JPS5824811B2 - 情報処理システムにおける端末装置のリセット制御方式 - Google Patents

情報処理システムにおける端末装置のリセット制御方式

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JPS5824811B2
JPS5824811B2 JP53056517A JP5651778A JPS5824811B2 JP S5824811 B2 JPS5824811 B2 JP S5824811B2 JP 53056517 A JP53056517 A JP 53056517A JP 5651778 A JP5651778 A JP 5651778A JP S5824811 B2 JPS5824811 B2 JP S5824811B2
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JP
Japan
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reset
terminal
power
terminal devices
table information
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JP53056517A
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奥山良一
田中敏幸
波多野隆明
鈴木晋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報処理システム特にマイクロプロセッサシス
テムにおける端末装置のリセット制御方式に関する。
マイクロプロセッサシステムにおけるリセット制御は、
■)電源投入時のリセット制御と、2)リセットボタン
による通常のリセット制御と番ト大別される。
そしてこれらリセット制御のための操作は、次のプロセ
スすなわち■電源投入またはリセットボタン操作、■テ
ーブルエリアパリティチェック、■テーブルエリア・オ
ールクリア、■テーブル受信 CCチェック、■テーブ
ル要求、■テーブル受信、というプロセスのもとに実行
され、次の処理プログラムを実行開始するようになって
いた。
上述のプロセスにおける各用語の意味については後述す
るが、上記プロセス■のテーブル要求ならびに次プロセ
ス■のテーブル受信の操作はマイクロプロセッサシステ
ムの運用上かなり不経済である。
すなわちこれらのプロセス■、■は各種端末装置(Il
o)を制御する端末制御部(T/C)を通して行なわれ
るものであるが該各種端末装置の数が多数になると、前
記端末制御部(T/C)の負担は増大し、マイクロプロ
セッサシステムの処理能力も低下する。
前記テーブルエリアが不揮発性メモリ例えばC−MOS
からなる場合、その内容は保持されるので本来的に上記
プロセスは不要である。
ところが不揮発性メモリを使用しない場合には、電源投
入時において上記プロセスによるリセット制御は不可欠
である。
然しなから不揮発性メモリを使用しない場合でもリセッ
トボタン操作による通常のリセット時には上記プロセス
は必ずしも必要なものではない。
なぜなら、通常のリセット時にあっては前記テーブルエ
リアはそのまま保持されているからである。
にもかかわらず、従来のマイクロプロセッサシステムで
は、電源投入時にも通常のリセット時にも上記プロセス
を完全に実行し、これにより端末制御部の負担増を招き
且つマイクロプロセッサシステムの処理能力を低下させ
るという不経済を生じさせる欠点を伴っていた。
従って本発明の目的は上記欠点を極めて単純なプログラ
ム操作で排除することのできる情報処理システム特ニマ
イクロプロセッサシステムのリセット制御力式を提案す
ることである。
上記目的に従い本発明は、電源投入時のリセットか通常
のリセットかをプログラム上で判定し、テーブルエリア
のオールクリアならびにテーブルの要求、受信を電源投
入時にのみ実行するようにしたことを特徴とするもので
ある。
以下図面に従って本発明を説明する。
第1図は本発明のリセット制御方式を説明するための流
れ図である。
本図において先ず電源投入手段による電源投入時あるい
はリセットボタン等のリセット手段による通常のリセッ
トがあったも、のきする(図中のPOWon又はRe5
et)。
その時制御テーブルエリアの情報のパリティチェック(
図中のテーブルエリアパリティチェック)を行なう。
ここに、制御テーブルとは物理的なキーと論理的なキー
との変換処理をするための手順を書どき込んだ表であり
、一般にはRAM等のメモリ手段からなる。
このRAM中のデータは例えば8ビット1バイトからな
り、パリティピットが各々に付加されている。
次に、このパリティビットをみて検査手段を介しパリテ
ィエラーの検出を行なう4(図中のパリティエラー)。
このパリティエラーの検出により、現在のリセットが電
源投入(POWon)によるものか、通常のリセット(
Reset)によるものかの判定を行なうことができる
なぜなら、揮発性メモリで前記RAMを構成する場合、
電源投入時には必ずパリティ−が揃っておらずテーブル
エリアをスキャンする際にパリティエラーが発生するか
らであり、これに対し通常のリセット時にはそのRAM
が揮発性メモリで構成されていてもその内容は破壊され
ずに保持されており、従ってパリティ−は揃っていて、
パリティエラーは生じないからである。
そこで、このパリティエラーが発生していない)時、す
なわち通常のリセット時には、次プロセスの1テーブル
エリア・オールクリア“を飛び越して2テーブルWBC
Cチエツク“のプロセスに入る。
これに対し、そのパリティエラーが発生している時、す
なわち電源投入時にはWBCC破壊を行なうと同時に“
テーブルエリア・オールクリア“のプロセスに入り、テ
ーブルエリアの内容を白紙の状態にし、新しいテーブル
データの受信に備える。
このWBCCとはテーブル内テ′−夕を斜め方向でイク
スクルーシブオアをとったりあるいはアンド若しくはオ
アをとった演算結果の値であり、テーブルエリアの最後
に付加される、別途のチェックエリアである。
電源投入時には、前述の如くこのWBCCが破壊される
前記のゝパリティエラー“のプロセスの後、通常のリセ
ット時ではゝテーブルWBCCチェック“ノフロセスに
直接入る。
この場合2テーブルエリア・オールクリア“のプロセス
は飛び越して来ているので、テーブルエリアの内容はそ
のままであり、テーブルWB CCチェックは正常であ
る。
つまり、リセット時は次のプロセス9チーフル要求・テ
ーブル受信“を飛び越し、来たるべき処理プログラム(
図中の5アプリケーシヨンへ“)を実行する。
一力、電源投入時の場合は、テーブルエリア・オールク
リアを実行して、ゝテーブル受信 CCチェック“に入
る。
この場合、このWB CCは既に破壊されている。
WBCC破壊とは、通常のテーブルデータの状態では起
り得ないデータを書込んでおくことを言う。
従って、電源投入時には’WBCC“エラーが発生し、
端末制御部に“テーブル要求“を出す。
該端末制御部は、これに内部接続する端末装置(例えば
磁気ディスク(図示せず))より各種のテーブル内容、
例えば銀行端末システムでは「数値の入力桁数チェック
」、[入力すべき項目表示」、「表示文字」、「表示位
置の指示」等の内容を収集し、さらに前記テーブルエリ
アにこれを格納する。
これらの端末制御部によるテーブル要求、テーブル収集
等の操作は端末装置数が多くなればなる程多犬になり、
それだけ銀行端末システムの処理能力は低下する。
然しなから上述の如く、本発明によれば、端末制御部に
よるテーブル要求、テーブル収集等の操作が電源投入時
にのみ選択的に行なわれ、リセット時にはその操作を排
除するので、明らかにマイクロプロセッサシステムの処
理能力は向上する。
第2図は第1図の流れ図に対し本発明に係るハードウェ
アを付加して示す模式図である。
本図において、20はマイクロプロセッサシステムの一
部を示しその内部の上部ブ爾ツク21はマイクロプロセ
ッサのソフトウェア処理を下部ブロック31は端末装置
のハードウェア処理を表わす。
先ず、端末装置31−1〜31−nに電源投入または通
常のリセットが生じたとすると、ソフトウェア上のアド
レス指定22によりアドレスフェッチを行う。
すなわちデータテーブルエリアを構成するRAM23の
所定のアドレスを指定する。
この指定アドレスに沿ってテーブルのパリティチェック
を、検査手段であるパリティチェック回路24で行なう
ここでエラーが検出されると同時に電源投入時であるこ
とが判明し、NMl(ノンマスクインクラブド)なる割
込みを行ない、ソフトウェア上のテーブルクリア25を
実行してRAM23内のテーブルエリアをオールクリア
すると共に、WB CC破壊26を実行し、RAM23
に付加されたWBCC27の内容を書き換える。
次に1テーブルWB CCチェック“プロセスを実行し
、リセット時であればゝWBCC“プロセスが正常であ
り、そのまま直接次のプログラム処理(アプリケーショ
ン)へ移行する。
これに対し電源投入時には、前述した’WBCC破壊“
26により、“WB CC“チェックプロセスでエラー
を発生するので゛ゝ子テーブル求“プロセスに入り端末
制御部30(T/C) を駆動する。
この結果端末制御部30は、これに内部接続する既述の
端末装置(例えば磁気ディスク)よりテーブルエリアを
収集し、これをRAM23へ送出し、RAM23はこれ
を受信して内部のテーブルを新たなデータにする。
以上説明したように本発明によれば、簡単なソフトウェ
アおよびハードウェア上の変更により、従来分離して処
理していない電源投入時のリセット制御および通常のリ
セットによるリセット制御を分離して処理可能となり、
しかも通常のリセットによるリセット制御においては通
常のリセット制御プロセスの大半を省略してこれを実行
し得るので、マイクロプロセッサシステムの処理能力は
大幅に向上せしめられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリセット制御方式を説明するための流
れ図、第2図は第1図の流れ図に対し本発明に係るハー
ドウェアを付加して示す模式図である。 ・図において、20はマイクロプロセッサシステ
ムの一部、21はマイクロプロセッサの一部、23はR
AM、24はパリティチェック回路、27はWB CC
130は端末制御部、31−1〜31−nは端末装置で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の端末装置が並列に接続され且つ各該端末装置
    からの要求に応答して各該端末装置の動作を制御するた
    めの制御テーブル情報を該端末装置に送出する端末制御
    部とにより構成され、各前記端末装置は前記制御テーブ
    ル情報を該端末制御部より受信してこれに基づいて動作
    する情報処理システムであって、各前記端末装置は、電
    源投入手段と、該端末装置内のデータ処理手段をリセッ
    トするためのリセット手段と、前記制御テーブル情報を
    記憶するためのメモリ手段と、該メモリ手段に記憶され
    た前記制御テーブル情報を検査することによって前記電
    源投入手段と前記リセット手段のうちのいずれからリセ
    ット入力が行なわれたかを判別する検査手段とを有し、
    前記電源投入手段または前記リセット手段のいずれかが
    動作せしめられたとき、該検査手段を動作させて該検査
    手段の検査結果に応じて、該電源投入手段からのリセッ
    ト入力である場合には前記端末制御部に対して前記制御
    テーブル情報の送出要求を行ない、−力、該リセット手
    段からのリセット入力である場合には該端末制御部に対
    して該制御テーブル情報の送出要求を行なわないように
    することを特徴さする情報処理システムにおける端末装
    置のリセット制御方式。
JP53056517A 1978-05-15 1978-05-15 情報処理システムにおける端末装置のリセット制御方式 Expired JPS5824811B2 (ja)

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JPS54148342A JPS54148342A (en) 1979-11-20
JPS5824811B2 true JPS5824811B2 (ja) 1983-05-24

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