JPS5824525B2 - センイソクセツダンホウホウ - Google Patents

センイソクセツダンホウホウ

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Publication number
JPS5824525B2
JPS5824525B2 JP50025571A JP2557175A JPS5824525B2 JP S5824525 B2 JPS5824525 B2 JP S5824525B2 JP 50025571 A JP50025571 A JP 50025571A JP 2557175 A JP2557175 A JP 2557175A JP S5824525 B2 JPS5824525 B2 JP S5824525B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber bundle
abnormal part
notch
flange
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50025571A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51102123A (ja
Inventor
井沢延治
近藤孝光
野溝泰昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Teijin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd, Teijin Seiki Co Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP50025571A priority Critical patent/JPS5824525B2/ja
Publication of JPS51102123A publication Critical patent/JPS51102123A/ja
Publication of JPS5824525B2 publication Critical patent/JPS5824525B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的は、カット長のバラツキを惹起せしめるこ
となしに繊維束の異常部を除去し、歩留りを向上せしめ
ることにある。
近時、第1図に示す如く、一対のフランジ1及び3に多
数の刃(図示せず)を放射状に設けて成るドラムに繊維
束9を巻きつけ、押えローラー7で押し切るようになし
た所謂ドラム式カッターが提案されている。
斯るカッターで切断された繊維束はカット(2))綿と
なってシュート8からコンベア等の秒速装置の上に排出
されるが、若し、繊維束の部分ζζ汚れ等の異常部があ
った場合には、前記シュート8内に設けたダンパー(図
示せず)を切換えて9品排出口の入口を塞ぐとともに不
良品排出口の1口を開口させて例えば汚染された不良綿
を分離するようになしている。
所で、シュート内を落下中に不良綿は真綿中に混入して
しまうのでダンパー操作によって不良釉を完全に仕別け
しようとすると不良綿とともに力・なりの量の真綿が不
良綿とともに廃棄されて歩留が極めて悪化する欠点があ
った。
そのため、繊維束に欠陥部、或は異常部があった場合に
、該異常部をカッターで切りこんでしまうことなしにカ
ッターの運転を一旦停止し、前記異常部を切断除去した
あとに切端しを結び合せ、該結び目9′を第2図に示す
ように繊維束の巻きつけ開始時に繊維束の先端部をひっ
かけるための切欠部5にひっかけようとする試みもある
しかしこの場合は切欠部5と結び目9亦一致することは
稀れであり、繊維束を緩めたり、或は引張って無理に結
び目9′を切欠部5に挿入させていたので作業が面倒な
うえ繊維束の張力が変動し、カット長が不均一になると
言う欠点があった。
一方結び目の部分を通常のように巻きつけてカットする
と結び目のために刃を破損させたり、或は繊維長が不揃
になって益するところがない。
本発明は、斯る欠点を解消すべくなしたものであり一対
のフランジに多数の刃を放射状に設けて成るドラムに繊
維束を巻きつけ押えローラにより押切るに際し、前記フ
ランジの周辺部に設けた切欠部の1つから繊維束の異常
部を取出して該異常部をフランジ上に騎乗せしめ、しか
る後に他の切欠部より巻付は部に戻して前記異常部を取
り除くようになしたことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施態様を図面により説明すて第3図及
び第4図に於て、1は回転軸2によてて回転させる円板
状のフランジ、3は保持部材(図示せず)により所定の
距離を維持してフランジ1に取付けられた環状のフラン
ジである。
前記保持部材は同一円周上に所定のピッチを約持して設
けられ、その外方面に刃4を植付けてドラムを形成する
ようになっている。
この際、上記フランジ1の周辺部には複数個の切欠部5
a、sb 、 5c・・・・・・(図示の場合は6個)
を等間隔に配設する。
ただ、あまり多くすると周辺部の強度が弱くなるのでド
ラム、即ちフランジの径が600〜800mmの場合に
は5〜10個とするのがよい。
6は刃4の上部を覆うようにした円環状のカバー7は刃
4の刃先から所定の距離を隔てて設けた押えローラ、8
は環状のフランジ3の下方に位置して設けたシュート、
9は繊維束である。
さて、立上りに際して繊維束9の先端部を手近にある切
欠部にかけたあと手動によりドラムを2〜3回、回転さ
せてドラムめ刃4の刃先が形成する多角形のまわりに数
回巻きつけた所でドラムを始動させる。
すると繊維束9はさらにドラム上に巻き重ねられ、その
巻量が刃4と押えローラー7の間隔以上になると押えロ
ーラー7に押圧されて巻層の内側から刃4に切断され環
状のフランジ3及びシュート8を通ってコンベア(図示
せず)上に排出される。
更に、運転中、若し、繊維束9に異常部9Aがある場合
には異常部9Aの手前才で上述の如く巻きつけたのち、
一旦運転を停止し、異常部9Aより若干前方に位置する
切欠部、例えば切欠部5aから繊維束を引張ったり、緩
めたりすることなしに異常部9Aをフランジ1上に取出
し該異常部9Aのなくなる個所から、その個所に該当す
る切欠部、例えば異常部が多少長い場合には第8図に示
す如くカバー6の周辺にまきかけたあと切欠部5aの反
対側にある切欠部5dに通して再び刃4のまわりに戻し
運転を再開する。
しかる後に、異常部の両端が切断されたあとに、再び運
転を停止させて異常部9Aを手で引抜いて除去し、再度
運転を開始させる。
上記、異常部9Aが短い場合、その長さに応じてフラン
ジ上に取出された繊維束9を隣接する切欠部5f、或は
一つ飛んで切欠部5eから刃4に戻すことによって異常
部9Aのみを除去できて歩留の向上に寄与することにな
る。
本発明は、上述した如く、フランジ1上に設けた切欠部
の任意の2つの切欠部を選んで繊維束自体を引張ったり
、緩めたりすることなしに異常部9Aをフランジ上に取
出すようになしたので、カット長のバラツキを惹起せし
めることなしに繊維束の異常部を取り除くことが出来て
歩留を従来の切断方法に比べて飛躍的に向上させること
ができたものである。
また、本方法によれば、予め異常部を除去する必要がな
いから作業が簡単で能率である。
又、従来法では切欠部に結び目を引掛けるため切欠部は
繊維束2本が挿入可能な大きさとする必要があるが本発
明によれば1本の繊維束が通せれば充分であり、切欠部
の大きさを従来のものに比べて小さく出来る。
鼓に、切欠部の形状は第3図に示すように入口が狭く奥
か広いものか繊維束かはづれにくいので好ましいが、こ
れに限定されることはなく繊維束の着脱可能なものであ
ればどんなものでもよい。
又、異常部は結び目を含むものであってもよく、全く同
様の操作で処理が可能である。
さらに、異常部は刃部のカバー6の上を通るように渡し
てもよい。
但し、この場合は繊維束が回転軸に接触しないようにす
るのが好ましい。
又、切欠部は上部にある円板状のフランジに設ける方が
作業上好ましいが下部にある環状のフランジの周辺部に
設けても同様の異常部処理が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の繊維束切断装置の斜視図、第2図は従来
の結び目処理方法を示す概略図、第3図は本発明方法の
一実施態様を示す平面図、第4図はその側面図であって
、図中1及び3はフランジ、4は刃、5a、5b、5c
、・・・・・・は切欠部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一対のフランジに多数の刃を放射状に設けて成るド
    ラムに繊維束を巻付け、押えローラにより押切るに際し
    、前記フランジの周辺部に設けた切欠部の1つから繊維
    束の異常部を取出して、該異常部をフランジ上に騎乗せ
    しめ、しかる後に、他の切欠部より巻付は部に戻して前
    記異常部を取り除くようになしたことを特徴とする繊維
    束切断方法。
JP50025571A 1975-03-04 1975-03-04 センイソクセツダンホウホウ Expired JPS5824525B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50025571A JPS5824525B2 (ja) 1975-03-04 1975-03-04 センイソクセツダンホウホウ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50025571A JPS5824525B2 (ja) 1975-03-04 1975-03-04 センイソクセツダンホウホウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51102123A JPS51102123A (ja) 1976-09-09
JPS5824525B2 true JPS5824525B2 (ja) 1983-05-21

Family

ID=12169604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50025571A Expired JPS5824525B2 (ja) 1975-03-04 1975-03-04 センイソクセツダンホウホウ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5824525B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102523U (ja) * 1983-12-19 1985-07-12 トヨタ自動車株式会社 すべり軸受装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112483Y2 (ja) * 1972-04-07 1976-04-05

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102523U (ja) * 1983-12-19 1985-07-12 トヨタ自動車株式会社 すべり軸受装置

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Publication number Publication date
JPS51102123A (ja) 1976-09-09

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