、これであると、スリーブの最大外径寸法が大きく
なり、管継手全体が大きくなる欠点があった。
式の管継手にあっては、スリーブの外径側テーパ面と袋
ナツトの内径側押圧テーパ面とは通常１段テーパとして
おり、これであると、スリーブの最大外径寸法が大きく
なり、管継手全体が大きくなる欠点があった。
ところが昨今ユーザから可能な限りコンパクトな管継手
（直径寸法を小さくした管継手）が要求され、この要求
に答えるべくこの考案は種々検討の結果、第１図乃至第
４図に示す管継手を開発したので、以下この考案の構成
を図面に従って説明すると次の通りである。
（直径寸法を小さくした管継手）が要求され、この要求
に答えるべくこの考案は種々検討の結果、第１図乃至第
４図に示す管継手を開発したので、以下この考案の構成
を図面に従って説明すると次の通りである。
図面において、１は継手本体、２はスリーブ（コレット
）、３は袋ナツト、４はパイプ及びホース等である。
）、３は袋ナツト、４はパイプ及びホース等である。
そして、継手本体１は、袋ナツトのネジ面と螺合するネ
ジ面６を備えている。
ジ面６を備えている。
スリーブ２は、内径側にネジ溝、或は同心条溝等の溝９
を備えた円筒８で、外径は２段以上の数段のテーパ面１
０ 、１０’をなしており、第３図に示す様に従来の１
段のテーパ面に比較して、その最大径寸法をＨ□からＨ
２にコンパクトにしている。
を備えた円筒８で、外径は２段以上の数段のテーパ面１
０ 、１０’をなしており、第３図に示す様に従来の１
段のテーパ面に比較して、その最大径寸法をＨ□からＨ
２にコンパクトにしている。
尚、このスリーブ２は、第２図に示すように軸方向に１
つの切り割１１を有している。
つの切り割１１を有している。
最後に袋ナツト３は、内径面にスリーブ２０段状のテー
パ面に対応する２段以上の数段のテーパ面１２ 、１２
’を有しており、スリーブ２と同様直径寸法がコンパク
トになっている。
パ面に対応する２段以上の数段のテーパ面１２ 、１２
’を有しており、スリーブ２と同様直径寸法がコンパク
トになっている。
更に継手本体１のネジ面６と螺合するネジ面１３を備え
ている。
ている。
上記構造において、予め、スリーブ２の切り割１１を利
用して、スリーブ２のテーパ面１０′の最大径部ｄｓを
、袋ナツト３のテーパ面１２の最小径部ｄｎが通過し得
る径まで、縮径して袋ナツト３内に挿入して１体化し、
次いでパイプ４に袋ナツト３とスリーブ２を嵌挿し、パ
イプ４を継手本体１のパイプ挿着部５に嵌挿後、袋ナツ
ト３のネジ面１３を継手本体１のネジ面６に螺合させ、
袋ナツト３を回転すると、スリーブ２０２段テーパ面ｉ
ｏ 、 ｉ ｏ’はそれぞれ袋ナツト３０２段状のテ
ーパ面１２ 、１２’に押圧されて収縮し、スリーブ２
内表面の同芯条溝等がパイプ（或はホース）に喰込む。
用して、スリーブ２のテーパ面１０′の最大径部ｄｓを
、袋ナツト３のテーパ面１２の最小径部ｄｎが通過し得
る径まで、縮径して袋ナツト３内に挿入して１体化し、
次いでパイプ４に袋ナツト３とスリーブ２を嵌挿し、パ
イプ４を継手本体１のパイプ挿着部５に嵌挿後、袋ナツ
ト３のネジ面１３を継手本体１のネジ面６に螺合させ、
袋ナツト３を回転すると、スリーブ２０２段テーパ面ｉ
ｏ 、 ｉ ｏ’はそれぞれ袋ナツト３０２段状のテ
ーパ面１２ 、１２’に押圧されて収縮し、スリーブ２
内表面の同芯条溝等がパイプ（或はホース）に喰込む。
同、第４図は継手本体１にパイプ挿着部５をもたない管
継手に本考案を同様に適用し得る例を示したもので、主
要部の構成は同一である。
継手に本考案を同様に適用し得る例を示したもので、主
要部の構成は同一である。
以上説明したように、この考案は袋ナツトのネジ面を継
手本体のネジ面に締付螺合することによって、スリーブ
を縮径させてパイプを握持させるようにした管継手に於
いて、スリーブを継手本体側に押圧する袋ナツトの内径
側押圧テーパ面とスリーブ外径の袋ナツト抑圧テーパ面
と係合するテーパ面とをそれぞれ対応する数段のテーパ
面となし、かつ、上記スリーブと袋ナツトとの両テーパ
面を各段毎に独立したテーパ面となし、しかも、スリー
ブに切り割を設けて縮径自在となすと共に、スリーブの
内径面にネジ状溝或は同心条溝を設けたから、スリーブ
の喰い込み有効中し、テーパ角度αを変えることなく、
高さＨをＨ□からＨ２に低くすることが可能となる（第
３図参照）。
手本体のネジ面に締付螺合することによって、スリーブ
を縮径させてパイプを握持させるようにした管継手に於
いて、スリーブを継手本体側に押圧する袋ナツトの内径
側押圧テーパ面とスリーブ外径の袋ナツト抑圧テーパ面
と係合するテーパ面とをそれぞれ対応する数段のテーパ
面となし、かつ、上記スリーブと袋ナツトとの両テーパ
面を各段毎に独立したテーパ面となし、しかも、スリー
ブに切り割を設けて縮径自在となすと共に、スリーブの
内径面にネジ状溝或は同心条溝を設けたから、スリーブ
の喰い込み有効中し、テーパ角度αを変えることなく、
高さＨをＨ□からＨ２に低くすることが可能となる（第
３図参照）。
即ち、スリーブのテーパ面高さが低くなることにより継
手本体のネジ径を小さくすることが出来、管継手を全体
に小型化することが可能となる。
手本体のネジ径を小さくすることが出来、管継手を全体
に小型化することが可能となる。
また、スリーブの肉厚を薄くすることが出来、締付が容
易となる。
易となる。
第１図及び第４図は、この考案に係る第１及び第２の実
施例を示す全体構成図面である。 第２図は、この考案のスリーブの外観図面である。 そして、第３図はスリーブとナツトの嵌入関係を説明す
るための図面である。 第４図は他の実施例である。 １・・・継手本体、２・・・スリーブ、３・・・袋ナツ
ト、４・・・パイプ、１０・・・スリーブ外径の段状テ
ーパ面、１２・・・袋ナツト内径の段状のテーパ面。
施例を示す全体構成図面である。 第２図は、この考案のスリーブの外観図面である。 そして、第３図はスリーブとナツトの嵌入関係を説明す
るための図面である。 第４図は他の実施例である。 １・・・継手本体、２・・・スリーブ、３・・・袋ナツ
ト、４・・・パイプ、１０・・・スリーブ外径の段状テ
ーパ面、１２・・・袋ナツト内径の段状のテーパ面。
Claims (1)
- 袋ナツトのネジ面を継手本体のネジ面に締付螺合するこ
とによって、スリーブを緯経させてパイプを握持させる
ようにした管継手に於いて、スリーブを継手本体側に押
圧する袋ナツトの内径側押圧テーパ面とスリーブ外径の
袋ナツト抑圧テーパ面と係合するテーパ面とをそれぞれ
対応する数段のテーパ面となし、かつ、上記スリーブと
袋ナツトとの両テーパ面を各段毎に独立したテーパ面と
なし、しかも、スリーブに切り割を設けて縮径自在とな
すと共に、スリーブの内径面にネジ状溝或は同心条溝を
設けたことを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976111101U JPS589030Y2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976111101U JPS589030Y2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5328514U JPS5328514U (ja) | 1978-03-11 |
| JPS589030Y2 true JPS589030Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=28720949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976111101U Expired JPS589030Y2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589030Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2420617A (en) * | 1943-04-27 | 1947-05-13 | Weatherhead Co | Fitting |
-
1976
- 1976-08-18 JP JP1976111101U patent/JPS589030Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2420617A (en) * | 1943-04-27 | 1947-05-13 | Weatherhead Co | Fitting |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5328514U (ja) | 1978-03-11 |
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