JPH0256180U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、組み立てられた本考案の調液容器の
略図的断面図、第２図の上段は、添加剤容器の略
図的断面図、下段は同斜視図。第３図のは、添
加剤容器の側断面図、は上平面図、は底面図
。第４図は添加剤容器を積み重ねた状態を示す断
面図。第５図上段は空容器、下段は原液容器の各
々断面図、円内は、すそ部端面に設けられる嵌合
部をそれぞれ示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 頂部１、胴体部２、および底部３を一体成
   形したプラスチツク製の原液容器であつて、頂部
   中央から突き出し、且つ、そそぎ口５を有する突
   出部４と、突出部に設けたテーパー部６を有する
   原液容器と、頂部７、胴体部８および底部９を一
   体成形したプラスチツク製の添加剤容器であつて
   、頂部中央から突出し、且つ、そそぎ口１１を有
   する突出部１０と突出部に設けたテーパー部１２
   と、底部中央に前記突出部４，１０が挿入する穴
   １３と、前記穴を薄膜で密閉したシール部１４と
   、前記突出部４，１０が前記シール部１４を押し
   破つて前記穴に挿入した際、液の漏出なきよう、
   前記突出部のテーパー部につきあたるテーパー１
   ５とを有する添加剤容器とをそなえ、そして原液
   容器の突出部を添加剤容器底部の穴に挿入して原
   液容器上に添加剤容器を載置し、これら容器を積
   み重ねた後、積み重ねた容器を振とうして、原液
   と添加剤とを混合して調液する調液容器。 (2) 前記添加剤容器の突出部を次の添加剤容器
   の底部の穴に挿入して、前記添加剤容器上にさら
   に他の添加剤容器を載置した請求項第１項記載の
   調液容器。 (3) 頂部１６、胴体部１７、および底部１８を
   一体成形したプラスチツク製の空の容器であつて
   、頂部に設けたキヤツプ部１９と、底部中央に添
   加剤容器の前記突出部１０が挿入する穴２０と、
   前記突出部１０が前記穴に挿入した際、前記突出
   部１０のテーパー部１２につきあたるテーパー２
   １とを有する容器をそなえ、最上段の添加剤容器
   の突出部１０を空容器の底部の穴２０に挿入して
   該添加剤容器上に空容器を載置した請求項第１項
   または第２項記載の調液容器。 (4) 原液容器の頂部１を取り囲むすそ部２１な
   らびに、添加剤容器の頂部を取り囲むすそ部２３
   と底部を取り囲むすそ部２４をそれぞれ原液容器
   ならびに添加剤容器と一体成形し、これら容器を
   積み重ねた際、隣接すそ部同士が密着嵌合するよ
   うに前記すそ部の端面に凹凸嵌合部を設けた請求
   項第１項または第２項記載の調液容器。 (5) 原液容器の頂部を取り囲むすそ部２２、添
   加剤容器の頂部を取り囲むすそ部２３と底部を取
   り囲むすそ部２４、ならびに空の容器の底部を取
   り囲むすそ部２７をそれぞれ原液容器、添加剤容
   器および空容器と一体成形し、これら容器を積み
   重ねた際、隣接するすそ部同士が密着嵌合するよ
   うに前記すそ部の端面に凹凸嵌合部２５，２６を
   設けた請求項第３項記載の調液容器。 (6) 薄膜で密閉したシール部１４の代わりに添
   加剤容器と一体成形した薄膜で前記突出部で容易
   に破断しうる薄膜を用いる請求項第１項記載の調
   液容器。 (7) 前記添加剤容器の底部の穴１３の内径ａが
   、前記突出部４，１０のそそぎ口５，１１の外径
   ｂよりも小さく、前記突出部４，１０が前記穴１
   ３に挿入した際、前記テーパー１５が前記突出部
   ４，１０のテーパー部６，１２に弾力的に密着す
   ることにした請求項第１項または第２項記載の調
   液容器。