JPS5824826Y2 - ラベルスタンデイングパツク - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本案は新規な構成を有するラベルスタンディングパック
を提供しようとするものである。

従来提供されているスタンディングパック２にあっては
、底部にガゼツ）２Ａを有しているが、上記開口部２Ｂ
から内容物を入れ、この開口部をヒートシールするよう
になっているためラベル部２Ｃがない。

またラベル部３Ａを有する袋３にあっては、底３Ｂから
内容物を入れヒートシールするよう構成されているため
、自立せしめることができない。

本案は、かかる問題を充分解決しようとするもので、以
下図面を参照しながら本案の１実施例の詳細を説明する
。

１は合成樹脂のシート、アルミ箔紙などを素材として構
成されたラベルスタンディングパックである。

そして、その構成は、正面方形の背面片１Ａの下辺にガ
ゼツト折り部１Ｂを介して連設した正面片１Ｃを折りた
て、また上記背面片の上辺に折り目１Ｄを介して連設し
たラベル片ＩＥを下方へ折り込み、かつ上記正面片、ラ
ベル片の左右縁１Ｆは上記背面片にヒートシールＨなど
で接着せしめられている。

１Ｇは把手用開口部で、上記正面片の上辺１０′とラベ
ル片の下辺ＩＥ’はつけ合せになっている。

Ｈ／／はラベル片部分のヒートシール部である。

本案のものは上述の如く構成されているから、上記正面
片とラベル片との間に形成される挿入口１Ｈより、収納
を所望する物を入れ、上記正面片の上縁にヒートシール
Ｈ′を施す。

この場合、従来のスタンディングパックではみられなか
ったラベル部分を有するバックを現出することができる
。

しかも、内容物の量に対してボリューム感のあるものと
することができると共に、その構造を比較的簡単に構成
したから安価な量産に好適と云う効果をも合わせ有する
ものである。

なお、上記ガゼツトについては、図示のもののほか、種
々の構造のものを採用しうろことは当然で゛ある。

【図面の簡単な説明】

図面は本案の１実施例を示すもので、第１図は展開した
状態の平面図、第２図は製作方法を説明する斜視図、第
３図は起立させた状態の斜視図、第４図は同上のＡ−Ａ
線断面図、第５図、第６図は従来のものの断面図である
。 １・・・・・・ラベルスタンディングパック、１Ａ・・
・・・・背面片、１Ｂ・・・・・・ガゼツト折り部、１
Ｃ・・・・・・正面片、１Ｄ・・・・・・折り目、１Ｅ
・・・・・・ラベル片、Ｈ・・・・・・ヒートシール。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 正面方形の背面片の下辺にガゼツト折り部を介して連設
   した正面片を折りたて、また上記背面片の上辺に折り目
   を介して連設したラベル片を下方へ折り込み、かつ上記
   正面片、ラベル片の左右縁を上記背面片に接着せしめた
   ことを特徴とするラベルスタンディングパック。