JPS5824840Y2 - 再使用防止中栓 - Google Patents
再使用防止中栓Info
- Publication number
- JPS5824840Y2 JPS5824840Y2 JP1978088534U JP8853478U JPS5824840Y2 JP S5824840 Y2 JPS5824840 Y2 JP S5824840Y2 JP 1978088534 U JP1978088534 U JP 1978088534U JP 8853478 U JP8853478 U JP 8853478U JP S5824840 Y2 JPS5824840 Y2 JP S5824840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- inner stopper
- lid
- spout
- reuse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は再使用防止を目的とした再使用防止中栓に係り
、更に詳しくは上表面にヒンヂを介して倒立自在に取手
を取付けてなる上蓋板の下面に中栓の注出口に嵌入し得
る嵌入板を突設してなるプラスチック製中蓋と、該中蓋
の嵌入板が嵌入保合し得る注出口を有しかつ前記中蓋と
異なる種類のプラスチックで構成された中栓との組合せ
よりなり、中栓を所定の成形用金型に固定し中蓋をイン
サー１４．形により両者を一体的に成形することを特徴
とした再使用防止中栓に関するものである。
、更に詳しくは上表面にヒンヂを介して倒立自在に取手
を取付けてなる上蓋板の下面に中栓の注出口に嵌入し得
る嵌入板を突設してなるプラスチック製中蓋と、該中蓋
の嵌入板が嵌入保合し得る注出口を有しかつ前記中蓋と
異なる種類のプラスチックで構成された中栓との組合せ
よりなり、中栓を所定の成形用金型に固定し中蓋をイン
サー１４．形により両者を一体的に成形することを特徴
とした再使用防止中栓に関するものである。
この種の再使用防止中栓に関しては従来から種々の構造
のものが開発され、実用化されているが一般的に中蓋を
中栓から確実にかつ簡単に抜き取ることが困難であると
共に一方では中蓋が中栓から不用意に脱落する恐れもあ
り、しかも機械的に大量生産することが困難である等の
欠点があった。
のものが開発され、実用化されているが一般的に中蓋を
中栓から確実にかつ簡単に抜き取ることが困難であると
共に一方では中蓋が中栓から不用意に脱落する恐れもあ
り、しかも機械的に大量生産することが困難である等の
欠点があった。
本考案に係る再使用防止中栓は従来の之等の欠点に鑑み
開発された全く新しい技術に関するものである。
開発された全く新しい技術に関するものである。
図により本考案の一実施例を具体的に説明すると、第１
図及び第２図に於て、Ａはポリプロピレン樹脂よりなる
プラスチック製の中蓋であって、後述の中栓Ｂの注出口
に嵌入し得る嵌入板１を下面に有する上蓋板２より構成
されている。
図及び第２図に於て、Ａはポリプロピレン樹脂よりなる
プラスチック製の中蓋であって、後述の中栓Ｂの注出口
に嵌入し得る嵌入板１を下面に有する上蓋板２より構成
されている。
嵌入板１は内底面に空所ａが設けられて弾力性を有する
ように構成されている。
ように構成されている。
又該上蓋板２の上表面部には矩形状凹所すが穿設される
と共にこの凹所す内に挿入し得る取手３がヒンヂ４を介
して前記凹所すの側部に倒立自在に取付けられている。
と共にこの凹所す内に挿入し得る取手３がヒンヂ４を介
して前記凹所すの側部に倒立自在に取付けられている。
更にこの凹所すの両側面には凹溝Ｃが穿設されると共に
取手３の両側面にはこれに対応する突起ｄが突設されて
構成されている。
取手３の両側面にはこれに対応する突起ｄが突設されて
構成されている。
前述の嵌入板１の空所ａは必要に応じて無くすることも
当然可能である。
当然可能である。
次に第３図に於てＢは図示せざる瓶の口部に嵌着し得る
ポリエチレン樹脂よりなるプラスチック製の中栓であっ
て、前記中蓋Ａの嵌入板１が嵌入し得る注出口５を有し
ている。
ポリエチレン樹脂よりなるプラスチック製の中栓であっ
て、前記中蓋Ａの嵌入板１が嵌入し得る注出口５を有し
ている。
本考案に係る再使用防止中栓の組立構成及び使用に当っ
ては第３図乃至第５図に示す如く、予め作成しておいた
中栓Ｂを所定の成形用金型に固定し、天井部の注出口の
周りに中栓Ｂと異るプラスチック材料を射出することに
よって中栓Ｂの注出口５に中蓋Ａの嵌入板１が嵌入され
て両者が一体となった中栓を組立成形し、次に中蓋Ａを
中栓Ｂから抜き取る場合には中蓋Ａの取手３を上蓋板２
の凹所すから抜き取って起立し、この取手３を持って上
方に引張ることによって今迄嵌着していた中蓋Ａの嵌入
板１を中栓Ｂの注出口５より強制的に抜き取って中蓋Ａ
を除去することが出来る。
ては第３図乃至第５図に示す如く、予め作成しておいた
中栓Ｂを所定の成形用金型に固定し、天井部の注出口の
周りに中栓Ｂと異るプラスチック材料を射出することに
よって中栓Ｂの注出口５に中蓋Ａの嵌入板１が嵌入され
て両者が一体となった中栓を組立成形し、次に中蓋Ａを
中栓Ｂから抜き取る場合には中蓋Ａの取手３を上蓋板２
の凹所すから抜き取って起立し、この取手３を持って上
方に引張ることによって今迄嵌着していた中蓋Ａの嵌入
板１を中栓Ｂの注出口５より強制的に抜き取って中蓋Ａ
を除去することが出来る。
中蓋Ａを抜き取ると中栓Ｂの注出口１は収縮するので、
中蓋Ａを再び中栓Ｂに嵌入することは出来ず、従って再
使用を防止することが出来る。
中蓋Ａを再び中栓Ｂに嵌入することは出来ず、従って再
使用を防止することが出来る。
本考案に於ては中蓋を中栓の成形金型内に挿入して中蓋
と中栓とを夫々異種材料で構成したので、両者は完全に
溶着することなく、必要に応じて引離すことが出来、又
中蓋には取手をヒンヂを介して倒立可能な如く取付けた
ので、不使用時には取手を凹所に埋設しておき、中蓋を
中栓から抜き取る場合には取手を起立しこれを引張るこ
とによって中蓋を強制的に抜き取ることが出来、更に中
蓋を一旦抜き取ると中栓の注出口は収縮するので中蓋の
再度の取付けは完全に出来なくなり、これによって再使
用を防止することが出来る。
と中栓とを夫々異種材料で構成したので、両者は完全に
溶着することなく、必要に応じて引離すことが出来、又
中蓋には取手をヒンヂを介して倒立可能な如く取付けた
ので、不使用時には取手を凹所に埋設しておき、中蓋を
中栓から抜き取る場合には取手を起立しこれを引張るこ
とによって中蓋を強制的に抜き取ることが出来、更に中
蓋を一旦抜き取ると中栓の注出口は収縮するので中蓋の
再度の取付けは完全に出来なくなり、これによって再使
用を防止することが出来る。
第１図は中蓋の断面図、第２図はその平面図、第３図乃
至第５図は組立及び使用説明図である。 Ａ：中蓋、Ｂ：中栓、１：嵌入板、２：上蓋板、３：取
手、５：注出口、ｂ：凹所、ｄ：突起。
至第５図は組立及び使用説明図である。 Ａ：中蓋、Ｂ：中栓、１：嵌入板、２：上蓋板、３：取
手、５：注出口、ｂ：凹所、ｄ：突起。
Claims (1)
- 中栓Ｂの注出口５に嵌入し得る嵌入板１を下面に有し且
つ上表面にヒンヂ４を介して取手３を倒立自在に取付け
ると共に該取手３が埋設し得る凹所すを穿設した上蓋板
２よりなるプラスチック製の中蓋Ａと、収縮性をもった
注出口５を有し且つ前記中蓋Ａと異なる種類のプラスチ
ック材料をもって成形された中栓Ｂとの組合せよりなる
再使用防止中栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978088534U JPS5824840Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | 再使用防止中栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978088534U JPS5824840Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | 再使用防止中栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS557713U JPS557713U (ja) | 1980-01-18 |
| JPS5824840Y2 true JPS5824840Y2 (ja) | 1983-05-27 |
Family
ID=29015096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978088534U Expired JPS5824840Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | 再使用防止中栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824840Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5634615Y2 (ja) * | 1977-12-08 | 1981-08-15 |
-
1978
- 1978-06-29 JP JP1978088534U patent/JPS5824840Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS557713U (ja) | 1980-01-18 |
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