JPS5824547B2 - ゼンジドウナセンキ - Google Patents

ゼンジドウナセンキ

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JPS5824547B2
JPS5824547B2 JP49035812A JP3581274A JPS5824547B2 JP S5824547 B2 JPS5824547 B2 JP S5824547B2 JP 49035812 A JP49035812 A JP 49035812A JP 3581274 A JP3581274 A JP 3581274A JP S5824547 B2 JPS5824547 B2 JP S5824547B2
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篠田四郎
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全自動絣捺染機に関する。
絣織り月未の自動捺染機は、同出願人により提案された
実開昭49−112981号公報、実開昭49−112
980号公報および実開昭49−112987号公報の
ように、意匠紙を目で見て押ボタンスイッチを操作しな
がら染液供給管を糸束の捺染箇所まで移動する装置と、
摺込み板を摺動じて所望色の染液を糸束に擦込捺染する
装置と、捺染しながらバンドルにより本体を送る装置か
らなり、押ボタンスイッチ操作により所望色の染液供給
管を捺染箇所まで移動し、次いで染液供給管を上昇して
擦り込み板により擦り込み捺染を行ない、この状態で手
動バンドルの操作により本体を移動して所望中の捺染を
行なうという操作を繰返して行なっていた。
しかしながらこの様な自動捺染機では未だ熟練者による
煩雑な作業を必要として作業能率が低いコスト高の主因
となっていた。
そこで本発明は上記実情に鑑みなされたもので、意匠紙
の柄及び色の変化を光学的に読み取る識別装置と、光学
的に読み取った柄及び色の変化を電気信号に変換する変
換装置と変換装置からの電気信号を入力として所望の染
液供給管を捺染箇所まで移動しかつ擦り込み板により捺
染を行う捺染装置とから構成して意匠紙の柄及び色の変
化に対応する擦り込み捺染操作を全自動的に為さしめる
ことを目的とするものであり、他の目的は前記変換装置
の電気信号を音信号に変換する変換装置き、音信号を電
気信号に変換して捺染装置に入力する変換装置とから構
成せしめて、音信号を一旦磁気テープに記憶させ、この
磁気テープの再生により意匠紙、識別装置、光学的から
電気的への変換装置および電気信号から音信号への変換
装置を除去して、再生された音信号を電気信号に変換し
て捺染装置に入力する変換装置と捺染装置のみによって
全自動的に捺染することを可能ならしめて大巾に生産性
を向上せしめるところにある。
さらに本発明の構成および作用を例示図面により詳述す
るならば次の通りである。
第1図は本発明のブロックダイヤグラムであり、全体の
構成が明示されている。
すなわち1は第8図の様に使用される光学的色分解カメ
ラであり、意匠紙2からの光源3の反射光を赤青緑の三
原色に分解するものである。
4は光学的色分解カメラ1に接続されたフォートタイオ
ードであり、三原色に分解された光を夫夫色電気信号に
変換するものである。
5はフォートタイオード4に接続された演算増幅ICで
あり、変換された色電気信号を増幅するものである。
6は演算増幅IC5に複数接続されたシュミットトリガ
−回路、7は各シュミットトリガ−回路6に接続された
リレー回路であり、増幅された色電気信号の電気信号の
電圧の働くレベルを変えるものである。
その各リレー回路7はダイオードスイッチング混合回路
8に接続されている。
このダイオードスイッチング混合回路8は三原色の色電
気信号を組合わせるものである。
9はダイオードスイッチング混合回路8に接続されてい
るダイオードマトリックスであり、ダイオードスイッチ
ング混合回路8で組合わされたものを4種類に統合する
ものである。
10は第3図の様にダイオードマトリックス9に直列に
接続された色信号、同期信号出力回路であり、色信号お
よび同期信号を可聴周波すなわち音信号に変換するもの
である。
11は可聴周波発振回路であり、5種類の可聴周波を色
信号、同期信号出力回路10の入力として接続している
12は第4図のような検出ドラム制御回路であり、第8
図のような検出ドラム制御装置13と色信号、同期信号
出力回路10とに接続されており、検出ドラム14の制
御信号と発振回路11の同期指令を出している。
15は色信号、同期信号出力回路10に接続された第5
図に示す色信号解読回路であり、色信号の音信号を色電
気信号に変換するものである。
16は色信号、同期信号出力回路10に接続された同期
信号処理回路であり、同期信号の音信号を同期電気信号
に変換するものである。
17は色信号解読回路15に接続された第5図に示す分
割デコード回路であり、統合された4種類の電気信号を
多数の色電気信号に戻すものである。
18は同期信号処理回路16に接続された耳信号処理回
路、19は分割デコード回路17と耳信号処理回路18
に接続する第6図に示す選管回路である。
この選管回路19は染液供給管20を選択する回路であ
る。
21は選管回路19と同期信号処理回路16に接続され
た第7図に示すような捺染装置である。
先ず第2図について全体の動作を説明すると、第9図の
意匠紙2の表面図に示す様に、意匠紙2の左右側部は白
色部22であり、この白色部22の端部すなわち意匠紙
2の左右端部には織り巾を定めるための「耳」と称する
着色部23.24が設けられている。
したがって、捺染の動きは意匠紙2の模様着色部25お
よび模様白色部26の捺染と、意匠紙2の左右側部の白
色部22の捺染を必要としない部分と、着色の耳部23
,24との捺染の繰り返し動作である。
そのため第2図では意匠紙2の模様着色部25、模様白
色部26、意匠紙側方の白色部22および耳の着色部2
3を順次捺染する場合を示した。
第2図において、「入力」とは色信号、同期信号出力回
路10に信号が入力されることを云う。
rIJとは色信号、同期信号出力回路10から出力され
る色用音信号を示し、「■」とは同様な同期用音信号を
云う。
「色識別選管タイマー」とは第4図に示す検出ドラム制
御回路12の色識別選管タイマー27の動作を示してい
る。
「上下構造タイマー」とは第4図に示す上下構造タイマ
ー28の動作を示し、「微少送りタイマー」とは第4図
に示す微少送りタイマー29の動作を示している。
先ず、意匠紙2の模様着色部25の動作を説明する。
入力がONとなるすなわち意匠紙2の模様着色部25に
光源3の光が意匠紙2に対して垂直に反射して光学的色
分解カメラ1内に入る。
すると、光学的色分解カメラ1に内蔵した第1凸レンズ
30で集光され赤用ダイクロイックミラー31に到達し
て赤色光のみが反射して第2凸レンズ32で集光され赤
用フォートダイオード4に達する。
赤色光以外の光は赤用ダイクロイックミラー31を通過
して青用ダイクロイックミラー33に到達すると青色光
のみが反射して第3レンズ34で集光され青用フォート
ダイオード4に達する。
、赤、青色以外の光すなわち緑色光は青用ダイクロイッ
クミラー33を通過し第4凸レンズ35を経て緑用フォ
ートダイオード4に達する。
各フォートダイオード4では、赤、青、緑色に分解した
光を電気信号に変換し、演算増幅用IC5、シュミット
トリガ−回路6およびリレー回路7により増幅および電
圧レベルの変換を行ない、さらにダイオードスイッチン
グ混合回路8およびダイオードマl−IJラックスによ
り3原色の電気信号を組み合わせ、かつ、4ケの出力に
統合して色信号、同期信号出力回路10に入力されるも
のである。
次に色信号、同期信号出力回路10の色信号出力回路1
0aに入力された4ケの電気信号はABCDの組合わせ
となり第3図に示すリレーに11゜K12 s K13
p K14 t 36を組合わせてONとする。
この場合リレー36には夫々異なる可聴周波の発振回路
12すなわちMF S1A −M S FlD、37が
入力として接続されているからこの可聴周波はリレーに
11〜に1436に接続されているリレーに、9に61
に7.に8,36 aに入力して保持される。
Klo、36bにはMF81E、37aが入力として保
持されている。
次に6段ステップリレー38と色信号タイマーTM1,
39とリレーに2.に3.に、 、 36 Cよりなる
パルス回路40が作動してに5. K6. K7゜K
s、Kto−36a 、36bの可聴周波が順次電音信
号として出力される。
同時に第4図の検出ドラム制御回路12の色識別選管タ
イマー27がONとなる。
さて、色音信号は第5図に示す色信号記憶回路15に入
力し、低周波増幅器41により増幅され、フィルターユ
ニットMFR1A1.B1.C7,D143により色音
信号から色電気信号に変換してからキープリレーA1
y B1 、C1t Dl t 44に記憶保持させ、
MFR,El、45とAGRY5E0,46の作動によ
り動作開始リレー47が動作してキープリレーA、〜D
1,44に記憶保持された色電気信号は分割デコード1
7に入力される。
この入力された色電気信号は分割デコード17により多
数すなわち意匠模様の色数と同一の出力のうちから所望
の出力端子を選択して第6図に示す選管回路19に入力
される。
この様にして選管回路19に入力すると、例えば選択ス
イッチ48がONになる。
今、ユニット49の右転リレー49aと右転リレー49
bは既に吸引されているため、右転リレー50が作動し
て正逆転モーター69の回転は第7図に示す捺染台車5
2を小レール53上で右方向へ移動して所望色の染液供
給管20をほぼ中央の糸束(イ)の捺染箇所まで移動す
る。
すると、第1カム54上を移動する第1マイクロスイッ
チ55.56も第1カム54のほぼ中央に形成された段
部54aにより一方が高部位でON他方が低部位でOF
F状態となり、右転リレー49bが切断状態となりモー
ター51は停止するため所望色の染液供給管20は捺染
箇所で停止する。
実公昭54−19426号公報参照。以上の動作と並行
して作動するが、既に作動した色識別選管タイマー27
の設定時間後、色識別選管タイマー27に接続された上
下構辺タイマー28がONとなり、同時にリレー57が
作動して同期信号出力回路10bの上下端子58に入力
して上下端子58に接続されたリレーに1,59がON
となりMFSlA、37の上下構造用音信号として同期
信号処理回路16へ入力する。
次いでフィルターユニットMFR1A2,59およびリ
レーアンプユニットAGRY5A2,60を動作して音
信号から電気信号に変換され、キープリレーA2,61
を動作して同期信号出力端子の上下端子62に入力し、
第6図の選管回路19のスイッチ63をONとして上下
構辺ソレノイド64に通電する。
すると、第7図に示すシーソー杆65aにより染液供給
管20が上るとともに擦り込み板65が下って糸束信)
を挟持し、かつ、スイッチ66がONとなりモーター6
7が始動して擦り込み板65の摺動により擦り込み捺染
が行われる。
さらに上下構辺タイマー28の設定時間後リレー68が
作動して信号が同期信号出力回路10bの送り端子58
aに入力し、リレーに1859aがONとなりMF81
B 、37の可聴周波が送り用音信号として同期信号処
理回路16へ入力する。
次いでフィルターユニットM F RI B2.59a
トリレーアンプユニツトAGRY5E2,60aを動作
して音信号から電気信号に変換され同期信号出力端子の
送り端子62aに入力し、第7図の捺染装置21の送り
用モーター69に入力して作動する。
この送り用モーター69の作動により連結機構70を介
して本体71はレール72上を移動する。
したがって固定した糸束(イ)に擦り込み捺染を行なっ
ている状態のまま染液供給管20と擦り込み板65は本
体71とともに摺動するものであり、着色の色が変わる
まであるいは無地になるまで本体71は移動しつづける
第8図のように検出ドラム14が緩かに回転して光学的
色分解カメラ1が意匠模様を部分的に捕えているが、そ
の色が変わると同時に検出ドラム14がOFFとなりソ
レノイド64がOFFとなって染液供給管20が下り擦
り込み板65が上るとともに微少送り用タイマー29が
作動して微少時間後送りモーター69がOFFとなるも
のである。
これによって糸束(イ)の着色部分の最後部に次の色が
重ねて捺染することを防止している。
次に模様白色部26と意匠紙2の左右側部の白色部22
の動作いわゆる「空送り」と称する動作を説明する。
先ず白色部22,26に光源3の光が反射して光学的色
分解カメラ1内に入り、次いで演算増幅IC,5、シュ
ミットトリガ−回路6、リレー回路7、ダイオードスイ
ッチング混合回路8を通過してその出力が色信号出力回
路10aに入力し、かつ、空送りスイッチ73をONに
する。
同時に上記作用と同様にして検出ドラム14の回転およ
び送りモーター69がONとなり空送り状態となって白
色部22.26の終りまで継続する。
この場合第3図のA−Aと第4図A−Aおよび第3図の
B−Bと第4図のB−Bは接続されることを示している
次に着色耳部23,24の捺染の動作を説明する。
空送り状態で意匠紙2の側端部に達すると右回転を意味
するR又は左回転を意味するL用マイクロスイッチT4
がONとなりR方向とL方向のソレノイド75.76が
切替り、かつ、ロックソレノイド77でロックされる。
第3図に示す同期信号出力回路10bのR方向又はL方
向端子62bに信号が入力するとともに色識別選管タイ
マー27がONとなる。
今R方向端子62bに入力したとするならば、リレーに
16,79がONになりMF81B、37の音信号が第
5図のフィルターユニットMFR1B2゜59bとリレ
ーアンプユニットAGRY5B2゜60bを動作して音
信号から電気信号に変換され、キープリレーB2,61
aをONにして耳信号出力端子から出力して第6図の選
管回路19の選択スイッチ48aをONにする。
すると前記作用と同様に擦込捺染が行われる。
この場合送りはOFF状態のままであるため耳部が付け
られるだけである。
この様にして本発明は、各色毎に染液を収容した複数の
染液供給管20付近に糸束(イ)を張設し、意匠紙2の
模様に習いながら捺染すべき色の染液を収容した染液供
給管20を移動させて糸束(イ)捺染箇所に当て、擦り
込み板65により糸束(イ)を擦り込んで捺染する全自
動捺染機において、意匠紙2の柄及び色の変化を光学的
に読み取る識別装置aと、光学的に読み取った柄及び色
の変化を電気信号に変換する変換装置すと、変換装置す
から電気信号を入力として所望の染液供給管20を捺染
箇所にまで移動し擦り込み板65により捺染を行う捺染
装置21からなり、意匠紙2の柄及び色の変化に対応す
る擦り込み捺染操作を全自動的に為さしめるものであり
、同時に、変換装置Cと、音信号を電気信号に変換して
捺染装置に入力する変換装置dからなり音信号を一旦磁
気テープ(図示せず)に記憶させ、この磁気テープの再
生により意匠紙2、識別装置a1光学的から電気的への
変換装置すおよび電気信号から音信号への変換装置Cを
除去して、図示しない磁気テープと、再生された音信号
を電気信号に変換して捺染装置21に入力する変換装置
dのみにより全自動的に捺染することを可能ならしめて
織物の生産性を画期的に向上することを可能ならしめる
ものである。
なお磁気テープを用いたい時はその入力端子を色信号、
同期信号出力回路10の出力端子に接続し、磁気テープ
の出力端子を色信号記憶回路15と同期信号処理回路1
6に接続するだけで簡単に使用できる。
さらに詳述するならば、フォートダイオード4によって
光から変換された色電気信号の電圧レベルすなわち三原
色のそれぞれに含まれている割合を分析するために複数
のシュミットトリガ−回路6により選定しているのであ
り、このようにしてダイオードスイッチング混合回路8
に入力するならば、三原色のレベルの入力はダイオード
スイッチング作用によって組合わされて意匠模様の色に
当たる端子から出力されるようになる。
したがってダイオードスイッチング混合回路8の出力端
子は意匠模様の色の数と同数設けられている。
このためダイオードスイッチング混合回路8の出力を直
ちに選管回路19に入力することによって全自動的に選
管作用が行われる。
又ダイオードスイッチ混合回路8にダイオードマトリッ
クス9に接続して意匠模様の色数の信号をダイオード作
用により4種類に統合しさらに第5図の分割デコード回
路17により4種類の信号をダイオード作用により又意
匠模様と同数に分割したのは図示しない磁気テープに記
憶させ、又これを再生することを可能ならしめるためで
あり、そのダイオードマトリックス9と分割デコード回
路17の構造は多種考えられるが同一出願人による特公
昭54−7909号公報の混合器と分割器のようなもの
を使用する。
又第4図の検出ドラム制御回路の色信号出力回路10a
のA−Aと色識別スイッチA−Aが接続し、B−Bと空
送りスイッチB−Bが接続されているものであり、検出
ドラム制御回路12の上下79、送り80 、L、81
、R,82およびCOM。
83の矢印が夫々第3図の同期信号出力回路10bの上
下、送り、L方向、R方向およびCOMの端子に接続さ
れている。
この検出ドラム制御回路12は第3図の色信号、同期信
号出力回路10の作動と同時に作動しすなわち入力され
、色識別選管タイマー27、十下構造タイマー28、微
少送りタイマー29およびリレー57.68の作動によ
り選管作用、送り、上下構造および微少送りが時間的に
制御されるものであり、R方向ソレノイド75とL方向
ソレノイド76およびロックソレノイド77によって検
出ドラム14の自動反転動作が制御されるようになって
いる。
なお、特公昭37−2140号公報として網ベルトの内
側に吸引口を設け、網ベルトの下面に密着して送り出さ
れる整経糸の下部に絣糸の走査信号によって操作するス
ラストバルブを内蔵する噴霧口を設け、この噴霧口と整
経糸との中間にスリット板を設けた絣糸染色装置が提案
されているが、これは給紙の走査信号によりスラストバ
ルブを操作して染色と不染色を調節するだけであるから
、多色染の制御および整経糸の送り制御が出来ないため
自動化が難しく多色で細かい絣模様を正確に染めること
は不可能である。
しかしながら、本発明は多色絣模様を完全自動で擦り込
み捺染する絣捺染機において、多色絣模様の意匠紙2と
意匠紙2の柄及び色の変化を光学的に読み取る識別装置
aと、光学的に読み取った・柄及び色の変化を電気信号
に変換する電気信号変換装置すと、柄及び色の変化の電
気信号と検出制御回路12からタイマー27.28.2
9を介して出力される擦り込み板65の作動用信号およ
び絣捺染機本体71の送り用信号を音信号のような記憶
可能な信号に変換する変換装置Cを具備する。
さらにその信号を電気信号に変換して多数の染液供給管
20の選管回路19と擦り込み板65の作動および絣捺
染機本体71の送りを行う捺染装置21に入力する変換
装置dからなる。
しかして、入力信号による選管回路19と捺染装置21
の作動により所望色の染液供給管20が所定位置まで送
られたのち擦り込み板65により糸束(イ)に擦込み捺
染され、次いで絣捺染機本体71が移動することを意匠
紙2の柄及び色の変化に応じて自動的に繰り返すことを
特徴とするから、柄及び色の変化の電気信号と検出制御
回路12からタイマー27.28.29を介して出力さ
れる擦り込み板作動用信号および絣捺染機本体送り用信
号により染液供給管20の選管動作および擦り込み板6
5の擦り込み動作と本体71の移動が正確に自動制御さ
れ細かい絣模様をも精度的に完全自動で捺染される。
それに加えて、記憶が可能であるから、磁気テープ等に
記憶した後は意匠紙2および光から電気の変換装置a、
bを用いずに完全自動化が可能となり、精度の良好な絣
捺染の高能率化省力化が計られその効果は多大である。
この様な全自動捺染機によって及ぼされる織物業界への
産業上の効果はその合理化、省力化および生産化の向上
に著しいものがある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例であり、第1図は本発明のブロッ
クダイヤグラム、第2図は本発明の作用を経時的に示し
た説明図、第3図は色信号、同期信号出力回路と可聴周
波発振回路を示す回路図、第4図は検出ドラム制御回路
の回路図、第5図は信号解読回路を示す回路図、第6図
は選管回路を示す回路図、第7図は捺染装置の正面図、
第8図は意匠紙の表面図、第9図は検出ドラム制御装置
の説明図である。 2・・・・・・意匠紙、20・・・・・・染液供給管、
65・・・・・・擦り込み板、a・・・・・・識別装置
、b・・・・・・変換装置、19・・・・・・選管回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多色絣模様を全自動で擦り込み捺染する絣捺染機に
    おいて、多色絣模様の意匠紙と、意匠紙の柄及び色の変
    化を光学的に読み取る識別装置と、光学的に読み取った
    柄及び色の変化を電気信号に変換する電気信号変換装置
    と、柄及び色の変化の電気信号と、検出制御回路からタ
    イマーを介して出力される擦り込み板作動用信号および
    送り用信号を音信号のような記憶可能な信号に変換する
    変換装置と、その信号を電気信号に変換して多数の染液
    供給管の選管回路と擦り込み板の作動および絣捺染部の
    送りを行う捺染装置に入力する変換装置からなり、選管
    回路と捺染装置の作動により所望色の染液供給管が所定
    位置まで送られた後擦り込み板により糸束に擦込み捺染
    され、次いで絣捺染部が移動する動作を意匠紙の柄及び
    色の変化に応じて自動的に繰り返すことを特徴とする全
    自動絣捺染機。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835504A (ja) * 1971-07-22 1973-05-25 Sigma Tau Ind Farmaceuti

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4835504A (ja) * 1971-07-22 1973-05-25 Sigma Tau Ind Farmaceuti

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